2021年06月16日

2014年北海道 16 8/21 知床フレペの滝遊歩道

 この後の行動で考えていることです。時間がどれくらい使えるのかわかりませんが、まだ知床半島のウトロ側では知床五湖に行ってみたいと思っています。フレペの滝遊歩道というのも興味があります。これらを見た後は知床半島を横断して羅臼側に抜けて、南に進んで標津で宿泊の予定です。
 時間が限られていますが、フレペの滝遊歩道に行ってみることにしました。知床横断道路に入り、途中にある知床自然センターから徒歩になります。遊歩道入口にはヒグマがでたとかの情報が書かれています。注意しながら遊歩道をすすんで行きます。林を抜けたところから、宇登呂灯台が見えました。
知床 フレペの滝遊歩道からウトロ灯台

 この付近の草原です。黄色い花はキリンソウかな。
知床 フレペの滝遊歩道 キリンソウ

 草原と灯台です。
知床 フレペの滝遊歩道 草原と灯台

 展望台の方に行ってみました。そこから見えたフレペの滝です。
知床 フレペの滝遊歩道 フレペの滝

 引き返す途中に見えた草原です。山の裾野が見えています。大部分は雲の中です。
知床 フレペの滝遊歩道 草原

 横にある林の縁にエゾシカがいました。あまり警戒していないようです。
知床 フレペの滝遊歩道 エゾシカ

2014/08/21 14:35 1408211435.jpg IMGP4362.JPG 知床フレペの滝遊歩道 エゾジカ
 違うところにもいました。
知床 フレペの滝遊歩道 エゾシカ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月17日

2014年北海道 17 8/21 知床五湖遊歩道 五湖

 次に向かったのは知床五湖です。知床自然センターから知床公園線に入り、岩尾別の谷を越えた先に知床五湖フィールドハウスがあります。知床五湖の見学はここを起点におこないます。周回コースは3つあります。一湖のみを見るコース、二湖と一湖をまわる小ループコース、5つの湖を全てまわる大ループコースの3つがあります。
 一湖のみのコース以外は、有料でレクチャーを受けないとまわることができません。季節によっては、ガイドといっしょでないと回れない期間もあります。レクチャーを受けて大ループコースを回ることにしました。レクチャーはヒグマについての知識と被害に遭わないための対策です。レクチャーを受けた後は、認定証が交付されます。通行許可証を兼ねています。画像の一部を加工しています。
知床五湖 認定証

 フィールドハウスから五湖に向かいます。途中の林床には、たくさんのキノコが生えています。相変わらず名前を決めることができません。そういえば、熊はキノコを食べるといっていました。どうやって毒茸を見分けているのでしょう。親から教わっているのかな..。これはテングタケのように見えます。だとしたら有毒です。
知床五湖 テングタケ

 これもキノコです。先ほどのキノコの傘が開く前のものかも。でてきた時期でもだいぶ様子が違うこともキノコの種類をきめにくくしている原因です。
知床五湖 テングタケ

 これもキノコ。サルノコシカケの仲間かな。
知床五湖 サルノコシカケ

 五湖に到着です。湖の向こうに山の斜面が見えています。相変わらず雲に覆われています。
知床五湖 五湖

 近くで咲いていた花です。サワギキョウかな。
知床五湖 サワギキョウ

 五湖に写る林をとってみました。水面に波がなく鏡のようです。
知床五湖 五湖


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月18日

2014年北海道 18 8/21 知床五湖遊歩道 四湖三湖

 五湖から四湖に向かいます。フィールドハウスでヒグマに遭遇しないためにいわれていたことは、ヒグマのいそうなところには注意を払うこと、特に道が曲がっている先で、鉢合わせとなり、ヒグマも驚いて襲いかかってくることがあるそうです。
 そうならないためには、カーブの前で大きな音を立てる声を出すとか、曲がった先をよく見ながら進んで行くことが大事だそうです。
 声などをだしてヒグマがいなくなっても、他のリスとかの小動物もどこかに行ってしまっては、見られなくなりますからこれも避けたいものです。カーブの手前は一旦停止で進んで行くことにしています。
 何にも出合わず、四湖が見えるところまできました。
知床五湖  四湖

