昨日、共通テストの2日目理科の受験がありました。問題と解答はネットから確認することができるようになりました。さっそく、関係する地学基礎と地学の問題について確認しました。1日目社会の地理の問題とか、理科の中でも他の科目の問題でも地学に関係するところはありそうですが、今までと同じように地学・地学基礎についての問題の解説のようなものを載せることにします。今日は、地学基礎についてです。
問題を見た感じでは、基本さえしっかり押さえていれば楽に解けたのではないかと思います。全体的に範囲が広く考え方の違いがあり全体を網羅するのは大変かも知れませんが、標準的な問題といえます。各問を解答する上でここを押さおいればとけたであろう内容については以下の通りになります。
第1問 地球に関係する問題
A 地球の形に関する問題
問1 エラトステネスによる地球の大きさの測定方法。
問2 プレートの境界で起こっている現象。
B 地層に関する問題
問3 鍵層について
問4 鍵層について
C 鉱物と火山に関する問題
問5 岩石の組織から、鉱物ができた順序を求める
問6 マグマの組成と性質との関係について
第2問
A 地上天気図に関する問題
問1 高気圧の性質、移動速度と移動時間の関係
B 黒潮に関する問題
問2 流路図をどこまで見ているか
第3問 天体に関する問題
問1 星団星雲の種類とでき方について
問2 星雲が光って見える理由
問3 黒点の性質
問4 銀河と銀河系について
第4問 自然の恵みと災害について
問1 火山の恵みについて
問2 石灰岩のでき方と変成作用
問3 日本での降水が起こるしくみについて
以下の問題は、少し考えるかなということで、答える上で考えに入れることも付け加えておきます。
第1問4
2枚の凝灰岩層に挟まれた年数は同じになるので、厚さの違いは堆積速度の違い
環境が異なれば、堆積物(堆積相)が変わる
問5 自形→多形の順に生成
第2問1
1020hPaの幅が東経143〜122度
経度10度あたり900kmだから約1800km
30km/hで進むのだから 1800÷30=60時間 となる
高気部が1020hPaとするのには疑問だが、ここで定義したので使うことにする
問2
黒潮は温度流(温度差のある所にできる流れ)なので、温度勾配の大きな所を見る
低緯度では沖縄諸島西側、本州東側では房総半島沖から東北東方向に延びている
日本東海上で等温線間隔が開くのは、季節によって黒潮の流れる位置が異なるため
第3問2
明らかな誤りが3つあるので消去法で答える
暗黒星雲というのもあるので、一概に解答として正しいのかは微妙
問4
天の川は銀河系の円盤部を見ていることに留意
相変わらず梅雨時に雨が降るしくみについては、あいかわらずオホーツク高気圧が登場しています。皆がこの説でうまく説明できると納得しているのが不思議です。
2023年01月16日
共通テスト 地学基礎問題
posted by ヨッシン at 00:00| 雑記
2023年01月17日
共通テスト地学問題について
昨日に引き続いて今日は共通テスト地学の問題を考えてみることにします。
まず感想です。そのまま丸暗記では解けないのではという問題がいくつかあります。地学基礎に比べて難易度はかなり大きくなっています。たとえば第4問Aでは、書かれている文章をヒントにグラフをよく見て始めて答えが導き出されそうです。また、第5問Aでは、惑星現象や年周視差光行差を教科書のように地球を中心とする公式などがどうして導き出されたのかを理解した上で、火星に拡張して考えないと解けない問題になっています。応用力が試されそうです。
以下に、各問題ごとに、内容や答える上でのヒントなどを書いていきます。
第1問 立体的な把握ができるかを問う問題
問1 震央記号の種類から深さはAで300km、Bで0〜50km
問2 鉱物がカンラン石か角閃石かの2択なので……。
(ABが同じと判断する方が難しいような..)
問3 地質図の読み取りができるか ポイントは
1.等高線はどの線が高くにあってどの線が低くにあるのか
2.同じ高さの等高線と地層境界線との交点から走向を求め
3.より低い高さの走向線がどちら側にあるか(傾斜方向)
4.谷底の等高線と、高砂との走向線との間隔を比較(傾斜角)
問4 温帯低気圧での温度の立体分布
温度が高いのは、前線に挟まれたところ+地表付近
問5 星までの距離
距離が近いほど見かけの等級が小さくなる
→100pcの線から左上に離れているほど距離が遠い
アルニタクとリゲルは目分量で見る限りは微妙
(どちらもオリオンアソシエーションの一員)
第2問
A 固体地球に関する問題
問1 大陸地殻と海洋地殻の広さについて
(−1000mより深い所と高い所とを別々に合計する)
問2 地震波波形から震源距離を考える
