9月になりました。非常に暑かったのが一段落してきています。秋の訪れを告げるツクツクボウシが鳴き始めたのが11日からです。だんだん秋色に染まっていくのでしょう。この夏は、ほとんど毎日雨が降っていたような気がします。ここ2〜3日も台風の影響もあるのか激しい雨が短時間降りました。
気象庁が、6月末と発表した梅雨明け宣言を7月末に変更しました。8月に入ってからも雨が続いていますから、感覚的にはずっと梅雨のようです。どちらかといえ、夏らしい気候だったのは7月はじめの頃だけだったような気がします。その後の雨の降り方も梅雨あけ前後のものに似ているように思っています。このようなことをかんがえてみると、梅雨明けの時期については、そのままにしておくか確定できないでもいっしょのように思っています。脚注に書き込むということができないので、発表しないといけないという無理が生じています。
このところものの値段がじわじわっと上がってきています。政府はガソリンに対しては早々に手を打ち始めましたが限界に達しています。外的要因がたくさん絡んでいますからどうすればということもありませんが、少なくとも円安に関しては何とかできたのではないのでしょうか。また円が安くなっています。
輸入と輸出で利益が相殺されるというのはあります。これだけ見ればどちらでもよいということなのでしょう。日本は国内物資が輸入に頼っています。これなら物価が上昇するのは目に見えています。実質上インフレが発生しているのですから0金利政策を考え直してもいいと考えます。外国の資産家が、日本国内の不動産を買い集めているということも問題となっています。地価上昇に拍車がかかるし、借地契約等でトラブルということも指摘されています。
コロナウィルスお状況も気になる所です。
第7波と呼ばれているものは峠を越えたように見えますが、まだまだ油断はできないでしょう。感染者数の変化を見るとはっきりわかることが2つあります。
いくつかの都府県で新規感染者数がある数値より大きくなっていないことが見て取れます。これは検出能力が限界に達してそれ以上の新規感染者をカウントできなくなっていることを示しています。これを天井効果と呼んでいる人もいるようです。
2つ目は、お盆前後の新規感染者数の変化から見て取れることです。今年は、帰省に規制がかかっていませんでした。お盆期間には新規感染者数が減少しています。これは検査態勢ができていないからです。これも天井効果と見ていいでしょう。
お盆が終わってからは新規感染者数が増えています。特に地方での増加が目立ちます。人の移動によってウィルスが運ばれたというのが明らかです。検査で陰性だったので帰省したのだけれども帰省中に発病したという話があるようです。おそらくふだんの生活ではそれほどたくさんの人が感染していなかったのでしょう。感染後発症前と見られる人はそれほどいなかったと考えていいでしょう。それが帰省中に発症したとなると、移動の途中で感染したことになるのでしょう。列車が混雑していたという報道もありました。それに加えて、当初いわれていたより潜伏期間が2〜3日と短くなっています。さらに、発症前にもウィルスを拡散するという話もありました。完全に帰省の移動でウィルスを広めたということが読み取れます。
政府は、新規感染者の全数把握をやめてよいと発表しました。保健所や医療機関で対応しきれなくなっているというのがその理由です。コロナが広まり始めてから2年半になります。いまだに対応しきれないという事に疑問を感じます。もっと毒性が強い感染力の強いウィルスだったらどうなったのでしょう
小手先ばっかり、根本的な対応ができていないような気がします。
もう一つ気になっているのが、ウクライナ情勢です。あまり進展がないように見えます。広大で人員が少なくなっていることがその要因にあるという気がします。今後、少しずつ進展していくのでしょう。
原子力発電所をめぐる攻撃があるようですが、原因がはっきりしません。ウクライナ・ロシア双方がしかけたといっていますが、どちらが正しいのでしょう。ロシアにしたら占領している所を攻撃するのは意味がありませんし、ウクライナにしても自国の領土が汚染されるという問題を抱えています。
相手がしていることにして、非難の対象にする事はできますが。
どちらかというと、情報合戦の様相が見られます。できるだけ手の内を見せずに有利に運ぶという事なのでしょう。
2022年09月02日
花便り 9月号
今月の花についていろいろ考えていたのですが、8月半ば頃から花が少なくなってきました。その中で、パイナップルが中旬にいきなり花芽を伸ばし始めて、花をつけるまでに至っています。ということで、時期的にどうかとは思うのですが、パイナップルということにします。20日に伸び始めた花芽を見つけた時のようすです。周囲の歯の根元付近も色が変わっています。
先月末29日のようすです。花柄がだいぶ伸びてきています。
昨日から花をつけて始めていました。今日のようすです。下の方で青色の花弁が飛び出してきています。
花の部分の拡大です。
季候のいい時でも、実が熟すまで3ヶ月近くかかります。今からだと真冬になりそうです。去年も(といっても収穫したのは今年に入ってから)12月頃からほとんど大きくなりませんでした。今年はさらに条件が悪そうです。もっと早く咲かせる方法はないのかな。
今年の夏は、急に暑くなったのに対して暑さ対策のすだれハウスの準備が遅れてしまいました。それが影響したのか、セントポーリアが枯れてしまいました。入れる前から葉が裏側に巻いてきて元気がなくなっていると思っていました。弱っている兆候だったのですね。他にも、暑さによるものなのか枯れたものはたくさんあります。アリッサムが枯れました。一時期元気がなかったのが復活したものの再び元気がなくなってきました。花が咲いた跡を見ると種をつけていたので、枯れた花の部分ごと土に埋めていたら芽が出てきています。春までは何とか持ちそうです。プリムラジュリアンもどうなっているのかはっきりしない状態で残っていた一つもついにダメになったようです。シクラメンも一つだけになりました。球根がまだしっかりしているものが一つありますが、何となく小さくなっているような気がしています。アスターも枯れました。こちらは、虫の害によって2度葉なしの状態になった上にハダニの影響が大きかったようです。
ディモルフォセカといっている花も一昨年以前のものは枯れました。去年挿し木をしておいたものが何とか残っています。コモンマロウも茎の上から枯れ始めています。今年は種が取れていませんから枯れてしまうとアウトです。下の方に残っている脇芽を挿し木しておいた方がいいのかどうか悩む所です。夏の初め頃には水切れを起こしていたので、朝にたっぷりと水を与えていたのがよくなかったのかも。ディモルフォセカも同じで根腐れの可能性があります。
一時期元気がなかったものとしては、ベゴニアがあります。周囲ではたくさんの花を見るのですが、全くつけていませんでした。最近になって新芽が伸び花をつけ始めるようになりました。コバノランタナも、小さな鉢の方は花がなくなりましたが、大きな方の鉢では花をつけ始めています。ちょっとばらばらなのが難点です。
グリーンカーテンのマクワウリも花が増えましたが、実が大きくなってきたためか花が減ってきています。
その他のことをいろいろと。ペパーミントが花が咲き始め下の方から枯れ始めた頃にアリがたくさんやってきていました。何が目当てだったのでしょう。アリに種を運んでもらう植物がいくつかあります。それだったのでしょうか。
ありではないですが、イソヒヨドリも相変わらずやってきてさえずっています。
最後に謎植物です。勝手に芽が出てきています。鳥が運んできたのか風に流されてやってきたのか。左側のものは雑草としてよく見かけるような気がします。右側のものはナンキンハゼに似ていますが、ツル植物のように双葉から急激に幹(?)を伸ばしたくさんの葉がでてきたのでようすを見ています。紅葉したり幹が木質化してきたらナンキンハゼということで雑草扱いとします。