 岸辺の倒木にでていたキノコです。タモギタケに似ています。傘がここまで裂けるのかな..。
知床五湖  四湖 きのこ

 三湖に向かいます。途中にあった湿地です。
知床五湖  四湖から三湖 湿地

 三湖です。ここの水面も鏡のようになっています。空が晴れていたらなぁ。
知床五湖  三湖

 三湖の湖岸沿いに道が続いています。開けたところから見た三湖です。
知床五湖  三湖

 この付近の林です。ミズナラが多いようです。他にウダイカンバかな。
知床五湖  三湖 林

 さらに進んだ先から見た三湖です。
知床五湖  三湖

 さらに進んで行きます。道沿いで見たキノコです。マイタケみたいにも見えるしキクラゲみたいでもあります。
知床五湖  三湖 キノコ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月19日

2014年北海道 19 8/21 知床五湖遊歩道 三湖

 山裾はだいぶはっきり見えるようになってきました。それでも山の高いところはまだ厚い雲の中です。湖の方はどうかというと、このあたりは、浅いところ尾が多いのか草がたくさん生えています。水辺で咲いていたサワギキョウの花です。
知床五湖 三湖 サワギキョウ

 水中から立ち上がるように黄色い花が咲いているのが見えます。パンフレットには、このあたりにはネムロコウホネがあると書かれています。
知床五湖 三湖 ネムロコウホネ

 水面を泳ぐ鳥がいます。見ていると潜ったりしていますから、カイツブリと思っていました。体の形はカモに近いようです。写真をよく見ると目の周りにある白い輪郭が後の方に線になって伸びています。ホシハジロにそのような模様があるので、そのように考えていましたが、くちばしの色が違います。調べ直してみるとおしどりのエクリプスの方が近いようです。
知床五湖 三湖 おしどり

 ヒツジグサの近くを泳いでいます。オシドリはあまり水面にでないようですが、このこはずっと水面をいったり来たりしています。
知床五湖 三湖 おしどり

 三羽、列になっています。一番後の一羽は後頭部にとさかのようなものがあります。
知床五湖 三湖 おしどり

 オシドリより小さめの鳥が群れで泳いでいます。こどもと思っていました。少し体型が違うようです。写真を確認し直してみると、くちばしの下から目にかけて黄色い筋が見えました。この特徴からカイツブリと決定です。
知床五湖 三湖 カイツブリ

 道沿いで生えていたキノコです。タマゴタケです。
知床五湖 三湖 タマゴタケ

 湖の中にある島です。トドマツが生えています。何本かは枯れています。
知床五湖 三湖

 アシのような植物が見えます。かなり浅いところがあるのがわかります。帰ってきてからつけた記録では、二湖となっています。対岸をよく見ると遊歩道が見えます。三湖は3/4周ほどの道がついています。三湖をぐるっと回ってきたところなのでしょう。
知床五湖 三湖


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月20日

2014年北海道 20 8/21 知床五湖遊歩道二湖

 小さな峠をこえると再び湖岸にでました。二湖と書かれた看板と同時に写していますから、ここは二湖であるのは間違いないでしょう。背後に見える山の裾野の向きも二湖に到着した位置から考えると一致します。羅臼岳の南斜面でしょう。
知床五湖 二湖

 ここにもカモのような鳥がいます。オシドリでもカイツブリでもありません。合致する鳥の種類を見つけることはできませんでした。橙色のくちばしで、目の後ろにたてに白い筋が入っています。カイツブリのこどもなのかも..。
知床五湖 二湖 カイツブリ?

 オシドリもいました。
知床五湖 二湖 オシドリ

 山の形がはっきり見えるようになってきました。かなり高いところまで雲があがっています。もう少しあがれば羅臼岳がはっきりしそうです。
知床五湖 二湖 羅臼岳

 北東側です。この方向にあるのは硫黄山です。南にあるピークから伸びる西尾根上の岩場が見えています。
知床五湖 二湖 硫黄山

 またしばらく林の中に入りました。地面にいたカミキリムシのような虫です。
知床五湖 二湖 カミキリムシ?

