2022年01月01日

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年賀状

 写真はできるだけトラに近いものにしたかったのですが、あいにくと国内では見かけません。対馬に行ったときには、夕刻と明け方にツシマヤマネコを探したのですが、あいにくと出会えませんでした。情報もなく闇雲にいっても出会える確率はほとんどないでしょう。どういうところにいるのかさえわかっていませんでした。飼育されているヤマネコもいたのですが、開館時間内に到着できず見損ねています。リベンジしようと思いながらも今までに果たせていません。
 イリオモテヤマネコは近くに寄れることもできていません。沖縄旅行はツアーで参加しています。イリオモテヤマネコに出合おうなんてことをしてくれそうにありません。
 ということで。最後の手段で普通の猫になってしまいました。できるだけ虎模様の猫を選んでいます。黄色みをつければトラになったのかな。場所は長崎県雲仙地獄で、温泉の熱気で暖まっていたものを撮らせてもらいました。子猫でした。

 このところ泊まりがけでの旅行には行けていません。ブログの旅行記も古いのを引っ張り出してきてつないでいます。4月の旅行までさかのぼったので、そろそろこちら側でもネタが尽きそうになっています。それまでに旅行の再開ができるのでしょうか。コロナが落ち着いたときにパンフなどを見ていました。
 コロナ感染者は年末くらいからまた増えだしています。年末に忘年会・クリスマスとかで人が動いた影響だけならいいのですが。これからどうなるのでしょうか。旅行再開はまだまだ様子見が続きそうです。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2022年01月02日

昨年第4四半期の一般記事一覧

 昨年の10月から12月までの旅行記をのぞく記事の一覧です。旅行記関係はまとめて書いていますからそちらの方を参照してください。一覧に、「〜完結しました」の所から一覧表にいくことができます。でも、該当するのは1つだけですね。
 ブログの更新は今のところ皆勤賞を続けています。いつまで続くのやら。近々ネタ切れになりそうな気がしています。14年以前の旅行は間隔が開くので、急速に記憶から遠ざかっています。あまり古いものを書いてもということもあります。
 間に星関係の記事が増えています。寒くなってきていますから、そろそろめげ始めています。ますます書く記事がなくなってきそうです。



以下が記事一覧です。タイトルから記事にリンクしています。
月日  タイトルカテ
10-0110月になりました日記
10-02花便り 10月号日記
10-03星の記録 10月号
10-04第3四半期の一般記事一覧索引
10-10星の記録 10月10日号(月)
10-11星の記録 10月11日号(ISS)
10-12星の記録 10月12日号(続ISS)
10-232014年小笠原諸島 完結しました索引
10-24IHレンジの交換日記
10-25続・IHレンジの交換日記
10-27星の記録 10月27日号
10-28星の記録 10月28日号
10-29星の情報 10月29日号
10-30星の記録 10月30日号
10-3110月を振り返って日記
11-0111月になりました 花情報日記
11-02星の情報 11月号
11-03星の記録 11月3日号(ケレス)
11-04星の記録 11月4日号(2日の惑星)
11-05フィッシングメールの解析雑記
11-06星の記録11月6日号 (昨日まで)
11-13望遠鏡ファインダー取付部の改造
11-17星の記録 11月17日号(ケレス)
11-18星の記録 11月18日号(いろいろ)
11-19星の記録 11月19日号(部分月食)
11-29星の記録 11月29日号
11-3011月を振り返って雑記
12-0112月になりました日記
12-02星の情報 12月号
12-11星の記録 12月11日号 惑星
12-12星の記録12月12日号 宇宙ステーション
12-16「ヨッシンと地学の散歩」更新しました日記
12-17星の記録 12月17日号 15日惑星と月
12-29年賀状発送しました日記
12-30星の記録 12月30日号 レナード彗星
posted by ヨッシン at 00:00| 索引

