2022年02月01日

2月になりました

 今日から2月です。コロナ新規感染者が急速に増えています。PCR検査が追いついていないではともいわれ出しています。この後はどうなるのでしょうか。2月中頃にはピークあるとするという予測もあります。問題は、入院患者、重症者、死者はそれから遅れて増えてくるのでまだまだ予断はできません。

 先月は正月ということでしたが、鏡餅を出し忘れていました。といって小さなものなのですが。一番肝心な時に出てませんでした。今年は、このような忘れ物がたくさん出ないことを願っています。
 注連飾りは、もらい物ですが、すぐに飾りました。どちらもしまう日をどうしようか悩みます。15日と思っているのでその通りにしています。この頃には注連飾りのない家がほとんどです。15日に市内中心にある神社でお炊きあげがあるので持って行っています。
 正午ごろまでにということだったので、11時半頃にいきました。もうすでにたくさん集まっていました。奧の方のがそうかなと思ったのですが、ゴミを燃やしていただけのように見えます。
御炊きあげ 準備
 こちらが、実際におこなうところのようです。
御炊きあげ 準備
 お参りもしていこうと思いましたが、長い列ができていたのでやめました。写真の上の方に見える列がそれです。御炊きあげは正午頃かな、としたらすぐでしたが、待たずに帰りました。人が集まってきそうです。コロナが心配です。

 昨年多かったフィッシングメールがこのところ少なくなっています。GMOインターネットからのものは、昨年末からほとんどやってきていません。年末年始の休業期間ということで、新規試し入会ができないからと思っていましたが、それ以降もありませんから、何らかの対策をしてもらえたようです。
 減ったといっても本来ならきてはいけなものなので、安心するのはよくないのでしょう。メールアドレスを変えるというのは、いまだに割り振りの大枠が決まりません。どうしたらいいのでしょう。

 まだまだ寒いので出歩くのが億劫になっています。最低限必要な買い物だけです。
 買い物といえば、市発行の商品券追加販売になりました。こんどは予約なし、一人20枚(10万円分)までという実質額については上限なしといったところでしょうか。全体で5万枚で、市内の全郵便局で同時発売になります。1局あたり2000枚くらい、一人平均10枚として200人くらいで売り切れそうです。長蛇の列ができるのではと予測してしまいました。
 10時頃に近くの郵便局に行ってみました。列は意外と短く30人くらい、20分くらいの待ち時間で購入できました。といっても使う分だけですので小数です。上限まで買っていた人がたくさんいました。回覧でまわってきたわりには、周知できていなかったためでしょうか。昔あったプレミアム商品券とは大きな違いです。
 どちらにしても、あまりこれをやる意味が理解できません。よく使うスーパーで使えなかったら買うつもりはありませんでした。税金(どちらかというと保険料の方が堪えている)を払っているいじょうはもらえるものはもらっておこうというくらいのつもりしかありません。

 もうそろそろ暖かくなってきてもいいのですが、どうなるのでしょう。去年は暖かくなったと思ったらその直後に強烈な寒波がやってきました。今年もそうなるのでしょうか。だいぶ先の天気のことは予測もできません。


posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2022年02月02日

コロナ新規感染者数におもう

 今日の、東京のコロナ新規感染者数が2万人を越えました。よく考えてみると、この数値以上に気になることがあります。今まで、東京ではPCR検査は1日あたり3.5万人ほどしかしていません。これからすると、検査した人の半分以上が陽性だったということになります。
 検査しなくても医者が判断したら陽性とするという見なし陽性が含まれているから増えたのだといわれていますが、その人数は千人に達していませんから、2万人を越えているのは変わらないといえます。
 もう一つあるのが、民間検査で陽性になった人の数が組み込まれているということです。検査数は分母に入りませんから、見かけの感染率が大きく出るということもいわれています。でも、こういう人たちがカウントされてくるということは、見逃している感染者が増えてきているということを示しています。
 前々から危惧されていたことです。東京の潜在感染者は、把握できている数の数倍から10倍くらいはいるのではといわれていました。それを如実に示す数値といえるでしょう。

