2021年11月16日

2021年日帰り旅 09 10/28 藤原京 キバナコスモス

 朝堂院跡の南半分一帯にコスモスが植えられています。朝堂院は、藤原京大極殿の南側に隣接する建物群があった場所です。コスモス畑の東端の方でそのすぐ北側に隣接するように、キバナコスモスが植えられていると
藤原京 キバナコスモス
ころがありました。普通のコスモスも混ざっています。向こうに見える山は耳成山です。
 キバナコスモス畑を通して南東側です。朝堂院東門跡の柱群が並んでいます。三輪山がどれか気になったのですが、わかりませんでした。左端の一番高い山が三輪山だったようです。チョウの形をしたたこをあげている人がいました。個人的にはお呼びではなかったのですが..。一緒にはいるように写真を撮っている人もいました。
藤原京 キバナコスモス

 朝堂院東門跡と天香具山の一部です。
藤原京 朝堂院東門跡と天香具山

 キバナコスモスをみていると、モンシロチョウがやってきました。花に止まっているところを1枚。この後、近づきすぎたためなのかどこかに行ってしまいました。
藤原京 キバナコスモス モンシロチョウ

 キバナコスモスの向こうの耳成山です。
藤原京 キバナコスモス 耳成山

 キバナコスモスにツマグロヒョウモンもやってきていました。
藤原京 キバナコスモス ツマグロヒョウモン

 コスモスはだいたい見終わったので、駐車場側にあった柱群が何なのかを確認してから帰ることにします。途中の溝に集中して咲いていたのが、イヌタデです。
藤原京 イヌタデ

 地づいてみた柱群です。大極殿南門の柱跡と判明しました。近くには、建物区域がブロックのようなもので囲われていました。
藤原京 大極殿南門跡

 駐車場に戻って、車で帰ることにします。ここで、1つ失敗したことがあるのに気がつきました。藤原京に来ることばかりを考えていて帰ることを考えていませんでした。どうやって帰ったら良いものやら。地図もカーナビも持ってきていません。
 位置関係からして、いちばん早く帰れるのは、高田バイパスから南阪奈道を通って羽曳野に抜けるという道です。その高田パイパスの入口が、どこにあるのかわかりっていせん。きちんと調べていれば南に向けて走っていた道をもう少しだけ南下したところからは入れるのはすぐにわかったはずです。
 とりあえず南ではなく西に進もうとして失敗しました。京奈和道の未開通区間に出ればそこから南に進めば橿原高田JCTに出てそこから高田バイパスに出られるのはわかっていたからです。目標としている道はこの付近では大きく西に遠ざかっていました。
 進んでいる内に八木駅の方に向かってしまい、駅前の渋滞に巻き込まれてしまいました。西には進めないので北上していきました。そのうちに中和幹線と交差しました。ここを進めば柏原ICから西名阪自動車道で帰れることはわかっています。こちらから帰ることにしました。中和幹線も信号でよくとめられたので、結構時間をロスしました。30分は遅くなったでしょう。
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2021年11月17日

星の記録 11月17日号(ケレス)

 星の記録を久しぶりに投稿します。この間曇りの日が増えてきています。ここ2−3日は昼の3時頃から雲が広がって、夜半過ぎくらいから晴れ間が出てくる状態でした。
 ケレスについて書きます。2日ほど間が開くとどこかわからなくなってきます。300mmでの写真です。− −で挟んで場所を示しています。7日からです。
ケレス
 10日です。
ケレス
 11日です。
ケレス
 12日です。
ケレス
 14日です。
ケレス
 17日です。満月に近い月が近づいてきて、空がだいぶかぶってくるようになっています。他の星も写らなくなっています。近くに明るい星がなくなっています。
ケレス

 星図に見つけた位置を印してみました。ヒアデスの間を脱けていっているようすがわかります。
ケレス
 前回星座表示ソフトで出力される位置が違っていると書きました。NASAのJPLのページにケレスの軌道要素が載っていたので、このデータで更新してみました。その結果ほぼ見えていた位置に表示されるようになりました。これで位置の確認が楽になります。
ケレス

 望遠鏡での撮影です。1000mm相当になります。こちらも−−で挟んでいます。7日からです。
ケレス
 10日は場所が確定できず、少しだけ外れたところを写していました。記録はありません。11日です。θ星に近づいてきたのでだいぶ写しやすくなりました。θ星はカメラのファインダーから確認できます。2つ並んだ星です。
ケレス
 12日です。
ケレス
 14日です。
ケレス
 17日です。θ星から離れて周囲に明るい星がなくなってきたのでどこあるのかわからなくなってきています。
ケレス