今年の夏は、急に暑くなったのに対して暑さ対策のすだれハウスの準備が遅れてしまいました。それが影響したのか、セントポーリアが枯れてしまいました。入れる前から葉が裏側に巻いてきて元気がなくなっていると思っていました。弱っている兆候だったのですね。他にも、暑さによるものなのか枯れたものはたくさんあります。アリッサムが枯れました。一時期元気がなかったのが復活したものの再び元気がなくなってきました。花が咲いた跡を見ると種をつけていたので、枯れた花の部分ごと土に埋めていたら芽が出てきています。春までは何とか持ちそうです。プリムラジュリアンもどうなっているのかはっきりしない状態で残っていた一つもついにダメになったようです。シクラメンも一つだけになりました。球根がまだしっかりしているものが一つありますが、何となく小さくなっているような気がしています。アスターも枯れました。こちらは、虫の害によって2度葉なしの状態になった上にハダニの影響が大きかったようです。
ディモルフォセカといっている花も一昨年以前のものは枯れました。去年挿し木をしておいたものが何とか残っています。コモンマロウも茎の上から枯れ始めています。今年は種が取れていませんから枯れてしまうとアウトです。下の方に残っている脇芽を挿し木しておいた方がいいのかどうか悩む所です。夏の初め頃には水切れを起こしていたので、朝にたっぷりと水を与えていたのがよくなかったのかも。ディモルフォセカも同じで根腐れの可能性があります。
一時期元気がなかったものとしては、ベゴニアがあります。周囲ではたくさんの花を見るのですが、全くつけていませんでした。最近になって新芽が伸び花をつけ始めるようになりました。コバノランタナも、小さな鉢の方は花がなくなりましたが、大きな方の鉢では花をつけ始めています。ちょっとばらばらなのが難点です。