=S波の立ち上がりが遅いほど距離が遠い
B プレートテクトニクスとマグマ
問3 開くところでは正断層型、トランスフォーム断層では横ずれ型
トランスフォーム断層では海嶺のずれと逆になる
問4 火山前線に沿う火山の分布
海溝−火山前線間には火山なし、前線の近くに火山が多い
問5 マグマの成因について
圧力低下(中央海嶺)、温度上昇(ホットスポット)、水分供給(海溝)
第3問
A マグマの化学組成について
問1 安山岩の構成鉱物でないものを探す
問2 結晶分化作用について
B 地質と古生物の関係
問3 ビカリアと同時代の地層をかんがえる
問4 褶曲や断層の種類について
C 人類の進化について
問5 出現時期を年代とカレンダーのバーで比較
(ネアンデルタール人をどうするかという問題がある)
問6 第四紀に起こった出来事
第4問
A 地球大気に関する問題
問1 大気圏の構造
問2 フロンガス濃度が同じならオゾンが破壊されやすいのはどちらか
(本文中にヒントが書かれている)
B 海洋表層の大規模循環
問3 海面の高さに差がある→傾いている で何というか
問4 アイソスタシーが成立→氷床のある大陸断面と同じ
問5 西岸強化のしくみ
第5問
A 火星での天体観測
問1 公転周期と会合周期の関係
公転周期の逆数の差が会合周期の逆数になる
問2 最大離角の時の公転半径の関係
∠太陽・地球・火星=∠R
問3 年周視差・光行差を火星に拡張して考える
B 太陽系と恒星
問4 太陽活動が地球に及ぼす影響
問5 明らかな誤りが一つ
北半球でも南天の星は(地平線下にある)天の南極を中心に回転
→南半球でも北天の星は……。
問6 星団を構成する星の色から類推
主系列星なら左上から右下にならぶ等 判定基準はいくつかある
補足です。第3問問5では、ホモ・サピエンスの出現時期が問題となっています。ここで、ネアンデルタール人ですが、ホモ・ネアンデルターレンシスという種扱いの記述と、ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシスという亜種扱いの記述の両方が見られます。種になるのか亜種になるのかでホモ・サピエンスの出現時期が変わってくることになります。新人という言い方ならネアンデルタール人は含まれないことになります。書き方が非常に紛らわしくなっているようです。
まず感想です。そのまま丸暗記では解けないのではという問題がいくつかあります。地学基礎に比べて難易度はかなり大きくなっています。たとえば第4問Aでは、書かれている文章をヒントにグラフをよく見て始めて答えが導き出されそうです。また、第5問Aでは、惑星現象や年周視差光行差を教科書のように地球を中心とする公式などがどうして導き出されたのかを理解した上で、火星に拡張して考えないと解けない問題になっています。応用力が試されそうです。
以下に、各問題ごとに、内容や答える上でのヒントなどを書いていきます。
第1問 立体的な把握ができるかを問う問題
問1 震央記号の種類から深さはAで300km、Bで0〜50km
問2 鉱物がカンラン石か角閃石かの2択なので……。
(ABが同じと判断する方が難しいような..)
問3 地質図の読み取りができるか ポイントは
1.等高線はどの線が高くにあってどの線が低くにあるのか
2.同じ高さの等高線と地層境界線との交点から走向を求め
3.より低い高さの走向線がどちら側にあるか(傾斜方向)
4.谷底の等高線と、高砂との走向線との間隔を比較(傾斜角)
問4 温帯低気圧での温度の立体分布
温度が高いのは、前線に挟まれたところ+地表付近
問5 星までの距離
距離が近いほど見かけの等級が小さくなる
→100pcの線から左上に離れているほど距離が遠い
アルニタクとリゲルは目分量で見る限りは微妙
(どちらもオリオンアソシエーションの一員)
第2問
A 固体地球に関する問題
問1 大陸地殻と海洋地殻の広さについて
(−1000mより深い所と高い所とを別々に合計する)
問2 地震波波形から震源距離を考える
=S波の立ち上がりが遅いほど距離が遠い
B プレートテクトニクスとマグマ
問3 開くところでは正断層型、トランスフォーム断層では横ずれ型
トランスフォーム断層では海嶺のずれと逆になる
問4 火山前線に沿う火山の分布
海溝−火山前線間には火山なし、前線の近くに火山が多い
問5 マグマの成因について
圧力低下(中央海嶺)、温度上昇(ホットスポット)、水分供給(海溝)
第3問
A マグマの化学組成について
問1 安山岩の構成鉱物でないものを探す
問2 結晶分化作用について
B 地質と古生物の関係
問3 ビカリアと同時代の地層をかんがえる
問4 褶曲や断層の種類について
C 人類の進化について
問5 出現時期を年代とカレンダーのバーで比較
