2022年02月16日

2014年 礼文利尻島 11 4/20 礼文島 金田の岬

 スコトン岬の次に行くところは金田の岬です。船泊湾の反対側にある岬です。ここで昼食を食べることになっています。岬の横にある建物に入ったような記憶があります。何を食べたのかは覚えていません。
 昼食後少し時間があったので、岬の方を歩いています。道路は岬を切り通しで突っ切っています。切り通しの岬側の崖です。右側に急傾斜した地層が見えます。赤くなっているところは最近崩れ落ちてきたのでしょう。店はこの左側にありました。
礼文島 金田の岬

 船泊湾の反対側です。スコトン岬とトド島が見えています。
礼文島 金田の岬からスコトン岬

 丘の向こう側には金田の岬灯台の先端部が見えています。
礼文島 金田の岬灯台

 岬の先端近くまで行ってみました。岩礁の間に鳥がいました。頭がぼさぼさです。後にウミアイサ(♂)と判明しました。もうちょっとカラフルなような気もします。
礼文島 金田の岬 ウミアイサ

 白黒のコントラストのはっきりしたかも類の鳥もいました。オシドリと思っていましたが、シノリガモのようです。つがいで行動しています。
礼文島 金田の岬 シノリガモ

 ここからみえるトド島です。
礼文島 金田の岬からトド島

 スコトン岬です。丘の上に最北限のトイレも見えています。
礼文島 金田の岬からスコトン岬


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2022年02月17日

2014年 礼文利尻島 12 4/20 礼文島 元地

 金田の岬の次は元地です。このまま、礼文島の東海岸を香深まで戻って、そこから山越えをして西海岸に抜けたところにあります。礼文島では西風が強く吹きつけるようで西海岸に沿って縦断する道路はありません。
 元地海岸から北側の風景です。平らな岩が細い溝を挟んで立っています。地蔵さんが手を合わせているように見えるということから、地蔵岩という名前がつけられています。どうしてこのような狭い溝ができたのかが気になります。近くに行くのは危険そうです。切り立った崖がその先も含めてずっと続いています。
礼文島 地蔵岩

 さらにその先にイグアナ岩があります。色の変わっているところがイグアナにそっくりです。黄色いのは何なのでしょう。
礼文島 イグアナ岩

 背後の山です。地蔵岩から続く急斜面がのびてきています。バスで来るときはこの斜面に沿って降りる急坂を下っていました。
礼文島元地 海岸沿いの斜面

 この付近の岩場には、岩の隙間に硬貨がねじ込まれています。何のおまじないなのでしょうか。この五円玉はみたなかでは比較的新しく錆が浮いていないものです。
礼文島 岩中の五円玉

 ここの海岸には、瑪瑙が落ちています。大きさは5mmくらいで、探せば1cmくらいの物も見つけられるかも。水冷自破砕溶岩の岩石の隙間を埋めているものでしょうか。それらしい岩石を見ることはできませんでした。というより、探している時間はなかったようですし、探しに行かせてくれるような雰囲気ではなかったようです。
 道はここで行き止まりなので、香深に戻ります。桃岩の下を通った時に桃岩をみあげてみたようすです。上部に出っ張りがあるのがかろうじて見えています。
礼文島 桃岩

 下を通り過ぎて振り返って見たところです。こちら側の崖にはタマネギの皮をむいたような割れ目が見えています。地下深くから上昇してきて、火山の下にたまったマグマがそのまま冷えかたまったようです。出っ張りはそこから火山に昇ってい行く溶岩がそのままかたまってできた火道のようです。
礼文島 桃岩

 高台の上にあがると利尻山が見えてきました。
礼文島 から利尻山

 後方の桃岩です。上部にできた出っ張りがよくわかります。桃岩以外のところは、なだらかな丘陵になっています。
礼文島  桃岩

 香深についたらいったん宿に入ります。かなり早めの到着です。泊まったのはホテル利尻のようです。到着後時間があるので、港の方に行って景色を見ています。水平線の向こうを通る船を見ていたようです。たくさん写真が残っています。それ以外に写していたのが利尻山です。夕日に染まり始めているような。
礼文島香深港から利尻山

