2021年07月29日

2014年北海道 51 8/26 芦別から渡島へ

 芦別で泊まりました。知らなかったのですが、昔は炭鉱で栄えた町のようです。道の駅にあった資料館ではその頃のようすが解説されているとパンフには書かれています。星の降る里として売り出しているようで、天体関係の展示もあるみたいです。残念ながら、曇っていたために星は見えませんでした。
 朝になって周辺を歩いてみました。普通に道があって、芝生公園があって、特に変わったものはありませんでした。沢の写真を1枚だけ撮っています。堆積岩の層理を削って段差ができています。だいぶ手が入っているように見えます。
芦別温泉 沢

 朝ご飯を食べた後は出発です。この近くで特に見たいものが、なかったのでいきなり渡島までいくことになっています。はじめの頃に知床まで移動したのと引けをとらないくらい大移動です。
 芦別市内には、資料館の他にも動物園、カナディアン公園などあります。開園を待っていたら、移動が完了できません。先を急ぐことにしました。空知川沿いに下って滝川に抜け、そこから高速道路をひた走ります。
 最初の休憩は道央道本輪西PAでとりました。ここには展望所があって室蘭港を望むことができます。
道央道本輪西PA 室蘭港

 山の方角です。雲がかかっているのでそれほど遠くは見えていないでしょう。記録には有珠山と書かれていますが、どちらかというと登別の方角でしょう。途中にあるカムイヌプリとかそのあたりと思われます。
道央道本輪西PA カムイヌプリ?

 さらに進んで行くと有珠山の近くを通ります。有珠山を久々に見たくなったので有珠山SAに立ち寄りました。ここの売店のソフトクリームがおいしそうでした。でも買ったのかな。冷た過ぎる乳製品をとるとおなかを壊します。
 展望広場から見た有珠山です。横に昭和新山も見えています。
道央道有珠山SA 有珠山

 反対側です。噴火湾の向こうにうっすらと三角形の山が見えています。駒ヶ岳になります。
道央道有珠山SA 噴火湾から駒ヶ岳

 山の名前が書かれている解説板がありました。それを見ると、この付近の活火山がたくさん見られるようです。
道央道有珠山SA 活火山群

 左側の目立って高い山が有珠山、右側三角形の茶色みがかった山が昭和新山、その間に見えるのがニセコアンヌプリ、昭和新山の右側小さな三角形の山が洞爺湖中岳、右端霞んで見える三角形の山が羊蹄山だそうです。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記