(ネアンデルタール人をどうするかという問題がある)
問6 第四紀に起こった出来事
第4問
A 地球大気に関する問題
問1 大気圏の構造
問2 フロンガス濃度が同じならオゾンが破壊されやすいのはどちらか
(本文中にヒントが書かれている)
B 海洋表層の大規模循環
問3 海面の高さに差がある→傾いている で何というか
問4 アイソスタシーが成立→氷床のある大陸断面と同じ
問5 西岸強化のしくみ
第5問
A 火星での天体観測
問1 公転周期と会合周期の関係
公転周期の逆数の差が会合周期の逆数になる
問2 最大離角の時の公転半径の関係
∠太陽・地球・火星=∠R
問3 年周視差・光行差を火星に拡張して考える
B 太陽系と恒星
問4 太陽活動が地球に及ぼす影響
問5 明らかな誤りが一つ
北半球でも南天の星は(地平線下にある)天の南極を中心に回転
→南半球でも北天の星は……。
問6 星団を構成する星の色から類推
主系列星なら左上から右下にならぶ等 判定基準はいくつかある
補足です。第3問問5では、ホモ・サピエンスの出現時期が問題となっています。ここで、ネアンデルタール人ですが、ホモ・ネアンデルターレンシスという種扱いの記述と、ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシスという亜種扱いの記述の両方が見られます。種になるのか亜種になるのかでホモ・サピエンスの出現時期が変わってくることになります。新人という言い方ならネアンデルタール人は含まれないことになります。書き方が非常に紛らわしくなっているようです。
posted by ヨッシン at 00:00| 雑記
2023年01月18日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)150 フラワーセンター 入場通路
秋の花を見に行きたくなりました。淡路島とか花の文化園は春にいったので、また別のところと考えていました。町中にあるものは車では混雑するし、電車でというにはまだ抵抗があります。そこで思い出したのが、兵庫県加西市にあるフラワーセンターです。ここなら、中国道を車で走って加西までいけばすぐです。
最近ツアーで戦争遺跡の鶉野飛行場跡をめぐるというのを見たことがあります。これがある場所もすぐ近くです。他に、ウェブで地図を見ていると、コスモス畑もあるようです。ちょっと離れていますが、フルーツフラワーパークというのもいいでしょう。とりあえず、飛行場跡とコスモス畑とのセットで考えます。
問題が一つあって、工事のために中国道はしばらくの間通行止めになっています。遠回りになりますが、新名神経由でいくことにします。旅行日は10月14日としました。
14日は加西ICで中国道を降りて南下していきます。途中に農協の直売所があったので寄っていきました。前に設置された小屋でおにぎりが販売されていたので、買って行ってセンターで食べることにしました。ここのおにぎり屋は人気があるのか長い列ができていました。
ここからはフラワーセンターまではすぐです。駐車場に車を入れて入園料を支払って中に入ります。ここでGPSロガーを車に置き忘れたことに気がつきました。園内は梨で回ることにします。入場ゲートをくぐって振り返って見たゲートです。右側では花苗が売られています。帰りに見ることにします。
ここからの通路の両脇はダリアの花が咲いています。
左奥には、風車があってその前が花壇になっているようです。
道脇のダリアを見ながら進んで行きます。
これは黄色いダリアです。
カンナの花も見えます。
ダリアの花です。いろいろな色のものがあります。
最近ツアーで戦争遺跡の鶉野飛行場跡をめぐるというのを見たことがあります。これがある場所もすぐ近くです。他に、ウェブで地図を見ていると、コスモス畑もあるようです。ちょっと離れていますが、フルーツフラワーパークというのもいいでしょう。とりあえず、飛行場跡とコスモス畑とのセットで考えます。
問題が一つあって、工事のために中国道はしばらくの間通行止めになっています。遠回りになりますが、新名神経由でいくことにします。旅行日は10月14日としました。
14日は加西ICで中国道を降りて南下していきます。途中に農協の直売所があったので寄っていきました。前に設置された小屋でおにぎりが販売されていたので、買って行ってセンターで食べることにしました。ここのおにぎり屋は人気があるのか長い列ができていました。
ここからはフラワーセンターまではすぐです。駐車場に車を入れて入園料を支払って中に入ります。ここでGPSロガーを車に置き忘れたことに気がつきました。園内は梨で回ることにします。入場ゲートをくぐって振り返って見たゲートです。右側では花苗が売られています。帰りに見ることにします。