 住んでいる町の事で考えてみると、昨日発表の数値でいくと、400人に一人の割合で新規感染がわかっています。この割合で計算すると10日間で40人に一人新規に感染することになります。10日間が感染がわかってから直るまでの期間としてみると、40人に一人が発症しているということになります。外に出て、ちょっと人の多いところにいけば、周りにいる人の誰か一人は感染している数値になります。実際には感染すると隔離されますから、このようなことはないにしても、すれ違った人から一週間後には何人かは新規感染者になることが予想されます。

 ここしばらくの間は、今まで以上に人との接触に注意する必要がありそうです。早くもピークアウトするのではという見解もありますが、ο2の動きも予測できません。まだまだ要注意です。

 
 
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2022年02月03日

花便り 2月号

 昨日は、花便りを書くつもりでいたのですが、コロナのことを書き始めたら止まらず、そちらの話題中心になってしまいました。それでもいくつか書き忘れたことがあります。これはまた機会があればということにしておきます。たぶん出番はないでしょう。
 今日、ワクチン接種の案内が届きましたが、みると早くて4月頭にできるかどうかというところです。今の波の去っていそうな感じがしています。この頃に打つ意味があるのでしょうか。次の波に合わせてということも考えています。

 花の話題に入ります。先月はパスしたのでその分もあわせてということでいきます。今咲いている花をあげてみると、一番きれいなのがプリムラジュリアンです。サクラソウがどういうわけか育たないので、避けていたのですが、よく持っています。次の冬以降の花として使えそうです。風が強くその影響で花びらがすぐに痛んでくるのが困りものです。
プリムラジュリアン

 キンギョソウやストックも細々と咲いています。どこかの公園で、ストックの花が見頃になったとか報道されています、以外と寒さに強い花なのですね。
ストックキンギョソウ

 ビニールハウスの中では、カリブラコアも咲いています。意外と寒さに強いようです。
カリブラコア

 逆に枯れてしまったのが、アリッサムです。寒さに強いとネットに書かれていたので、そのまま外に放置していたらダメになりました。どこからともなく種が紛れ込んでいたものです。
 水仙も、葉先が黄色くなりはじめています。4月くらいまでは持つはずなのですが、かなり早いようです。去年も早く枯れたので、球根が大きくならず、今年は花がつきませんでした。何が悪いのでしょうか。このままだと球根が大きくなれません。
 コバノランタナも枯れたようになっています。例年だと春には復活するのですが、どうでしょう。1つはいつもと様子が違っています。

 セントポーリアの葉が密集している中心部が白くなってきました。昨年はこの後、新芽まで枯れてしまって復活するのに時間がかかりました。日当たりが悪いためなのか、気温が低いためなのかよくわかりません。
 低いとしても、日の差し込む窓際より暖かいところはありません。パイナップルではアンカで暖めようとしたことがありますが、うまくいきませんでした。これは使えません。よく考えてみると家の中には、常時熱を放出しているところが2つあります。1つは冷蔵庫で、もう一つは、インターネット関連機器のある付近です。
 冷蔵庫周辺に置くことはできません。インターネット関連機器周辺をゴミ袋で大きく覆ってその中にセントポーリアの鉢をいっしょに入れてみました。周辺より3−5℃ほど暖かくなっていました。それでも夏場ほど温度が上がっていませんから機器には影響がないでしょう。植物からでる湿気が気にはなります。セントポーリアにしたら暗くなるのが難点かなと思ったのですが、以外と大丈夫なようです。だいぶ色が戻ってきました。
セントポーリア
 気温が問題だったのですね。
 
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2022年02月04日

星の記録 2月4日号

 今日は立春でした。暦の上では今日からは春です。このまま暖かくなってくるといいのですが、どうなるのでしょうか。
 前回の報告からの続きです。雲がかかっていることが多いということであまり観測できていません。というのか、寒いからでるのがいやになって、雲がちょっとでもあると雲が多いと言い訳しているのか。どうなんでしょう。この冬は、今のところカノープスは見られていません。もうすぐシーズンが終わりそうです。
 1月13日です。この日は水星と土星が接近するということで写真に撮っています。真ん中上の方に土星が、建物の避雷針の高さ右側に水星がいます。
水星と土星