2022年01月03日

星の記録 1月3日号 年末の金星など

 毎月の月初めに花便りを載せているのですが、先月とあまり変化がないので今月はお休みさせていただきます。

 12月17日号以後の金星などの記録です。金星は9日の内合に向けて細くなっているところです。カメラや望遠鏡のファインダーからでもかけてイルのはっきりとわかります。
 昼間の撮影には、太陽を導入してから、赤経赤緯差を利用して望遠鏡の向きを変えてから導入しています。最近は金星そのものが暗くなってきていて、昼間に見つけるのが困難になっているどころか、日没後しばらくしないと見えないようになってきています。太陽の向きにいったんあわせるのでついでに太陽も撮影しています。
 以下に記録を続けます。望遠鏡での撮影は右が北、下が西方向になっています。金星は、縮小する前の原寸大のものを右下につけています。全体のものに比べて約20倍になっています。
12月18日です。太陽です。いれたとたん雲の中に入ってしまいました。雲の影響の少ないものです。真ん中下付近に黒点が見えます。
太陽
 金星です。
金星

 5日ほど天気が悪く次は23日です。まず太陽から。上の方に大きな黒点が出現しています。
太陽
 金星です。
金星

 27日です。この日は望遠鏡を出していません。金星と水星が近くに見え始めているということで、いっしょに写してみました。真ん中上が金星です。
金星と水星
 水星の拡大です。上の写真での位置はこちらと見比べてください。
水星

 28日です。撮影が終わった直後から急速に雲が広がってきました。何とかぎりぎり間に合ったようです。どちらかというと用意しているのにという方が多いようです。太陽です。黒点が細長く並んでいるのがわかります。
太陽
 金星です。急いでいたせいかぶれています。
金星
posted by ヨッシン at 00:00|

2022年01月04日

星の記録 1月4日号 年末年始の金星など

 今朝は四分儀座流星群が、好条件で見られるかもということでした。写真だけでもということも考えたのですが、寒さが堪えていて準備にでるのがおっくうになっていました。2時間くらいの間ずっと追跡できるように開けてはいません。セットをせずに寝てしまい、朝は気がついたら明るくなっていました。結局パスということになってしまいました。
 ふたご座流星群のときも同じようでした。こちらは月の条件もあったので、言い訳が一つ増えています。

 金星を中心とした記録です。
 30日から。3時頃に金星を見るために、まず太陽の方に向けたついでに太陽を写しました。黒点は端の方に近づいています。
太陽
 金星は何とか入ったのですが、すぐに雲が広がってきて、ちょっとずらしてしまったら、完全に見失ってしまいました。雲はなかなか退かずに、結局夕刻、だいぶ低くなってからようやく入れることができました。
金星
 水星との位置関係です。110mmで写しています。矢印のところに水星があります。
金星と水星
 300mmです。同一視野に入るようにカメラを傾けています。
水星と金星
 望遠鏡での水星です。この時には遠くの建物よりも低いところまで沈んでいます。左上に写っているのがマンションの壁です。
水星
 同じ視野の中に冥王星が入っているはずです。露出を延ばしてみましたがうまく写すことができませんでした。

1月2日です。出かけていたので、夕方になってから写しています。太陽です。黒点は下の方で半分は裏側にまわっています。
太陽
 金星です。低くなっているので色ずれがでています。
金星
 水星は金星よりだいぶ高いところにあるのを忘れていて見つけることができませんでした。

3日です。まず太陽から。黒点は見えなくなってしまいました。
太陽
 直後に金星を入れようとしたのですが、見つけられませんでした。太陽に近くなっていることもあり昼間に見るのは限界のようです。夕方日没後のものです。光っているところが南側(写真で左)になってきていることからも、太陽に近づいていることがわかります。
金星
 こちらが水星です。だいぶ離れていますから望遠レンズでは写していません。 
水星


 今日は水星と月が接近していたようですが、雲が出ていたので見られていません。金星もレナード彗星も夕刻に観測できなくなっていますから、しばらくの間は望遠鏡はお休みになりそうです。月末に見られるISSはどうなるのでしょうか。

posted by ヨッシン at 00:00|

2022年01月05日

2021年日帰り旅 13 12/22 加西市玉丘史跡公園 玉丘古墳

 加西市に用事があってでかけました。その帰り道の途中に玉丘史跡公園という案内板がでていました。時間も少し余裕があるので寄ってみることにしました。案内の通り車を走らせていると、公園の駐車場にたどり着くことができました。
 車を駐めて歩き始めたところ、生垣の植物が気になりました。固い茶色い毛で覆われている新芽があります。丸く太っているので、花芽のようです。枯れているように見えるのが気になります。かなりたくさん植えられています。周辺にある他の木については、標札などがあったのですがこれだけは見当たりません。帰って調べたところ、トウオガタマ(カラタネオガタマ)と判定しました。仲間のモクレンのように春先に花が咲きます。
トウオガタマ冬芽

