2021年07月16日

2014年北海道 39 8/24 鹿追町然別湖

 これからの予定です。宿は上川町層雲峡にとっています。道道忠別清水線を南に下り、山を抜けたところから道道屈足鹿追線に入ります。その後、糠平国道(273号)にでたら北上し、三国峠を越えて進んで行くと層雲峡に着きます。
 道道から糠平国道にでるには、上士幌町の町を通りぬける方法がありますが、然別湖を通った方が近い上に、ここにはナキウサギを見られる場所があるようです。となるとコースは然別湖経由になります。
 然別湖までの道がわかるか不安だったのですが、標識がしっかりしていたので、難なく分岐点を通過することができました。
 道道屈足鹿追線に入るとすぐに坂を登ります。その後は平らな所にでます。火砕流台地のような地形です。広大な農地が続きます。遠くの山が霞んでみています。どこで写したかはっきりしないので、山の名前まではわかりません。
鹿追町瓜幕付近 東大雪山系方面

 農地の境界には防風林がまっすぐに伸びています。至る所に見られます。
鹿追町瓜幕付近	防風林

 再び遠くの山です。どこなのでしょう。
鹿追町瓜幕付近 山

 峠を越えて、然別湖に到着です。まずは湖を見に行きます。対岸に火山のような形をした山が見えます。展望山でしょう。記録ではナイタイ山になっています。
鹿追町瓜幕付近 然別湖天望山

 その右側の山は白雲山でしょう。
鹿追町瓜幕付近 然別湖白雲山

 駐車場入口に、ビジターセンターがあります。ここで、ナキウサギのでる場所を聞いてみました。事前に調べていたところより、駒止湖の湖畔の方がいいとのことでした。道を引き返し2つ目の橋の脇道に車を駐めて歩いて行くといいと教えてくれました。
 指示された駐車場に入ります。大きなカメラレンズをかまえた人がいました。ここでもでるそうで、30分ほど前にでたとのことです。しばらくいっしょに見ていたのですが、現れないので、教えたもらったところにいくことにしました。途中の道沿いでは、遠くのガレ場から鳴き声が聞こえていました。
 ナキウサギはガレ場(岩が積み上がったところ)にいます。着いた時に正面にいるのが見えました。すぐに岩陰に隠れてしまいました。岩の上左側向こうをむいています。
鹿追町瓜幕付近 駒止湖 ナキウサギ

 見る場所を決めこれからじっくり待ちながらようすをみようと前を見ると、すぐ目の前の岩の上にいました。完全に目と目があった状態でした。向こうもでてきた直後だったのでしょう。しばらくにらめっこをしていました。
鹿追町瓜幕付近 駒止湖 ナキウサギ

 こちらがいることがわかったのか、岩陰に入ってしまいました。時々岩の隙間からのぞいているようすはわかったのですが、だいぶ警戒しているようで、カメラを構えるまでにはいきませんでした。
 30分ほどようすを見ていたのですが、でてこないようです。だいぶ警戒されたようです。引き返すことにしました。駐車場でも、その直前に顔を見せていたようです。こども連れの家族が興奮していました。

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2021年07月17日

2014年北海道 40 8/24 上士幌町 国鉄士幌線廃線跡

 然別湖から道を進み糠平国道と合流するところに糠平温泉街があります。その中にひがし大雪自然館があります。情報入手がてら見学していくことにします。登山情報が中心でした。今回は特に必要ありません。
 温泉街の近くには糠平湖というダム湖があります。湖岸には旧国鉄の士幌線の線路があって、橋梁跡などが残されています。全て見るのは無理として目についたものを見ていくことにします。目玉はタウシュベツ川橋梁かな。季節によっては見られないときもあるようです。今回はどうなのでしょう。
 最初に見つけたのが三の沢橋梁です。向こう側が糠平湖になります。人がいましたから上を歩けるようです。探したのですが線路にあがる入口を見つけられませんでした。
上士幌町 三の沢橋梁