 太陽なら昼過ぎには室内に日が差し込んできますから、外に出なくても見ることができます。まだ寒くはなっていないので、何とか見ることができています。黒点が増えてきていますから、変化を見るのも楽しみです。17日です。下(西)の方に黒点がいます。
太陽
 22日です。上の方少しはいったところにあります。
太陽
 27日です。だいぶ低くなってから写しています。真ん中やや左下と右上にいます。
 18日は今年一番小さい満月ということで写真を撮っています。太陽と比べても小さいことがわかります。
月

 今日の記録です。まずは太陽から。たくさん黒点があります。
太陽
 日没後に太陽柱が見えていました。
太陽柱
 久々に見えた月です。
月
 ISSもみえていました。この間一度も見ていません。1.3秒露光、3秒インターバルです。影に入ってい見えなくなったと思ったのですが、まだ写っていたようです。
ISS

 夕方にISSが見られるのは、7日までで、それ以後は3月中旬になるようです。明日から3日間の予報です。
   明るさ 出現      最大高度   消滅
 日     時刻 高度 方位  時刻 高度 方位 時刻 高度 方位 
2月5日 -3.8 18:38 10° 北西  18:42 86° 南西 18:44 20° 南東
2月6日 -0.7 19:28 10° 西   19:30 13° 南西 19:31 10° 南南西
2月7日 -1.3 18:39 10° 西北西 18:42 23° 南西 18:45 10° 南
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2022年02月05日

2022年日帰り旅 08 1/12 北播磨 三木市吉川町 若宮神社

 滝から、山田錦の郷へ戻ることにします。広場のあるところから道が続いていて、車が広場に入れないように柵がしています。そこの看板を見ると、自転車バイク通行止めと書かれていました。本来は、向こう側からきて柵のところに置いておくのが筋だったようです。
 この道から広い道路に出てそのまま戻っていきます。途中道から少し外れたところに「御旅所」というのがあります。説明がありますが、なにかの映像のナレーションをそのまま書いているような文書で内容の状況がさっぱりわかりませんでした。
 たとえば秋祭りで御幸の途中に休憩する場所になっているということですが、主語は何なのか神輿でいいのか、どこからどこに行くのか、どこで休むのかといったことがわかりません。状況もさっぱり飲み込めません。
三木市若宮神社 御旅所

 阿弥陀堂と書かれていますが、この建物がそれなのでしょうか、それともこの祭壇のようなところをいっているのでしょうか。
三木市若宮神社 御旅所

 元の道路に戻って進んださきに、鳥居が見えてきます。ここが若宮神社になります。
三木市若宮神社 鳥居

 鳥居をくぐった先に見えてくる門です。随身門なのでしょうか。
三木市若宮神社 門

 その先にある拝殿です。建物の中に入って拝むようになっています。周囲にいる人の割りには車がたくさん停まっています。今日はなにかの集会でもあるのでしょうか。
三木市若宮神社 社殿

 拝殿の中横側にある棚です。酒米の産地ということなのが薦被りが並んでいます。
三木市若宮神社 お供え

 拝殿の奧にもう一つ建物があります。弊殿というのでしょうか。その正面にある龍の飾りです。
三木市若宮神社 弊殿飾り

 本殿と並んで比較的大きな末社があります。
三木市若宮神社 末社

 その前から見た本殿と弊殿です。
三木市若宮神社 本殿

 再び元の道に戻って、山田錦の郷まで戻ります。地場野菜と濃縮甘酒を買って帰りました。

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2022年02月06日

2014年 礼文利尻島 01 4/19 小平町鰊番屋

 平日が自由に使えるようになりました。まずしたいことは、いろいろなところに行ってその地方独特のものをみたいということです。全国にはそのような場所がたくさんあります。まず最初に行こうと決めたのは、利尻島と礼文島です。ここが最初になった理由は、今となっては定かではありませんが、広告などで眼に入ってきたからだと思われます。旅行会社の設定しているパッケージツアー参加第1号です。
 使った旅行社は、最近はあまり利用しないC社です。ツアーのタイトルは「感動の利尻・礼文 4日間 基本プラン」となっています。詳細については記録が残っていませんからはっきりしません。出発前に、コースの一部が除雪が終わっていないために、立ち寄らないという連絡が来ていました。それがどこだったのかははっきりしません。
 写真として残っているのは、小平町の鰊番屋からです。その他の資料も礼文島をのぞいてはほとんど残っていません。小平までは、覚えている範囲での行程です。伊丹から千歳まで飛行機です。千歳で添乗員さんと合流してから、バスで稚内に向かいます。まず高速道路に入って北上して行きます。バスガイドさんは途中通過する町の説明をしていたと思います。バス会社の地図が残っていて、北海道の難読地名クイズのようなものもしていたようです。途中、砂川ハイウエイオアシスで休憩をとっています。その後、留萌を経由してオロロンラインを日本海に沿って北上し小平町に到着しています。
 小平町の鰊番屋です。鰊定置網漁を取り仕切っていた花田家の建物を保存し、道の駅として利用しています。
小平町鰊番屋