 広場に入って公園地図を見つけました。ウォーキングルートが書かれています。玉丘古墳を中心とした古墳群を公園として整備したようです。
 見てまず方角がわかりません。正面左側に通路のようなものが見えます。これが、地図のどこのに相当するのかもわかりませんでした。眺めていて気がついたのは、通路ではなくトイレの屋根だということでした。それなら、その右向こうに見えているのが、檀塔山古墳になります。
加西市玉丘 檀塔山古墳

 ウォーキングルートに沿って進んで行くことにしました。まずは、右側に見える玉丘古墳に向かいます。兵庫県内では6番目の大きさの前方後円墳だそうです。時代については4世紀末と書かれている説明と5世紀初めと書かれている説明の2種類があります。大和朝廷と関係のあるこの地方の豪族に関係しているというのは間違いないでしょう。
加西市玉丘 玉丘古墳

 道の突き当たりから見た、玉丘古墳です。周囲を堀で囲まれています。
加西市玉丘 玉丘古墳

 石棺発掘場所が見られると書かれています。方部の右角のところの堀が埋まっていてここから堀を渡って墳部にあがることができます。ついている道に従って進んで行きます。前方部は何もなく通過します。
加西市玉丘 玉丘古墳

 後円部をあがりきったところに大きな穴が開いているのが見られます。この穴の底から発掘されたのでしょう。石室があるのが古墳だと思っていたのですが、これだとそのようなものはなさそうです。盗掘によって壊されたのでしょうか。
加西市玉丘 玉丘古墳

 穴の横に加工した石が置かれています。五輪塔の残骸のようにも見えます。播磨風土記には根日女伝説というのが書かれていて、それに関係して置かれたものなのでしょうか。
加西市玉丘 玉丘古墳頂部

 道はここで行き止まりなので引き返します。堀を越えるところで、堀をながめてみました。枯れたハスの茎がたくさん並んでいます。
加西市玉丘 玉丘古墳


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2022年01月06日

2021年日帰り旅 14 12/22 加西市玉丘史跡公園 その他の古墳

 玉丘古墳の堀の外に出て、古墳を時計回りにまわっていきます。古墳の写真を撮ろうとしたところで、メモリーカードの容量がなくなったので写せなくなりました。もともとカメラに入っていたカードは、用事のためにカーナビに入っているものと入れ替えています。たくさん残っていると思っていたのですが、かなり書き込んでいたようです。カーナビはアンドロイドで動いていますから、カードの写真データを読み取って表示させるのが目的でした。
 カードがないと写真は写せません。カーナビは車の中です。持ち歩いているカバンの中にはコンパクトデジカメがはいっていますから、ここでの写真撮影はこちらでする事にします。家に帰ってから気がついたことです。持ち歩いているカバンの中に天の橋立に行くときに予備のカードを入れてそのままにしていました。これに早く気がつていれば、苦労はなかったようです。
 歩いている右側に、掘のある墳丘のようなものが見えています。ウォーキングマップにはこのあたりに倍塚第1号墳があると書かれています。
加西市玉丘公園 倍塚

 堀に近づくと、水の中に降りてく鳥がいました。くちばしから額にかけて毛が生えていない白くなったところがありますから、オオバンでしょう。コンパクトデジカメではこの大きさが限界です。持っているカメラでも標準−広角ズームなので似たようなものですが。
加西市玉丘公園 オオバン

 墳丘はこの先で二つ並んでいるように見えました。後にわかったのは倍塚第1号墳とされているのはこの右側の墳丘だけで円墳だそうです。堀は右側の墳丘を一周しています。左側を前方部と考えて前方後円墳とする事もあるようです。
加西市玉丘公園 倍塚