 岩の間から、二湖が見えます。だいぶ岩が多くなっています。水面はアシやヒツジグサで覆われています。
知床五湖 二湖


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月21日

2014年北海道 21 8/21 知床五湖遊歩道二湖から一湖

 二湖から一湖に向かいます。ちょっと長めの峠越えになります。ここまでに遊歩道を載せていませんでした。載せておきます。木道になっています。一方通行ですが、二列あります。こういうところは、ヒグマに要注意です。横の笹叢からでてくることもあります。
知床五湖 遊歩道

 またキノコを見つけました。上面を写していないので何とも言えませんが、最初に見たのと同じテングタケかも。これだけ傘が反り返るのかな。
知床五湖 二湖から一湖 テングタケ

 林のようすです。ミズナラが多いのかな。北限といわれていたような。
知床五湖 二湖から一湖 林

 一湖に到着です。羅臼岳がはっきり見えるようになってきています。右側に天頂山、知西別岳と続いています。一湖に写るように撮ってみました。
知床五湖 一湖から羅臼岳

 知床連山です。右から羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳、オッカパケ岳、南岳と続いています。
知床五湖 一湖から知床連山

 硫黄山も見えています。左側の2つ並んだ尖った山です。その右側が知円別岳です。
知床五湖 一湖から硫黄山

 一湖に映る羅臼岳です。
知床五湖 一湖から羅臼岳


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2021年06月22日

2014年北海道 22 8/21 知床五湖遊歩道 湖畔展望台

 一湖で、レクチャーなしで歩ける高架木道に合流します。地面から3m程の高さのところを高架で歩く遊歩道です。車の高速道路ような道です。ここでの一般車にあたるものはヒグマなどの野生動物なのかな。見学者は、野生生物にぶつからないように高架をあるく事になります。
 今まで、歩いてきた道から、高架木道にあがります。ここには、逆方向に進めないようにゲートがつけられていました。どんなものかはっきり覚えていないのですが、遊園地などの出口にある回転式のゲートだったようです。あった場所も地上だったのか高架の上だったのはっきりしません。ところで、ヒグマがこれを押して入ってきたらどうなるのだろう。
 ゲートを入った所にあるのが湖畔展望台です。一湖と知床連山が見えます。山は二湖に着いた頃からだんだん見えるようになってきています。
 ここから見える羅臼岳とその左の三ツ峰です。
知床五湖 湖畔展望台から羅臼岳、三ツ峰

 北側の山並です。右側からサシルイ岳・オッカパケ岳・南岳・硫黄山になります。一湖に知床連山が水面に映っています。
知床五湖 湖畔展望台から一湖知床連山

 一湖に知床連山を映してみました。
知床五湖 湖畔展望台から一湖知床連山

 南側の山です。知西別岳とその右側が遠音別岳です。手前側を横切るように高架木道が続いているのが見えます。
知床五湖 湖畔展望台から知西別岳と遠音別岳

 高架木道をフィールドハウスの方に進んで行きます。途中広くなったところから見た知床連山です(南岳から天頂山)。
知床五湖 湖畔展望台から知床連山

 羅臼岳を拡大して見ました。
知床五湖 湖畔展望台から羅臼岳

 もう少し進んだ所から見た一湖と硫黄山です。山にはまだ少し雲が残っています。左側に湖畔展望台が写っています。
知床五湖 湖畔展望台から硫黄山


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月23日

2014年北海道 23 8/21 知床五湖遊歩道 高架木道

 高架木道を歩いて、2つ目のオコツク展望台まできました。一湖の向こう側、硫黄山の裾野にかかるように遠くにある山が見えています。方角から見て知床岳でしょう。硫黄山の中腹に崖が見えています。山から流れ出るカムイワッカ川に沿って噴気孔がたくさんあります。そのために、植物が育たないのでしょう。硫黄を噴きだした噴火もこのあたりで起こったようです。
知床五湖 一湖、知床岳方面

 一湖からこちら側は草原が広がっているのですが、ところどころに岩がつきだしているのが見えます。白いのはセリの仲間の花です。
知床五湖 高架木道草原

 反対側にオホーツク海が見えます。その向こうにうっすらと海岸線のようなものが見えています、斜里町の中心部から網走にかけての海岸線でしょうか。オコツクとオホーツク何となくにています。何か関係があるのでしょうか。
知床五湖 高架木道からオホーツク海