 タウシュベツ川橋梁です。道路にタウシュベツ展望台の標識があり、その先で道が広くなったところに車をとめ、案内に従って歩いて行きます。展望台からは、湖水の水位が下がっていて橋をみることができました。この時期は水位が高くなっていることもあるようです。
上士幌町 タウシュベツ川橋梁

 一部を拡大してみました。
上士幌町 タウシュベツ川橋梁

 道を進んでいくと、幌加除雪ステーションがあり、その先が士幌線跡見学の駐車場になっています。駐車場にあった案内板にはこの付近でで見られる士幌線跡に施設の場所が書かれています。車を止めて見にいきました。
 まずは、道路沿いに進んでいくと音更川谷を横切ります。そこから右(東)側を見るとアーチ橋が見えます。第五音更川橋梁になります。橋の足元付近は風化してはじめているようです。
上士幌町 タ第五音更川橋梁

 近づけるところがないか探してみると、この右側に道がついています。そこから入ってみることにしました。途中木の間から見えた第五音更川橋梁です。
上士幌町 タ第五音更川橋梁

 旧士幌線の線路跡にでたようです。そこから橋の方に向かって行きました。危険なためか通行はできなくなっています。近づけるところからの橋のようです。
上士幌町 タ第五音更川橋梁

 そのまま逆方向に戻っていくと幌加駅跡にでました。レールの分岐機(ポイント)が残されています
上士幌町 幌加駅跡

 ここから、道路の方に向かう道があったので戻っていくと駐車場にでました。

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2021年07月18日

2014年北海道 41 8/24 上川町 層雲峡 流星の滝銀河の滝

 士幌線廃線跡を巡っている頃には、雨が降りだしてきました。景色もだんだん見えなくなってきています。そのまま道路を進んでいくと三国峠を越えます。このあたりには展望台がいくつかあるようです。どこも霧の中で、真っ白です。立ち寄らずにパスしました。
 大雪湖の横から銀泉台に行く道があります。赤岳から白雲岳への登山口になっています。少し道に入ってみました。正面に見える山は霧の中です。いっても意味がなさそうなのですぐに引き返すことにしました。戻る途中で、銀泉台にいくバスにすれ違っています。
 そのまま石狩川沿いに下っていくと、両側の崖が切り立ってきます。このあたりから層雲峡になります。駐められるところを探して走っているのですが、ずっとトンネルで抜けていきます。2つ目のトンネルを抜けたところに流星銀河の滝駐車場があると書かれていました。寄っていくことにします。
 駐車場から車を降りて見た。流星の滝です。林の上に見えています。
上川町層雲峡 流星の滝

 足元では横からの流れが石狩川に注いでいます。流星の滝からの水でしょうか。
上川町層雲峡 流星の滝 石狩川

 こちらが銀河の滝です。木のすきまから見えています。
上川町層雲峡 銀河の滝

 もう少し正面から見たようすです。
上川町層雲峡 銀河の滝

 この付近の石狩川です。勢いよく流れています。
上川町層雲峡 銀河の滝 石狩川

 ここから先の遊歩道は通行止めになっています。層雲峡はこの先ずっと続いていますが、先に進めないならあきらめるしかないでしょう。雨も降ってきています。ここからは宿を予約している層雲峡温泉に向かうしかないでしょう。宿まではすぐです。今日は早めの到着となりました。霧で何も見えないので仕方ないでしょう。
 チェックインを住ませてから、ビジターセンターに行きました。センターの前から見える崖です。溶結凝灰岩でしょう。柱状節理が見えています。
上川町層雲峡温泉 柱状節理