 道路を渡ったところ海岸沿いに広場があります。そこからは天売・焼尻島が見えます。
小平町鰊番屋から天売焼尻島

 添乗員さんが、利尻島が見えると教えてくれました。確かにかすかですが見えています。写真のコントラストを強調しています。
小平町鰊番屋から利尻島

 南側もかすかですが、山並が見えています。見え方からすると、小樽から積丹半島にかけての山々でしょう。
小平町鰊番屋から積丹半島

 背後の山側にある鰊番屋です。もうすぐ端午の節句だからかこいのぼりが飾られています。
小平町鰊番屋

 稚内に向けて出発します。しばらくの間は、海の向こうに天売・焼尻島が見え続けています。
オロロンライン 天売・焼尻島




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2022年02月07日

2014年 礼文利尻島 02 4/19 天塩から稚内

 小平を出発してから、まっすぐな海岸線沿いを1時間半ほど走っているのに、景色はあまり変わりありません。途中、天売・焼尻島の近くまで来ましたが、それも遠ざかっています。天塩で3回目の休憩が入っていたような気がします。キタキツネの絵が描かれた巾着袋入りの飴を買っています。これは帰りだったかな。この袋は今でもお気に入りになっています。
 さすがにここまで来ると、利尻島は近くなっています。利尻山がはっきりとしてきてます。
天塩付近 利尻山

 天塩川の河口に沿いの道路に沿って風力発電の風車が並んでいます。オトンルイ風力発電所といいます。これが見えているということは、天塩からは国道から離れて海岸沿いの道を走っていることになります。
オトンルイ風力発電所

 サロベツ付近から見た利尻山です。
サロベツから利尻山

 海の向こうに礼文島が見えてきました。このあたりが島にいちばん近づいた頃かな。
サロベツから礼文島

 小さな峠越えがあって、稚内の町に到着しました。ここで1泊します。宿の名前ははっきりしませんが、場所は稚内駅と南稚内駅のちょうど真ん中くらいの所で、市内を南北に通りぬける山側の道路沿いです。
 夕食時間まで時間があり、空も明るいので近くを歩いてみることにしました。それほど遠くまでは行けませんから、稚内港小学校をのぞいてみました。その近くからの景色です。稚内港の向こうに宗谷岬に続く丘陵が見えています。
稚内から宗谷岬方面

 小学校の横から山の方に行く道が続いていて、途中に電波中継局がいくつか建っています。そこにある広場にキタキツネがいました。だいぶ人慣れしているようで、こちらのようすを伺っています。
稚内小学校 キタキツネ

 立ち上がってどこかに行こうとする時のものです。
稚内小学校 キタキツネ


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2022年02月08日

2014年 礼文利尻島 03 4/19 稚内 星

 夕食後には、星を見に港の方まで行っています。食事前の散歩は、場所探しを兼ねていたはずです。少なくとも、南側の海沿いには適当な場所が見つからなかったのでしょう。小学校の近くにしなかったのは、それほど空が開けていなかったからなのでしょうか。
 港は予想以上に明かりが強くあまりいい結果が得られませんでした。それでも30秒露出ですから、それなりに暗かったという事なのでしょうか。
 まずは北天です。いろいろな光でかぶっているようすがわかります。星もそれなりに写っています。
稚内港 北天の星

 40枚ほど写した写真を比較明合成してみました。北極星を中心にまわっているのがよくわかります。カシオペア座が左下方向にあります。ここでは完全に周極星になっているのがわかります。
稚内港 北天の星

