2021年06月01日

6月です

 コロンウィルスワクチン接種が始まっているようです。案内は来たものの、接種の予約をしようとするとすでに時遅しです。というか、非常に混乱しています。今月末までに予約を受け付けたものはたったの5千人です。対象者は7万人いるようです。これで本当に7月中に高齢者への接種が終わるのでしょうか。
 広報6月号に詳細が載るというのでみると、かかりつけ医からの接種か、年齢順で受付になると書かれていますが、詳細は中旬以後に連絡するとのことです。これではどう考えても7月中の接種完了はは無理としかいいようがありません。
 気になるのは、かかりつけ医からの接種です。高齢者なら、かかりつけ医のいる人はたくさんいそうですが、大半はかかりつけ医などいないのではないでしょうか。
 何を持ってかかりつけ医というのかも疑問です。1年間に何回でしょうか。
 かかりつけ医の制度を作りたいようですが、そもそも熱などほとんどでないような人が、何を持って医者に行くのでしょうか。ようもないのに来させてお金を巻き上げるだけの制度にしか見えません。
 儲けたいのなら、かかりつけといわずに門戸を広げて、近隣なら接種しますよといった方がいいような気がします。何かあったときに見てもらおうというきっかけになるかも知れません。これから若い人が主体となってくると、かかりつけ医を持っていない人がほとんどになりそうです。そうなるとこの方法でワクチンを打ってもらえる人も限られてきます。
 医師会に入っていないとワクチンが届けられなかったという話とか、歯科医師に接種をさせるというのを行き交いが拒んでいるという話も聞いたことがあります。どこまで本当なのかは追従するところながないので疑ってみる方がいいのかも知れませんが、本当なら医師会側にも問題があるといえるでしょう。ワクチン配布については、医師会名簿を元にしたということも考えられます。

 いずれにしても接種してもらえるのは早くて来月の半ばくらいになりそうです。大規模接種場まで出かけて打ってもらった方がいいのでしょうか。大阪は1時間くらいで予約が埋まるそうです。

 これが終わってもまだ先は長そうです。重症化のリスクは30代後半以上で大きいようです。ここか終わるまでは、医療機関逼迫の状態は続きそうです。五輪パラは終わっています。大丈夫なのかな。先は長そうです。若年層の接種も終わったという村があるというのに、この差は何なのでしょうか。



 国際宇宙ステーションが見えています。報告は後日します。5月一杯分の観測予報を書きました。7月はじめまでの分を載せておきます。日没直後、日の出直前の分については地域で見えたり見えなかったりすることがあります。これで全てというわけではありません。
 今回は、開始と終了時の高度も書いています。10°位の高さになったら何とか見える明るさになっているだろうということで、この高さが見え始め終了の時刻としています。空の暗いところだと央少し早まるかも知れません。それ以外の高さは地球の影に入って光らなくなる時のものです。

 日 明るさ  見え始め     高度最大    終了
        時刻 高度 方位  時刻 高度 方位  時刻 高度 方位
6月 2日 -2.7 20:02 10° 北北西 20:05 35° 北東 20:07 15° 東
6月 2日 -1.1 21:39 10° 西 21:40 15° 西 21:40 15° 西
6月 3日 -2.7 20:51 10° 西北西 20:54 33° 南西 20:55 31° 南南西
6月 4日 -3.6 20:03 10° 北西 20:07 65° 南西 20:09 17° 南東
6月 6日 -1.5 20:06 10° 西 20:08 18° 南西 20:10 10° 南
6月22日 -1.0 4:08 10° 南南東 4:09 11° 南東 4:11 10° 東南東
6月24日 -2.7 4:08 10° 南南西 4:11 39° 南東 4:14 10° 東北東
6月25日 -1.8 3:21 14° 南 3:23 21° 南東 3:26 10° 東北東
6月26日 -1.1 2:36 11° 南東 2:36 11° 南東 2:37 10° 東南東
6月26日 -3.4 4:09 10° 西南西 4:12 55° 北西 4:16 10° 北東
6月27日 -3.8 3:23 31° 南西 3:25 77° 南東 3:28 10° 北東
6月28日 -2.7 2:37 37° 東南東 2:37 37° 東南東 2:40 10° 東北東
6月28日 -1.7 4:11 10° 西 4:14 20° 北北西 4:17 10° 北北東
6月29日 -0.9 1:52 13° 東 1:52 13° 東 1:52 10° 東北東
6月29日 -2.4 3:25 20° 西 3:26 31° 北西 3:29 10° 北北東
6月30日 -3.3 2:39 55° 北北西 2:39 55° 北北西 2:42 10° 北東
7月 1日 -1.5 1:53 25° 北東 1:53 25° 北東 1:54 10° 北東
7月 1日 -1.1 3:26 10° 西北西 3:28 14° 北北西 3:30 10° 北
7月 2日 -1.7 2:40 19° 北西 2:40 20° 北北西 2:43 10° 北北東