 夕食前だったのか後だったのかはっきりしませんが、希望者は元地に夕陽を見に行くことになっていました。当然参加しました。でも、雲が厚く夕陽は見えませんでした。途中(時間から見て行く途中かな)の道路から見えた猫岩です。
礼文島 元地猫岩


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2022年02月18日

2014年 礼文利尻島 13 4/21 礼文島 朝の香深

 香深に戻ってからは、普通なら星を見るはずなのですが、夕陽が見られなかったこともあり、外には出ていないようです。そのまま早く寝たのかな。
 香深は礼文島の東海岸にありますから、朝日はよく見えます。朝早く、空が明るくなってきた頃に目が覚めました。日の出を見ることにしましたが、やはり雲がかかっていました。雲の合間から見えた朝日です。
礼文島香深 日の出

 そのまま朝の散歩に出かけています。宿のすぐ前が港でその南側に利尻山が見えています。だいぶ霞んでいます。
礼文島香深 利尻山

 町の中心部の方に行き、トンナイ川に沿う道を昇っていきます。しっりした川のはずなのに、用水路で時々見かけるようにトンネルの中を通りぬけています。
礼文島香深 トンナイ川暗渠

 近くで鳥のさえずりが聞こえるので探してみたら枝先にキセキレイがいました。
礼文島香深 キセキレイ

 道は、元地に抜ける道に出ます。そこを横切ってまっすぐ進むとスキー場に出ます。その入口にある木にも鳥がいました。こちらは、ほおじろです。
礼文島香深 ほおじろ

 スキー場を少し登ったところからみた香深の町です。手前側の丘の上の雪の溶け方が規則的で模様ができています。耕作地か何かになっていたのかな。
礼文島香深スキー場から景色

 スキー場の斜面にはところどころにピンク色の小さなキノコのようなものがいっぱい散乱していました。キノコなのかな。
礼文島香深スキー場 ピンクのキノコ

 隣の山の上には電波塔が並んでいるのが見えます。
礼文島香深スキー場 電波塔

 スキー場を降りて、小学校の角で見かけた花です。種類は不明です。誰かが植えたもののようです。
礼文島香深スキー場 花


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2022年02月19日

2014年 礼文利尻島 14 4/21 礼文島 桃岩猫岩展望台

 今日は、いったん桃岩猫岩展望台(名前は桃台猫台だったかな)に行きます。昨日行った元地の近くですが、桃岩に対して反対側にあります。ここを見た後は、再び香深に戻りフェリーで利尻島に渡る予定です。
 朝の集合時に見えた利尻山です。相変わらず霞んでいます。利尻島に渡ったらきれいにみえるのでしょうか。
礼文島香深から利尻山

 山越えは3回目です。途中の記録はなく、展望台からの写真になります。
 桃岩です。小高い丘のようになっています。
礼文島桃台から桃岩

 手前右側に見える崖の表面です。薄い皮状の構造がよくわかります。昨日見たのは、これとは岩の反対側の斜面です。
礼文島桃台から桃岩

 北側の海岸です。元地の漁港の向こうに地蔵岩が見えています。右端奧の方に二並山と礼文岳が写っています。
礼文島桃台から西海岸

 地蔵岩を大きく写してみました。
礼文島桃台から地蔵岩

 南側の海岸です。切り立った断崖になっています。岩礁がいくつかあります。右端のものが猫岩です。
礼文島桃台から西海岸

 猫岩の拡大です。向こうをむいているのかな。海鳥の糞で白いシミができています。
礼文島桃台から猫岩

 道ばたの枯れ草の間では、キバナノアマナが咲いていました。
礼文島桃台 キバナノアマナ


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2022年02月20日

2014年 礼文利尻島 15 4/21 礼文島から利尻島

 香深まで戻ったら、フェリーに乗って利尻島に渡ります。桃岩猫岩展望台に行っている間は、ホテルのロビーに大きな荷物を置いていたのかな。
 これから乗るフェリーの出発時刻ですが、写真のタイムスタンプを見ると昨日礼文島に到着した直後になっています。それからすると、フェリーは朝に稚内を出て利尻島経由で礼文島に到着した後は、再び利尻島経由で稚内に戻っているのでしょう。
 出航後遠ざかっていく香深の町です。
フェリーから香深