その他のことをいろいろと。ペパーミントが花が咲き始め下の方から枯れ始めた頃にアリがたくさんやってきていました。何が目当てだったのでしょう。アリに種を運んでもらう植物がいくつかあります。それだったのでしょうか。



posted by ヨッシン at 00:00| 日記
2022年09月03日
星の記録 9月3日号 8月下旬太陽など
8月21日分まで報告済です。その続きからです。昼から曇ってきたりとかで飛び飛びになっています。
25日になります。21日分とうまく重なりません。新しく出現したのでしょうか。
26日です。25日に比べて順潮に回転しています。南側の黒点群が大きくなっています。ちょっと動く向きが合っていないようです。
27日です。南側の黒点群は縁近くまで来ています。東側野母のがはっきりとしてきています。
28日です。薄雲がかかっています。南側の新しい黒点群もだいぶ大きいようです。
そろそろ月が見えはじめていい頃なので探してみました。2日月なのですが見つけることはできませんでした。夕焼け空が部分的にピンク色になっていました。ここにかかっている薄雲の影響もあったようです。
水星が東方最大離角です。月に比べて沈むのが30分ほど遅いので、暗くなった空で双眼鏡を使えば見つけることができました。肉眼では見えませんでした。
望遠鏡での写真です。もともと小さいので望遠レンズの場合とあまり変わりがありません。
25日になります。21日分とうまく重なりません。新しく出現したのでしょうか。







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2022年09月04日
花火大会
今日の19時半頃から花火の音が聞こえてきました。いつもの結婚式場のものにしては、時間帯が遅いしはるかに打ち上げ数になっています。方角も反対側から聞こえているようです。だんだん気になってきたので、音のする方角を見ると、花火が上がっているのが見えました。
花火はいいのですが、煙がすごく霞んでいます。これだと高くあがる花火は真下からでも見えづらそうです。煙はこちらに流れているのかと思ったのですが、気象庁アメダスデーでは右から左になっています。




どれも煙か埋もれていて、鮮明さに欠けます。こちらは、光がずれていく新しいタイプのものです。
フィナーレです。
率直に言って打ち上げすぎです。昨年産まれた新生児の数とからしいのですが、一つ一つの花火をじっくり見ている余裕はありませんでした。









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2022年09月05日
星の記録 9月5日号 8月末の太陽と月
8月29日から続けます。太陽は薄雲がかかっていてはっきりとは見えていません。ぼんやりですが南側中央に大きな黒点群があるようです。
月です。太陽を見た後で雲が広がりはじめ雨が降りだしたのですが、だんだん雲が晴れて、やっと顔を見せ始めた時のようすです。三日月なら余裕で見えるようです、
望遠鏡での拡大です。月齢は2.1になります。
まだ薄雲が残っています。右が北なので斜めになっていますが、月にかかる群雲の絵ってこんな感じなのかな。
まだ月が沈むのが早いので、地球照ははっきりとは写りません。水星は見えない内に沈んでしまったようです。
30日です。太陽から。南の黒点群は大きいのですが。肉眼では確認できませんでした。もう少し濃い方がいいのかな。目がいい人は見えたのどうか。
この後、雨となり月は見えませんでした。
31日です。太陽です。黒点群の動きが斜めなのは秋分が近いからなのでしょうか。
月です。だいぶ太くなってきました。月齢は4.1です。