 ここから右前方は古代庭園となっています。道沿いに、はにわが並べられています。
加西市玉丘公園 古代庭園

 左前方に見えるのがクワンス塚古墳です。円墳です。倍塚第1号墳より少し大きめといった感じです。
加西市玉丘公園 クワンス塚古墳

 倍塚第1号墳をぐるっと回って反対側から見たところです。
加西市玉丘公園 倍塚

 ここから、右側に見えているのが檀塔山古墳です。案内にはこう書かれていました。実際にはそれほど大きくなくて、大きく見えたのは同規模の古墳が二つ並んでいるからのようです。
加西市玉丘公園 檀塔山古墳

 ここから見た玉丘古墳です。左側が後円部になります。
加西市玉丘公園 玉丘古墳

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2022年01月07日

2021年日帰り旅 15 12/22 加西市玉丘史跡公園 埋蔵文化財資料室

 檀塔山古墳を時計回りにまわって、反対側に抜けました。ウォーキングマップには何も書かれていませんでしたが、反時計回りにまわるとガイダンス施設があったようです。一般的な入口と思われる駐車場側に施設の配置が詳しく書かれているものが欲しかったと思っています。
 ここで案内板があります。見たところ正面にあるのが長倉池といって農林水産省の溜池百選に選ばれているそうです。今は水位が下がっているように見えます。
加西市玉丘史跡公園 長倉池

 引き返して正面に見えるのが愛染古墳です。7世紀の古墳で、ここに移築したと書かれています。
加西市玉丘史跡公園 愛染古墳

 横穴式石室が復元されていて石棺も置かれています。
加西市玉丘史跡公園 愛染古墳石室

 これで、玉丘史跡公園は一周したことになります。玉丘古墳の発掘跡の案内で、すぐ近くにある埋蔵文化財整理室で、石棺の一部とかが展示されていると書かれていました。ついでによっています。車に戻った時にメモリーカードは入れ替えています。
 建物の横に駐車場がありますが、関係者以外は市役所に駐めてくださいと書かれています。古墳では駐車場はこことしていますから、関係者ということで空いている隙間に車を入れます。
 駐車場の横にはいろいろな遺物が置かれています。別の古墳の家型石棺のふた石と側石です。
加西市文化財整理室 石棺

 少し離れたところの看板に鎮岩(とこなべ)板碑の説明が書かれています。阿弥陀三尊の種子が掘られているとのことです。
 隣にある石碑はどう見ても道標なので該当するのはこれしかありません。板状だし、記号のようなものも彫られています。建治3年(1277年)の銘があるそうですが、それらしいものは見えません。土に埋まっているのかな。
加西市文化財整理室 鎮岩板碑

 整理室の入口には埴輪(レプリカ?)が置かれています。
加西市文化財整理室 埴輪

 加西の古地図展というのをやっていました。加西市の右左がわかりませんから、見てもなにのことかわかりませんでした。
 市内で発掘された遺物が、縄文時代から並べられています。古墳に関しては一室儲けられています。これが玉丘古墳石棺の短側石です。頭か足の先の壁になる石です。
加西市文化財整理室 短側石

 クワンス塚古墳からは鶏形はにわです。頭がありません。古代庭園に並べられていた埴輪には頭のついたものが復元されていたようです。
加西市文化財整理室 鶏型埴輪

 玉丘古墳からは、白い握り拳くらいの大きさの石がたくさんでてきています。古墳に敷き詰められていたようです。これが玉丘の名前の由来かな。
 他にも玉丘古墳の築造時のようすを描いた図がありました。石棺は上から穴を掘って埋められています。どうも石室はこのようにして作ったようで竪穴式石室というようです。それにしても、石室の蓋(天井石)はどうしたのでしょう。整理室の関係者と思われる人がいましたが、地元のマニアと思われる人と熱心に議論をしていましたので聞けませんでした。

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2022年01月08日

「2021年日帰り旅」は完結しました

 これからも日帰り旅行は続きそうですが、2021年内に旅行した分ということで限定して、「2021年日帰り旅」は完結ということにさせていただきます。
 日帰り旅行と行っても、最初の「舞鶴・天の橋立」以外は用事で出かけたついでによってみたところなので、日帰り旅行といっていいのか疑問なところもあります。立ち寄り旅といったところなのでしょう。
 新規コロナ感染者数が急増しています。今感染していた人が、2週間後にわかるということなら、今新たに感染した人は膨大な数になりそうです。その先を考えると、PCR検査そのものも間に合うのかどうかというレベルになってきそうです。それからすると、宿泊旅行は再開できなくなってしまいました。日帰りや立ち寄りはどうなのでしょう。蔓延防止で都道府県をまたぐ移動は自粛となると動けなくなってきそうです。いつになったら再開できるのでしょう。