 高架木道を進んで行きます。このあたりの地表付近は笹が生い茂っています。ところどころにダケカンバのような幹の白い木が生えています。道のように見えるのはヒグマの通り道でしょうか。
知床五湖 高架木道 草原

 ところどころに、湿地か沼のようなものがあります。
知床五湖 高架木道 湿地

 連山展望台からの知床連山です。高架木道は森の先で終点というか出発点のフィールドハウスまで続いています。
知床五湖 高架木道 知床連山

 この窪みは湿地が浅くなって草で覆われてしまったようです。いくつか並んでいます。
知床五湖 高架木道 湿地

 この後、フィールドハウスまで戻り、五湖の観光は終了です。サービスセンターでお土産物を買ったら、次に向かいます。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月24日

2014年北海道 24 8/21 知床峠 羅臼

 五湖をでた時刻が5時をまわっています。急いで宿に向かうことにします。コースは知床横断道路から羅臼に抜けてそこから海岸沿いに進めば、目的地の標津につきます。遅くなっているので、途中で宿のに連絡を入れた方がいいでしょう。羅臼の海岸にでたところに道の駅があります。ここで公衆電話を探して連絡を入れることにします。
 知床横断道路の途中に知床峠があります。少し山を見ていくことにしました。北側にある羅臼岳です。また雲がかかってきたようです。
知床峠から羅臼岳

 今走ってきた方角です。横断道路やオホーツク海が見えます。太陽はだいぶ低くなってきています。
知床峠から西側

 羅臼岳の東側斜面です。河口のように見えるのは気のせいでしょうか。
知床峠から羅臼岳

 南西側に天頂山があります。この山も活火山です。この台形の山がそれのようです。
知床峠から天頂山

 羅臼まで降りてきました。道の駅の電話は奥まったところにありました。前が海になっています。ついでに国後島が見えないか探してみました。雲がたくさんありますが、その下に山並が見えます、ずっと続いています。かなり大きな島だというのがわかります。
羅臼から国後泊山

 近くに見えている高い山です。羅臼山と続く右側が小羅臼山です。手前の花のようなものは、網につけられたブイでした。
羅臼から国後羅臼山

 右側に続く山です。高いところが泊山かな。
羅臼から国後島

 宿の到着を目標にしていた時刻を過ぎています。この後は、宿へ直行です。3日連続で暗くなってからの到着になりました。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月25日

2014年北海道 25 8/22 標津

 朝になりました。散歩がてらに海岸へ行ってみました。宿から道路を横断して真っ直ぐ行くと海にでます。町のパンフには海の公園と書かれていて、人工的に磯を再現し小動物を観察できると書かれています。そのようなものは記憶にありませんせんし、写真などの記録にも残っていません。人工的なものとして無視していたのか、気がつかなかったのどちらなのでしょう。
 北側の防波堤近くには砂がたまっていて浜のようになっています。何種類かの鳥がきているようです。茶と黒、白三色のまだら模様の鳥です。色は三毛猫と同じ組み合わせになっています。3羽います。記録にはキョウジシギと書かれています。正しくはキョウジョシギです。漢字で京女鴫です。うっかりミスなのでしょう。
標津 キョウジョシギ

 海に向かって少し背の高いのはキアシシギです。手前の白いのもいっしょと思っていました。よく見ると全然形が違います。トウネンと判定しました。
標津 キアシシギ トウネン

 トウネンはどこかに行ってしまって。キアシシギとキョウジョシギだけになっています。
標津 キアシシギ  キョウジョシギ

 キョウジョシギ4羽です。
標津 キアシシギ

 このまま海岸に沿って北側に移動します。といっても漁港関連の施設があるだけです。番屋があると書かれていました。それらしい見つけられません。番屋跡なのか新しい施設の名前だったのか。
 標津川にでました。河口方向です。1.5kmほど上流側にサーモン資料館があります。この川は、季節になるとたくさんの鮭が遡上していくのでしょう。
標津 標津川河口