 北東の空です。左下にあるのがベガ、右上がアークツルスです。
稚内港 北東の星

 15枚ほどの写真を比較明合成したものです。二つの1等星の間にヘルクレス座かんむり座が見えます。
稚内港 北東の星

 南側の空です。左上の星はスピカです。
稚内港 南の空星

 10枚の写真を比較明合成しました。スピカの下にからす座、そこから右にウミヘビ座がだらだらっと続いています。星はほとんど横に動いています。
稚内港 南の空星

 西側の空です。木星とその周りにふたご座が見えますが、下からの光が強すぎます。この方向の空はあきらめて、撮影終了としました。
稚内港 西側の空の星


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2022年02月09日

2014年 礼文利尻島 04 4/20 朝の稚内

 稚内の朝です。空が明るくなっているという声で目が覚めたような気がしています。誰かと相部屋だったのかな。何か、話のつじつまが合いません。東の空を見ると日が昇りかけています。東側に窓のある部屋に泊まっていたようです。宿がどこだったかはっきりしていません。候補になるのは3つほどありますが、この窓がありそうなのは1軒だけに絞られます。
 日の出前の写真です。宗谷岬に続く尾根も見えています。尾根上に小さな光点があります。出てきた太陽かも知れません。
稚内 日の出

 手前側に写っている建物から、現在地が特定できないかと調べてみました。場所的には該当する宿の北向きの部屋にあたります。
 もう少し経ってからの朝日です。尾根にある風車の間から昇っています。
稚内 日の出

 朝日の昇ってきた方角から位置を割り出しても北向きの部屋に突き当たります。記憶と合わないので、宿を確定することはあきらめます。廊下端にある窓からの写真ということもあるかな。
 下端が尾根から離れる直前のようすです。出始めた位置から見てだいぶ右に移動しています。昇る角度が小さいことが確認できます。
稚内 日の出

 外に出てみました。山の斜面に朝日が当たって赤く染まっているのが見えます。
稚内 朝焼け

 北に向かって歩いて行きます。禅徳寺の前を通ります。こちら側から水平に日が差し込んでいます。向唐門で八脚門かな。仁王さんがいますから仁王門ともいえます。
稚内 禅徳寺 山門

 右側の仁王さんです。阿形です。正面からスポットライトのように日が当たっています。
稚内 禅徳寺 山門仁王さん

 左側の吽形です。こちらは顔だけに当たっています。
稚内 禅徳寺 山門仁王さん


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2022年02月10日

2014年 礼文利尻島 05 4/20 稚内公園・稚内港

 稚内市街を北に向かって歩いています。目的地は稚内公園です。何があるかわかっていませんが、見晴らしのいいところがあるのではと期待しています。禅徳寺を少し行き過ぎたところに入口があります。ここからだと北側の氷雪の門があるあたりまではいけそうです。他にも北方記念館とか開基百年記念塔もありますが、こちらまでは時間的に無理でしょう。朝が早いので展示施設は開いていないでしょう。
 禅徳寺横の脇道から、稚内公園の方に入って行きます。入る手前の道脇で物音がするので見るとエゾシカがいました。たくさんいます。ゆっくりと遠ざかっています。
稚内公園 エゾシカ

 時々立ち止まっては、警戒しながら様子をうかがっています
稚内公園 エゾシカ

 公園の広場から北東側のオホーツク海を写したものです。氷雪の門のある所の近くから写しているようですが、肝心の門の写真がありません。どうして写っていないのでしょうか。
稚内公園 オホーツク海

 この頃には太陽は、だいぶ高くまで昇っていました。
稚内公園 朝日

 宿に戻り朝食を済ませたらツアーに出発です。稚内港から船に乗って島に渡ります。港まで貸し切りバスで行ったような記憶があります。それほど遠いところではありません。といって荷物を持って歩くには離れています。
 港について乗船を待っている間に写したフェリーです。これからこれに乗ります。
稚内港 フェリー

 船ではデッキで過ごします。出航前に見えた稚内公園方面です。丘の上の高い塔が開基百年記念塔です。この大きさでは見えませんが、右端に氷雪の門も写っています。
稚内港から稚内公園
稚内公園
 船が動いていくと、尾根の斜面から利尻山が顔を出してきました。
稚内港沖から利尻山




