見えてきた湯の滝です。何本もの筋になった流れ落ちています。岩肌が黒くなっています。析出した酸化マンガンの色なのでしょう。

岩肌部分です。真っ黒です。

滝壺にはグッピーが底が見えないくらい群れをなしています。誰かが離したものが、温泉という暖かい環境のおかげで大繁殖しています。

他にもティラピアがいました。

こういう外来生物がいるのは本来の姿ではないということで、根絶やしにしようとしているところでした。水温が高いために繁殖するので、温泉水が滝壺に流れ込まないように、迂回路を作り、滝壺には別のところから水を引いてきて、水温が下がるようにしていました。効果はあったのでしょうか。
横から滝の上にあがってみることにします。近くでみた滝です。コケもたくさん生えています。

滝を上から見たところです。滝壺に水路を迂回させるための柵があります。

滝の上です。水がたまっているところがあります。ここで温泉水が湧き出しているようです。
