駐車場について、最初に眼に入ったのが開陽丸です。幕末期に幕府の軍船として作られたものの、江差沖で暴風雨に遭い座礁して沈没しています。いまはその姿を復元して展示されていて、船内では開陽丸関係の資料が展示されています。

資料は脳みそがパンクするのでパスすることにします。外側を観察させてもらいます。船の砲門です。大砲が見えています。

横に置かれていた開陽丸のスクリューを回すためのシャフトです。

大砲も外に置かれていました。

海の駅の建物の中では産直品が売られていました。ジャガイモもありました。箱の中にフタをして入れられています。ジャガイモの芽に毒があるのはよく知られていますが、緑色になった皮にも同じ毒が含まれています。日光(人工灯でも)にあたると緑色に変色します。これを防ぐための処置です。スーパーなどで透明ポリ袋に入れ積み上げられているのは本当は感心できません。ところでここのジャガイモを買ったのかな。安価でした。
江差の町中の案内図も入手しました。古い郡役所などの建物が残されているようです。場所が散らばっているようです、日没までの時間が残り少なくなってきていることもありパスすることにしました。
再び国道に戻り北上を続けます。正面に気になる崖が見えてきました。火砕流堆積物のように見えます。とりあえず、手前にあった道の駅江差繁次郎浜から写真を写しておきました。横に立岩が見えています。

道の駅をでてすぐ右側に斜面を登る階段がつけられていました。横の黄色い看板を見ると津波避難経路と書かれています。地震の時にここを登って避難してくださいというもののようです。北海道南西沖地震でこのあたりも津波が押し寄せているようです。でも、これを登るのがたいへんそうだなぁ。

気になっていた岩の所は、道路が海岸側ではなく山側に入ったので見ることはできませんでした。詳しいことはわからずじまいでした。
次に乙部町道の駅元和台に入りました。ここから港の向こうにおもしろい形をした岩が見えます。人が大きな荷物を背負っているところかな。これだけでは想像できませんが、窓岩というようです。

この先西海岸は大きく遠回りになります。熊石というところから渡島半島を横断し東側の海岸にでることにしました。東海岸にでたら八雲漁港に寄ってみました。駒ヶ岳のようすを見たかったこともあります。なんとか見えてはいます。堤防があって下の方がよく見得ません。

北上していって黒岩付近からみた駒ヶ岳です。ここまで離れるとだいぶ霞んで見えます。