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2022年02月11日

2014年 礼文利尻島 06 4/20 野寒布岬沖

 船で向かう先は礼文島です。稚内からは、野寒布岬をぐるっと回るようにしていくことになります。10分もしないうちに進行左前方に野寒布岬が見えてきました。ほとんど海面の高さに赤白模様の灯台が建っています。普通は丘の上などにある事が多いのですが、ここでは違います。野寒布岬灯台だと思っていたのですが、正式名称は稚内灯台のようです。
野寒布岬

 この付近まで来ると、尾根がだいぶ低くなってきていますので、利尻山ははっきりと見えます。何となく赤っぽく映って見えるのは気のせいでしょうか。
稚内沖から利尻山

 野寒布岬の向こうに利尻山が重なって見えるようになってきました。
野寒布沖から利尻山

 その後船はゆっくりと左に曲がっていきます。このあたりが、今回の旅行の最北端なのでしょうか。GPSロガーは45度28分を示しています。モニタの内側に砂が入って見づらくなっています。この時点では、分解していいものか判断できていませんでした。その後きれいに分解掃除できました。
最北端GPSロガー

 北側からみた野寒布岬です。丘の高いところは自衛隊の施設が建ち並んでいます。
野寒布岬

 野寒布岬の向こう側に宗谷岬が見えるようになってきました。
野寒布岬と宗谷岬

 水平線の向こうに櫓が見えています。何の櫓なのか気になります。近づいた時に確認するつもりでいましたが、見失ってしまいました。
櫓

 うっすらとですが、礼文島が見えるようになってきました。
礼文島


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2022年02月12日

2014年 礼文利尻島 07 4/20 利尻礼文島航路

 次の目的地である礼文島が見えてきていますが、近づくようすもなく、横を移動しています。船は、直接礼文島に向かうのではなく、利尻島を経由してから礼文島に向かいます。この時点では、礼文島から離れたところを航行しているのがわかります。稚内で船に乗る前に、添乗員さんが利尻島鴛泊で降りないように何度も注意していたようです。
礼文島

 利尻島鴛泊港にいったん入港します。再び出向するときのようすです。港の入口にはクジラの頭のような形をしたペし岬があります。側火山が削り残されたものかな。
利尻島ペシ岬

 利尻島に沿って北側です。茶色く見えているのはペし岬ではなく似た形の岩です。海岸に沿っていくつかこのような山があるのでしょう。その向こうに見えているのが礼文島です。
利尻島北部から礼文島にかけて

 後方に見える利尻山です。
利尻島利尻山

 だんだん礼文島に近づいていきます。
礼文島

 海面にたくさんの海鳥が休んでいました。ハイイロミズナギドリでしょうか。
礼文島航路 ハイイロミズナギドリ

 船が近づいていくと一斉に飛び立ち始めました。
礼文島航路 ハイイロミズナギドリ


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2022年02月13日

2014年 礼文利尻島 08 4/20 礼文島到着

 船は礼文島香深港に近づいています。海岸のようすがはっきりと見えるようになってきています。香深港へは南から近づいています。南側の海岸線がよく見えます。会津の岬の灯台が丘の上に少しだけ顔を出しています。海岸から急斜面を上っていく橋のようになっている道路も見えます。
礼文島南部

 海岸沿いの崖を流れ落ちる滝が見えました。岩石は火砕岩かな、泥流堆積物のようなものも見えます。右側も雨の後などは滝になるのでしょう。
礼文島香深港 滝

 隣にももう一つありました。こちらは奧は谷になっているのが見えます。
礼文島香深港 滝

 礼文島に着いてからは、ほとんどすぐにバスに乗って出発しています。まずは東海岸に沿って北上していきます。最初にバスガイドさんから説明のあったのは金環日食記念碑というのがあるということです。1948年の金環日食ではここで観測をしたようです。
礼文島 金環食記念碑