 川向こうの上流側です。こちらの崖が続いています。鬼巣岩とか不倒岩とか色々名前のついた岩があります。どれがどれかさっぱりわかりません。
上川町層雲峡温泉 対岸断崖


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2021年07月19日

2014年北海道 42 8/25 層雲峡紅葉谷遊歩道

 層雲峡の朝です。昨日に比べてだいぶ霧が晴れてきているようです。散歩に出かけることにしました。昨日ビジターセンターで、「紅葉谷さんぽガイドブック」というのを入手しています。これを見ながら散策します。
 ビジターセンター前からロープウェイ乗り場の方ではなく、まっすぐ進むと橋を渡る道があります。ここを真っ直ぐ進んで行けば紅葉谷に行くことができます。
 橋の上から正面高いところに崖が見えます。土砂崩れ跡のようなところは地獄谷かな。
上川町層雲峡温泉地獄谷

 道は九十九沢を横切ります。滝があると書かれています。谷は倒木がいっぱいで中に入っていけるようなところではありません。
上川町層雲峡温泉九十九沢

 紅葉谷駐車場付近から見えた崖です。屏風のように切り立っています。
上川町層雲峡温泉がけ

 斜面の上に四角くつきだした岩は「天狗の挽き臼岩」です。
上川町層雲峡温泉紅葉谷天狗の挽き臼岩

 ウダイカンバの巨木があると書かれていました。
上川町層雲峡温泉紅葉谷ウダイカンバ

 こちらはカツラの木だそうです。
上川町層雲峡温泉紅葉谷カツラ

 木の幹に穴が開いているのはクマゲラがつついた跡だそうです。
上川町層雲峡温泉紅葉谷クマゲラの採餌跡

 道沿いにまっすぐ割れた岩があります。柱状節理の割れ方でしょう。この付近のものは太い柱になっています。
上川町層雲峡温泉紅葉谷柱状節理


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2021年07月20日

2014年北海道 43 8/25 層雲峡紅葉滝

 紅葉谷を流れている川は赤石川といいます。ガイドブックによると、大雪山の御鉢平火口から流れてきています。噴気孔が多いところを通っているので、酸性度が強くなっているのが特徴だそうです。そのために、河原の石が赤っぽくなっているそうです。
 道から見える川です。石が赤いかどうかは気にしていませんでした。流れのきついところで、小さな滝がいくつかあります。まだ紅葉滝には着いていないようです。
上川町層雲峡温泉紅葉谷赤石川

 オンコ岩と書かれていた岩です。いわれを気にしていませんでした。上にイチイの木が覆い被さっているのが由来だそうです。
上川町層雲峡温泉紅葉谷オンコ岩

 上を見上げると、柱状節理の発達した崖が見えます。
上川町層雲峡温泉紅葉谷オンコ岩柱状節理

 紅葉滝です。溶結凝灰岩なので底部ほど固くて削られにくく、残されて滝になったのでしょうか。
上川町層雲峡温泉紅葉谷 紅葉滝

 上に見える溶結凝灰岩の柱状節理です。
上川町層雲峡温泉紅葉谷 紅葉滝柱状節理

 柱状節理と滝の関係がわかるように写してみました。
上川町層雲峡温泉紅葉谷 紅葉滝

 道はここまでなので引き返していきます。駐車場付近まで戻ったところの電線上に鳥が止まっていました。キビタキ(♀)にしています。
上川町層雲峡温泉紅葉谷 キビタキ(♀)

 温泉街まで戻りました。黒岳がきれいに見えています。
上川町層雲峡温泉から黒岳


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2021年07月21日

2014年北海道 44 8/25 旭岳旭平 花

 晴れ間がでてきています。トムラウシ山はナキウサギと構造土が見たかったので登ろうとしていました。旭岳にも構造土がありそうなので行ってみることにします。ロープウェイでかなり上まであがることができます。
 層雲峡温泉から旭岳ロープウェイ乗り口までのルートが複雑です。石狩川沿いに下り、上川層雲峡ICから愛別ICまで高速を走り、地道を南下し、途中で山の方に向かう道に入ればいいのですが..。どこを通っていいのやら。その道に入れるかどうかも心配です。
 層雲峡を出発します。温泉街から下流側にも断崖が続いています。岩の名前の書かれていたパンフがあります。比べようにも車を駐める余裕もなく通過してしまいました。
 愛別ICからはどう走ったのかはよくわかっていません。途中旭山動物園方向を示す標識を何度か見たようです。とにかく無事にロープウェイの乗り場に到着しました。駐車場で料金を支払うときにハンドルが曲がっているのを注意されました。
 必要な荷物を整理して持って、ロープウェイで上の姿見駅まであがります。外は霧がかかっていました。朝の天気はどうしたんでしょう。駅裏にある池です。
旭岳旭平姿見駅裏 池