 宿に引き返します。途中にあった標津神社です。
標津 標津神社参道

 参拝してから、宿に戻りました。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月26日

2014年北海道 26 8/22 野付半島 ナラワラからネイチャーセンター

 今日の最初の予定は、野付半島に行くことにしています。海岸から海に向かってカーブしながらつきだした砂嘴です。その形を見たいというのはありますが、上空からでないと無理でしょう。この近くには高い山もありません。その片鱗だけでも見たいものです。
 標津から野付半島までの距離はそれほどありません、すぐにつけ根に到着します。両側海に挟まれているというところを通って進んでいると、ナラワラと書かれて看板のあるところに着きました。駐車場があります、そこに車を駐めて見学です。
 駐車場から内陸側に干潟のようなところがあって、その向こうに林が見えています。これがナラワラと書かれている場所になります。ここからでははっきりしませんが、ミズナラが主体なのだそうです。ナラの林ということで、ナラワラなのでしょう。
野付半島ナラワラ

 よく見ると、林の手前側のナラの木はほとんど枯れています。白い幹が並んでみえています。
野付半島ナラワラ

 拡大して見ました。林の中にも枯れた木が点在しています。海面が上昇して塩に使ったのでしょうか。それとも、潮風にやられたのか。
野付半島ナラワラ

 さらに進んで行きます。こんどはトドワラと書かれた看板があります。駐車場がありますからそこに車を駐めます。駐めたところから見た内陸側です。細長い砂州(砂嘴)のようなものがカーブして遠くまで続いています。手前の灌木にはハマナスの花が見られます。
野付半島ネイチャーセンター

 この駐車場にネイチャーセンターが併設されています。駐車場が併設といった方が正しいのかな。開館直前なので、周囲を少し見て開くのを待ちます。この付近の情報を入手するのが目的です。建物の前から、トドワラの方にいく散策路があります。原生花園になっていて、いろいろな花が咲いているようです。行ってみることにします。
 建物の前で咲いていた花です。エゾフウロです。
野付半島ネイチャーセンター エゾフウロ

 建物の前からの干潟です。沖合の陸地はこちらから続いている砂州(砂嘴)です。
野付半島ネイチャーセンター干潟

 クサフジの花です。
野付半島ネイチャーセンター クサフジ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月27日

2014年北海道 27 8/22 野付半島 トドワラ散策路

 ネイチャーセンターからトドワラに向かう道は2本あります。狭い道と広い道です。広い道は観光馬車が通る道になっています。馬のひづめや馬車の車輪の跡がついています。狭い方の道を花とか景色を見ながら歩いて行きます。
 ノコギリソウです。花の名前がわかったのは名札があったからなのかな。ネイチャーセンターで確認したとしたら、おそらく忘れているでしょう。
野付半島トドワラ ノコギリソウ

 カーブの内側の景色です。右側の森はナラワラのようです。
野付半島トドワラ 湾

 エゾカワラナデシコです。
野付半島トドワラ エゾカワラナデシコ

 ナガボノシロワレメコウです。
野付半島トドワラ ナガボノシロワレメコウ

 15分ほど歩いたところから見た、カーブの内側です。干潟は広くなっています。向こう側の陸地にはところどころに建物がありますから、野付半島に入ってから車で走ってきた場所でしょう。
野付半島トドワラ 湾

 馬車の終点につきました。トドワラと書かれた看板があります。枯れた木が見られるのはまだ先にあります。そこがトドワラなのでしょう。
野付半島トドワラ

 この付近では、今までになかった花がたくさん咲いています。ハチジョウナにしています。としたら帰化植物です。
野付半島トドワラ ハチジョウナ

 この先は木道になっています。少し進んだ所で、船着き場に行く道とトドワラに行く道の2手に別れています。まずは、船着き場に行く道から見ていくことにします。
 干潟にはところどころにシギのような鳥がいます。特徴がつかめないので、確実にいるのがわかったキアシシギにしています。これは全体に色が濃いのでアカアシシギかも知れません。ネイチャーセンターには繁殖していると書かれています。
野付半島トドワラ アカアシシギ
<
 海草です。細長い葉はアマモです。
野付半島トドワラ アマモ