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2021年06月02日

5月星の記録

 5月の星の記録です。今年は梅雨に入った日が早く、雨も降り続いたので星を見ることができない日が続いています。
 14日です。久々に月を見ました。つきにできる光環がきれいだったので写してみました。思ったほどきれいな虹には写りません。
月光環


26日の皆既月食は、準備はしたもののずっと雲の中で全く見えませんでした。

29日に金星と水星が最接近しています。失念していて観測はしていません。
国際宇宙ステーション(ISS)が見えるというので見ました。薄雲を通しています。肉眼ではわかりませんでした。
国際宇宙ステーション


30日です。金星と水星の接近についてはまだ失念したままです。夕焼けの写真を写していましたから確認してみたところ、金星が写っているのがわかりました。金星をねらったのではないのであまりはっきりしていません。矢印のところです。水星は写っていないようです。
金星
前日にスターリンク衛星群が見えたというので、ねらってみましたが写りませんでした。中位の高さのところを右から左にかけて通るはずです。左上に伸びている線は飛行機です。星はカストル、ポルックス(ふたご座)、火星が写っています。
星
 ほとんど同時にISSが登ってきています。こちらは見えました。というかだいぶ行きすぎてから気がつきました。地球の影に入る寸前でした。建物の左角をかすめています。
国際宇宙ステーション
 画像処理をして忌みましたがあまり変わりがないようです。
国際宇宙ステーション
 次の周回の時も見えました。こちらはすぐに地球の影に入っています。肉眼ではわかりませんでした。
国際宇宙ステーション
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2021年06月03日

星の記録(5/31+6/01)

 昨日の記事の続きです。5月31日からになります
 夕陽です。最近は時々太陽表面に黒点がでているみたいなので、要注意です。夕陽を写した写真に黒点が見えます。300mm望遠レンズです。黒点は真ん中より少し上にあります。
太陽
 金星です。これも30mmでねらってみました。水星も探したのですが見つけることはできませんでした。このところ火星とかカストル、ポルックスも見えていません。
金星
 国際宇宙ステーションです。はっきり見えなかったので、画像処理をしています。場所は建物一番右の避雷針根元から右に伸びています。雲と重なっているのが残念です。肉眼では見えていません。5秒露出6秒インターバルの写真を比較明合成しています、
国際宇宙ステーション
 スターリンクも見えるかもということで探してみました。昨日より焦点距離を長くして55mmです。
星
 100mmでも写してみましたが入ってきません。上過ぎたかも知れません。倍率を上げてもその分線が細くなるので写りは変わらないのかも。
星
 2回目の国際宇宙ステーションです、昨日があまり高くあがらなったということで、ちょっとアップにしてしまいました。思ったより高くまであがっていました。上の方ははっきり見えていました。
国際宇宙ステーション