 この付近は、周回コースになっています。時計回りにまわっていき一番上の姿見の池までいったら旭岳に登り戻ってきて残りの周回コースをまわって姿見駅まで戻ってくる事にします。
 花と池を見ながら登っていきます。最初に目立って見えたのは、ミヤマリンドウです。
旭岳旭平 ミヤマリンドウ

 ミヤマアキノキリンソウです。花の名前は駅にあった写真を元にしています。
旭岳旭平 ミヤマアキノキリンソウ

 ツガザクラかな。花は終わっています。
旭岳旭平 ツガザクラ

 クロウスゴです。実がついています。
旭岳旭平 クロウスゴ

 青い花は、エゾオヤマリンドウです。
旭岳旭平 エゾオヤマリンドウ

 白い実です。シラタマノキになります。
旭岳旭平 シラタマノキ

 再び、エゾオヤマリンドウです。
旭岳旭平 エゾオヤマリンドウ

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2021年07月22日

2014年北海道 45 8/25 旭岳 旭平 すり鉢池鏡池

 旭平遊歩道の周辺には池がたくさんあります。見た感じではほとんどが爆裂火口のようです。マグマの熱で発生した水蒸気によって爆発が起こり、上部の岩石が噴き飛ばされて窪地ができます。このような噴火を水蒸気爆発といいます。爆発によってできた窪地に水がたまって池になっています。最初に見えたのはすり鉢池です。きれいな爆裂火口です。
旭岳旭平 すり鉢池

 第三展望台からみえた池です。満月沼というのかな。これも爆裂火口のようです。
旭岳旭平 満月沼

 この付近にあったハイマツです。
旭岳旭平 擂り鉢池 ハイマツ

 コケモモが赤い実をつけていました。
旭岳旭平 擂り鉢池 コケモモ

 ツガザクラの花です。
旭岳旭平 擂り鉢池 ツガザクラ

 すり鉢池の反対側に見えるのが鏡池です。
旭岳旭平 鏡池

 鏡池とすり鉢池の間を通っていきます。通り過ぎて振り返って見たところです。2つあわせて夫婦池ともいうようです。
旭岳旭平 鏡池 擂り鉢池

 再びコケモモです。
旭岳旭平 擂り鉢池 コケモモ


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2021年07月23日

2014年北海道 46 8/25 旭岳 地獄谷から登山道

 夫婦池をすぎると、正面に噴気があがっているのが見えてきました。旭岳周辺で比較的火山活動が活発なところになります。正面に水が流れていない沢があります。地獄谷沢です。雨が降った時の水流が強いためのか、噴気の影響なのか、沢の底は草が生えていません。岩がごろごろしています。
旭岳旭平 地獄谷沢

 底の丸い沢を横切ります。アバランチシュートのようですが、傾斜が緩いような気もします。雪食谷なのかも。黄色い花はミヤマアキノキリンソウです。
旭岳旭平 雪食谷?

