2022年09月12日

2022年日帰旅(05/25九輪草)079 宍粟市ちくさ高原 俳句の小径

 ちくさ高原付近は、高い山に囲まれた盆地状になっています。どちらかというと上からえぐれたような形になっていて、底はかなりでこぼこしています。普通の盆地に比べてだいぶ様子が違います。このような地形がどうしてできたのか、ヒントになりそうなものがないかということにも注意しながら歩いて行くことにします。
 橋を渡った所まで戻ってきては、川に沿って下流側へ少し歩いていきます。このあたりにもクリンソウが群生しています。
宍粟市ちくさ高原 クリンソウ

 句碑がたくさん並んでいます。その間にもクリンソウが咲いているのがみえます。
宍粟市ちくさ高原 クリンソウ

 こおでも1段目が終わって、2段目3段目が咲いている所です。
宍粟市ちくさ高原 クリンソウ

 横から流れ込んでくる沢の土です。葉っぱが混じり込んでいますから、ごちゃごちゃと混ぜもまれたもののように見えます。人工的に盛ったものなのでしょうか。底の方は地層のようにもみえます。
宍粟市ちくさ高原 沢の土

 道脇に丸くくぼんだような所があり、その周りは石垣になっています。ここに何かがあったのでしょうか。
宍粟市ちくさ高原 川の跡?

 山側の斜面少し高くなった上の面にもクリンソウの花が見えます。
宍粟市ちくさ高原 リンソウ

 ここから山の中へと入っていきます。道脇で咲いているクリンソウの花です。一つの房の花の数は少ないようです。まだ若い花なのかな。
宍粟市ちくさ高原 リンソウ

 水の流れが作った小さな崖を背景にクリンソウを写してみました。ここのものは真砂土のように見えます。
宍粟市ちくさ高原 リンソウ

 後でわかった事は、この付近一帯で、鉄穴流しをするための真砂土を採っていたようです。全体が採掘跡の凹地のようです。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記