 6月1日です。まずは金星です。望遠鏡で写しています。1.4倍テレコンをつけています。
金星
 国際宇宙ステーションです。見えはじめの直前から雲が流れてきました。
国際宇宙ステーション
 雲が邪魔なので画像処理をしてみました。
国際宇宙ステーション
 望遠鏡でも写そうとしました。なかなかあがってこないので、情報を確認のため席を外したときに見え始めたようです。戻ってきたときには高くまであがっていたうえに、雲に入ったりとかで写すことはできませんでした。ほとんど真上まであがったように見えました。

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2021年06月04日

6月始め 花情報

 梅雨に入ってから、雨が降っては気温の低い日が続きました。いったん日が照りつけてくると日差しを強く感じます。よく考えてみたら、まもなく夏至ですね。
 涼しいからと明るいところに出していたシクラメンは、うっかり晴れた日にそのままにしていたら、一気に葉が黄色くなってしまいました。急いで、ビニールハウスの骨組みからすだれハウスに改造して移動させました。と思ったらまた天気がぐずついてきました。出したり入れたり大変です。結局今年は花をつけませんでした。
 グリーンカーテンの準備はしているのですが、なかなか予定している植物は伸びてきていません。あまり一般的なものは適していないのかな、結局ウリ科植物(ゴーヤ、キュウリ、ヘチマといったところ)か朝顔くらいしかないような気がしてきました。ルコウソウは葉の隙間が少なく日除け効果はないので今年はパスです。種はやたらと残っています。ヤマイモも背丈を越えましたが、ポールから葉を横に出さないので日除け効果はほとんどありません。

 3月頃に、急に寒くなっていくつかの植物が枯れました。残ったものでもその後極端に気温が上がってそのダメージを受けました。大きかったのはビニールハウスで、水涸れが主原因のようです。寒くなったときに枯れたものは水あげが少なくなっていたためか復活したものもあります。大きなもので、寒さを何とかこらえたものに枯れたものが多いようです。
 その後一時期一気に花が増えました。今は、ほとんど無くなっています。その典型が、コバノランタナです。外に出していたものは冬を越してたくさんの花をつけました。普通なら次々と花をつけるところですが、全然側枝が伸びてきません。
 カリブラコアの大きなものも冬越しに失敗です。小さなものが細々と咲いています。これで3株分です。
カリブラコア

 カランコエを外に出すタイミングがうまくいきませんでした。赤花の葉がほとんど色関わってしまい、茎がもろもろになっています。今までも枝だけを挿し直して復活させても大きくなると茎が腐ってくるということを繰り返しています。黄花はこのようなことが起こっていないようです。違いは何なのでしょう。黄花は出した直後に大きく刈り込みをしました。やっと葉が出始めてきたところです。そろそろ短日処理をしたいのですが、もしばらくしてからになりそうです。よく見たらまだ小さな花をつけていました。碑が荒足らなかったところならありそうです。
カランコエ

 咲きだした花としては、コモンマロウがあります。買ってきたものは急に枯れましたが、採れた種から伸びてきたものに花がつき始めました。まだ一株だけですが、他のものもつぼみが大きくなっています。
コモンマロウ

 初雪草もぼちぼちと花をつけています。ここのところ、花が咲き出すと急に枯れ始めるということが続いています。原因は不明です。これは咲き続けてくれるのでしょうか。
初雪草

 ニチニチソウも年々花のつきが悪くなっています。定期的に種で更新した方がいいのでしょうか。種はたくさんできます。
 結局、今元気に咲いているのは、花がなくなっために補充で買ってきたものばかりです。2種類あります。1つ目はベゴニアです。もうちょっとまばらに咲いてくれるのが理想です。
ベゴニア

 キンギョソウです。黄色いものはたくさん咲いていたのですが、一気に無くなりました。ふたたびつぼみが大きくなってきています。種からは同じ色の花しか咲かないようなので、違う色にしました。種の取れそうなものを買ってきています。
キンギョソウ


 セントポーリアです。一時期花芽が枯れ葉がたれてきていました。最近になって新芽が伸び始めました。何とか冬を越したようです。これから花芽をつけてとかしていると、花が咲き出すのは秋以後になりそうです。去年と同じように花が咲きだしたら弱ってくるのかな。
セントポーリア新芽
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2021年06月05日