 28日の衝に向けて逆光の速度が上がってきています。まもなくヒアデスを抜けだしそうです。追跡が難しくなりそうです。おまけに満月に近い月が接近しています。しばらくはアルデバランが頼りです。といってもこれでさえ双眼鏡があればなんとか見つけることができる状態です。かなり大変です。
 衝といえば天王星も衝を過ぎたところです。やぎ座の明るい星の少ないところにいるので、見つけるのは難しそうです。そのうちに挑戦しようかなとは思っています。
 ケレスの位置が正しく表示されるようになって、今後どのように動いていくかみていたら、2月9日20時頃に月の陰に入ってしまいました。食(掩蔽)になるのでしょうか。来年の天文年鑑が発売されているみたいです。詳しいことはこちらで確認となりそうです。
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2021年11月18日

星の記録 11月18日号(いろいろ)

 最近のケレス以外の観測記録です。5日以後の分になります。昨日の投稿に書き忘れていたことがあります。まだ月明かりが出ていないときに、ケレスが双眼鏡で見えるか調べてみたことがあります。10倍程度の倍率では無理なようでした。アルデバランが何とかわかる空の明るさでは限界以下なのでしょう。もう少し倍率を上げることができたら、空が暗くなる分見えたのかも知れません。
 星がよく見えるときにケレスをみたついでに、オリオン星雲等を見たと書きました。見える範囲内では、それくらいかなと思っていたのですが、ペルセウス座の2重星団も射程に入ることがわかったので、ねらってみました。7日です。
2重星団
 ピントが甘いような気がしたので12日に撮り直してみました。あまり変わらないようです。
2重星団

 金星食がありましたが、あいにくの曇り空で見えませんでした。一時晴れ間がちょっとだけできました。金星のある場所ではなかったようです。このことがあってから、昼間に金星を見つける事を試しています。昼間なら高度の低いことをカバーできそうです。東方最大離角を過ぎたので、これからは、急速に近づいて大きく見えるはずです。かけていくようすも見られるのではと思っています。13日です。金星を入れる前に太陽を入れます。ついでに写したものです。
太陽
 この日は、予定の角度だけ望遠鏡を動かしただけではファインダーに入れることができませんでした。その後何かの拍子に動かしてしまい、その時にのぞいたら見えたので写しました。縮小していないものを右下に貼りつけています。
金星
 今日の分です。ちょっとは大きくなっているのかな。カメラのファインダーでも半月型というのは確認できます。
金星

 月のようすです。ケレスを写すときのピント合わせに使ったついでに写したものです。11日です。半月でした。
半月
 14日です。だいぶ膨らんできました。
半月
 17日にはおうし座に近づいてきたので、望遠鏡でも写すことができました。
半月
 今日の月です。明日が満月ということでほとんど丸になっています。 
月

 国際宇宙ステーションです。夕方に見えるようになっています。前に書いた時刻に比べて、2分ほど出現が遅くなっています。見える場所も、西にずれたようです。西出さん達が帰還するために軌道を変えたのか、ロシアが衛星を破壊してはっせいしたデブリを避けるために軌道をずらしたのか、そういったことが関係しているのかも知れません。ずれが2分ほどなのでデータの修正は省略します。見える高度にあがってきたもの、逆に低くなって見えなくなったものもあります。
 昨日のものです。右に倒しています。
国際宇宙ステーション
 今日のものです。南西の空に出現したときのものです。金星土星木星の近くを通っています。
国際宇宙ステーション
 東の空に消える時のものです。月も写っています。
国際宇宙ステーション
 望遠鏡で拡大してみました。本体は露出オーバーかな。
国際宇宙ステーション
 もう少し昇ってからものです。
国際宇宙ステーション
 次の周回も見える予定でしたが、西にそれた分高度が低くなっていて、写真にも写りませんでした。
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2021年11月19日

星の記録 11月19日号(部分月食)

