涼しいからと明るいところに出していたシクラメンは、うっかり晴れた日にそのままにしていたら、一気に葉が黄色くなってしまいました。急いで、ビニールハウスの骨組みからすだれハウスに改造して移動させました。と思ったらまた天気がぐずついてきました。出したり入れたり大変です。結局今年は花をつけませんでした。
グリーンカーテンの準備はしているのですが、なかなか予定している植物は伸びてきていません。あまり一般的なものは適していないのかな、結局ウリ科植物(ゴーヤ、キュウリ、ヘチマといったところ)か朝顔くらいしかないような気がしてきました。ルコウソウは葉の隙間が少なく日除け効果はないので今年はパスです。種はやたらと残っています。ヤマイモも背丈を越えましたが、ポールから葉を横に出さないので日除け効果はほとんどありません。
3月頃に、急に寒くなっていくつかの植物が枯れました。残ったものでもその後極端に気温が上がってそのダメージを受けました。大きかったのはビニールハウスで、水涸れが主原因のようです。寒くなったときに枯れたものは水あげが少なくなっていたためか復活したものもあります。大きなもので、寒さを何とかこらえたものに枯れたものが多いようです。
その後一時期一気に花が増えました。今は、ほとんど無くなっています。その典型が、コバノランタナです。外に出していたものは冬を越してたくさんの花をつけました。普通なら次々と花をつけるところですが、全然側枝が伸びてきません。
カリブラコアの大きなものも冬越しに失敗です。小さなものが細々と咲いています。これで3株分です。

カランコエを外に出すタイミングがうまくいきませんでした。赤花の葉がほとんど色関わってしまい、茎がもろもろになっています。今までも枝だけを挿し直して復活させても大きくなると茎が腐ってくるということを繰り返しています。黄花はこのようなことが起こっていないようです。違いは何なのでしょう。黄花は出した直後に大きく刈り込みをしました。やっと葉が出始めてきたところです。そろそろ短日処理をしたいのですが、もしばらくしてからになりそうです。よく見たらまだ小さな花をつけていました。碑が荒足らなかったところならありそうです。

咲きだした花としては、コモンマロウがあります。買ってきたものは急に枯れましたが、採れた種から伸びてきたものに花がつき始めました。まだ一株だけですが、他のものもつぼみが大きくなっています。

初雪草もぼちぼちと花をつけています。ここのところ、花が咲き出すと急に枯れ始めるということが続いています。原因は不明です。これは咲き続けてくれるのでしょうか。

ニチニチソウも年々花のつきが悪くなっています。定期的に種で更新した方がいいのでしょうか。種はたくさんできます。
結局、今元気に咲いているのは、花がなくなっために補充で買ってきたものばかりです。2種類あります。1つ目はベゴニアです。もうちょっとまばらに咲いてくれるのが理想です。

キンギョソウです。黄色いものはたくさん咲いていたのですが、一気に無くなりました。ふたたびつぼみが大きくなってきています。種からは同じ色の花しか咲かないようなので、違う色にしました。種の取れそうなものを買ってきています。

セントポーリアです。一時期花芽が枯れ葉がたれてきていました。最近になって新芽が伸び始めました。何とか冬を越したようです。これから花芽をつけてとかしていると、花が咲き出すのは秋以後になりそうです。去年と同じように花が咲きだしたら弱ってくるのかな。
