目的地は、ちくさ高原からみえていたダルガ峰の向こう側になります。峠を越えて西粟倉村に入り、少し進んだ所からダルガ峰林道を進んで行った所にあります。入口はには目立つ看板があります。ここの前が少し広くなっているので、車を駐めて見に行きました。

看板の所から広い道が続いています、地理院地図では中国自然歩道となっています。目的の場所がどこにあるかはっきりしないので斜面の中を注意しながら歩いて行きます。歩き始めたとたん、脇見しているのもあって、砂利で滑ってこけてしまいました。要注意です。
道沿いには大きなシダがいっぱい生えています。クサソテツかな。

肝心のものを見つけられないままどんどん降りています。斜面に露出している石は要チェックです。ほとんどのものは単独の石柱ではなく岩盤にみえます。この付近は真砂土のはずなので、岩盤があること自体が奇妙なのですが気がついていませんでした。
林の上の方に、岩盤がいくつか露出しています。

ここまできてしまうと、いきすぎであろうという所まできています。道がだんだん荒れてきます。いくつかのミツマタの群落は通りぬけたのですが、完全に藪状態になってきたので引き返すことにしました。だいぶ降りすぎたので、登っていくのは大変です。前回は大茅スキー場から登ることも考えたのですがやめて正解でした。

戻っていく時も、変わった形の石がないか見ながら戻ります。薄暗いのと遠いのとではっきりとわかりませんが、岩が露出しているのは何となくわかります。

もちろん注意するのは、柱状の石です。これなんかは柱状にみえますが、束になって埋まっているようです。もちろんストーンサークルではなく岩盤でしょう。
これなんかも、岩盤の岩が柱状になっているように見えます。

帰ってから写真を確認していると、この岩盤の少し手前側に少しばらけたような柱状の石が斜面に埋まっているようにみえます。最初に載せた写真も見直してみると同じ石の配列が違う方向からみえているようです。同じ所を写していたのでしょう。