ここからの通路の両脇はダリアの花が咲いています。

左奥には、風車があってその前が花壇になっているようです。

道脇のダリアを見ながら進んで行きます。

これは黄色いダリアです。

カンナの花も見えます。

ダリアの花です。いろいろな色のものがあります。

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2023年01月19日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)151 フラワーセンター 中央花壇
ゲートからの道をまっすぐ進んで行くと正面に温室と付属する建物が見えてきます。その手前側にも中央花壇といって花や木が植えられている一画があります。ここへは今のところ深く入らずに、帰りに通る時に見直すことにします。
通路から見える花です。大きな花はダリアです。
生垣のようなところがつき出すように穂を延ばしている花がありました。解説がないのでとりあえず写真だけ写しました。後日調べたところでは、アメシストセージ(サルビア レウカンサ)と判明しました。
中央花壇のところにある、紅葉しかかったこんもりとした木です。葉の形が楕円形ですから、ケヤキだったのかな。樹型が少し違うような。
中央花壇前から左に進んでいきます。公園は真ん中に亀ノ倉池という池があります。そこを右回りにまわっていくことになります。
道沿いのダリアです。キクのようにも見えます。
菊花展を開催する予定のようです。開催日は明後日からです。それにしてもまだ花の開きが少ないようです。
ちょっと開いているのでもこの程度です。展覧会に花が間に合うのでしょうか。
こちらは大輪の菊です。開き具合は似たようなものです。

通路から見える花です。大きな花はダリアです。

生垣のようなところがつき出すように穂を延ばしている花がありました。解説がないのでとりあえず写真だけ写しました。後日調べたところでは、アメシストセージ(サルビア レウカンサ)と判明しました。

中央花壇のところにある、紅葉しかかったこんもりとした木です。葉の形が楕円形ですから、ケヤキだったのかな。樹型が少し違うような。

中央花壇前から左に進んでいきます。公園は真ん中に亀ノ倉池という池があります。そこを右回りにまわっていくことになります。
道沿いのダリアです。キクのようにも見えます。

菊花展を開催する予定のようです。開催日は明後日からです。それにしてもまだ花の開きが少ないようです。

ちょっと開いているのでもこの程度です。展覧会に花が間に合うのでしょうか。

こちらは大輪の菊です。開き具合は似たようなものです。

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2023年01月20日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)152 フラワーセンター 花の展示ホール
いつの間にか風車前花壇を通り過ぎていました。花にばかり気をとられていたようです。ここのものは花というより、いろいろな色をした草で模様が作られています。向こう側には中央花壇や温室と付属の建物が見えています。
道沿いの木に赤い実がついていました。いろいろ考えたあげくハナミズキとしました。
ちょっと変わった形の実がついている木もあります。名札にはリキュウバイと書かれていました。
道の両脇に何かの動物の石像があります。狛犬なのかシーサーなのか。どちらでもなさそうです。何なのでしょうか。どちらにしても阿吽にはなっていないようです。
石像の前を横に入って行く道があります。大きな木の並木を横切って進んだ先にあったのが花の展示ホールです。残念ながら閉まっていました。
ホール前から見た並木です。大きなメタセコイアが並んでいます。ちょっと色づき始めているかな。青空もきれいです。
この先は出口になりますから、元の道に戻ることにします。メタセコイアの根元には大きなアセビの木が実をつけていました。
狛犬なのかシーサーなのか謎の石像の前まで戻ってきました。

