2021年04月27日

2014年別子銅山・来島海峡 08 11/26 松山城本丸

 筒井門を抜けると続けて太鼓門があります。この間も枡形になっていて攻め込んだ敵はまっすぐには進まず勢いをそがれます。もうそろそろ本丸に入ってもよさそうですが、ここにきてなかなか本丸への防御は固いようです。石垣を登ろうとしても上の櫓には石落としがしっかり作られています。
 太鼓門です。ここでもしっかりと上からの攻撃に遭いそうです。
松山城	太鼓門

 太鼓門をくぐり抜けて内側から見たところです。敵が入ってきても、まだ上からねらわれそうです。ここからが本丸になります。
松山城	太鼓門

 本丸に入ったものの天守はまだまだ遠くに見えています。左側の建物は北西(搦め手)側の入口にある乾櫓野原櫓になります。
松山城 太鼓門から天守方向

 近くから見た天守です。天守台をかこむように天守、小天守、櫓などが配置され渡り櫓でつながっています。
松山城 天守

 早朝なので天守は開館していませんから中を見ることはできません。天守台を時計回りに回っていくことにしました。
 天守の下にあった紫竹門です。高麗門です。搦め手から攻めてきた敵は、ここを打ち破って本丸に入ってくることになります。
松山城 紫竹門と天守

 紫竹門から乾門方向の外側の石垣を見たところです。
松山城 紫竹門から乾門方向



posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記