で計算してみます。今年の春分は、3月21日0時33分です。これ以後の最初の満月は、4月17日3時55分で今日が満月の日になります。よってイースターになるのは、今日の次の日曜日ですから来週の24日です。なんかへんです。どこを間違えたのでしょうか。
基本的にはヨーロッパでの行事なので世界時で考えてみます。日本標準時は世界時より9時間進んでいますから、満月は世界時では16日18時55分になります。この日は土曜日なので、次の日曜日は翌日の17日となります。ヨーロッパでは今日がイースターというのは納得がいきます。
イースターそのものが日本ではなじみがないので、実際に計算をしないで、ヨーロッパでいわれている日付をそのまま受け売りしたと考えるのが一番ありうる線かなと思います。国立天文台がこのような宗教行事の日を決定するとは思えません。旧暦の日付さえ公表していませんから。
もう一つわからないのが、東方教会と西方教会で違う日になることがあるとか。グレゴリオ暦を使うかユリウス暦を使うかの違いらしいですが、春分になってから次の満月になるまでの時間は、どちらでも同じですから、ずれることはなさそうです。あったとしても、満月が日曜になるか土曜になるかの違いで1週間のずれくらいしか考えられません。1ヶ月もずれるのはないような気がします。
満月ということで月の写真となりますが撮りためている分も含めて載せていきます。13日からです。この日からは、西の空にまわってくるのを待っていると夜中を過ぎそうなので、東の空か昇ってきたときものを写しています。月齢は12.1です。

16日です。満月の8時間前になります。月齢は15.2です。今月は旧暦と日付が一致していますから、今晩の月は十六夜です。



今日(17日)です。月齢は16.2、満月の16時間後です。

いっしょに太陽も載せます。昨日(16日)です。小さな黒点がいくつかあります、はっきりとわかりません。東側で爆発が起こっているようすが報告されていますから、そろそろ黒点ができきそうな雰囲気があります。

今日(17日)の太陽です。東側に大きな黒点が2つ見えてきました。北に寄ってはみ出しそうなので、少し下にずらしています。