 今日は部分月食がありました。ほとんど皆既月食といっていいくらいかけます。巷では、次は百ン十年後とか騒いでいる人たちがいるようですが、細かな条件をつければいくらでも頻度は少なくなります。どちらかというといい加減にして欲しいなというのが感想です。
 非常に天気がよく、観測日和でした。とりあえず、観測計画です。事前に調べた範囲では、ふだん使っている場所は、月の出はマンションのすきまからみられるもののすぐに、建物に隠れてしまいしばらく見えなくなりそうです。
 どこか違うところとなると、人通りのある所になります。それなら公開観測会にして、みんなでみるのもいいのではと、ポスターもつくって自治会に掲示してもらいました。いちばん条件のよさそうなところは、ちょっと狭いところになるのと終わりくらいが別の建物にかかりそうなので、ここでするのは無理と判断しました。そうなると邪魔をしているマンションの影響は避けられなくなりそうです。
 使う機材です。いつもの小さい方の望遠鏡にカメラをセットして、インターバルで撮影することにします。これにカメラレンズに天体用接眼レンズを取り付けられるような部品を作ったので、望遠レンズに取り付けて望遠鏡に同架させます。
 普通にみるために双眼鏡を用意します。中型の10倍と11倍の2台があります。見口の部分が曲がっているのか2重に見えますが、無理に押し広げれば何とかなりそうです。これ以外に小型の双眼鏡も用意します。11倍の双眼鏡は重たいので三脚に乗せることにします。
 望遠レンズをつけたカメラを三脚に乗せて状況に応じて撮影することにします。インターバル撮影中は露出を変えることができません(あるのかも知れないがやり方がわかりません)。ので、適当に露出を変えた写真を撮ることができるでしょう。
 固定撮影もしたいのですが、三脚が2つとも出払っています。大きい方の望遠鏡の鏡筒バンドにカメラ取り付けられるようにねじがついています。鏡筒バンドだけでも台の上に安定して乗っています。これに取り付けることにします。なお、大きい方の望遠鏡は月の方に向けることができませんから月食観測に使えません。使えたとしても、月だけでも視野からはみ出してしまいます。月食観測にはむいていません。
 4時半頃から機材の組み立てにかかりました。最初は月がでてくるのが見えそうな場所に、三脚に固定した11倍の双眼鏡をセットします。出てきそうな場所に向けておきます。といってもマンションの横から出てきそうなので、そちら側からは見えないようにおきます。
 次に望遠鏡をセットします。極軸を北極星の方に向けるのですが、まだ見えません。ほぼ正確な方位はわかりますからその向きに向けます。高さは架台を水平におけば何とか合うでしょう。遠くの景色で、主筒、ファインダー、手作り望遠鏡の向きを合わせます。電源をつないで、自動追尾を始めようとすると、コントローラに赤道儀が検出されないと表示されます。コードを差し込み直すと時々つながることがありますがすぐにエラーとなります。このごに及んで故障かと一瞬あせりましたが、望遠鏡側ではなくコントローラ側のコードが外れていただけでした。ふだんはこちら側はつないだままにしています。差し込み直してねじをしっかりとめて、調整完了です。動作が正常に戻りました。
 観測の記録です。出てきた直後の月です。300mmで撮影しています。赤い色をいています。雲が少しあるようです。
部分月食
鏡筒バンドに乗せたカメラの画像です。24mmです。比較明合成で重ね合わせています。月の出直後の月がマンションの左下横に写っています。マンショの上のあたりで写っていないのは単に露出不足のためです。
部分月食
 空は一番最初に写したときの明るさになっています。大気層に投影された地球影とその上にできるビーナスベルトが写っていますが、その時の、部分食中の月の位置に比べて少し高いようです。影の高さが違うのはどうしてなのでしょうか。
 望遠鏡ではマンションの上から昇ってくるまで30分以上かかりました。その時にはすでにかなりかけていました。
部分月食
 いちばん欠けた頃のものです。露出不足なので、明るさを調整しています。
部分月食
 再び写り始めた頃のものです。
部分月食

 いちばん欠けた頃の望遠レンズカメラからの写真はほとんどが手ぶれしています。ケーブルスイッチとかリモコンスイッチとかを用意するのを忘れていました。機材をたくさん出していますから、取りに戻ることができませんでした。
部分月食
 皆既に近い状態だとターコイズフリンジを写したいものです。何とかそれらしく写っているものです。欠けている縁のあたりが青っぽくなっています。手ぶれがなければ、写っていそうなものはありました。
部分月食
 このカメラでは元に戻っていくようすを撮影しています。焦点距離は55mmです。
部分月食

 この少し前に国際宇宙ステーションが見える予定でしたが、話に夢中になっている内に時刻が過ぎてしまって見損ねました。
 部分食終了直前の月です。この後も半影月食が続きますので、地球の影の輪郭がぼやけています。
部分月食

