2022年04月28日

2022年日帰り旅 27 3/29 北播磨 西脇市 日本のへそ(大正)

 加古川の闘竜灘よりさらに上流にも津万滝というところがあります。西脇市の日本へそ公園の近くです。公園もいっしょに見学ということで行くことにしました。
 日本へそ公園駐車場に車を入れ、駅の方に行っていました。駐車場からは、岡を少し降りていったような感じのところにあります。駅舎です。壁面にこの場所を示す地図が書かれています。
西脇市 日本へそ公園駅

 駅前に岡之山美術館があります。列車の形を表現しているそうです。展示替えのために臨時休館していました。
西脇市岡之山美術館

 駅前から北に行き、線路をくぐります。日本のへそ・ふれあいトンネルと書かれています。途中ですれ違えない広さです。
西脇市 ふれあいトンネル

 線路の向こうに白い花をつけた木があります。そちらかというとハクモクレンではなくコブシなのでしょう。はっきりとした違いはわかっていません。
西脇市 日本へそ公園 コブシ

 花をいっぱいつけたさくらの木もあります。この付近の何本かだけいっぱい咲いています。かなりピンクがかっていますから、ソメイヨシノではなさそうです。
西脇市 日本へそ公園 さくら

 ここにある広場の地面は、猪がほじくり返した跡がついています。
西脇市 日本へそ公園猪堀跡

 この付近は、北緯35度と東経135度の線が交わっています。日本は南端は北緯25度北端は45度くらいですからその真ん中は北緯35度(くらい)ということになります。経度でいっても、125度から145度の真ん中は135度になります。従って北緯35度東経135度が日本の真ん中といえます。ここにその場所があります。日本のへそといっているのはそのことによっていす。
 大正時代に、その場所を調べて、その位置に目印がつけられています。これは、ここにありますよという石碑です。
西脇市 日本へそ公園経緯度交差点

 実際に求められた場所に設置されている経緯度標です。横の石碑には経緯度交差点と書かれています。
西脇市 日本へそ公園経緯度交差点

 石碑の裏に祠があります。これはどういういわれがあるのでしょうか。右側の石碑になに書かれているはずですが、読めませんでした。
西脇市 日本へそ公園祠


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記