2014年北海道 05 8/20 オンネトーから阿寒湖温泉

 車に乗って道を下っていきます。オンネトーの横を通ります。湖との間に木があるので湖が見えにくいのが難点です。道幅が広くなっている所があったので、そこに車を入れ、よく見えそうなところを探して忌みました。
 オンネトーは、七色の湖といわれ天気によって様々な色をするといわれています。残念なことに、この日は雲におおわれていて空がどんよりとしています。湖の色も鉛色です。
 向こう岸に、雌阿寒岳と阿寒富士が見えています。こちらもガスがかかっています。
足寄町オンネトー 雌阿寒岳 阿寒富士

 木の少ないところを探したのですが木がかぶってくることはあまり変わらないようです。
足寄町オンネトー 雌阿寒岳 阿寒富士

 さらに進んで行くと駐車場がありその先に展望デッキも作られていました。このころにはだいぶ山にかかる雲が少なくなってきています。そこから(たぶん)みた山と湖です。
足寄町オンネトー 雌阿寒岳 阿寒富士

 もう少し進んだ所にある駐車場からです。雌阿寒岳の雲がなくなって、山頂付近の地肌が見えているところがはっきりわかるようになっています。
足寄町オンネトー 雌阿寒岳 阿寒富士

 そのまま進んで行くと、国道に合流します。さらに進んでいって道なりに進んで、阿寒湖温泉に到着します。車を駐める所を見つけられなかった、時間がそれほどなかったこと、天気がそれほどよくなかった、2回目であるということでここでの見学はパスになりました。
 道路から雄阿寒岳が見えましたので、写真だけ撮っておきました。といっても山の高いところは雲の中です。
阿寒町 雄阿寒岳方面

 そのまま進んで行って、弟子屈の方にすすで行くと双湖台という所に着きました。ここから2つの湖が見えます。パンケトーとペンケトーです。
 もともと阿寒湖は大きなカルデラ湖でその真ん中に雄阿寒岳ができたことによって、東西2つに分断されます。西側が現在の阿寒湖で、東側は、さらに南北に別れ、北側のパンケトーと南側のペンケトーになりました。
 手前の湖がペンケトーでその左上に小さく見えているのがパンケトーです。
阿寒町双湖台 パンケトーとペンケトー

 さらに進んで行くと、こんどは双岳台というところにつきました。雌阿寒岳と雄阿寒岳が見えるそうです。再び雌阿寒岳にも雲がかかってきたようです。どちらも見えません。これは雄阿寒岳側です。山のある場所だけがわかります。
阿寒町双岳台 雄阿寒岳方面


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2021年06月06日

2014年北海道 06 8/20 弟子屈町硫黄山

 弟子屈に抜けた後は、摩周湖と屈斜路湖の間にある国道を北上して、斜里町の方にぬける予定です。道路の分岐が複雑に入り組んでいて、予定のコースを通れるか心配です。
 1つ目の難関の国道391号へはなんとか入ることができました。ここを北上していくと、硫黄山の横を通ります。時間的な余裕はないのですが、ちらっと見るだけという感じで寄っていくことにしました。駐車場は有料ですが、料金所がしまっています。何台かの車が入口前の広場に駐まっているので、仲間に入れてもらいました。
 正面に2つの山が見えます。右側のマクワンチサップです。
弟子屈町硫黄山 マクワンチサップ