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2021年11月20日

2014年尾瀬 02 06/03 十日町市松之山美人林1/2

 直江津からバスに乗り換えて、十日町市の美人林に向かいます。写真の記録は新潟焼山からいきなり美人林の写真になっています。景色を見ていなかったのか見えなかったのかどうしてなのでしょう。少なくとも直江津あたりからここまでの間に適当に昼食をとってくださいということになっていました。
 昼食は持ってくるように指示があったようです。どうしたのか覚えていません。いつもなら前日の晩に買って冷蔵庫に入れて保存しています。冷たいところだと消費期限が延びると(勝手に)解釈しています。
 美人林ではブナ林の中を歩きます。見た限りではほとんどがブナのようです。普通に葉がでているくらいにしか思っていませんでしたが、新緑の終わり頃の時期になります。
十日町市美人林 ブナ

 ブナの木です。幹が真っ直ぐ延びています。ブナにしてはちょっと細いかなという印象です。
十日町市美人林 ブナ

 シダの葉に木漏れ日があたっています。ワラビかな。よく考えてみると、ブナの葉が完全に出そろっていないので、ところどころで日が差し込んでいるようです。
十日町市美人林 シダ

 ブナの芽もでていました。去年でてきたものかな。
十日町市美人林 ブナ実生

 ブナ林です。日が差し込んでいるようすがわかります。
十日町市美人林 ブナ林

 斜面に生えたシダに日の光が当たっているようすです。
十日町市美人林 シダ

 カエルがいました。葉っぱとそっくりです。アカガエルにしています。
十日町市美人林 カエル



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2021年11月21日

2014年尾瀬 03 06/03 十日町市松之山美人林 2/2

 美人林の散策を続けます。足慣らしというほどの距離ではなかったようです。奥まで行って戻ってくるまで20分ほどでした。起伏のあまりない林道のような道です。駐車場から入口までの方が坂があったかな。あまり、運動にはなっていません。鳥がいると看板に書かれていましたが、見かけなかったし声も聞こえませんでした。
 切り通しになっている所にある木の根元は土がえぐれていて、根がむき出しになっています。土はだいぶ乾燥しているようです。
十日町市美人林 ブナの根

 木漏れ日があたるブナの葉っぱです。
十日町市美人林 ブナの葉

 道から外れたところに池がありました。いくところがないのかツアー仲間が集まっています。
十日町市美人林 池

 魚がいるという声がありましたのでみていました。浮き上がってきたところです。
十日町市美人林 魚

 再びブナの葉っぱです。
十日町市美人林 ブナ

 ブナ林のようすです。ブナの幹をシルエットにしてみました。
十日町市美人林 ブナ林

 1本だけオレンジ色のツツジが咲いていました。キレンゲツツジにしています。
十日町市美人林 キレンゲツツジ


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2021年11月22日

2014年尾瀬 04 06/03 魚沼市折立温泉 花

 美人林の次に向かったのは折立温泉です。ここで宿泊となります。この間の写真も残っていません。4時頃には到着していたようです。夕食まではだいぶ時間があります。お茶を飲んで一休みした後は、近くを散歩しています。
 道路にでたところから、駒ヶ岳のよく見える遊歩道・展望台入口と書かれているところがあります。行ってみることにしました。
 道沿いは灌木が茂っていて、小さな花をつけていました。釣り鐘のような形をしています。アズマツリガネツツジとしました。別名ウラジロヨウラクです。葉の裏は白くないのが気になるところです。
魚沼市折立温泉 ウラジロヨウラク

 いっしょに咲いているのがヤマツツジ仲間です。レンゲツツジだけでも種類はいっぱいあります。どれなのかはわかりません。この付近はツツジ科の花でいっぱいです。
 花の横に展望台に続く遊歩道が続いています。
魚沼市折立温泉 やまつつじ

 ヤマツツジの拡大です。レンゲツツジとの違いはわかっていません。
魚沼市折立温泉 やまつつじ

 アズマツリガネツツジのようですが、花の色が全く違っています。がくが長いのでガクウラジロヨウラクとしました。花の色は当てにならないそうです。
魚沼市折立温泉 ガクウラジロヨウラク

 小さな白い花は、マサキかな。
魚沼市折立温泉 マサキ?