 「2021年日帰り旅」の各内容の一覧です。
掲載日   日付 タイトル 
11-0701 10/24 舞鶴 赤レンガパークへ
11-0802 10/24 舞鶴 赤レンガ倉庫 引揚記念館
11-0903 10/24 舞鶴から天の橋立へ
11-1004 10/24 舞鶴 天の橋立ビューランド
11-1105 10/24 天の橋立
11-1206 10/24 天の橋立 知恩寺から宮津市街
11-1407 10/28 藤原京 コスモス
11-1508 10/28 藤原京 コスモスと大和三山
11-1609 10/28 藤原京 キバナコスモス
12-1310 11/25 田原本町唐古・鍵遺跡 遺構展示情報館
12-1411 11/25 田原本町唐古・鍵遺跡 復元環濠・楼閣
12-1512 11/25 田原本町唐古・鍵遺跡 唐古池・多重環濠
01-0513 12/22 加西市玉丘史跡公園 玉丘古墳
01-0614 12/22 加西市玉丘史跡公園 その他の古墳
01-0715 12/22 加西市玉丘史跡公園 埋蔵文化財資料室
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2022年01月09日

星の記録 1月9日号 太陽と金星

 今日は、金星が内合になりました。これからしばらくの間は明けの明星と変わります。5日のようすから報告します。
 5日は日没直前から太陽柱がでていました。見えたのはわずかにできた雲の隙間です。300mm望遠レンズで写しています。
太陽柱
 金星がいっしょに入らないかと探したところ、雲の上にあるのがわかりました。
金星
 この感じだと太陽柱とは重ならなさそうです。その後はすぐに見失ってしまいました。雲の中に入ったようです。でてくるのを待っている間に太陽柱は消えてしまいました。雲の下から出てくるものと待っていたのですが、まだまだ高いところにあったようです。場所がわかったので、望遠鏡で入れ直します。前を飛行機が横切ろうとしているときのものを載せます。慌てたのか少しぶれています。
金星と飛行機
ついでに西の空に並んでいる惑星も写しておきます。
 まずは水星です。
水星
 土星です。縦に長細いのは輪も写っているからです
土星
 月です。300mmで写しています。
月
 こちらが望遠鏡での月です。
月
 木星です。衛星も見えますが、このサイズではくっついてしまいます。
木星

 6日です。まずは日没前に写した太陽です。真ん中少し上に大きめの黒点が見えます。
太陽
 金星らしいものは300mmで写した写真にはっきりと見えました。が、その後急に行方不明となりました。双眼鏡では何回か一瞬の間だけそれらしいものが見えました。低い所にはっきりとは見えない雲のようなものがあるようでした。レナード彗星も探してみましたが、写すことはできませんでした。最後に接近している月と木星です。
月と木星

 9日です。太陽を写しています。黒点は昨日よりはっきりしています。
太陽
 2日前にも金星が見えていたので、今日も写るかもということでやってみました。望遠鏡からの写真でカメラのモニタではっきりわかるものがありました。コントラストを強調させたものをつけています。
内合直前の金星
 光っている面が完全に南(左)側になっています。一つミスをしています。室内から写したのですが、窓ガラスを開けるのを忘れていました。気がついて開けてからもう一度探しましたが、見つけることができませんでした。探していた場所よりカメラの視野1つ分ほど南側にあったようです。写っていたのも、ずらしすぎたからだったようです。夕焼けの濃さが他のものと違っています。

 今日(9日)の太陽です。黒点は真ん中くらいまでやってきました。
太陽
 その後雲が厚くなってきたので観測は中止としました。
 金星の内合は、9日の0時過ぎだったようです。それからすると、9日よりは8日の金星の方が太陽に近かったということになります。

 
posted by ヨッシン at 00:00|

2022年01月10日

2014年尾瀬 30 06/05 山の鼻から鳩待峠へ

 尾瀬の横断は山の鼻で終りす。これからは大阪に向けて帰ります。順番としては鳩待峠まで歩いて行きます。湿原ではなく普通の山道になります。川上川の谷筋に沿って登っていきます。
 湿原から離れていますから、また違った花が見られます。ミヤマエンレイソウです。エンレイソウは白い花と黒い花があると説明していたような。こちらは白い方です。
尾瀬鳩待沢 ミヤマエンレイソウ