道沿いの木に赤い実がついていました。いろいろ考えたあげくハナミズキとしました。

ちょっと変わった形の実がついている木もあります。名札にはリキュウバイと書かれていました。

道の両脇に何かの動物の石像があります。狛犬なのかシーサーなのか。どちらでもなさそうです。何なのでしょうか。どちらにしても阿吽にはなっていないようです。

石像の前を横に入って行く道があります。大きな木の並木を横切って進んだ先にあったのが花の展示ホールです。残念ながら閉まっていました。

ホール前から見た並木です。大きなメタセコイアが並んでいます。ちょっと色づき始めているかな。青空もきれいです。

この先は出口になりますから、元の道に戻ることにします。メタセコイアの根元には大きなアセビの木が実をつけていました。

狛犬なのかシーサーなのか謎の石像の前まで戻ってきました。

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2023年01月21日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)153 フラワーセンター 芝生広場
元の道を進んでいきます。道の右側は芝生広場になっています。その先に大きな木が見えます。ユリノキです。名前の由来は学名(Liliodendron)からつけられたのでしょう。葉の形が似ているということでハンテンボクあるいは花の形が似ているからチューリップツリーという呼び方もあります。
芝生広場の隅っこに石像が並んでいます。これは人型です。モアイと石地蔵を足して2で割ったような形です。地蔵さんのよだれかけのようなものもつけています。
道の左側でコスモスも咲いていました。
ここのコスモスをよく見ると、舌状花が筒状になっています。新しい品種なのでしょうか。始めて見ました。
右側の芝生が途切れたところで、池が見えてきました。センターの真ん中にある亀ノ倉池です。
空に浮かんでいる雲が奇妙な形をしています。これは、首を倒してみるとダチョウの頭のように見えます。
中国絵画にでていていそうな雲です。孫悟空の筋斗雲のようです。きんは角へんに力が正しいようです。右下には妖怪が毒気をだしているような形の雲もあります。

芝生広場の隅っこに石像が並んでいます。これは人型です。モアイと石地蔵を足して2で割ったような形です。地蔵さんのよだれかけのようなものもつけています。

道の左側でコスモスも咲いていました。

ここのコスモスをよく見ると、舌状花が筒状になっています。新しい品種なのでしょうか。始めて見ました。

右側の芝生が途切れたところで、池が見えてきました。センターの真ん中にある亀ノ倉池です。

空に浮かんでいる雲が奇妙な形をしています。これは、首を倒してみるとダチョウの頭のように見えます。

中国絵画にでていていそうな雲です。孫悟空の筋斗雲のようです。きんは角へんに力が正しいようです。右下には妖怪が毒気をだしているような形の雲もあります。

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2023年01月22日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)154 フラワーセンター 菊花展
芝生広場の前の道はパンフを見ると友愛の道と名前がつけられています。どこからどこまでをいうのかはっきりしませんが、中央花壇からこの先の古代鏡展示館までの間のように思えます。この道の左側では菊花展の準備をしていています。いくつかの展示場が並んでいて、すでにたくさんの菊が運び込まれています。先ほども見たように花がまだ開いていないのは残念です。
展示準備中の大輪の菊です。これでも開いている方かな。
盆石の上に菊が飾られているものも展示されています。岩付盆栽というそうです。たしかに岩がなければ盆栽ですね。
ふと思ったのですが、これを載せるのは著作権法上はどうなるのでしょうか。はっきりしないこともありますから、ここからは展示会のようすでということで載せていきます。
で、展示会のようすです。この一画のものは岩がないようです。
飾り棚もあわせてセットになっているのかな。
懸垂菊といって、岩の上に菊を植え岩に根を垂らすようにしたものもあります。
個別に写したものはいくらかあるのですが、ここでは公開できないということにします。

展示準備中の大輪の菊です。これでも開いている方かな。

盆石の上に菊が飾られているものも展示されています。岩付盆栽というそうです。たしかに岩がなければ盆栽ですね。

ふと思ったのですが、これを載せるのは著作権法上はどうなるのでしょうか。はっきりしないこともありますから、ここからは展示会のようすでということで載せていきます。
で、展示会のようすです。この一画のものは岩がないようです。

飾り棚もあわせてセットになっているのかな。

懸垂菊といって、岩の上に菊を植え岩に根を垂らすようにしたものもあります。

個別に写したものはいくらかあるのですが、ここでは公開できないということにします。
posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記
2023年01月23日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)155 フラワーセンター 亀ノ倉池
菊花展の会場の反対側には亀ノ倉池があります。水面を見ると水草のヒシでびっしり覆われています。ところどころで白いものがみえます。花が咲いているのかと思いよく見たのですが、葉っぱが裏返っているところが白く光って見えていただけでした。後ででてくるアヒルの羽根は混ざっていたのかも知れません。双眼鏡で見える範囲ではなかったようです。
ヒシの大写しです。花が咲いているようすは見られません。
近くに小さな小屋があって、アヒルが休んでいました。小屋の周りには毛とか糞といった白いものがいっぱい落ちています。
池に水が流れ込んでいるところがあります。ここは浅くなっていてヒシで覆われていません。水面を見ると時々波紋ができます。小さなサカナがいるようです。波立っていないときに見ると注意して見ると、何とか魚影はわかります。種類まではどうも。このあたりにいるとすると、モツゴなのかな。
この先道は2つに分かれています。左へは彫刻の道から季節利用の出口にいきます。道の真ん中にには彫像が並んでいます。両脇の並木は少し色づき始めています。木の感じからするとモミジバフウかな。この先行き止まりなのでこちらへはいっていません。
道が分かれているところの正面にあるのが古代鏡展示館です。別料金なのですが、いっしょでもいいような気がします。今日は花を見に来たのでパスです。
となりが事務所です。ロビーの飾りです。もうすぐハロウィンなのですね。
事務所前から見える亀ノ倉池です。赤い屋根の建物の向こうに温室がみえています。