30日です。太陽から。南の黒点群は大きいのですが。肉眼では確認できませんでした。もう少し濃い方がいいのかな。目がいい人は見えたのどうか。

31日です。太陽です。黒点群の動きが斜めなのは秋分が近いからなのでしょうか。


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2022年09月06日
星の記録 9月6日号 9月はじめの太陽月など
5日号からの続きです。9月に入ってからのようすです。1日の記録はありません。一時天気のようすとかを紙に書き始めていたのですが、見当たらなくなっています。前線と台風の影響で雨だったのかな。
2日です。太陽から。薄雲がかかっていたようです。黒点群はだいぶ西の方によってきました。東の方南半球に新しい黒点があるようです。
月です。だいぶ太くなってきました。月齢は7.1です、
昼過ぎににわか雨が降ってきました。やみかけた時に急に西から日が差し込んできました。虹ができているのではと東の空を見ると虹が見えました。それにしてもかなり低い所にあります。
この直後に写した太陽です。西側の黒点はまだ見えています。
この後、再び雲が出てきて月は見えませんでした。
4日です。西の方で、ものすごく集中した雨が降っているのが見えます。このまま進んできたら大変なことになりそうです。ネットで雲の動きを調べてみたら、台風の影響なのか南から北でした。一安心と思った所で、東西にいくつか並んでいました。それの一つが遅れてやってきました。
雨が通り過ぎてから写した太陽です。西の黒点群は集中しているように見えます。これでも東西に長いのでしょうね。東側に新しい黒点が見えます。
月です。上弦が過ぎたように見えました。調べてみると4日が上限です。よく見たら始め見たより明暗境界線がまっすぐに見えました。実際のところ半月から17時間も経過しています。月齢は8.3です。
5日です。太陽から。西側の黒点は最後尾がまだ見えています。
月をとろうとしたら、きれいな月環ができていました。
雲が退くのを待って写した月です。月齢は9.2です。
6日は台風の接近で午後からは晴れ間がありませんでした。最接近後は風が西寄りに変わります。南西の風は強くなる傾向があります、昼前に風が強くなってきたので、植木鉢を東側の建物の陰に移しました。そのわりには風が強くなってきません。アメダスデータで確認した所、南寄りの風のまま弱まっていったようです。3時頃に元の位置に戻しましたが、この頃から雨が降り出しました。その後、月は一瞬の間でていたようですが、太陽とも写せるチャンスはありませんでした。
2日です。太陽から。薄雲がかかっていたようです。黒点群はだいぶ西の方によってきました。東の方南半球に新しい黒点があるようです。


昼過ぎににわか雨が降ってきました。やみかけた時に急に西から日が差し込んできました。虹ができているのではと東の空を見ると虹が見えました。それにしてもかなり低い所にあります。


4日です。西の方で、ものすごく集中した雨が降っているのが見えます。このまま進んできたら大変なことになりそうです。ネットで雲の動きを調べてみたら、台風の影響なのか南から北でした。一安心と思った所で、東西にいくつか並んでいました。それの一つが遅れてやってきました。



5日です。太陽から。西側の黒点は最後尾がまだ見えています。



6日は台風の接近で午後からは晴れ間がありませんでした。最接近後は風が西寄りに変わります。南西の風は強くなる傾向があります、昼前に風が強くなってきたので、植木鉢を東側の建物の陰に移しました。そのわりには風が強くなってきません。アメダスデータで確認した所、南寄りの風のまま弱まっていったようです。3時頃に元の位置に戻しましたが、この頃から雨が降り出しました。その後、月は一瞬の間でていたようですが、太陽とも写せるチャンスはありませんでした。
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2022年09月07日
2022年日帰旅(05/25九輪草)075 宍粟市天児屋たたら公園 天児屋川
最初にいた道路近くまで戻ってきています。道路沿いに水が流れている所があります。そこにある石を見るとトンボがとまっていました。赤とんぼのようにみえたのですが、調べ直してい見るとシオカラトンボの雌とわかりました。赤とんぼにしては時期が早いですね。シオカラトンボも水辺でよく見かけるトンボです。産卵のために来ていたのかな。
山内小屋跡とクリンソウです。ここのものは比較的日のあたる所で咲いていました。
学習館の建物の前まで来ました。大きな石のようなかたまりが置かれています。炉の中で大きくなりすぎて炉を壊してしまった鉄のかたまりだそうです。温度が上がらず鉄になり損ねたというのは、砂鉄が鉄に還元されなかったということなのでしょうか。
遺跡内のどこに何があったのか書かれた地図があったので見ていると鉄池というのがありました。溶けた鉄を流しだして冷ました池のように思われます。行ってみることにしました。それらしき場所にあったのは、鉄池と書かれた標柱だけでした。これだけではわかりませんね。
ここからみた、学習館方向です。勘定場や倉庫跡が間にあります。
もう一つ気になるのは鉄穴流しをした場所です。道沿いに天児屋川が流れています。このあたりが候補にそのなりそうです。さかのぼって探してみます。
途中の山側です。大きなタニウツギの木があって花が咲いています。その向こうにも遺跡の平坦地がみえ、クリンソウが咲いているのがわかります。
タニウツギの花の拡大です。
橋があったのでそこからか川を見ました。ここには、鉄穴流し跡はなさそうです。上流側にもそれらしきものはありませんでした。
引き返して、再び学習館前まで戻ってきました。正面、道路から遺跡側のクリンソウです。
影になる所で、持ってきた昼食を食べていると、目の前の石垣にニホントガゲが這い出してきました。
このあたりをしばらく動き回った後、石の隙間に入っていきました。