 チゴユリです。まだつぼみです。
尾瀬鳩待沢 チゴユリ

 エンレイソウです。こちらは黒い方です。
尾瀬鳩待沢 エンレイソウ

 すぐに川上川を渡ります。川底が広いですね。
尾瀬鳩待沢 川上川

 木の枝がまたになっている所に枝が集められています。熊がねぐらにしたところだそうです。
尾瀬鳩待沢 クマのねぐら

 黄色い花のスミレがありました。オオバキスミレです。
尾瀬鳩待沢 オオバキスミレ

 再び川上川です。周辺の木ではダケカンバくらいしか見てわかるものはありません。
尾瀬鳩待沢 川上川

 木ではヤマツツジとオオカメノキが咲いていいます。白いのがオオカメノキ、奧でぼやけているのがツツジです。
尾瀬鳩待沢 オオカメノキ


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2022年01月11日

2014年尾瀬 31 06/05 鳩待峠へ

 まだ山の鼻から歩き始めてからそれほど時間は経っていません。道はそれほど起伏はありません。楽な道が続いています。山の鼻から鳩待峠まで標高差は200m程です。後半は険しくなりそうです。一般に峠越えの道では峠手前で険しくなるのが普通です。今のところ道脇の花などを見ながら歩いて行く余裕があります。
 道ばたで見つけたのはサンカヨウです。
尾瀬鳩待沢 サンカヨウ

 道沿いに見える川上川です。このあたりでもまだ川底が広いようです。
尾瀬鳩待沢 川上川

 マイヅルソウです。つぼみが大きくなっています。このあたりから、道が急になってきました。道は川から離れ山の斜面を斜めに登っていくようになっています。
尾瀬鳩待沢 マイヅルソウ