 2つの山の間に噴気をたくさんあげているところがあります。
弟子屈町硫黄山 噴気孔

 左側の山です。アトサヌプリです。山の駐車場側にも噴気があがっているところがあります。
弟子屈町硫黄山 アトサヌプリ

 アトサヌプリの噴気孔です。硫黄が積み上がっています。
弟子屈町硫黄山 噴気孔

 噴きだした硫黄のかたまりです。山のような形をしているものを、噴泉塔といいます。
弟子屈町硫黄山 硫黄噴泉塔

 たくさんの噴気孔があり、硫黄の噴泉塔ができています。
弟子屈町硫黄山 噴気孔

 国道に戻り北上を続けます。そのまま真っ直ぐ行くと網走の方に行ってしまい、20km程遠回りになります。根室本線沿いの近道にもなんとか入ることができました。次は斜里でウトロの方に行く国道244号には入ればいいのですが、ここもかなり複雑です。だんだんどこを走っているのかわからなくなってきました。だいぶ暗くなってきていますので、確認もしにくくなっています。郊外の住宅地のようなところを走っています。
 場所を決める目印になりそうなものがありました。それが何だったのかは覚えていませんが。郵便局だったのか小学校だったのか。車を道脇に止めて位置を確認します。ついでに宿に遅くなりそうと電話をしたかも。行き過ぎていることが判明し、ルートを確認して予定の国道に戻ります。
 ぶじ、ウトロに到着です。7時近くになっています。宿はウトロ温泉の方に向かう道から外れたところにあります。薄暗い道を進んでいっても建物らしきものがありません。ウトロの町まで引き返し、コンビニの前から電話を入れます。 そこからだと真っ直ぐ行けばいいと説明してくれるのですが、どの道のことをいっているのかわかりません。
 どこかわからないので、コンビニの裏の坂をあがっていく道を進んでいくことにしました。ウトロ温泉街に入る近道だったようです。
 T字路で突き当たりになっている所に案内図がありました。肝心の宿の名前が書いてありません。電話したときに違う名前をいっていました。その名前なら載っています。場所を確認してそのとおりに進んで行くと何とか見つけることができました。看板がわかりにくく見落としたようです。宿ではないと思った建物でした。
 到着は、夕食締め切りの30分前でした。ぎりぎりの到着です。かなり立派な夕食でした。急いで食べないといけないのが難点でした。

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2021年06月07日

2014年北海道 07 8/21 ウトロ オロンコ岩

 ウトロの朝です。食事前に散歩に出かけました。町の向こうには港があります。こちらの方に行くと何かありそうなので、行ってみました。町の向こう側に大きな岩が見えています。オロンコ岩といいます。すぐ下には、オロンコ岩散策路駐車場というのがあります。ということは、オロンコ岩の散策路があるということです。よく見ると駐車場の奥から上の方にあがっていく道が見えています。
ウトロ オロンコ岩

 登り口のところで、ハマナスが実をつけていました。
ウトロ オロンコ岩 ハマナス

 少し登ったところで咲いていた花です。名前は不明です。
ウトロ オロンコ岩 花

 港の方にも大きな岩があります。三角岩といいます。
ウトロ オロンコ岩から 三角岩

 町の真ん中にも、岩が並んでいます。左側はゴジラ岩です。岩の上にセグロカモメがたくさんいます。ワシカモメかも。
ウトロ オロンコ岩から ゴジラ岩

 山を降りてから見たゴジラ岩です。岩脈が取り残されたのでしょう。
ウトロ ゴジラ岩

 オロンコ岩の下にトンネルがあります。ここをぬけた先に三角岩が見えます。手前側は駐車場になっています。
ウトロ 三角岩

 駐車場から振り返って見えたオロンコ岩です。
ウトロ オロンコ岩

 オロンコ岩の表面の岩石です。岩脈が見えます。
ウトロ オロンコ岩 岩脈

 オロンコ岩にできた海食洞です。
ウトロ オロンコ岩 海食洞

 港です。たくさんのウミネコが飛び交っています。
ウトロ港 ウミネコ


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2021年06月08日

2014年北海道 08 8/21 ウトロ オシンコシンの滝

 今日これからの1番の目的は知床クルーズです。知床岬まで行くコースと、カムイワッカの滝までいくコースとがあります。せっかくですから知床岬は見ておきたいものです。乗船者が少ない時は出航しないこともあるようです。昨日のうちに出航すると発表されていたような気がします。
 船は10時出航なのでまだまだ時間があります。それまでの間に、ウトロより南側にある名所を見ておくことします。代表的なものとしてはオシンコシンの滝があります。
 オシンコシンの滝全景です。
ウトロ オシンコシンの滝