 噴気は山かげになっていましたが、再び見えてきました。
旭岳旭平 地獄谷噴煙

 足元にあったジムカデです。赤い実がついています。
旭岳旭平 ジムカデ

 姿見の池に到着しました。
旭岳旭平 姿見の池

 道脇に咲いていた花です。ハイオトギリかな。
旭岳旭平姿見の池 ハイオトギリ

 ここから旭岳に登っていきます。写真の記録は1時間程の間ありません。集中して登っていたのか、霧で何も見えないからあきらめていたのか。霧の中の登山道です。
旭岳登山道

 九合目に到着です。姿見の池から1時間10分です。
旭岳登山道九合目

 斜面に四角い岩があります。金庫岩かな。ニセ金庫岩というのもこの近くにあります。
旭岳登山道 金庫岩


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2021年07月24日

2014年北海道 47 8/25 旭岳山頂

 朝日岳山頂に到着です。標識がありその横には一等三角点もあります。1900年9月に設定されたそうです。標高は2290.9mです。九合目からここまでは15分かかりました。姿見の池からはちょっとハイペースでした。かなり闇雲に登っていたようです。
 山頂は霧がかかっていて、遠くは見えません。風も強めで気温も低めです。人がいっぱいいますので、ここからは風の弱いところへすぐに退避です。
旭岳山頂

 ちょっと離れたところから見た山頂です。たくさんの人が休んでいます。
旭岳山頂

 山頂から先の登山道を少し歩いてみます。道沿いの斜面のようすです。周氷河地形の一種のソリフラクション(階状土)が起こっているようです。もう少し草がばらばらのかたまりになっていれば芝塚といいます。
旭岳山頂 ソリフラクション

 振り返って見た旭岳山頂方向です。
旭岳山頂

 正面です。後旭岳が半分だけ見えています。右側から霧があがってきています。朝の黒岳は霧の少ない方向になりますから晴れていたのかな。
旭岳山頂 後旭岳

 地表面の大きな石が運ばれて網状に並ぶ現象が起こるそうです。探してみましたが、それらしいものはわかりませんでした。これなどはまだそういったものに近いのかも。
旭岳山頂 構造土

 旭岳を降りることにしました。降り始めて最初に見えてきた四角い岩です。かなり近くまで寄っていますから、登りに見えていたのとは違う岩のようです。としたらこれがニセ金庫岩になるのかな。
旭岳山頂 ニセ金庫岩

 降りる途中、正面に見えた登山道です。
旭岳山頂 登山道

 地獄谷が見えてきました。草が生えていないのは噴気のせいでしょう。
旭岳登山道から地獄谷


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2021年07月25日

2014年北海道 48 8/25 旭岳 姿見の池

 姿見の池が見えてくるまでの間、再び30分ほど写真の記録がありません。景色が見えないので降りることだけに専念していたのでしょう。池が見えてからさらに20分程かかって姿見の池についています。
 姿見の池です。爆裂火口ですね。ちょっと霧が増えているのかな。
旭岳 姿見の池

 ここから池の反対側に第五展望台があります。いってみました。池から展望台に上がる途中で池と反対側にも池が見えました。池の名前はわかりません。地図にも池は書かれていません。この池も爆裂火口のようです。だいぶ埋まって浅くなっています。手前にも、完全に埋まったとみられる火口があります。向こう側にも窪地のようなものがあるようです。爆裂火口が一直線に並んでいるように見えます。
旭岳 姿見の池西側爆裂火口

 反対側に見える姿見の池です。池の向こう側についている道は地獄谷に行く道です。
旭岳 姿見の池

 地獄谷に行ってみました。遠くからでは霧の中でしたが、ここからだと噴気があがっているようすが間近に見られます。
旭岳姿見の池 地獄谷

 噴気孔の1つです。孔の周りに硫黄が積み上がっています。
旭岳姿見の池 地獄谷

 山頂方向です。見えているのは近くの斜面が膨らんでいるところです。
旭岳姿見の池 地獄谷山頂方向

 姿見の池です。塔のようなものは鐘が下がっていました。パンフにある愛の鐘かな。その左側少し向こう側に第五展望台があります。
旭岳姿見の池


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2021年07月26日

2014年北海道 49 8/25 旭岳 旭平から下山

 姿見の池からロープウェイ姿見駅まで、周回散策路を時計回りに戻っていきます。散策路は整備中のようで、ところどころに資材などが置かれていました。昨日の雨のせいか水たまりもたくさんありました。
 ここからしばらくは花を見るのが中心となります。チングルマです。だいぶ穂が伸びています。
旭岳旭平 チングルマ

