山頂は霧がかかっていて、遠くは見えません。風も強めで気温も低めです。人がいっぱいいますので、ここからは風の弱いところへすぐに退避です。

ちょっと離れたところから見た山頂です。たくさんの人が休んでいます。

山頂から先の登山道を少し歩いてみます。道沿いの斜面のようすです。周氷河地形の一種のソリフラクション(階状土)が起こっているようです。もう少し草がばらばらのかたまりになっていれば芝塚といいます。

振り返って見た旭岳山頂方向です。

正面です。後旭岳が半分だけ見えています。右側から霧があがってきています。朝の黒岳は霧の少ない方向になりますから晴れていたのかな。

地表面の大きな石が運ばれて網状に並ぶ現象が起こるそうです。探してみましたが、それらしいものはわかりませんでした。これなどはまだそういったものに近いのかも。

旭岳を降りることにしました。降り始めて最初に見えてきた四角い岩です。かなり近くまで寄っていますから、登りに見えていたのとは違う岩のようです。としたらこれがニセ金庫岩になるのかな。

降りる途中、正面に見えた登山道です。

地獄谷が見えてきました。草が生えていないのは噴気のせいでしょう。