 先が開いた釣り鐘型の花です。オオバスノキにしています。ツツジ科だけでもいろいろな花が咲いていました。
魚沼市折立温泉 オオバスノキ

 山道から戻って川を渡るところからホオノキの花が咲いているのが見えました。
魚沼市折立温泉 ホオノキ


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2021年11月23日

2014年尾瀬 05 06/03 魚沼市折立温泉 山など

 駒ヶ岳のよく見える展望台へいっています。展望台からの写真も含めて駒ヶ岳の写真を載せることにします。宿の前からも駒ヶ岳が見えていたようです。宿の人にだったのかバスの運転手さんにだったのか、あれが会津駒ヶ岳かと聞いている人がいました。ここからは会津駒ヶ岳は見えないはずだという返事だったようです。遊歩道入口の案内板を見たからて聞いていたのかな。案内板には駒ヶ岳としか書かれていませんでした。会津駒ヶ岳でないとしたら、越後駒ヶ岳でしょう。
 遊歩道をあがっていって、最初に木の間から見えてきた越後駒ヶ岳です。
魚沼市折立温泉 越後駒ヶ岳

 遠くに高そうな山が見えています。荒沢岳にしていました。山の尾根を拡大してみると、頭の丸いコブコブがいっぱい見えるので八海山としたほうがいいようです。荒沢岳だともっと尖っています。
魚沼市折立温泉 八海山

 到着した展望台からの景色です。越後駒ヶ岳がよく見えます。左側地肌が見えている所の向こうに雪をかぶった山が見えます。こちらが荒沢岳でした。
魚沼市折立温泉 越後駒ヶ岳、荒沢岳

 北側の山です。これでも1000m級の山はあるようです。右側、大きな駐車場のあるあたりから明日通る予定のシルバーラインが続いています。
魚沼市折立温泉 北側山並

 この後宿に戻っています。夕食とかをすませて就寝です。天気がよさそうだったのですが、星を見ていない、写真がないのはどうしてかな。広いところがなかったのか明るかったのか、雲が広がっていたのか不明です。
 翌朝も近くを歩いています。橋の上から見た川です。こちらは本流側かな。
魚沼市折立温泉 川

 釈迦堂疣水というところにいっています。これが疣水です。由来記を写しているのですが半分ほどしか解読できません。どういういわれか不明です。
魚沼市折立温泉 釈迦堂疣水

 こちらが釈迦堂です。
魚沼市折立温泉 釈迦堂

 宿に戻る途中で、鳥の羽毛がかたまりになって落ちていました。猛禽類がはき出したペレットのようです。
魚沼市折立温泉 ペレット


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2021年11月24日

2014年尾瀬 06 06/04 奥只見ダム

 尾瀬に向けて出発します。8時頃にはでていたのかな。バスに乗り動き出したらすぐに長いトンネルに入りました。トンネルをぬけたところから、ぐるっと回るように下っていったら広い駐車場に到着します。ここでしばらくとどまっています。昼食が到着するのを待っていたのかな。レストハウスでの買い物休憩でもなさそうです。
 レストハウスの前で、ツアー仲間が集まっていました。何かなとみると、靴底が剥がれたという人がいたそうです。紐で縛ろうとしていましたが、大丈夫だったのでしょうか。その後の行程では問題なく歩けていました。
 ここからは奥只見ダムが見えます。
奥只見ダム

 ここからは遊覧船に乗って尾瀬口まで移動します。乗り場はダムの向こう側です。ダム堤の上まであがっていかないといけません。遊覧船乗り場の高さまでスロープカーであがっていくこともできます。使わないようにとお達しがあったような。
奥只見ダム スロープカー

 坂の登り口に水力発電のタービンが置かれていました。10年ほど前まで使っていたもののようです。
奥只見ダム ダムのタービン

 上まであがっていったところから見下ろした、ダム下の渓谷です。
奥只見ダム ダム下の渓谷

 ダム湖です。奥只見湖といいます。倒木がいっぱい漂着しています。
奥只見湖

 湖の奧の方の景色です。この霞んでいるところまでいくようです。
奥只見湖

 遊覧船乗り場に到着です。建物の2階は展示室になっています。遊覧船のチケットの手配をしている間に、のぞいて見たと思うのですが、何が展示されていたのか覚えていません。
 改札口から桟橋のようすです。遊覧船が2艘留まっています。どちらに乗ったのでしょう、まもなく出発です。
奥只見湖 遊覧船



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2021年11月25日

2014年尾瀬 07 06/04 奥只見湖

 奥只見湖を定期船というか遊覧船で遡っていきます。このコースは新潟県と福島県の県境上にあります。尾瀬の南側は群馬県になりますから、今回の旅行は3県の県境付近を歩くことになります。
 奥只見湖の左岸側に遊覧船の発着場があります。こちらは新潟県魚沼市で、反対側の右岸側は福島県檜枝岐村です。まだ新潟県から抜け出せてはいません。
 遊覧船に乗って右側の席に座りました。立ち席はなかったのかな。出発を待っている間に湖をみていると時々さかながやってくるのが見えます。
奥只見湖 魚

