

カメラの位置を変えれば沈んでいくようすも写せます。少し場所を変えないといけません。いくつかトラブルがあって、再開できるまで時間がかかってしまいました。写せた写真を比較明合成したものです。北斗七星の間を通っています。

1枚目の写真に月とそのすぐ横にアルデバランと火星が写っています。ニコニコマークになるということで拡大して写してみました。135mm、2秒露出です。天体の明るさの差が大きくこれ以上暗くすると星が写らなくなるし、明るくすると月の形がわからなくなります。


2回目のISSの通過です。西から北東方向の低い所を通過します。北東方向に屋上広告の明るい建物があります。それを避けるようにセッティングしていました。直前に消灯されたので、建物も入るように急いで向きを変えました。露出を4秒に延ばし、6秒インターバルで写します。写した写真からはそのままでははっきりしないので、街明かりを消す処理をしてから比較明合成をしています。写し始めた最初の写真から入ってきています。

左上の方にも人工衛星らしきものが入っています。調べてみるとseasat1というものに該当します。予報では3等くらいの明るさになっています。海洋観測衛星だそうです。向きがISSと反対の右から左というのが気になります。多くの事項衛星と逆の西向きに回っているように見えます。
肉眼ではどちらの人工衛星も見つけることはできていません。