 根上がりしている木がありました。ここで何かの説明があったのかな。
尾瀬鳩待沢 根上がり現象

 この道沿いで唯一至仏山が見られるところだそうです。木の間からわずかに見えています。これで見えたことになるのかな。
尾瀬鳩待沢 至仏山

 初登場のコミヤマカタバミです。
尾瀬鳩待沢 コミヤマカタバミ

 何度もでてきていますエンレイソウです。
尾瀬鳩待沢 エンレイソウ

 再びコミヤマカタバミです。3枚の葉が放射状にでているのが特徴です。うまく写せず手間取り遅れをとってしまいました。
尾瀬鳩待沢 コミヤマカタバミ

 鳩待峠に到着です。休憩所があります。
尾瀬鳩待峠 休憩所


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2022年01月12日

2014年尾瀬 32 06/05 沼田市吹割の滝へ

 鳩待峠からはバスで山を下って行くことになります。大型バスはここまであがってこれないので、マイクロバスに分乗しておりていきます。駐車場には自家用車があがってきていたようですが、曜日によっては通行規制がかかっていたようです。
 駐車場では下山客が多く、かなりの待ち時間があると係員が言っていました。長時間の待ちを覚悟していたのですが、一般客とは別に団体用のバスを先に出してくれたようです。それほどバス待ちをしないうちに出発することができました。
 ここまで道案内をしてくれたトレッキングガイドさんとは、あいさつをしてお別れです。それはそうと、ここからどうやって帰ったのでしょう。沼山峠までの移動手段も気になるところです。誰かが聞いていて答えていたような。よく覚えていません。
 ここからの行程ではっきりしないのは、マクロバスから観光バスにいつ乗り換えたのかということです。ここから下って、尾瀬戸倉スノーパークに行っています。ここは、鳩待峠へのシャトルバス乗換口になっています。シャトルバスはマイクロバスで運行されているようなので、これと同様に尾瀬戸倉まで下りて行った可能性が一番高いと思われます。
 途中の写真などは残っていません、写せなかったのか写したいものがなかったのかどちらでしょう。たぶんマイクロバスに満席で乗っているはずですから身動きできる余裕はなかったのかも知れません。
 そのようにしていたとしても、もう一つ問題があります。尾瀬戸倉では到着後、温泉(だったのかは疑問)入浴休憩となっています。残っている資料を見返してみると、ここでの入浴用具や着替え類は、尾瀬に持ち込まずにバスに残しておくことがでできると書かれています。となると、バスはここに来ていたということになります。乗りかえてここに到着したようにも思えますが、回送されて先に到着していてそのバスが駐まっている所に荷物を取りにいったということでしょうか。このシステムを利用しなかったので、どうだったのかはっきりとは覚えていません。
 場所もはっきりとしていません。肝心の出発前の案内が残っていません。バス停があったこととか建物の印象とかいろいろなことを総合してみて尾瀬戸倉スノーパークだったと判断しています。ホテル棟と温泉棟があって、ホテルの方には行かないように注意されていたようです。
 入浴が終わって服を着ているときに、眼鏡に腕があたり眼鏡を飛ばしてしまいました。落下のショックで片側のレンズが割れました。これとは別に度の緩い眼鏡を持って行っていたのでそちらにつけ替えましたので、遠くの景色がぼやける以外は特段ふだんと変わりません。
 割れたレンズの処理をしていたら、処理を手伝ってくれた人がレンズで指を切ってしまいました。いらない迷惑をかけてしまいました。持っていた救急絆素稿で処理をしていました。ホテルのフロントに、割れたレンズの破片が落ちているかも知れないと伝えたのですが、その後の処理はしてくれたのでしょうか。
 入浴後出発までしばらく時間があったので、付近の写真を撮りに出歩きましたが、あまり変哲のないゲレンデとか山しかなかったということで何も写していませんでした、最近ならここに来ましたという証拠の写真を写しているところです。GPSロガーでもチェックが入っていません。
 出発時刻になりバスに乗ります。ここからは間違いなく直江津から乗ってきた観光バスを使っています。乗車前に眼鏡の件を添乗員さんに報告しておきました。
 ここからは、吹割の滝に行きそこで昼食休憩になります。途中相変わらず写真とかは写していませんが、片品の町に入る手前の片品川にかかる太田橋を渡るところで1枚写しています。何の意味があったのかな。
 片品川の上流側です。遠くの山は尾瀬の南側にあった山々のようです。
片品村 片品川

 ここからも途中の写真がないまま吹割の滝駐車場に到着です。町中を走っていたみたいですから写していない事はありそうです。伽羅園というところに入ったようです。ここで昼食休憩になります。

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2022年01月13日

2014年尾瀬 33 06/05 沼田市吹割の滝

 伽羅園での昼食休憩には、吹割の滝見学時間が含まれています。食事が終わってというより、さっさと済ませて滝見学に行きます。
 滝は道路を隔てた向こう側にあります。この道路は渡らないようにと添乗員さんから指示がでています。道路沿いに右に進んで行くと脇道があり、そこを進んで行くと道路の下をくぐることができます。この道はそのまま滝への遊歩道につながっています。
 川底は広く平坦です。両岸は切り立った崖になっています。崖に沿って川の左岸側にある遊歩道を進んで行くと地割れしたできた溝のようなところに川の水が落ちているのが見えてきました。これが吹割の滝です。
沼田市吹割の滝

 滝に近づいてきました。溝の両側から川の水が流れ落ちているのが見えます。
沼田市吹割の滝

 道脇で咲いていたウツギの花です。ウノハナともいいます。
沼田市吹割の滝 ウツギ

 近づいてみた滝です。ロープが張ってあって近寄れないようになっています。濡れているところはすべりそうです。
沼田市吹割の滝

 端っこの方です。ここまで来てやっと滝壺が見えてきました。
沼田市吹割の滝

 滝の下流側です。崖の岩肌がツルツルしています。水流で磨かれたのでしょう。このあたりに般若岩というのがあるようですが、どれかわかりません。向こうの方のごつごつしたところがそうでしょうか。岩の表面の窪んだところが並んでいるようすは人の顔に見えてきます。
沼田市吹割の滝下流側