 出発してすぐに、右側に入り江のような大きな沢が見えます。仕入れ沢です。だいぶ高いところまであがってきているので、まだ雪をかぶっている山がたくさんあります。
奥只見湖 仕入沢

 二股に分かれた右側の沢の向こうに荒沢岳が見えます。船はこちらではなく左側の沢に入っていきます。
奥只見湖 荒沢岳

 山の斜面は木と岩肌が奇妙なまだら模様になっています。土砂崩れが激しいのか、雪が崩れ落ちて木をなぎ倒すのか、どうしてこのようになるのでしょうか。細越山から湯ノー付近になります。
奥只見湖 山肌

 左側の山の斜面が奇妙な形にえぐれています。案内ではアバランチシュートといっていました。繰り返し起こる雪崩が、木をなぎ倒すばかりではなく岩をも削っていくことでこのような形になります。
奥只見湖 アバランチシュート

 この一画は、銀山がたくさんあったところだそうです。供養塔があると説明のあった一画です。供養塔は見えませんでした。
奥只見湖 銀山供養塔付近

 湖の幅もだいぶ狭くなってきました。もうそろそろ船旅もおしまいのようです。船着き場のようなものが見えてきました。途中平ヶ岳が見えるといっていましたが、結局どれのことかわかりませんでした。
奥只見湖 尾瀬口付近


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2021年11月26日

2014年尾瀬 08 06/04 魚沼市尾瀬口から檜枝岐村沼山峠

 記憶が曖昧なのですが、尾瀬口の船着き場は見えていたものと違うところに到着したようです。渇水で使えなかったのか、崩れていたためなのか。説明があったようななかったような。桟橋に降りてからも、急な斜面を狭い道を通って登っていったような気がしています。
 あがっていったところに道路があり、そこでバスがやってくるのを待ちます。その間に奥只見湖の方を振り返ってみました。斜面をだいぶ高くまであがっているのがわかります。です。
魚沼市尾瀬口 奥只見湖

 ここでバスの到着を待ちます。これも記憶が定かではありませんが、ダムの所まで乗ってきたバスでなかったようです。
 バスを降りてから船に乗るまでだいぶ時間があったというものの、迂回した上に、狭い曲がりくねった山道を通ってきたら、まっすぐ来られる船より早く着けたかどうかが疑問です。大きなバスが待機するような場所もこの付近にはありません。
 バスは途中から檜枝岐村の方に入り、御池までやってきました。
 ここの駐車場でしばらく止まっていました。通行許可がどうのこうのといっていたようです。基本的には、ここから沼山峠まではシャトルバスになります。大型バスだと乗換になりますが、ここで乗り換えた記憶がありませんから、尾瀬口から専用のバスに乗っていたと思われます。となると、昼食弁当はここで積み込むしか入手方法はありません。どうしたのでしょう。
 ゲートをくぐって再び進んで行きます。途中に見えた燧ヶ岳です。東北地方(以北)の最高峰だそうです。
檜枝岐村御池 燧ヶ岳

 眼下にブナ林が広がっているのが見えます。この付近は地図ではブナ平ということになっています。
檜枝岐村御池 ブナ平

 沼山峠の休憩所に到着しました。休憩所の建物です。
檜枝岐村沼山峠 休憩所

 ここからは、ガイドさんに案内されて尾瀬に向かいます。先に来て待っていたのかな。しばらく待っている間に見つけた、ふきのとうです。
檜枝岐村沼山峠 ふきのとう

 簡単な説明の後、準備体操をしてから出発になります。そういえば、歩き出す前にこういう具合に体操などをしっかりとやったことはありません。
 林の中の山道を下っていきます。木の根が浮き上がっているところがあります。根上現象といいます。という説明がありました。倒木の上に芽吹いたものが大きくなった時に、倒木の方が腐ってなくなったら根が浮き上がっているように見えます。ここのものはまだ倒木が残っているようです。
檜枝岐村沼山峠 根上現象

 周囲の山の斜面です。まだ雪が残っています。山道もまだ雪が残っているところがあり、すべらないように注意して降りていきます。特に、地道から木道に乗ったり降りたりするところが要注意です。
檜枝岐村沼山峠 雪解け