 南側に続く礼文島の山並です。
フェリーから礼文島南部

 こちらは北側になります。
フェリーから礼文島北部

 鴛泊港到着後に写したフェリーです。昨日とは船の名前が違っています。
鴛泊港 フェリー

 鴛泊港で、バス待ちをしている間に写したターミナルです。気温は8.8℃を示しています。暖かい方なのかな。
鴛泊港 ターミナル

 利尻山です。近くになったこともあってだいぶはっきり見えています。
鴛泊港 から利尻山

 利尻島の北側を走っているときに見えた礼文島です。
利尻島北部から礼文島


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2022年02月21日

2014年 礼文利尻島 16 4/21 利尻島 沓形港

 利尻島で最初についたところは沓形港です。時間的にみても目的は昼食のようです。どこで何を食べたのかはっきりしません。グーグルマップで調べてみると、町の建物が並んでいる一番港よりに食堂があります。どうもこの前でバスを降りているようです。そこから写したと思われる利尻山です。ほぼ真西から見ていることになります。
利尻島沓形 利尻山

 食事が終わって、突堤の先に続く防波堤近くまで行ってみました。オオセグロカモメが2羽並んでいます。足がピンク色です。
利尻島沓形 オオセグロカモメ

 利尻山の山頂部を拡大です。
利尻島沓形 利尻山

 海中にはコンブがたくさん見えます。
利尻島沓形 昆布

 防波堤の吹きだまりにたまっていた残雪です。
利尻島沓形 残雪

 ここから見える礼文島です。
利尻島沓形から 礼文島

 となりには、沓形岬公園があります。沓形岬は利尻山からの溶岩が、海に流れ込んだところにできたようです。傾斜が緩くなって溶岩の流れが止まっても、後から押し寄せてくる溶岩の流れの力によって溶岩が盛り上がってくることがあります。このようなものを溶岩塔といいます。
利尻島沓形 溶岩塔

 展望所のようなところがあり、そこから見ると溶岩の盛り上がりが真っ直ぐ伸びているのがわかります。
利尻島沓形 溶岩塔

 沓形岬灯台です。手前には溶岩塔が見えています。
利尻島沓形 溶岩塔と灯台

 キバナノアマナが咲いているのを見つけました。
利尻島沓形 キバナノアマナ


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2022年02月22日

2014年 礼文利尻島 17 4/21 利尻島 仙法志御崎公園

 鴛泊から沓形に移動したそのままの延長で、利尻島を反時計回りにまわっていきます。道路から岩礁が見える場所を通過します。波が岸に激しく打ちつけています。
 バスガイドさんが、人面岩があると説明してくれました。でもどれのことかわかりません。とりあえず写した写真です。ロープを鉢巻きのように巻いている岩がそれだったようです。
利尻島 人面岩

 クマ岩もあるそうです。納得したような声がありましたが、これのことでしょうか。
利尻島 クマ岩

 岩場の上に祠が見えます。北のいつくしま弁天宮だそうです。
利尻島 北のいつくしま弁天宮

 バスは仙法志御崎公園の駐車場に入りました。そこからの利尻山です。
利尻島 仙法志御崎公園から利尻山

 下の海岸は磯の観察場所として整備されています。周辺の岩です。利尻山から流れてきた溶岩のようです。
利尻島 仙法志御崎公園 岩礁

 岩場にウミネコがたくさんいます。
利尻島 仙法志御崎公園 ウミネコ

 利尻山の麓に見える小山です。側火山かな。潜在円頂丘のように見えます。地理院地図で見比べて見ると、仙法志ポン山のようです。写っていませんが右側にももう一つあります。
利尻島 仙法志ポン山


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2022年02月23日

2014年 礼文利尻島 18 4/21 利尻島 オタドマリ沼

 次に向かったのはオタドマリ沼です。ここから見た利尻山の風景は北海道の有名土産物のパッケージに使われているそうです。気がついていなかったのか、しばらくの間忘れていただけなのかはっきりしませんが、地図でよく見るとこの沼を始めいくつかの爆裂火口あるのがわかります。
 駐車場から沼近くへいくには木道にあがらないといけないのですが、木道の上に雪が積もっています。一部分が溶けていますから、一番すべりやすいパターンです。バスガイドさんがいうには、「昨日観光客ですべって骨折した人がいた」とか。事実なのか、単なる脅しなのか。
 木道からみた利尻山です。
利尻島オタドマリ沼 利尻山