 エゾオヤマリンドウに蜂がやってきていました。クマバチかな。
旭岳旭平 エゾオヤマリンドウ クマバチ

 エゾツガザクラです。葉が栂の葉に似ています。
旭岳旭平 エゾツガザクラ

 駅裏の池まで戻ってきました。自然観察会をしていて、講師の人がここにエゾサンショウウオがいると説明していました。
旭岳旭平 エゾサンショウウオ

 駅に到着です。ロープウェイで麓まで降りることにします。ロープウェイの正面に旭川の市街地が見えています。低い所は霧がかかっていないようです。
旭岳旭平ロープウェイから旭川市

 下りて行く方向です。忠別ダムによってできた忠別湖が見えています。この湖岸を車で走ってきました。
旭岳旭平ロープウェイから忠別ダム

 すれ違ったゴンドラです。あまり人は乗っていません。もう遅いですからね。
旭岳旭平ロープウェイ

 山麓の駅に着きました。駐車場から見た山頂方向方向です。左端あたり、塔の横に姿見駅があります。姿見の池のある高さくらいまでは霧がかかっていないようです。
旭岳温泉から旭岳


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2021年07月27日

ワクチン2回目

 台風が東北地方に上陸しそうです。この影響なのか、いつもと違って北寄りの風が吹いていました。昨日までの暑さはだいぶ緩んでいるようです。台風が通過したらまた暑くなるのかな。
 今日はコロナワクチン接種の2回目です。1回目は6日に済ませていました。3週間後の今日の予約も自動的に設定されていました。その間にあった問題は、自治体に配布したワクチンが無くなってきているということです。事前には確保できているということだったので、2回目も無事済ませられるものとみていました。2回打つにはどれくらいの量がいるかぐらいはわかりそうです。自治体から足りないといわれて、隠しているといった国の対応に問題がありそうです。
 前回は待ち時間が長かったので、本屋で合間に読む本を買ってからいくことにしました。でもよく考えたら、駅前から本屋さんがなくなっています。駅前からちょっと離れたところにあるショッピングセンターの本屋さんで本を買って、ついでにセンター内をぶらぶら見てからいきました。15分前から受付開始というのにあわせています。
 会場についてびっくりしたのは、前回たくさんいた人がほとんど無く、並んでいる時間がほとんど無かったことです。エレベーターの中の人数も前回の半分くらいでした。待っている間のいすの間隔は前回と同じです。ちょっと近いかなとというところですが息を潜めていれば何とかなるかなという距離です。各ステップ毎の待ち時間もほとんど無く、最初に10分ほど待ったのと、最後の15分休憩があったくらいです。前回よりは20分早く終わりました。
 帰りのエレベータ(導線をわけるため開始前とは別)が相変わらず込んでいました。途中2つほど階で乗ろうとした人が乗ることができませんでした。この状態は繰り返しそうなので、この人たちが乗れたのかどうかが心配です。
 注射針の挿入、液の注入時は少し痛みました。1回目はもう終わったのというような感じでした。帰ってきてからもまだ痛みは残っています。1回目の時は2〜3日続きました。今回も同じくら続くのかな。ちょっと体がだるいような感じがします。これもだいぶ歩き回ったせいなのかも知れません。
 終わってから、駅前の食事処を別のところで探したのですが、気にいったところはなく、産業道路沿いのチェーン店で済ませてしまいました。

 前回の列の並びに比べて、今回は少なかったのはどうしてでしょう。処理能力と処理数が拮抗している場合、何かの理由でたまった処理待ちはなかなか解消されずに持ち越されていきます。これが、順番待ちが発生した理由でしょう。前回に比べて3週間も経っていますから処理の手順に慣れたことにより処理能力が上がったこともあるのでしょう。逆に問題が発生したらそれの処理に手間取りその間に処理待ちが発生します。これが解消するのには、時間がかかり待ち時間が増えていたのかも知れません。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2021年07月28日