山内小屋跡とクリンソウです。ここのものは比較的日のあたる所で咲いていました。

学習館の建物の前まで来ました。大きな石のようなかたまりが置かれています。炉の中で大きくなりすぎて炉を壊してしまった鉄のかたまりだそうです。温度が上がらず鉄になり損ねたというのは、砂鉄が鉄に還元されなかったということなのでしょうか。

遺跡内のどこに何があったのか書かれた地図があったので見ていると鉄池というのがありました。溶けた鉄を流しだして冷ました池のように思われます。行ってみることにしました。それらしき場所にあったのは、鉄池と書かれた標柱だけでした。これだけではわかりませんね。

ここからみた、学習館方向です。勘定場や倉庫跡が間にあります。

もう一つ気になるのは鉄穴流しをした場所です。道沿いに天児屋川が流れています。このあたりが候補にそのなりそうです。さかのぼって探してみます。
途中の山側です。大きなタニウツギの木があって花が咲いています。その向こうにも遺跡の平坦地がみえ、クリンソウが咲いているのがわかります。

タニウツギの花の拡大です。

橋があったのでそこからか川を見ました。ここには、鉄穴流し跡はなさそうです。上流側にもそれらしきものはありませんでした。

引き返して、再び学習館前まで戻ってきました。正面、道路から遺跡側のクリンソウです。

影になる所で、持ってきた昼食を食べていると、目の前の石垣にニホントガゲが這い出してきました。

このあたりをしばらく動き回った後、石の隙間に入っていきました。

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2022年09月08日
2022年日帰旅(05/25九輪草)076 宍粟市 鍋ヶ谷渓谷
たたら公園はここまでにして、もう一ヵ所のクリンソウ群生地であるちくさ高原に向かうことにします。近道がありますが通行ご遠慮くださいということです。道を引き返していきます。県道に出てからさらに先に進んで行きます。道はだんだん山の中に入っていきます。途中に大釜の滝というのがあります。その手前、山側の路側帯が広くなっている所に車を駐めて少し歩いていきます。
車を駐めた所の横は水が湧き出していて岩盤を流れ落ちています。これは大釜の滝ではありません。
道脇でマムシグサが咲いています。4月ころから花を見ています。もうそろそろ終わっていてもよさそうです。
大釜の滝入口です。奥に大きな滝が見えます。
中に入っていきます。近くから見た大釜の滝です。
ガクウツギが咲いていました。ヤブデマリと思って撮影しています。葉の形、大きさが違っています。
こちらが近くで咲いていたヤブデマリです。装飾花が大の字型をしています。葉っぱが大きく、表側から見ると葉脈が溝状になっているのが特徴です。
道路沿いの水がかかる所に青い花が咲いていました。水色の花が小さくきれいです。調べた所ミズタビラコと判定しました。
車を駐めた所の横は水が湧き出していて岩盤を流れ落ちています。これは大釜の滝ではありません。

道脇でマムシグサが咲いています。4月ころから花を見ています。もうそろそろ終わっていてもよさそうです。

大釜の滝入口です。奥に大きな滝が見えます。

中に入っていきます。近くから見た大釜の滝です。

ガクウツギが咲いていました。ヤブデマリと思って撮影しています。葉の形、大きさが違っています。

こちらが近くで咲いていたヤブデマリです。装飾花が大の字型をしています。葉っぱが大きく、表側から見ると葉脈が溝状になっているのが特徴です。

道路沿いの水がかかる所に青い花が咲いていました。水色の花が小さくきれいです。調べた所ミズタビラコと判定しました。

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2022年09月09日
2022年日帰旅(05/25九輪草)077 宍粟市ちくさ高原駐車場
谷に沿って進んで行くと、開けた所にでました、このあたりからちくさ高原になりますが、目的の栗層のある場所はまだ少し進んだ所になります。道横が広く開いていて看板とかテントのある所に車を入れて駐めました。
道と反対側に川が流れていて、その向こうの岸ではフジの花が咲いていました。一月ほど前に行った花の文化園では終わっていました。ここのものは遅いのでしょうか。それとも文化園が早かったのか。
道路向こうでは、キリの花が咲いています。色はよく似た紫色です。
ここにもクリンソウの情報が書かれているパンフなどはありませんでした。事前に調べていた情報を元に歩くことにします。クリンソウが咲いているのは、川の向こう側になります。渡れる所は2ヵ所あり、上流側から入って行くことにします。
道路ではなく川沿いに進みます。ここの川です。山の中の川というより、開けた所にでた直後の川という雰囲気です。
フジの花にも近づきました。大きく写しておきます。
川向こうに、遊歩道があってその脇でクリンソウが咲いているのがみえます。ちょうど入ってきた車にクリンソウはどこで咲いているのか聞かれましたので、そこで咲いていると答えました。
そのまま上流側に進んで行くと。歌碑のようなものが並んでいるのがみえてきました。その向こうの林床にもクリンソウがたくさんさいているのがみえます。
橋の近くまでやってきました。ここにも白い花が密集してついている木があります。何か考えましたが、葉の形からナナカマドと判定しました。
道と反対側に川が流れていて、その向こうの岸ではフジの花が咲いていました。一月ほど前に行った花の文化園では終わっていました。ここのものは遅いのでしょうか。それとも文化園が早かったのか。

