2021年08月29日

2014年小笠原諸島 11 06/26 兄島瀬戸 ドルフィンスイム

 次は、ドルフィンスイムです。シュノーケリングをした場所は狭く、沖合にでると潮流が早いのでドルフィンスイムには適していません。イルカもこのあたりでは少ないようです。よく出没するところに移動します。兄島瀬戸を元来た方向に引き返していきます。
 中通島の横を通ります。こちらから見ると二つの岩に見えます。
兄島瀬戸中通島

 反対側から見た岩のつなぎ目の部分です。海食洞門が開いています。
兄島瀬戸中通島

 イルカの出没海域に到着です。GPSロガーの記録では三日月山北西の沖合300m程のところの海上になっています。探し始めてすぐに見つかりました。
兄島瀬戸 イルカ

 イルカはすぐに見えなくなります。でそうな場所を探してあちらこちらに移動します。風が強いから用心はしていたのですが、カメラがつばにあたったとたん帽子を飛ばされてしまいました。別に回収されなくてもよかったのですが、船の向きを変えてとりに行ってくれました。船の上からものを廃棄してはいけないという決まりがあったような..。
 再びイルカを追いかけます。
兄島瀬戸 イルカ

 ドルフィンスイムのしくみです。イルカがでると、その進行方向の先に船を進め。船長さんの合図で船尾から海に飛び込みます。うまくいけば目の前をイルカが通ってくれるしくみです。エサをあげたり触ったりするのは厳禁だそうです。
 潜った人によると見えるのは一瞬だったそうです。
兄島瀬戸 イルカ

 イルカが通り過ぎると、船に戻ります。全員が戻ったことを確認してから船のエンジンをかけ、再びイルカ探しの態勢に入ります。
 海に入らないので、船上からイルカの撮影に専念します。
兄島瀬戸 イルカ

 こちらに向かってきていますから、飛び込むタイミングだったのでしょう。
兄島瀬戸 イルカ

 何度か海に飛び込んだ後、ドルフィンスイムは終了です。港に戻ります。
 船上でカメラのキャップを落とした人がいました。座席のしたの狭いすきまに入りこんだようです。相談されたので、懐中電灯で照らしながら方位磁石についている鏡ですきまをのぞいたのですが見つけることはできませんでした。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記