2014年北海道 50 8/25 富良野

 ロープウェイを降りたところから少しくだると旭岳ビジターセンターがあります。情報収集のために寄っていきました。
 もう一つ目的があります。2014年は大雪山国立公園開設から80周年だそうです。公園内のビジターセンター3ヵ所と、宿泊施設2ヵ所以上をまわると記念品がもらえるスタンプラリーをやっていました。ここを訪れたことで、最低条件がクリアできました。記念の大雪山が書かれた日本手ぬぐいをいただきました。
 パンフを見ていると、この周辺にも散策コースがたくさんあるようです。宿まで行く時間を考えると、それほど時間を使っていられないようです。またの機会ということでパスしました。
 宿は芦別にとっています。美瑛から富良野に抜けて、そこから根室本線沿いに進めば芦別に着きます。美瑛に抜けるには、降りた先にある忠別湖の南側を通って、脇道に入ることができれば近道になります。来るときは忠別湖の北側をとおっています。
 予定通りの道で美瑛に抜けました。といっても2本ある内のどちらを通ったのかは不明です。国道を通って南に向かいます。
 深山峠を通過します。持っていた地図にはPAがあってラベンダー越しに十勝連山が見えると書かれていました。峠を過ぎた先にある広い駐車場に入りました。トリックアートの展示施設があります。これは、見ている時間はないのでパスです。土産物屋さんを通り抜けると展望台にでました。
 ここからは十勝連山がきれいに見えるようです。あいにくと雲の中です。すぐ下にはお花畑があります。頭をたれたひまわりの手前はラベンダーかな。たくさんのかかしが遊んでいます。
富良野深山峠 十勝連山方面

 大雪山方向です。もっと厚い雲におおわれています。雲が増えたようです。
富良野深山峠 大雪山方面

 日高方面です。山は全然見えません。
富良野深山峠 日高方面

 ここの売店で売られていた農協のキャロットジュースはお気に入りになりました。先に進みます。峠を下っていくと富良野です。ラベンダー畑の写真で有名になった富田ファームがあります。ここも行きたかったところの一つです。寄っていきます。近くまで来たのはいいのですが、どこにあるのか探しました。それらしい駐車場に車を入れて見に行きます。
 富田ファームは道路を隔てて向かい側にあります。中に入ってみると広い敷地内一面にたくさんの花が種類毎に区分けして植えられています。
富良野富田ファーム 花畑

 赤いのはサルビアかな。
富良野富田ファーム 花畑

 色分けして植えられています。
富良野富田ファーム 花畑

 有名になった場所です。ラベンダーは刈り取られていました。まだ季節だと思っていました。早めに刈り取るようです。
富良野富田ファーム ラベンダー畑

 花畑越しに十勝岳方向です。
富良野富田ファーム 花畑

 お花畑です。
富良野富田ファーム 花畑

 刈り取られたラベンダーと、防風林です。
富良野富田ファーム ラベンダーと防風林

 宿の方に向かうことにします。いったん国道にでてもいいのですが、少し遠回りなので線路手前側の道に沿って進んで行くことにします。
 すぐになかふらのフラワーパークの前を通ります。ここのお花畑もきれいです。赤い花で「なかふらの」と書かれています。
富良野フラワーパーク

 この先しばらくの間は、最悪の道でした。交差点毎に停止線があります。その手前は路面に大きな膨らみがあったりして、車が上下に揺られます。ここでブレーキをかけると、荷物が飛んで行って、ぐちゃぐちゃになりました。
 富良野市街を通らない近道もあったようです。どこを通ったのかはっきりしません。途中に案内標識はなかったようです。
 芦別に着いてからも、宿探しで手間取りました。道の駅があったのでそこを基準に探そうとしました。でも、どこにいるのかがなかなか見つけられませんでした。駅がしまっている時間なので聞くこともできません、なんとか、見えている橋を渡っていけば良いということに気がつき、何とか宿に到着です。