道路向こうでは、キリの花が咲いています。色はよく似た紫色です。

ここにもクリンソウの情報が書かれているパンフなどはありませんでした。事前に調べていた情報を元に歩くことにします。クリンソウが咲いているのは、川の向こう側になります。渡れる所は2ヵ所あり、上流側から入って行くことにします。
道路ではなく川沿いに進みます。ここの川です。山の中の川というより、開けた所にでた直後の川という雰囲気です。

フジの花にも近づきました。大きく写しておきます。

川向こうに、遊歩道があってその脇でクリンソウが咲いているのがみえます。ちょうど入ってきた車にクリンソウはどこで咲いているのか聞かれましたので、そこで咲いていると答えました。

そのまま上流側に進んで行くと。歌碑のようなものが並んでいるのがみえてきました。その向こうの林床にもクリンソウがたくさんさいているのがみえます。

橋の近くまでやってきました。ここにも白い花が密集してついている木があります。何か考えましたが、葉の形からナナカマドと判定しました。

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2022年09月10日
中秋の名月
今日は旧暦で8月15日、中秋の名月にあたります。この日は満月といわれていますが、実際には微妙にずれます。新月の日が1日です。新月から満月までが15日とすると満月になるのは16日になります。実際には15日より少し短いので、15日が満月ということもあります。今年は、満月が今日の18時59分なので正真正銘の満月のお月見なります。満月の時刻が、関西では月がでてくる頃にあたっていますから、満月の瞬間を見られるかどうかは微妙な所でした。ちなみに今日は低空に雲がかかっていたので少し遅れての満月のお月見となりました。少し雲がかかっています。右が北になっています。
望遠レンズで写したものです。上が天頂になります。
近くに木星がいたのでいっしょに入るように写しました、矢印のところが木星です。土星があるのはずのなのですが見つけられませんでした。まだ雲がたくさん残っています。
望遠鏡での木星です。雲の影響で光環が写っています。露出が長めなので衛星が流れています。
南中を過ぎた頃の明月です。上が天頂になります。右上の方がかけ始めているように見えます。満月から3時間半が過ぎています。





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2022年09月11日
2022年日帰旅(05/25九輪草)078 宍粟市ちくさ高原湿生植物園
橋の手前側に案内図がありました。クリンソウを巡るコースは大中小の三種類あります。クリンソウをじっくり見るつもりでやってきていますから、当然大コースを巡ります。このコースのみ橋を渡ってから左に進みます。
橋を渡ってすぐに湿性植物園のゲートがあります。このあたりにもクリンソウが咲いています。最下段の花が終わりかけて2段目3段目が咲いている所です。たたら公園では、かなり上の段の花が咲いていました。
アキグミの花が咲いているのをみました。といってもまだつぼみです。
この奧で見られた湿地です。ミズバショウが咲くと書かれているのですが、それらしい葉っぱは見当たりません。
クリンソウは湿地の中よりも岸あたりで群生しているようです。
コースは山の中に入っていきますが、そこで通行止めとなっていました。災害があったと書かれています。がけ崩れでしょうか。残念ながらこのコースはあきらめるしかないようです。引き返すことにします。
山の入口で見かけたヤマボウシの花です。
クリンソウの花を見ながら戻っていきます。
湿地の中の少しマウンドのようになった所にレンゲツツジが咲いていました。
クリンソウです。
橋を渡ってすぐに湿性植物園のゲートがあります。このあたりにもクリンソウが咲いています。最下段の花が終わりかけて2段目3段目が咲いている所です。たたら公園では、かなり上の段の花が咲いていました。