ヒシの大写しです。花が咲いているようすは見られません。

近くに小さな小屋があって、アヒルが休んでいました。小屋の周りには毛とか糞といった白いものがいっぱい落ちています。

池に水が流れ込んでいるところがあります。ここは浅くなっていてヒシで覆われていません。水面を見ると時々波紋ができます。小さなサカナがいるようです。波立っていないときに見ると注意して見ると、何とか魚影はわかります。種類まではどうも。このあたりにいるとすると、モツゴなのかな。

この先道は2つに分かれています。左へは彫刻の道から季節利用の出口にいきます。道の真ん中にには彫像が並んでいます。両脇の並木は少し色づき始めています。木の感じからするとモミジバフウかな。この先行き止まりなのでこちらへはいっていません。

道が分かれているところの正面にあるのが古代鏡展示館です。別料金なのですが、いっしょでもいいような気がします。今日は花を見に来たのでパスです。

となりが事務所です。ロビーの飾りです。もうすぐハロウィンなのですね。

事務所前から見える亀ノ倉池です。赤い屋根の建物の向こうに温室がみえています。

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2023年01月24日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)156 フラワーセンター 四季の花壇1
事務所の横の奥まったところにレストハウスがあります。レストハウス前には四季の花壇があります。真ん中に噴水があり、それを取り囲むように何重かの花壇が設けられています。近くで目立っているのは、ここでもダリアです。奧に藤棚もみえています。
藤棚の方に向かっていきます。レストハウス前には、マユミがピンク色のみをつけていました。何の実なのか、わかるまでしばらく考えてしまいました。
花壇のダリアです。ピンク色が多い一画です。
藤棚のフジです。たくさんの実がぶら下がっています。ここのは花が終わった後に剪定していないのかな。かなり生い茂っています。
藤棚の下にベンチがあったので、ここで来るときに買ったおにぎりを食べました。食べ終わると再び歩き始めます。
ダリアといっしょに目立っていたのがサルビアです。種類が書かれていないのでよくわかりません。パープルマジェスティかなと思いますが、ウェブサイトにある花のリストには載っていません。とするとグアラニチカでいいのかな。ちょっと赤味が強い感じがします。
一緒くたにしていましたが、よく見るとちょっと違います。アンゲロニアでした。
花壇の中や周辺には彫像もいくつか置かれています。

藤棚の方に向かっていきます。レストハウス前には、マユミがピンク色のみをつけていました。何の実なのか、わかるまでしばらく考えてしまいました。

花壇のダリアです。ピンク色が多い一画です。

藤棚のフジです。たくさんの実がぶら下がっています。ここのは花が終わった後に剪定していないのかな。かなり生い茂っています。

藤棚の下にベンチがあったので、ここで来るときに買ったおにぎりを食べました。食べ終わると再び歩き始めます。
ダリアといっしょに目立っていたのがサルビアです。種類が書かれていないのでよくわかりません。パープルマジェスティかなと思いますが、ウェブサイトにある花のリストには載っていません。とするとグアラニチカでいいのかな。ちょっと赤味が強い感じがします。

