2021年03月07日

紅葉の東海三山 34 2019/11/28 袋井市法多山尊永寺裏参道

 ビニールの風呂敷は雨対策としては完璧ではありません。体全体を覆うほど大きくないし、動く度にひらひらして雨がかかります。両手で持っていないとずり落ちてきます。ないよりはましということでこのまま対応しておきます。帽子で押さえることで手を開放することにしました。
 鐘楼から石段を一段降りたところです。七重石塔の右側に仏様がいます。黙想しているのでしょうか。左側のも仏様?。黄色い色が雨にぬれてレインコートを着ているように見えます。
袋井市法多山尊永寺 七重石塔

 横に、二葉神社に続く鳥居が並んでいます。遊郭にあったものを移築したとか。サービス業や客商売に携わる女性の守り神として信仰されているとか。
袋井市法多山尊永寺 二葉神社鳥居

 ここから下の石段は切石ではなく、自然石を使っているようです。同じ形大きさのものをこれだけよくそろえられたものです。
袋井市法多山尊永寺 石段

 石段の途中にあるのが、氷室神社です。氷室明神を祀っているそうです。氷を保存していたところでしょうか。
袋井市法多山尊永寺 氷室神社

 石段を降りきるとお堂の並んでいたところにでました。その中の弁財天堂です。池の中にあります。
袋井市法多山尊永寺 弁財天堂

 ここまで降りてきたところで、カメラバッグの中に入っているはずの、飴を入れた袋がないのに気がつきました。ツアー中ですからいつ飴を入手できるかわかりません。それより飴を入れている袋が気にいっています。できればみつけておきたいものです。
 バッグを開けたのはビニールの風呂敷をだした時だけです。その時に落とした可能性が一番大きいようです。そこまで戻って探すにしても、石段を登り直さないといけないこと、雨が降っていること、時間のロスが大きいことを考えると気が引けます。それでも、思い切って引き返すことにしました。
 風呂敷をだしたところまで、落ちていないチェックしながらあがったのですが、見つけることはできませんでした。おみくじ売り場にいた人にも確認したのですが、落ちてはなかったそうです。風呂敷をだしたのはここです。あきらめることにします。
 再びお堂のある所まで降りてきました。お堂とは反対側にだんご茶屋という大きな建物があります。ここの厄除けだんごは、有名だそうです。雨宿りも兼ねて食べていくことにします。
 建物に入ったところで、添乗員さんに笑われてしまいました。風呂敷はピンク色です。
 みたらし団子とあん団子があります。あん団子がオーソドックスなようなので、そちらにしました。みたらしは、この1週間だけの期間限定販売だったようです。
袋井市法多山尊永寺 厄除けだんご

 団子を食べている間に、雨はちょっとだけ小降りになったようです。駐車場に戻ることにします。歩き始めたところの紅葉です。
袋井市法多山尊永寺 紅葉

 少し歩いたところで、トイレに行っておくようにいわれていたのを思い出しました。だんご茶屋に近くにあります。引き返してすませておきます。
 再び参道に戻ります。来るときは人が多かったので写真を撮っていませんでした。ここまできたところで、別のツアーグループがやってきました。結局はたくさんの人が写り込んでしまいました。
袋井市法多山尊永寺 参道

続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記