アキグミの花が咲いているのをみました。といってもまだつぼみです。

この奧で見られた湿地です。ミズバショウが咲くと書かれているのですが、それらしい葉っぱは見当たりません。

クリンソウは湿地の中よりも岸あたりで群生しているようです。

コースは山の中に入っていきますが、そこで通行止めとなっていました。災害があったと書かれています。がけ崩れでしょうか。残念ながらこのコースはあきらめるしかないようです。引き返すことにします。
山の入口で見かけたヤマボウシの花です。

クリンソウの花を見ながら戻っていきます。

湿地の中の少しマウンドのようになった所にレンゲツツジが咲いていました。

クリンソウです。

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2022年09月12日
2022年日帰旅(05/25九輪草)079 宍粟市ちくさ高原 俳句の小径
ちくさ高原付近は、高い山に囲まれた盆地状になっています。どちらかというと上からえぐれたような形になっていて、底はかなりでこぼこしています。普通の盆地に比べてだいぶ様子が違います。このような地形がどうしてできたのか、ヒントになりそうなものがないかということにも注意しながら歩いて行くことにします。
橋を渡った所まで戻ってきては、川に沿って下流側へ少し歩いていきます。このあたりにもクリンソウが群生しています。
句碑がたくさん並んでいます。その間にもクリンソウが咲いているのがみえます。
こおでも1段目が終わって、2段目3段目が咲いている所です。
横から流れ込んでくる沢の土です。葉っぱが混じり込んでいますから、ごちゃごちゃと混ぜもまれたもののように見えます。人工的に盛ったものなのでしょうか。底の方は地層のようにもみえます。
道脇に丸くくぼんだような所があり、その周りは石垣になっています。ここに何かがあったのでしょうか。
山側の斜面少し高くなった上の面にもクリンソウの花が見えます。
ここから山の中へと入っていきます。道脇で咲いているクリンソウの花です。一つの房の花の数は少ないようです。まだ若い花なのかな。
水の流れが作った小さな崖を背景にクリンソウを写してみました。ここのものは真砂土のように見えます。
後でわかった事は、この付近一帯で、鉄穴流しをするための真砂土を採っていたようです。全体が採掘跡の凹地のようです。
橋を渡った所まで戻ってきては、川に沿って下流側へ少し歩いていきます。このあたりにもクリンソウが群生しています。

句碑がたくさん並んでいます。その間にもクリンソウが咲いているのがみえます。

こおでも1段目が終わって、2段目3段目が咲いている所です。

横から流れ込んでくる沢の土です。葉っぱが混じり込んでいますから、ごちゃごちゃと混ぜもまれたもののように見えます。人工的に盛ったものなのでしょうか。底の方は地層のようにもみえます。

道脇に丸くくぼんだような所があり、その周りは石垣になっています。ここに何かがあったのでしょうか。

山側の斜面少し高くなった上の面にもクリンソウの花が見えます。

ここから山の中へと入っていきます。道脇で咲いているクリンソウの花です。一つの房の花の数は少ないようです。まだ若い花なのかな。

水の流れが作った小さな崖を背景にクリンソウを写してみました。ここのものは真砂土のように見えます。

後でわかった事は、この付近一帯で、鉄穴流しをするための真砂土を採っていたようです。全体が採掘跡の凹地のようです。
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2022年09月13日
2022年日帰旅(05/25九輪草)080 宍粟市ちくさ高原 恵比須
マスクをかけずに歩いています。人とすれ違うときにマスクをかけてあいさつをするつもりでいます。マスクをつけてあいさつをすると、「いい写真が撮れましたか」と聞かれました。いつも通り「下手の鉄砲方式で」と答えます。こういうときはどう答えればいいのでしょう。「とれましたよ。見て見て!」なんて変です。
谷底が広くなってきました。この付近の林の木が伐採されたのか林床が明るくなっています。クリンソウが群生しているのがみえます。ちくさ高原のクリンソウの群生地はいくつかあって、順番に七福神の名前が割り当てられています。ここのものは「恵比須」で災害でいけなかった所は「毘沙門」です。
近くからの群生のようすです。
全体的に上から見下ろすような感じになります。木陰のクリンソウを写したのですが花が暗くて何かよくわかりません。
日の当たる所のクリンソウです。この写真も葉の色が明るすぎて花が目立っていません。どう撮るのがいいのでしょうか。でも型にはまってしまうと、おもしろみがなくなってしまいます。
影になっている林床を背景にしたクリンソウです。花はいいのですが、日なたの葉の部分が明るすぎます。この葉はクリンソウよりも明るいシダ類のものです。
群生地奧の外れで咲いていたクリンソウです。この先は毘沙門に通じていますが、向こうから入れなかったのと同様に、ここから通行止めになっています。
再び戻ってきて、クリンソウを写しています。
谷底が広くなってきました。この付近の林の木が伐採されたのか林床が明るくなっています。クリンソウが群生しているのがみえます。ちくさ高原のクリンソウの群生地はいくつかあって、順番に七福神の名前が割り当てられています。ここのものは「恵比須」で災害でいけなかった所は「毘沙門」です。