 オオカメノキのつぼみが大きくなっていました。
檜枝岐村沼山峠 オオカメノキ


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2021年11月27日

2014年尾瀬 09 06/04 尾瀬沼大江湿原 1/3

 沼山峠から1時間ほど歩くと、周囲が開けて草原が広がってきました。この間に正午をまたいでいます。時間的には食事をとっているはずなのですがどうしたのやら。途中食べられるところはなさそうだし、2kmちょっとを1時間でというのは標準的な速さかなという気がします。昼食休憩の入る余裕はありません。どこかで止まったという記憶もありません。もっともこれは当てになりませんが。
 ついたところ付近はどちらかというと、高層湿原なのでしょう。遠くでミズバショウの花が咲いているのがみられます。
尾瀬大江湿原 水芭蕉

 イワナシの花です。
尾瀬大江湿原 イワナシ

 至近距離で咲いていたミズバショウです。ちょうど見頃かな。
尾瀬大江湿原 水芭蕉

 少し降りていくと、水がたまっているところがでてきました。その周囲にミズバショウが多いようです。
尾瀬大江湿原 水芭蕉

 ワタスゲの花です。綿のような穂はまだでていません。
尾瀬大江湿原 ワタスゲ

 ショウジョウバカマの花です。
尾瀬大江湿原 ショウジョウバカマ

 タテヤマリンドウです。日光がさしてこないと花が開かないという説明がありました。何とか晴れていてくれています。
尾瀬大江湿原 タテヤマリンドウ

 水のたまっているところのミズバショウです。
尾瀬大江湿原 水芭蕉

 水たまりには、カエルの卵もあります。
尾瀬大江湿原 蛙の卵


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2021年11月28日

2014年尾瀬 10 06/04 尾瀬沼大江湿原 2/3

 周囲に広がっている湿原は、沼山峠から流れてきた沢の土砂が、尾瀬沼までの間を埋め立てたところにできたようです。そのままだと草原から林になりそうです。水位があがってきたために水浸しになっているのか。この付近は大江湿原と呼ばれているようです。
 大江湿原に入ってから200m程歩くと、正面に尾瀬沼が見えてきました。地図でいうと小淵沢田代分岐手前100m位の所です。川の水面は低い所にあります。水面は上がったり下がったりしているのかな。
 向こう側の尾根は三平峠から大清水平にかけての一画です。かすかに見えている山が荷鞍山のようです。
尾瀬大江湿原 尾瀬沼

 ミズバショウは川の両岸に密集して咲いています。
尾瀬大江湿原 水芭蕉

 ワタスゲの花です。少し高くなったところにたくさん咲いています。
尾瀬大江湿原 ワタスゲ

 ショウジョウバカマです。
尾瀬大江湿原 ショウジョウバカマ

 尾瀬沼にだいぶ近づいてきました。
尾瀬大江湿原 尾瀬沼

 枯れ草の間に見える小さな花はヒメイチゲです。
尾瀬大江湿原 ヒメイチゲ

 いっぱいでている新芽は、ギョウジャニンニクだそうです。更に乾燥したところにあったような。
尾瀬大江湿原 ギョウジャニンニク

 さくらの花も咲いています。三分咲きといったところでしょうか。川岸にあったものかな。
尾瀬大江湿原 山桜


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2021年11月29日

星の記録 11月29日号

 19日の月食以後の観察記録です。
 20日は宇宙ステーションが見えるというので準備していました。東の空を見るとちょうど月が昇ってきたところなので、写してみました。地平線近くなので赤く光っています。大気差の影響で上下につぶれているのがわかります。
月の出
 宇宙ステーションは西の空と北東の空に向けてカメラをセットしました。間が開かないように並べたので、西がぎりぎりはいるくらいにむけていました。昇ってきたのをみると、西南西からほとんどまっすぐだったので、西向きのカメラは外れてしまっていました。北東向きカメラの写真です。地球の影に入っていくようすが写っています。
宇宙ステーション
 望遠鏡でもねらっていました。前回は本体が露出オーバーだったので控えてみると、パネルは写らなくて何かよくわからない物体になっています。望遠鏡の極軸方向近くを通過したので、途中で望遠鏡を振り回せなくなりました。急いで架台の向きを変えて撮り直したのが右の1つです。これだけ向きが回転しています。
宇宙ステーション