 山頂部の拡大です。ここから見る利尻山は、左側に鋭く尖った岩がつきだしているのが特徴だとか。
利尻島オタドマリ沼 利尻山

 右側の麓にも、側火山のようなものがあります。鬼脇ポン山のようです。
利尻島オタドマリ沼 鬼脇ポン山

 沼岸に雪が積もっているようすです。どこまでが岸なのかわかりません。
利尻島オタドマリ沼

 木道の先端からは、沼には利尻山が映って見えます。
利尻島オタドマリ沼に映る利尻山

 山といっしょに全景を撮ってみました。ちょっと露出オーバーです。
利尻島オタドマリ沼に映る利尻山

 駐車場脇の芝生に奇妙な模様ができていました。何かが這った跡なのか、雪解け水の流れによってできたものなのか、何なのでしょうか。
利尻島オタドマリ沼 芝生の模様


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2022年02月24日

2014年 礼文利尻島 19 4/21 利尻島 沓形

 オタドマリ沼からは、利尻島の東側を北上していくことになります。海ばかりを見続けていたら、前方にクジラの形をした岩が見えてきました。どう見ても鴛泊港の入口にあるペシ岬です。その向こうに礼文島も見えます。まということはもなく島一周がおしまいになることを示しています。この間、北海道は見えていたのかな。見えるとかいうことは考えていなかったような気がします。
利尻島 ベシ岬

 ペシ岬と奧にある鴛泊のまちなみが見えてきました。今日の観光はおしまいになりそうです。
利尻島 ベシ岬

 結局鴛泊のまちを通り過ぎて沓形までやってきました。ここで、1泊します。早めの到着です。宿はホテル利尻です。
 部屋に入ったものの、する事がないので周辺を歩いてみることにしました。まずは、山の方に行ってみることにしました。島を周回する道路を越えたところに北見富士神社がありました。
利尻島沓形 北見富士神社

 さらに進んで行きます。利尻山はいったん林の中に入っていましたが、再び見えるようになってきました。ここから見ると山の左側がなだらかで、右側がぎざぎざしているのが特徴です。
利尻島沓形 利尻山

 歩いて行くと道は完全に雪に覆われてしまいました。
利尻島沓形残雪

 この先も歩いて行くのは可能ですが、靴の中に雪が入って濡れると後が大変です。無理をしないで引き返すことにしました。一番進んだ所近くでよく見える場所から利尻山を1枚写していました。
利尻島沓形利尻山

 戻る途中で、道脇の木にたくさん鳥が集まっているのが見えました。アトリのようです。
利尻島沓形アトリ

 鳥の模様がよくわかるものです。
利尻島沓形アトリ


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2022年02月25日

2014年 礼文利尻島 20 4/21 利尻島 沓形岬公園

 時間つぶしにあるきまわったものの宿に戻ってきてからも、夕食までの時間はたっぷりとあります。山とは反対側に岬があって、そこが公園になっているみたいなのでいってみることにしました。そこには灯台と溶岩が露出している公園がありましたが、何となく見たような気がします。周りの様子を確認してみてわかったのは、ここは昼食後にみていた場所ということでした。
 公園から灯台の向こうに見える利尻山です。ちょっと赤く染まり始めているのかな。
利尻島沓形岬公園 利尻山

 溶岩塔の並んでいるところを横から見ています。
利尻島沓形岬公園 溶岩塔

 枯れ草の間でキバナノアマナが咲いているところがたくさんありました。
利尻島沓形岬公園 キバナノアマナ

 これもキバナノアマナです。
利尻島沓形岬公園 キバナノアマナ

 溶岩塔の並びの方向です。
利尻島沓形岬公園 溶岩塔

 宿に戻って夕食を食べます。夕食後の星見の場所ですが、宿の中に星が見られるという展望所があります。そこで見ることにしました。
 利尻山側の風景です。強い光の筋が入っています。道路沿いのガソリンスタンドからでているようです。肉眼で見てもはっきりと筋が見えました。
利尻島沓形 星