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2021年07月29日

2014年北海道 51 8/26 芦別から渡島へ

 芦別で泊まりました。知らなかったのですが、昔は炭鉱で栄えた町のようです。道の駅にあった資料館ではその頃のようすが解説されているとパンフには書かれています。星の降る里として売り出しているようで、天体関係の展示もあるみたいです。残念ながら、曇っていたために星は見えませんでした。
 朝になって周辺を歩いてみました。普通に道があって、芝生公園があって、特に変わったものはありませんでした。沢の写真を1枚だけ撮っています。堆積岩の層理を削って段差ができています。だいぶ手が入っているように見えます。
芦別温泉 沢

 朝ご飯を食べた後は出発です。この近くで特に見たいものが、なかったのでいきなり渡島までいくことになっています。はじめの頃に知床まで移動したのと引けをとらないくらい大移動です。
 芦別市内には、資料館の他にも動物園、カナディアン公園などあります。開園を待っていたら、移動が完了できません。先を急ぐことにしました。空知川沿いに下って滝川に抜け、そこから高速道路をひた走ります。
 最初の休憩は道央道本輪西PAでとりました。ここには展望所があって室蘭港を望むことができます。
道央道本輪西PA 室蘭港

 山の方角です。雲がかかっているのでそれほど遠くは見えていないでしょう。記録には有珠山と書かれていますが、どちらかというと登別の方角でしょう。途中にあるカムイヌプリとかそのあたりと思われます。
道央道本輪西PA カムイヌプリ?

 さらに進んで行くと有珠山の近くを通ります。有珠山を久々に見たくなったので有珠山SAに立ち寄りました。ここの売店のソフトクリームがおいしそうでした。でも買ったのかな。冷た過ぎる乳製品をとるとおなかを壊します。
 展望広場から見た有珠山です。横に昭和新山も見えています。
道央道有珠山SA 有珠山

 反対側です。噴火湾の向こうにうっすらと三角形の山が見えています。駒ヶ岳になります。
道央道有珠山SA 噴火湾から駒ヶ岳

 山の名前が書かれている解説板がありました。それを見ると、この付近の活火山がたくさん見られるようです。
道央道有珠山SA 活火山群

 左側の目立って高い山が有珠山、右側三角形の茶色みがかった山が昭和新山、その間に見えるのがニセコアンヌプリ、昭和新山の右側小さな三角形の山が洞爺湖中岳、右端霞んで見える三角形の山が羊蹄山だそうです。

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2021年07月30日

2014年北海道 52 8/26 大沼公園白鳥台セバット

 高速道路を走り続け、終点の大沼公園ICから一般道を走ります。国道から大沼公園と書かれている方向に分岐し進んで行くと、湖のようなものが見えるところがあり、その脇に駐車場がありました。車を駐めて周辺を少し歩いてみることにしました。
 ついたところは白鳥台セバットと名前がつけられています。セバットとは狭まった場所という意味らしく、ここで沼幅が狭くなっていて、大沼と小沼にわけられています。狭くなっているために、水の流れができ冬でも凍らないそうです。そのため、白鳥がたくさんやってくるようです。
 駐車場から少し先に橋があり、その手前側が小沼になります。
大沼公園白鳥台セバット 小沼

 道路正面に鉄道と道路の橋があります。ちょうど列車が通過するところでした。
大沼公園白鳥台セバット 月見橋列車

 駐車場前の小沼です。
大沼公園白鳥台セバット 小沼

 線路を越えて大沼側です。岸に木が生えていて沼はよく見えません。何とか見えたところの景色です。たくさんの島があります。流山のように見えます。
大沼公園白鳥台セバット 大沼

 別のところから見た大沼です。
大沼公園白鳥台セバット 大沼

 駒ヶ岳が見えるところを探しています。何とか見つけることができました。
大沼公園白鳥台セバット 駒ヶ岳

 再び小沼に帰ってきました。こちら側にも流山が作ったような島がたくさんあります。
大沼公園白鳥台セバット 小沼


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記