2021年07月24日

2014年北海道 47 8/25 旭岳山頂

 朝日岳山頂に到着です。標識がありその横には一等三角点もあります。1900年9月に設定されたそうです。標高は2290.9mです。九合目からここまでは15分かかりました。姿見の池からはちょっとハイペースでした。かなり闇雲に登っていたようです。
 山頂は霧がかかっていて、遠くは見えません。風も強めで気温も低めです。人がいっぱいいますので、ここからは風の弱いところへすぐに退避です。
旭岳山頂

 ちょっと離れたところから見た山頂です。たくさんの人が休んでいます。
旭岳山頂

 山頂から先の登山道を少し歩いてみます。道沿いの斜面のようすです。周氷河地形の一種のソリフラクション(階状土)が起こっているようです。もう少し草がばらばらのかたまりになっていれば芝塚といいます。
旭岳山頂 ソリフラクション

 振り返って見た旭岳山頂方向です。
旭岳山頂

 正面です。後旭岳が半分だけ見えています。右側から霧があがってきています。朝の黒岳は霧の少ない方向になりますから晴れていたのかな。
旭岳山頂 後旭岳

 地表面の大きな石が運ばれて網状に並ぶ現象が起こるそうです。探してみましたが、それらしいものはわかりませんでした。これなどはまだそういったものに近いのかも。
旭岳山頂 構造土

 旭岳を降りることにしました。降り始めて最初に見えてきた四角い岩です。かなり近くまで寄っていますから、登りに見えていたのとは違う岩のようです。としたらこれがニセ金庫岩になるのかな。
旭岳山頂 ニセ金庫岩

 降りる途中、正面に見えた登山道です。
旭岳山頂 登山道

 地獄谷が見えてきました。草が生えていないのは噴気のせいでしょう。
旭岳登山道から地獄谷


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記