近くからの群生のようすです。

全体的に上から見下ろすような感じになります。木陰のクリンソウを写したのですが花が暗くて何かよくわかりません。

日の当たる所のクリンソウです。この写真も葉の色が明るすぎて花が目立っていません。どう撮るのがいいのでしょうか。でも型にはまってしまうと、おもしろみがなくなってしまいます。

影になっている林床を背景にしたクリンソウです。花はいいのですが、日なたの葉の部分が明るすぎます。この葉はクリンソウよりも明るいシダ類のものです。

群生地奧の外れで咲いていたクリンソウです。この先は毘沙門に通じていますが、向こうから入れなかったのと同様に、ここから通行止めになっています。

再び戻ってきて、クリンソウを写しています。

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2022年09月14日
2022年日帰旅(05/25九輪草)081 宍粟市ちくさ高原 布袋
群生地「恵比須」から離れ、しばらく小川沿いの林の中を歩きます。道の両側は小高くなっています。途中にも、クリンソウはチョコチョコっと咲いています。だんだんと道右側の谷底の幅がが少し広くなってきます。林床が広くなった所にクリンソウが群生しています。ここの群生地は「布袋と名付けられています。
クリンソウです。ここの林床は木漏れ日的な日のあたり方をしています。
花のアップです。
これもクリンソウのアップです。
前後にたくさん並んでいる所です。奧の方にピントを合わせてみましたが、手前側のぼけた花が少し邪魔です。逆にしてもしっくりきません。両方に合っていればいいのですが、そうなると三脚が必要になってきます。
「布袋」は道沿いに細長く続いています。いったん道は離れますが、再び群生地沿いに戻ります。そこから見た群生地です。
「布袋」はここまでです。再び林の中に入っていきます。道沿いの斜面にな咲いていたクリンソウです。

クリンソウです。ここの林床は木漏れ日的な日のあたり方をしています。

花のアップです。

これもクリンソウのアップです。

前後にたくさん並んでいる所です。奧の方にピントを合わせてみましたが、手前側のぼけた花が少し邪魔です。逆にしてもしっくりきません。両方に合っていればいいのですが、そうなると三脚が必要になってきます。

「布袋」は道沿いに細長く続いています。いったん道は離れますが、再び群生地沿いに戻ります。そこから見た群生地です。

「布袋」はここまでです。再び林の中に入っていきます。道沿いの斜面にな咲いていたクリンソウです。

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2022年09月15日
2022年日帰旅(05/25九輪草)082 宍粟市ちくさ高原 大黒天
布袋を過ぎてからも、道沿いや沢沿いにクリンソウの花がところどころに咲いています。下草がそれほどなくクリンソウが増えているのは、シカがクリンソウは食べず、他の草ばかり食べて除草してくれるからだそうです。忌避植物というようです。
小さくかたまってさいている所もあります。
遠くにクリンソウが原生している所が見えます。ここは「大黒天」と呼んでいます。
遠景です。この一画にだけ高木がなく谷底まで光が届いています。クリンソウ以外は見当たりません。
大黒天にはまだたどり着いていません。途中の道脇のクリンソウです。他の下草がほとんどありません。
「大黒天」はだいぶ広い範囲にあるのですが、近くで見られる場所が限られています。そこからのクリンソウです。
花をシルエットに写してみました。
群生地のようすです。谷底には大木がありませんが、周辺の大きな木が適当な木陰をつくって暑くなりすぎないようにしてくれているようです。この中に日射量測定器なるものも設置されていました。
小さくかたまってさいている所もあります。

遠くにクリンソウが原生している所が見えます。ここは「大黒天」と呼んでいます。

遠景です。この一画にだけ高木がなく谷底まで光が届いています。クリンソウ以外は見当たりません。

大黒天にはまだたどり着いていません。途中の道脇のクリンソウです。他の下草がほとんどありません。

「大黒天」はだいぶ広い範囲にあるのですが、近くで見られる場所が限られています。そこからのクリンソウです。

花をシルエットに写してみました。

群生地のようすです。谷底には大木がありませんが、周辺の大きな木が適当な木陰をつくって暑くなりすぎないようにしてくれているようです。この中に日射量測定器なるものも設置されていました。

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