 別の方向です。ほとんどといっていいくらい星が写りません。薄雲が広がってきているようです。今日の星見は中止とします。
利尻島沓形 星


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2022年02月26日

2014年 礼文利尻島 22 4/22 利尻島 朝の沓形岬公園

 朝になりました。空が明るくなりはじめた頃に目が覚めています。宿から見える利尻山です。昨日に比べてだいぶ雲が厚くなってきているようです。
利尻島沓形 利尻山

 沓形岬公園の方角です。盛り上がった溶岩流の上に灯台が建っているのがよくわかります。
利尻島沓形 沓形岬

 公園を散歩することにしました。行く途中に振り返って見た利尻山です。左山麓から太陽が昇ってきています。きれいな太陽柱も見えます。今日の天気はどうなるのでしょう。
利尻島沓形 利尻山太陽柱

 盛り上がった溶岩流の隙間に石碑のようなものがあります。四海海神と書かれています。海運交通安全祈願といったところなのでしょうか。
利尻島沓形 四海海神

 溶岩塔の膨らみです。上面が避けるように割れています。
利尻島沓形 溶岩塔

 岬の先の方に溶岩流が流れていくようすです。
利尻島沓形 溶岩流

IMGP,1367,.htm,IMGP1367.htm,利尻島 沓形岬公園,
 溶岩流が流れた先には礼文島が見えます。
利尻島沓形 礼文島

 岩場にあったハマナスです。枯れたようになっています。かぴかぴになった実もついています。
利尻島沓形 ハマナス


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2022年02月27日

2014年 礼文利尻島 22 4/22 利尻島出発

 今日は利尻島の見学はありません。朝一番の船で稚内に戻り、そこからバスでひたすら千歳に向けて帰ります。北海道は広いのでこれだけで一日仕事です。くるときも稚内までほぼ一日かかっていました。
 沓形の宿は8時頃に出発しているようです。途中、海岸沿いに高く平らになったところを走ります。利尻山から流れてきた溶岩が作った溶岩原のようです。ところどころに岩がむき出しになった高まりがあります。これも沓形岬と同じように、地下を流れてきた溶岩が、地面を押し上げて吹き出そうとしてできた溶岩塔なのでしょう。
利尻島 溶岩塔

 鴛泊港には8時15分に到着しています。気温は6.2℃で昨日より下がっています。大阪の朝の気温は寒いときでこれくらいかな。
利尻島 鴛泊港

 港から見る利尻山です。ここからだと太陽は左側になります。
利尻島鴛泊港 利尻山

 港にこれから乗るフェリーが入ってくるのが見えました。
利尻島鴛泊港 フェリー

 港から見えるペシ岩です。
利尻島鴛泊港 ペシ岩

 出向して港沖合から見たペシ岩です。右側にもよく似た形の岬が見えます。
利尻島北東部海岸

 利尻島から離れてからの利尻山です。笠雲がかかっています。
利尻山 笠雲

 船の上からアザラシが泳ぐのが見えました。放送か何かあったのでしょか。漁船の手前の海面が黒くなっているところにいます。この大きさが限界でした。望遠レンズに変えている余裕はなかったようです。すぐに潜ったのかな。
利尻島航路 アザラシ

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2022年02月28日

2014年 礼文利尻島 23 4/22 野寒布沖から苫前

 1時間ほどで野寒布岬に近づいてきました。高台には自衛隊の施設、岬の向こうには宗谷岬が見えています。
利尻航路 野寒布岬

 船の進路が右に回っていきます。利尻山は真後ろに見えていましたが斜め後ろになっています。まもなく、この航路の最北端に達するようです。
利尻航路 航跡

 野寒布岬を回って、利尻島と反対側にきました。尾根の上にかすかですが、まだ利尻山が見えています。
利尻航路稚内沖 利尻山

 稚内港に到着してバスに乗り換えての移動になります。来た時と同じコースを逆順にたどっているようです。抜海岩の横を通ります。くるときは反対側だったので見えませんでした。こどもを背負っているように見えるとのことです。
オロロンライン 抜海岩

 反対側の窓の向こうに利尻山が見えます。くるときには、向こう側の景色がよく見えていました。
オロロンライン 利尻山

 幌延町の道路沿いに並ぶ風車列です。くるときは運転席越しに見えていました。
オロロンライン 幌延町風車

 天塩川を渡ります。幌延町の風車列が遠くに見えています。
オロロンライン 天塩川


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