 これは間違いなくキアシシギです。
野付半島トドワラ キアシシギ
IMGP4573.JPG 野付半島トドワラ
 2羽います。これもキアシシギでしょう。
野付半島トドワラ キアシシギ

 キアシシギにしていましたが、脚は長めですが、体型はどう見てもチドリです。メダイチドリかな。
野付半島トドワラ メダイチドリ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月28日

2014年北海道 28 8/22 野付半島 トドワラ

 船着き場は対岸の尾岱沼からやってくる船が到着するところです。乗ってしまうと車が使えなくなります。乗らずにこのまま引き返します。途中で、白く枯れた木の幹が並んでいるのが見ます。トドマツが枯れたといわれています。枯れたトドマツのある所から、トドワラというそうです。手前の干潟にはアオサギがいます。向こう側の建物は、トドワラの駐車場とナラワラの駐車場のちょうど真ん中あたりにある建物です。
野付半島 トドワラ

 木道の分岐点近くから見たトドワラです。
野付半島 トドワラ

 近くで見たトドワラです。かろうじて生き残っている木もあります。
野付半島 トドワラ

 干潟の表面です。細長い巻き貝がいっぱいいます。口が上むいたものがないので、死んではいないようです。
野付半島 トドワラ 巻き貝

 ネイチャーセンターに引き返していきます。途中の道沿いではエゾカワラナデシコの蜜をナミアゲハが吸っていました。
野付半島 トドワラ アゲハとエゾカワラナデシコ

 こちらはナワシロイチゴの実です。
野付半島 トドワラ ナワシロイチゴ

 ウツボグサかな。
野付半島 トドワラ ウツボグサ

 ネイチャーセンター前の道路を渡ったところにツリガネニンジンが咲いていました。少し高いところに多いようです。乾燥している方がいいようです。
野付半島 トドワラネイチャーセンター ツリガネニンジン


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月29日

2014年北海道 29 8/22 野付半島 野付崎灯台

 野付崎ネイチャーセンターから道は続いています。灯台の駐車場までは車で行けるようです。パンフを見ると灯台の近くは原生花園になっているようです。灯台と花を見に、行ってみることにしました。
 道路が通行止めになる手前にある駐車場に車を駐めます。灯台までまだ500mほどあります。ここからは歩いて行きます。ここら先道の舗装がなくなっています。
 灯台に一番近いところまできました。竜神崎の看板があります。野付半島の先端はまだまだ先です。
野付半島 野付崎灯台

 ここからの内湾側です。2筋ほど細長い湿地が見られます。芦のような植物が生い茂っています。このあたりは塩分濃度が低いのでしょうか。
野付半島 野付崎灯台入り江

 近くで見た花です。黄色いのはキンミズヒキ、その奥はクサフジかな。
野付半島 野付崎灯台 キンミズヒキ、クサフジ

 この先の景色はここまでと代わり映えがしないような感じです。まだまだ先に続いています。この先に進むのは断念します。
 灯台の方へもここからは直接行けないようです。ここに来る途中に灯台の方に向かう分岐がありました。そこから行ってみることにします。分岐路の途中から見えた灯台です。
野付半島 野付崎灯台

 まっすぐ進むと海にでることができます。浜が緩くカーブしながら続いています。どこが岬なのかはっきりしません。戻って灯台に近づいて下から見上げてみました。
野付半島 野付崎灯台

 ここの灯台は野付埼灯台というようです。竜神崎はどこにいったのでしょう。
 花を見ながら駐車場に戻ります。アキノキリンソウです。
野付半島 野付崎灯台 アキノキリンソウ

 ツリガネニンジンです。穂のある植物は何かわかりません。牧草のようにも見えます。
野付半島 野付崎灯台 ツリガネニンジン


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2021年06月30日

6月を振り返って

 いつの間にか、オリンピック中止という流れが消えてしまっています。中止すべきであるという意見が本当になくなったのでしょうか。見えないところで世論が操作されているようにも見えます。世論調査の結果もそれほど極端に中止意見が少なくなったようには見えません。
 闇雲にオリンピック開催へと突き進む流れが変わるには、都議会議員選挙で中止派・延期派が躍進するしかないのかなと思っています。少なくとも国政与党が相当なダメージを受けないといけないでしょう。今のところ有観客派が優勢のようです。これがどうなるのかが注目です。
 もう一つ考えられるのは、営業自粛要請でオリンピックをやるのなら自粛の意味が無いからしないという飲食店などが多数でてきたばあいです。対策に下駄を預けられている地方自治体の方が大変ですが、政府も多少尻に火がつきそうです。でもこれは起こらないかな。