一緒くたにしていましたが、よく見るとちょっと違います。アンゲロニアでした。

花壇の中や周辺には彫像もいくつか置かれています。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記
2023年01月25日
最強寒波
昨日から今日にかけて10年に一度という寒波がやってきています。
昨日の昼前頃からだんだんと西風が強くなり、昼過ぎには突風といえる強さになっていました。西風の時は風が強くなる立地なので、風で飛びそうなものはかためておいて少しの風なら飛ばされないようにしておきました。それでも、一部の鉢はこけそうになっていました。
3時頃からは視界がだんだん悪くなってきました。雪粒は見えなかったので、霧かなと思っていました。夕刻には風は収まってきたようです。夜に見ると、近隣住宅の屋根に雪が積もっているのが見えました。暗くてわかりにくいのですが雪が積もっているようすです。降っているようには見えませんでした。
今朝のようすです。日が昇ってくると積雪のようすがよくわかるようになりました。
別の方角のようすです。
雪は凍っていました。降り始めに解けた雪が朝の冷え込みで凍結したようです。 遠くの山のようすです。こちらでも積雪が確認できます。近所の木々には雪が積もっているようには見えませんでした。風で飛ばされたのでしょうか。
空を見ると雪雲が流れていくようすが見えます。右から左に流れています。流れて行くにつれて消えていきます。
南側の雲です。大阪平野南部の山を駆け上がる風とあわさって積乱雲のような雲ができています。こちらはまだ大雪が降っていそうです。
大阪平野では、雪は南の方がよく降ると思っています。
昼過ぎには、積もった雪もだいぶ解けていました。
北側の日影になるところでは板まで雪というかバリバリの氷が残っています。
昨日の昼前頃からだんだんと西風が強くなり、昼過ぎには突風といえる強さになっていました。西風の時は風が強くなる立地なので、風で飛びそうなものはかためておいて少しの風なら飛ばされないようにしておきました。それでも、一部の鉢はこけそうになっていました。
3時頃からは視界がだんだん悪くなってきました。雪粒は見えなかったので、霧かなと思っていました。夕刻には風は収まってきたようです。夜に見ると、近隣住宅の屋根に雪が積もっているのが見えました。暗くてわかりにくいのですが雪が積もっているようすです。降っているようには見えませんでした。

今朝のようすです。日が昇ってくると積雪のようすがよくわかるようになりました。



空を見ると雪雲が流れていくようすが見えます。右から左に流れています。流れて行くにつれて消えていきます。


昼過ぎには、積もった雪もだいぶ解けていました。

posted by ヨッシン at 00:00| 日記
2023年01月26日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)157 フラワーセンター 四季の花壇コスモス
花壇中央の噴水の近くまでやってきました。噴水の周りには絶えず人がいるので、いない隙をねらって写すのには苦労します。何とか写した写真です。噴水の右側に大きな切石の上で遊ぶこどもたちの彫像が写っています。左側の建物がレストハウスです。
噴水を取り巻く一番内側の花壇にはコスモスが植えられています。全体的に白い花が多いようです。奥の赤系統の花はダリアです。
ここのコスモスは、舌状花がフリルになっています。これも新しい品種なのかな。
コスモスの花壇です。
外側のダリアです。舌状花が裏側に丸まっていて尖っているようにみえます。花の咲き方に名前がつけられているようで、その中のカクタス咲きというものに該当しそうです。
黄色いダリアです。楕円形の舌状花が内側に丸くなっています。筒状花がなく、全体に丸く咲くのはボール咲きというようです。
ピンクの花です。ボール咲きに似ていますが、舌状花が丸まっていません。デコラティブ咲きというようです。

噴水を取り巻く一番内側の花壇にはコスモスが植えられています。全体的に白い花が多いようです。奥の赤系統の花はダリアです。

ここのコスモスは、舌状花がフリルになっています。これも新しい品種なのかな。

コスモスの花壇です。

外側のダリアです。舌状花が裏側に丸まっていて尖っているようにみえます。花の咲き方に名前がつけられているようで、その中のカクタス咲きというものに該当しそうです。

黄色いダリアです。楕円形の舌状花が内側に丸くなっています。筒状花がなく、全体に丸く咲くのはボール咲きというようです。

ピンクの花です。ボール咲きに似ていますが、舌状花が丸まっていません。デコラティブ咲きというようです。

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2023年01月27日
今日も雪
今朝おきてみると雪が積もっていました。前日の雪から暖かくならないうちに2度目の雪になります。今回は冬型の気圧配置というより、本州南岸を低気圧が通過したことによってもたらされたものです。屋根に雪がかぶっているようすです。
葉ボタンに積もった雪です。
遠くの木々も雪化粧しています。前回はここの木々には積もっていませんでした。
今回の雪粒は大きく落下速度が速いようです。半分融けかかった雪が落下しているためでしょうか。粒が大きいので写真に写らないかと試してみました。雪が降っているところだといわれればそうかなというぐらいの写り方です。
雪は昼頃まで降り続いていたのですが、屋根の雪はもう融け始めています。
昼過ぎにはやんで、日没前には日が差してきました。現在では完全に解けています。前回の雪は日影なら2日ほど残っていました。

葉ボタンに積もった雪です。

遠くの木々も雪化粧しています。前回はここの木々には積もっていませんでした。

今回の雪粒は大きく落下速度が速いようです。半分融けかかった雪が落下しているためでしょうか。粒が大きいので写真に写らないかと試してみました。雪が降っているところだといわれればそうかなというぐらいの写り方です。

