今日の昼過ぎに地震がありました。建物が音を立てて揺れ始めたことから気がつきました。2〜3秒ほどしてから、音と揺れ方が微妙に変わったことから、震源が非常に近かったことが推定されます。ものが揺れて音をたてていましたから、震度でいえば2くらいだったでしょう。
さっそく防災研の強震モニタを表示させてみると、最近頻発している地震の震央付近を中心として波が広がっていくようすが見えました。この時には近畿地方全体に広がっていたようです。震央の予想が出るのは意外と早く、サイトを開いた直後には、震央が京都府南部と表示されました。地震を起こした断層は、東西圧縮によってできた横ずれ断層のようです。
気象庁の第1報はそれからしばらくしてからで、震度・震源情報が出されるまでは5分ほどかかりました。これでも今までと比べて早くなったような気がしました。震央は最近何度か起こった地震のものと同じ所を示しています。
大阪府北部で震度が2のところが多いなかで、交野市で震度が3となっていました。京都府久御山町でも3なので、震央から遠いところで揺れが強くなっている特徴が見受けられました。
自宅近くの計測点では1だったので、今回も自宅での揺れが大きくなっているように見えます。ただ、周囲に比べて小さいので、こちらの揺れが少なかったのかも。
前回は13日だったのでほぼ2週間ぶりということになります。月初めのものが間隔が短かった之ちょっと開いてきたという感じはしますが、元々は1年の中で1回有感地震があるかどうかという場所ですから、まだ多いような気はしています。
この間になかったかということも調べてみました。16日にもあったようです。この時は震央近くの1ヵ所のみ震度1だったので、こちら側ではほとんど揺れなかったと見ていいでしょう。
だんだん収まってくれるのか、大きなものの前触れなのか気になるところです。