ということで、この付近の岩石も気になるところです。表面にいろいろなものがこびり付いているので、たたき割らないと(といっても一部を欠くだけですが)わかりません。凝灰岩なのか流紋岩なのか。ピッチストーンが多いとはいわれていますが。

この道はモミジがたくさんあって、大きく色づいているのがところどころで見られます。


見晴らしのいいところにでました。どこがみられるのかを書いた案内図もありました。下の方に見える谷に沿って続いている家並みは表参道のある門谷でしょう。鳳来寺にお参りするなら、ここから歩いて登ってくるのが正規ルートです。鳳来寺の門前町にあたります。

下の町並みです。山の斜面に隠れて、半分くらいしか見えていないようです。

右の方に切り立った大きな崖が見られます。柱状節理があって、溶結凝灰岩のように見えます。図と比べると鏡岩かな。下のお堂は、壁がないので鐘楼かな。

道を進んでいくと、目の前の切り立った岩の上に塔のようなものが見えます。間は切り立った崖なので近づくのは簡単ではありません。案内図にはこのあたりに、五郎塚があると書かれています。これのことでしょうか。

続く....