 横の細い流れです。岩肌には柱状節理の六角形模様が見えています。
ウトロ オシンコシンの滝

 滝ではねる水しぶきです。
ウトロ オシンコシンの滝

 オシンコシンの滝からウトロに引き返す途中に三段の滝というのがあります。その駐車場で咲いていたハマナスの花です、
ウトロ 三段の滝 ハマナス

 三段の滝のうち下段の滝の上部です。
ウトロ 三段の滝

 もう一つ上に滝が見えます。
ウトロ 三段の滝

 上の滝はこれ以上はよく見えないようです。もう一段はどこかな..。下の小さなのがそうなのか..。
ウトロ 三段の滝

 ここから見えるオホーツク海です。岩礁と定置網(えり)が見えています。ベンザイアサム岩というのかな..。
ウトロ 三段の滝 海


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2021年06月09日

2014年北海道 09 8/21 知床クルーズ 出発

 ウトロに引き返し、乗船券売り場で乗船券を買ってから、ウトロ港の駐車場に車を入れます。満席で変えない可能性があるので、先に買ってから滝見学に行ったのかも..。このあたりのところはうろ覚えです。
 車を駐めたところからオロンコ岩を見るときれいな岩脈が見えていました。朝見たものよりことらの方がきれいかも。材木を積み上げたように見えるところがそれです。柱状節理といいます。柱状節理の並びがなん筋か見えます。
ウトロ オロンコ岩の岩脈

 これから乗る観光船です。オーロラ号です。半年後に網走港で出合っているような..。そういえば、その時もウトロ港のこの場所が2回目というのを忘れていたような気がします。
ウトロ オーロラ号

 三角岩にも柱状節理がありました。柱を上から見ています。玄武岩だときれいな六角形になります。ここのものはかなりいびつです。
ウトロ 三角岩の柱状節理

 船に乗ったら、当然座席には座らずにデッキに行きます。出航直後に見えたオロンコ岩です。柱状節理のあったのは左端です。
知床岬航路 オロンコ岩

 ウトロ港の北側にもいくつかの岩礁が見えます。
知床岬航路 ウトロ港岩礁

 海に浮かんでいたウミネコです。
知床岬航路 ウミネコ

 海に突き出した岩場が見えてきました。ブユニ岬です。
知床岬航路 ブユニ岬

 この付近の岩肌には、白いペンキを吹きかけたようなものが見えます。船の説明では海鳥の糞がついているのだそうです。
知床岬航路 ブユニ岬 鳥の糞

 船はブユニ岬の沖合を通過します。
知床岬航路 ブユニ岬


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2021年06月10日

2014年北海道 10 8/21 知床クルーズ 岩尾別沖

 ブユニ岬を過ぎて見えてくるのはフレペの滝です。海岸沿いの断崖の奥まったところに流れ落ちています。それほどの水量はありません。大雨の時は増えるのでしょうか。
知床岬航路 フレペの滝

 もう少し進んだ所からみた滝です。滝よりもこの窪みの大きさの方が気になります。
知床岬航路 フレペの滝

 左側の断崖の上に宇登呂灯台が見えます。
知床岬航路 宇登呂灯台

 記録には象の鼻沖と書かれています。象の鼻というのはどれのことなのかわかりませんでした。海食洞が見えます。
知床岬航路 象の鼻沖 海食洞

 海岸にはいくつかの海食洞が並んでいます。記録には「クンネポール」と書かれています。海食洞のことをこうよんでいるのか、この海食洞をそうのようによんでいるのかどちらなのでしょう。
知床岬航路 象の鼻沖 海食洞