雪は昼頃まで降り続いていたのですが、屋根の雪はもう融け始めています。

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2023年01月28日
今朝も続けて積雪
朝起きてみると、雪が積もっていました。昨日から2日連続になります。昨日の雪は昼過ぎには融けていたので、積もり直したということになります。昨晩は晴れていたのですが、夜半前からは少し雲が広がってきていたようです。この雲が濃くなってきて雪を降らせたようです。一時的に(引きの)冬型の気圧配置が強まったからでしょうか。
今朝の積雪のようすです。
雪は昨日やその前よりも厚く積もっています。3cmは越えています。塀に積もっていたものです。
昨日よりは気温が高かったからなのか、日が当たっている東向きの屋根ではすでに融け始めていました。
今日の天気は時々雪がぱらついていましたが、日中は積もるということはありませんでした。
今朝の積雪のようすです。



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2023年01月29日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)158 フラワーセンター ふれあい花壇
中央花壇から離れて、亀ノ倉池の周回を続けます。この付近の道に名前がつけられていないようです。近くにふれあい花壇というのがあるようですがどれのことかよくわかっていません。
道沿いで咲いていたキバナコスモスです。オレンジ色が濃いようです。赤い花も見られます。よく見るとだいぶ落ちてしまっていますが、種をたくさんつけています。
道脇のモミジバフウです。だいぶ紅葉しています。
道の反対側にみえる亀ノ倉池です。ヒシで覆われていますが、あまりはえていないところもあります。そこは深いところなのかな。
池岸で休んでいたアオサギです。歩いていると気がついたのか飛び去っていきました。
山側の水たまりのようなところで見かけたガマの穂です。ガマはすぐに増えてくるというのですが、ここのものはそれほど多くなっていません。
道脇にバラが植えられているところにつきました。この付近にバラ園があると書かれていますが、ここはそんなに広くないのでバラ園といえるのかどうか。時期ではないのか、花はまばらです。
山側で見かけた木です。もう落葉しています。一部にかろうじて葉が残っています。樹型からするとケヤキかな。
道沿いで咲いていたキバナコスモスです。オレンジ色が濃いようです。赤い花も見られます。よく見るとだいぶ落ちてしまっていますが、種をたくさんつけています。

道脇のモミジバフウです。だいぶ紅葉しています。

道の反対側にみえる亀ノ倉池です。ヒシで覆われていますが、あまりはえていないところもあります。そこは深いところなのかな。

池岸で休んでいたアオサギです。歩いていると気がついたのか飛び去っていきました。

山側の水たまりのようなところで見かけたガマの穂です。ガマはすぐに増えてくるというのですが、ここのものはそれほど多くなっていません。

道脇にバラが植えられているところにつきました。この付近にバラ園があると書かれていますが、ここはそんなに広くないのでバラ園といえるのかどうか。時期ではないのか、花はまばらです。

山側で見かけた木です。もう落葉しています。一部にかろうじて葉が残っています。樹型からするとケヤキかな。

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2023年01月30日
2022年日帰旅(10/14加西市花施設)159 フラワーセンター バラ園1
歩いて行くと、だんだんバラの木が増えてきました。道の両脇にバラが植えられているところにつきました。ここのバラ園では、木と木の間が広く開けられて植えられています。その分、花がまばらに咲いている見えます。逆に近くまで寄ってみることができます。全体的に広い範囲で植えられています。この付近のバラ園の山側は梅園になっているようです。
比較的密に咲いているところのものです。
黄色いバラの花です。1本の木の大きさは剪定されるのでそれほど大きくありません。
別のバラの花です。
イナゴがやってきていました。でもこれまで、あまり虫を見かけていませんでした。ムシに食われた葉っぱもあまり見ていないような..。
バラに実がついていました。そういえば、他のバラ園では実がついているのを見たことがないような気がします。これは、春に咲いたものでしょうか、それとも2〜3ヶ月ほど前に咲いたものなのでしょうか。最近のなら、花の時期は終わりということになりそうです。花がまばらなのも納得です。
白いバラの花です。

比較的密に咲いているところのものです。

黄色いバラの花です。1本の木の大きさは剪定されるのでそれほど大きくありません。

別のバラの花です。

イナゴがやってきていました。でもこれまで、あまり虫を見かけていませんでした。ムシに食われた葉っぱもあまり見ていないような..。

バラに実がついていました。そういえば、他のバラ園では実がついているのを見たことがないような気がします。これは、春に咲いたものでしょうか、それとも2〜3ヶ月ほど前に咲いたものなのでしょうか。最近のなら、花の時期は終わりということになりそうです。花がまばらなのも納得です。

白いバラの花です。

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