2021年10月12日

星の記録 10月12日号(続ISS)

 昨日報告のISSの記録の続きです。9月下旬にカメラの調子がおかしくなりました。その前から1枚目の画像だけが暗く写るという問題が発生していました。全ての画像が暗くなってしまいしました。
 最後に操作したのが、インターバル撮影だったので、もう一度インターバル撮影をしてみると元の状態に戻りました。最初の1枚を無視すれば使えますが、また全然写らないということもあります。修理に出すことにしました。
 修理できるかきいてみたところ、部品保存期間は過ぎているが、部品の在庫はあるみたいで修理可能ということでした。いったん調子がよくなりかかけたこともあり、どうするかだいぶ迷いました。結局土日にかかったこともあり、修理業者に付いたのが27日になりました。
 このカメラが戻ってきたのが7日です。この日からは使えるカメラが1台増えます。といっても、前日までに使っていた1台は、デジタルノイズでまくりのものです。
 試し撮りをして大丈夫とわかって夕刻を待ちます。この日は6時過ぎにISSが通過します。少し前から撮影準備にかかります。この時に、カメラのモニターは電源を入れる度につきっぱなしになることに気がつきました。操作してオフにはできますが、いちいち、モニタを見ながらオフにするのは面倒です。星を見る前はできる限り明るいものは見たくありません。修理前は普通にオフになっていたので、新たな故障かと思いました。メーカーで確認するにも、営業時間は終わっています。適当に、設定をいじっていたら、なんとかオフにする事ができました。これでもたもたしたおかげで、ぶっつけ本番というところもでてきました。
 昇ってくるときのものです。
国際宇宙ステーション
 続きです。戻ってきたカメラのものですが設定がリセットされていたので、少し暗く写っています。 
国際宇宙ステーション
 1台目のカメラを移動させて写したさらにその先です。真ん中くらいから写っています。明るい星は木星です。
国際宇宙ステーション
 望遠鏡で写したものです。 動きに合わせて左から順番に並べています。
国際宇宙ステーション
 この日は2回目があったのですが、雲におおわれていました。

 8日です。7時前に通過します。2台並べて写しました。出始めの時のものです。
国際宇宙ステーション
 その続きです。
国際宇宙ステーション
 望遠鏡でも写そうとしました。いったん肉眼で見えたのですが、望遠鏡を操作しようとすると見えなくなっていました。写真からもわかりますが、雲があったようでそこに隠れていたようです。結局写せませんでした。

 9日です。6時10分過ぎに通過します。カメラは2台並べています。出始めの時のものです。蜘蛛の隙間で何とか見えています。明るい星はアークツルスです。
国際宇宙ステーション
 この続きです。雲ばかりで右側の金星以外何も写っていませんでした。 
国際宇宙ステーション
 望遠鏡での拡大です。雲の隙間を通っているときのものです。動きに合わせて右から並べています。 
国際宇宙ステーション

 ISSが次に夕方に見えるのは11月の中旬です。


posted by ヨッシン at 00:00|