 少し下ったところから見た下流側の崖です。川底まで同じ岩でできています。火砕流堆積物のようです。柱状節理が発達していないところを見ると、溶結度が小さいのでしょう。川底から下が溶結凝灰岩になっていて、削られにくく段差ができたようです。
沼田市吹割の滝下流側


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2022年01月14日

2014年尾瀬 34 06/05 沼田市吹割渓谷

 吹割の滝の下流側は、吹割渓谷というようです。もう一つ鱒飛の滝というのがあるみたいなので、川の左岸を下って行っています。ツアーのメンバーは、吹割の滝よりも下にはきていません。こちらの方には興味がないのでしょうか。
 鱒飛の滝付近にはこれがそうだというの案内はありません。吹割の滝や般若岩でもそうでした。吹割の滝はみてわかるでしょう。ここでは水流に落差ができていますが、この程度の落差では滝とはいえなさそうです。
沼田市吹割渓谷

 流れの真ん中に取り残されるように、大きく平らな岩があります。川底には獅子岩というのもあるみたいです。これがそれに該当するのかな。
沼田市吹割渓谷

 大きく水が落ち込んでいるところがあります。これが鱒飛の滝かな。吹割の滝同様流れ落ちているところは見えません。
沼田市吹割渓谷 鱒飛の滝

 下流側はこの先はドライブインのあったところに戻るようです。川の上流側に吊り橋のようなものがあったのでそちらに行ってみることにしました。
 吊り橋から上流側です。この上流で川が2つに分かれて流れ。間に浮島という山を残しています。左側にその一部が見えています。
沼田市吹割渓谷 浮島

 下流側です。川が再び合流し広い川底を作っています。千畳敷といいます。左側に遊歩道が見えそれを進んだ奥の方、人が集まっているところに吹割の滝があります。
沼田市吹割渓谷 千畳敷

 浮島で咲いていたニセアカシアです。この付近ではたくさん見られます。後で花の名前が話題になりました。その時はニセがつくかどうかわかっていませんでした。そのように答えました。歌で有名なアカシアもこれと間違えていたようです。
沼田市吹割渓谷 ニセアカシア

 吹割の滝の上の方に見える断崖です。これは溶結凝灰岩でしょう。
沼田市吹割渓谷 岩肌


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2022年01月15日

2014年尾瀬 35 06/05 直江津へ

 吹割の滝伽羅園の駐車場に戻りました。出発を待ちます。この時に駐車場の係の人が、たまに駐車料金を返せといってくる人がいるとぼやいていました。道路向こうは有料でこちらは無料です。それだと文句を言う相手が違うような。
 バスに乗って出発です。ここからはひたすら直江津に向かって走る予定です。国道を南下して沼田の市街地にでます。周りが開けてくると、赤城山が見えるようになってくるはずです。雲が多くてどれかわかりませんので、適当に写真を撮って後で地図と見比べることにしています。人家が多くて見えないことの方が多いようです。これだとどこなのか決めかねます。
沼田市 山

 よく見えるところからの景色です。遠くの高そうな山です。赤城山のうち黒檜山のあたりのようです。
沼田市 赤城山

 火山らしい三角形の山が見えてきました。鈴が岳のようです。砕屑丘かな。
沼田市 赤城山

 もう少し進んだ所からのものです。左側にももう一つ三角形の山が見えます。円頂丘かな。山の名前は不明です。地蔵岳との間の山かな。
沼田市 赤城山

 沼田ICから関越道に入ります。この頃に、添乗員さんから大変な情報が入りました。直江津から乗る予定の「はくたか」は運休になったそうです。これだと、直江津から富山に抜けることができません。
 今のところは、本社との間で連絡を取り合って、どうするかを決めているところだそうです。じたばたしていてもしかたがないので、決着がつくのを待ちます。その間は山を見ながら帰っていきます。それにしても、運休になるような天気ではないような。何があったのでしょう。
 塩沢石打IC付近からの山です。苦労して八海山と中ノ岳としたようです。後にこの付近をいったり来たりする機会があり、その時にわかった八海山の特徴が見えています。右端が中ノ岳です。
塩沢石打 中の岳八海山

 柏崎IC手前から見えた米山です。雲に切れ目ができ始めているようです。
柏崎 米山

 米山SAで休憩です。ここからは佐渡島が見えると添乗員さんが教えてくれました。
米山SA 佐渡島


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