 中止論が聞かれなくなったきっかけと言えることの一つが、専門家会議の提言でしょう。ここでは、中止については触れられていません。中止べきかどうかは提言できる立場ではないという理由です。つまり、開催するならどうしたらいいのかというのが前提になっているということです。これを都合よく、中止しなくてもよいと解釈した人がたくさんいたのと、それをうまく利用した人たちがいたのが実状なのでしょう。
あくまでも提言は「この現状ではふつうはない」です。

 その後の、宮内庁長官から「天皇陛下はオリンピックで感染が拡大しないか心配していると拝察される」という発表がありました。一般的な常識から考えてこれは意見を代弁したととらえるのが普通です。勝手にこんなことが発表できるはずがありません。にもかかわらず長官の感想であるということにして、なかったことにしようとしています。一昔前の与党なら考えられないことです。それとも、都合のいいときのみ天皇様様だったのでしょうか。

 この発言に対して、政治的発言であるから憲法違反であるという意見もあります。憲法に抵触しそうだから慎重に発表方法を選んだのが実状なのでしょう。
 ところでこれが政治的発言というのなら、オリンピックでがんばりましょうというのも政治的発言といえるのではないのでしょうか。名誉総裁になっている、開会宣言をするというのも多分に政治的です。ましてや、オリンピックの成功で人気を取り戻そうとしている政治家がいる状況ではなおさらです。
 主催者ではないから「中止」言えないといいながら、「やります」としっかり推し進める人がいました。都合のいいように言葉を解釈しているように見えます。

 オリンピック開催中に緊急事態宣言が出されるようなら無観客も視野に入ってくる、ともいっています。なんとなく視野に入ってきたもののまだ余裕があるとか何とか理由をつけて無観客にはしないのではと思っています。国民をたぶらかす常套手段で、信用できません。

 オリンピックに向けて、緊急事態宣言や蔓延防止措置が出されているという評価もあります。
何事につけてもオリンピックにあわせている、特別にしているというのはよくないことです。世間ではダブルスタンダードといっています。最近では、開会式の観客上限は1万人で、大会関係者・スポンサー企業の招待者は観客ではないという発表です。オリンピックは特別なのでもっと制限をかけるべきだと思います。専門家会議の提言でもそういっています。ましてや、開会式の前後は大型連休です。これだけでも人が動きます。
 これとは別に思うのは、緊急事態宣言はほとんど効果がないのではということです。蔓延防止措置では感染拡大をゆっくりにするというくらいの効果しかないでしょう。3月の大阪の感染拡大の状況を見れば明らかです。効果があったように見えるのは、感染者数の増減のようすを見て、国民が自粛したり、自粛をやめたりをしたからのではと考えています。
 前回緊急事態宣言を解除したときもそうでしたが、この時にはもうすでに感染拡大の兆しが現れていました。実行再生産数(一人の人が何人に移しているか)の変化をよく見ていますが、この数値がじわじわと上がってきてもうすこしで1になる、言い換えれば感染が増大に変わる直前で宣言が解除されています。今回も今になってリバウンドとか言われ出していますが、解除の時点ですでに拡大の兆候が出始めていました。

 最近になって思うのは、緊急事態宣言や蔓延防止措置で制御ができないのなら無理に出す必要がないのではということです。国民の行動に任せて、制御できないまま感染が拡大しオリンピックが無観客・中止になった方がいいのではと思うようになっています。あるいは、悲惨なオリンピックになって、今後の存続に関わるようになるのもいいかなとも思っています。
 ぼったくり男爵のためのオリンピックは必要ありません。最近は立候補する都市が少なくなり、前倒しで予約募集しているようです。

posted by ヨッシン at 00:00| 雑記