 大きな谷の沖合にきました。岩尾別という場所で、ここには温泉が湧き出しているところがあります。
知床岬航路 岩尾別

 これから進んで行く方向です。知床岬はまだまだ遠くのようです。
知床岬航路 知床岬方面

 五湖の断崖です。この上に知床五湖があります。
知床岬航路 五湖の断崖

 柱状節理の発達した崖です。このあたりは、エエイシレド岬というのかな。
知床岬航路 エエイシレド岬


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2021年06月11日

2014年北海道 11 8/21 知床クルーズ カムイワッカの滝

 知床半島で有名な滝の1つに、カムイワッカの滝というのがあります。この滝のある川沿いに、温泉の湧き出しているところがたくさんあり、川全体が温泉になっています。滝の水も温泉水になっているのでしょう。オンネトーの湯の滝も温かい水でした。その滝が見えてきました。
知床 カムイワッカの滝

 今いるところの近くには大きな谷があって、その上流に滝があるのが見えます。川はイダシュベツ川のようです。
知床 イダシュベツ川の滝

 カムイワッカの滝にだいぶ近づいてきました。水平な地層が見えています。
知床 カムイワッカの滝

 奧の方に、もう一つ大きな滝が見えます。
知床 カムイワッカの滝

 海岸の岩です。葉理か流理構造のような模様が見えます。
知床 カムイワッカの滝海岸の岩

 硫黄川とその北側の川が見えています。川の水は白い地層のようなところから滝となって落ちています。
知床 硫黄川北の沢の滝

 こちらが硫黄川にある滝です。ヨウシペツの滝のようです。
知床 ヨウシペツの滝


 海面に海鳥がたくさん休んでいました。船が近づいたことで一斉に飛び立とうとしています。広げた羽根の上面に白い帯が見えますから、アナドリでしょう。
知床ウブシノッタ川沖 アナドリ群れ



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2021年06月12日

2014年北海道 12 8/21 知床クルーズ ルシャ湾からカシュニ

 知床半島へのクルーズではよくヒグマを見るといいます。船に乗るときに双眼鏡を用意してきています。海岸で浜のようなところがあればこれで探しています。でも、ずっと見続けていると、景色が動いたり揺れたりするので、気分が悪くなってきます。船酔いの状態に近いでしょう。双眼鏡観察は休憩が必要です。
 ほとんどが切り立った断崖だったので、ヒグマは海岸まで降りてこれないでしょう。岩尾別の浜とかでききそうなところに限って集中して探すことにしています。
 滝の下の番屋が見えてきました。ここもヒグマがよくでるところのようです。でも、いませんでした。チャラッセナイの滝と書かれているサイトを見つけたのですが、この川は地理院地図ではタキノ川となっていて、チャラッセナイ川というのはまだまだ先にあります。
知床 滝の下の番屋と滝

 別のアナドリの群れです。このあたりにはたくさんいるようです。
知床 ルシャ湾沖 アナドリ

 滝がたくさんあります。このあたりは、崖の下に崩れ落ちた岩が積み上がっているようです。崖錘と呼んでいます。
知床 ルシャ湾沖 から 滝

 滝の下の番屋とその上の滝です。
知床 ルシャ湾沖 から 滝の下の番屋とその上の滝

 滝の遠景です。溶岩でしょうかきれいに整層しています。
知床 ルシャ湾沖 から 滝の下の番屋とその上の滝

 別の滝です。2つの滝というか急流があわさって「y」の字のようになっています。
知床 ルシャ湾沖 から タキノ川沖 タキノ川

 岬を回ったところにあるのがたこ岩です。たこの頭(腹)なのかな..。地層が傾いています。
知床 ルシャ湾沖 から タキノ川沖 たこ岩

 カシュニの滝です。この川がチャラッセナイ川です。地層の傾きはたこ岩と同じ向きのようです。
知床 カシュニの滝

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2021年06月13日

2014年北海道 13 8/21 知床クルーズ 知床川からピヤラオマイ沖

 ウトロをでてから切り立った断崖が続いています。断崖を海面近くまで切り刻む川は少なく、海岸近くで滝となって落ちています。海に直接落ちている滝もあります。知床川です。滝がだいぶ浸食で奧の方まで下がっていますが、深い谷を刻むまでには至っていません。
知床 知床川の滝

