長万部では、前方にゆっくりした車が走っていました。地方では普通にあることです。気にせず、後について走っていたら、後方から速そうな車がやってきました。すぐに追いつかれて3台並んで走っていきます。
山の中で、前の車が脇道に入りました。少し走ったところで、道幅が広いところがありました。後に車がつかれているのもいやなので、先に行ってもらうことにしました。すぐに追い越していきます。それほど速いくるまではなかったようで、車間距離が開いていくのはゆっくりしています。そのうちに下り坂になってきたので、ちょっと速度が上がってしまいました。
ゆっくり速度を落としながら前を見ると、追い越していった車が脇からでてきたパトカーに止められていました。速度違反の取り締まりがあったようです。そのまま先頭を走っていたら、止められていたかも知れません。速度的には大丈夫だったかな。他府県ナンバーは対称になりやすいともいわれています。少なくとも後ろに車がいるとどうしても速度は速くなってしまいます。前の車にしても、あそこで抜かしてくれなければと思っていたのかも知れません。
恨みっこなしということで先に行かせてもらいます。すぐに黒松内に到着です。そのまま走っていると歌才ブナ林と書かれた案内があったのでそれに従って進むと駐車場に到着です。
道路を渡ったところがブナ林の入口です。ここから800mほど入った所が正式な入口だそうです。ところで、この中は案内図を見ながら歩いています。これはどこで入手したのでしょうか。少なくとも、駐車場は東屋とトイレしかありませんし、ここにも置いてなさそうです。

2014/08/27 15:13 1408271513.jpg IMGP5097.JPG 黒松内町歌才 北限のブナ林入り口
入ってすぐのところで、足元にたくさんあったのが、ギンリョウソウです。葉緑体のない不思議な植物です。

トドマツの幹に大きなひび割れがありました。幹の中の水分が凍って幹を割るそうです。凍裂木というそうです。針葉樹は冬の間も幹の水分が多いのでこのように凍裂しやすいのだそうです。

ブナの木が増えてきました。

2014/08/27 15:38 1408271538.jpg IMGP5103.JPG 黒松内町歌才 ブナ
ブナをとったつもりでしたが、ミズナラの方が多いようです。ここではブナの大きな木はあまり見かけません。

林の中で見た鳥です。クロジとしています。

帰りにギンリョウソウをもう一度写しました。

歌材ブナ林の他に、ブナセンターにも行ってみました。ここで、何を見たのか記録(記憶)に残っていません。閉館ぎりぎりだったのかも。