 島の北側は大きな湾になっていてその奥に九種湖という湖があります。かなり大きな湖です。湖岸はまだ雪が残っています。
礼文島 九種湖

 湾に沿って西側に向かいます。湾の向こうに見えるのはトド島だそうです。
礼文島 船泊湾

 バスは湾の西側の岬を横断して島の西海岸にある西上泊の駐車場に入りました。ここから少し歩いて見学です。途中の斜面にエゾエンゴサクの花が咲いているのが見られました。でも、この花は、後にも先にもこの1つだけしか見られませんでした。バスガイドさんはよく見つけたものだと感心します。
礼文島西上泊 エゾエンゴサク


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2022年02月14日

2014年 礼文利尻島 09 4/20 礼文島 澄海湾

 西上泊の駐車場から坂を登っていくと尾根の上に出ます。ここからは北側にある入り江がよく見えます。澄海湾といいます。読み方は「すかい」です。礼文島でいちばん澄んだ海だそうです。どこnの海もきれいでここが一番というのはよくわかりませんでした。波は穏やかな方だったかな。澄海岬といういい方もされますが、岬はここから左側の方をいうのでしょう。右側は稲穂の崎というようです。
礼文島 澄海湾

 ここから後方、西上泊の港がある方角です。礼文島の西側にあたり、冬は西風が強く吹きつけるので、この先には道路が続いていないようです。
礼文島 澄海岬から西上泊

 道は尾根沿いに登っていて、澄海岬の一番高いところにあがっていきます。そこからは岬の先にある島が見えます。地理院地図では岡田の崎となっています。ウミネコがたくさんいて、岩の上が糞で白くなっています。
礼文島 澄海岬 岡田の崎

 澄んでいるという湾のようすです。底の岩までよく見えています。
礼文島 澄海湾

 足元の枯れ草の陰に黄色い小さい花が咲いています。キバナノアマナだそうです。
礼文島 澄海湾 キバナノアマナ

 右側の稲穂の崎の先端部高くなったところに鳥居と社が見えます。鉄府厳島神社というそうです。向こう側の山はゴロタ岬です。
礼文島 澄海湾 鉄府厳島神社

 写した写真の中に奇妙なものがありました。急いでカメラを向けたせいかかなりぶれていて、何かよくわかりません。鳥のように見えますが、紙飛行機のようでもあります。
礼文島 澄海湾 謎の物体

 ここを降りる途中で見た、ふきのとうです。
礼文島 澄海湾 ふきのとう

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2022年02月15日

2014年 礼文利尻島 10 4/20 礼文島 スコトン岬

 西上泊からいったん船泊湾まで戻り、湾の西側を北上しその先端にあるスコトン岬をめざします。途中丘の上を通りますが、上面はなだらかに波うっているように見えます。氷河のできる場所の周辺では、地面が凍ったり溶けたりを繰り返すことで土が運ばれてこのような地形になる事があるそうです。周氷河地形の一種です。
礼文島スコトン岬 丘陵

 スコトン岬の駐車場に到着しました。ここにあるトイレは国内にあるトイレの中では最北端に位置するものだそうです。宗谷岬よりわずかに南に位置します。あちら側にはないのでしょうか。ないという説明があったような気もします。
礼文島スコトン岬 最北限のトイレ

 駐車場から遊歩道が岬の先端近くにある展望所まで続いています。岬の先にはトド島が見えています。
礼文島スコトン岬

 展望所の近くまで来たところからの北側の風景です。天気のいいときは樺太が見えることがあるそうです。
礼文島スコトン岬からトド島

 展望所から先の海岸まで降りていけるようになっています。いってみましたが誰も続いてきません。戻りの坂を恐れたのか。
 北端まで来たときのGPSロガーの記録です。北緯は45度27分52秒を示しています。今回の旅行での陸地における最北端の記録です。
礼文島スコトン GPSロガー

 東側の景色です。向こうに見えるのは船泊湾の東から北に突き出ている金田の岬です。
礼文島スコトン岬から金田の岬

 海面のようすです。コンブがたくさん浮かんでいます。ウニのことが話題になっていましたが、海底が見えるような状態ではありませんでした。
礼文島スコトン岬 昆布

 駐車場まで戻ったときに正面に見えた山です。ゴロタ山のようです。礼文島最高峰の礼文だけはその左側に雪をかぶった裾野だけが見えています。さらに左には利尻岳も見えるはずです。今日は礼文岳でさえ曇っているので、みえないでしょう。
礼文島スコトン岬からゴロタ山


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