 24日は昼間の金星をねらいました。だいぶ欠けが大きくなっています。カメラのファインダーでもはっきりわかります。
金星
 今日(29日)も写しています。今までと望遠鏡を置く場所を変えてみたのですが、何かしようとすると、何かにぶつかってと影響のない場所にするのに手間取りました。時々雲が流れていっています。
金星
 金星を入れる前に太陽も写しています。真ん中上くらいに大きめの黒点があります。望遠鏡を向きを考えずにおいただけの時だったので、北や東がどちらなのかはっきりしません。
太陽

 25日です。大きな方の望遠鏡を出して、木星と土星を見ました。土星は、雲の端付近にあって、時々雲にかかる状態でした。あまりきれいには写ってくれませんでした。大気差による色ずれもおおきくて修正が効きにくくなっています。今年の観測はもう終わりなのでしょうか。
土星
 木星です。まずは衛星の配置から、左(東)側にいるのがエウロパ、右がガニメデでその横にカリストがかすかに写っています。
木星
 イオを探します。木星の拡大です。中央左にある黒い点は、イオの影です。本体は木星面上のどこかにいるのですが、眼視でも確認できませんでした。見え方も完璧ではなかったようです。雲の影響でしょうか。雲が流れていく合間を見て観察しています。
木星
 10分後です。影の位置が動いているのがわかります。木星本体の右側、縁に向けて少し暗くなっているところに小さな丸い点状のものが写っているようにも見えます。イオの可能性があります。
木星
 さらに5分後です。はっきりと木星本体から離れてきたイオが写っています。白い点状のものが見えていた場所の近くです。先ほどのはイオだったのは間違いなさそうです。
木星
 もっとはっきり離れているところと思ったのですが、大きな雲がかすめるように接近してきてだんだん像がぼやけてきました。10分間くらいは何とか写したのですが、イオが確認できなくなっています。その後は完全に雲の中に入ってしまい、でてくることはありませんでした。撤収します。土星に続いて木星も観測の時期が終わりに近づいているようです。
 ケレスです。20日までは月が近くにいてアルデバランさえ見えないので、観測はしていません。その後は東の空に雲がかかっていることが多く、やっと晴れ間が出たのが26日です。望遠鏡での写真です。場所を線で挟んで示しています。
ケレス
 今までの場所から大きく離れています。動きのようすを比較してみるためのものがなくなってきたので、これもしばらくは観測はお休みなのかなという気がします。
 
posted by ヨッシン at 00:00|

2021年11月30日

11月を振り返って

 先月末にあった選挙の結果は、ゆ党の躍進という結果になりました。与党は議席をちょっとだけ持って行かれたようです。総裁を変えた作戦勝ちですね。野党側が議席を減らしています。相乗効果より、アレルギーの方が強かったみたいです。
 コロナの新規感染者がかなり減っています。落ち着いているときに、次の対策とか分析とかを考えて欲しいなと思っているのですが、あまり何かをしているという様子はうかがえません。基準を新規感染者よりも重症者数を重視するとはいっているようです。重症化するのは感染してから1月かかるのですが、大丈夫なのでしょうか。さらにいうなら東京の新規感染者数が何となくあてにできないような気もしています。一部にはもっといるのではというデータが示されているところもあります。
 経済活動の制限は徐々に解除されていますが、行き当たりばったりようです。GOTOはもうすこしようすをみるとはいっています。一人あたりの上限額は少し少なくするようです。それでもまだ高すぎると思います。旅行する人はするのでそこまでしなくてもとは思うのですが。忘年会シーズンに向けての飲食店への対応は今のところ考えていないみたいです。
 外国からの、入国制限を緩和すると発表がありました。大丈夫なのでしょうか。
     −−ということだったのですが−−
 つい先日に、南アフリカからのオミクロン株が新規感染者を急速に増大させていて、WHOが要注意株に指定しました。この後の動向が気になります。これを受けて、入国制限緩和はやめるようになったみたいです。オミクロン株がどうなるかがわからないので、当然でしょう。気になるのは、首相の一存で決まっているということです。これに振り回されるところがでてきているようです。あらかじめ、要注意株がでたらどうするかが決まっていれば、急いで対応をということも少なかったのでは、と思います。
 留学技能実習生が入国できなくなり、人手が足りなくなりそうなので、作量を減らさないといけないかもといっている農家の報道がありました。コロナで職を失った人もいます。何かちぐはぐな気がします。
 入国者から、オミクロン株の感染者がでました。今度こそ漏れがないようにして欲しいものです。

政府に対する愚痴はいっぱいあるのですが、今日のところはこの辺でお開きにします。
posted by ヨッシン at 00:00| 雑記