 知床川河口北側の断崖です。柱状節理が見えます。傾いた地層のように見えますが、柱状節理は垂直なので、崖錘のたまり方によってこのように見えているのでしょう。
知床 知床川河口と断崖

 白っぽい色をした地層が見えてきました。凝灰岩層でしょうか。柱状に残されたところは観音岩というようです。
知床 観音岩

 海岸段丘なのか、隆起波食台なのか、海面より少し高いところに平坦な台地状の地形が広がってきました。
知床 アモンウイ沖 海岸

 段になっているところが細く海に突き出した所に、あなが開いた岩がありました。めがね岩だそうです。
知床 アモンウイ沖から めがね岩

 獅子岩もあるといっていたのですがどれのことかわかりません。それらしい岩です。
知床 アモンウイ沖から 獅子岩?

 台地上の平坦面はだいぶ広くなってきました。海岸の岩に犬岩というのもあるそうですが、これもわかりません。左側に防波堤のようなものが見えています。ここにも漁港が作られています。
知床 ビヤラオマイ沖から 海岸


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2021年06月14日

2014年北海道 14 8/21 知床クルーズ 知床岬

 低い台地はだいぶ広くなってきました。山の斜面は海岸から離れてきています。斜面を見ていると灯台が見えてきました。いつの間にか知床岬に着いたみたいです。時間を見ると出港から2時間近くが経っています。ここまでの景色は結構見応えがありました。
知床岬

 灯台の拡大です。白黒の縞模様に塗られています。
知床岬 灯台

 その下の海岸あたりです、このあたりが一番先端になるのでしょうか。全体的に丸くなっていて、どこが一番先なのかは見てもわかりませんでした。
知床岬 先端?

 岬から沖合方向です。船の放送では択捉島がみえるといっていました。ぼんやりと山並のようなものは見えますが、雲なのか山なのかはっきりしません。択捉島はまだまだ向こうです。これだと国後島なのかな..。
知床岬 択捉島?

 船は向きを変えて戻り始めます。知床岬ともお別れのようです。
知床岬

 これから戻っていくウトロの方角です。雲の遙か向こうです。
知床岬からウトロ斜里方向

 次第に知床岬から離れていきます。
知床岬


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2021年06月15日

2014年北海道 15 8/21 知床クルーズ ウトロへ帰港

 ウトロまでまた2時間近くかけて戻っていくことになります。来るときに見た景色を見直していくことになります。来るときよりも沖合を進んでいるようです。
 観音岩近くの凝灰岩のでていたところです。高いところには霧がかかっています。ここまで書いていませんでしたが、ずっと崖の上の方は霧というか雲のようなものに覆われていて見えていませんでした。
 滝が2つ並んでいます。観音岩を見つけられませんでした。この先だったようです。
知床 レタラワタラ沖 海岸

 カシュニの滝です。下の洞窟部分といっしょに写しています。
知床 カシュニの滝

 知床大橋が見えました。このあたりは許可がないと車では入ってくることができません。
知床 知床大橋

 五湖の断崖付近です。硫黄山をはじめとする知床連山が見える場所です。残念ながら雲の中です。雲もだいぶかたまりになってきて。すきまができ始めています。
知床 知床五湖沖

 岩尾別川河口沖まで戻ってきました。ウトロまではあと少しです。
知床 岩尾別川河口沖

 フレペの滝と宇登呂灯台です。
知床 フレペの滝と宇登呂灯台

 知床横断道路が見えてきました。雲がだいぶ高くなっています。晴れてきているのか、霧のきつかったのは岬の方だけだったのか..。
知床 知床横断道路

 ウトロ港灯台とオロンコ岩です。まもなく港に到着です。
知床 ウトロ港灯台とオロンコ岩

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記