2021年03月04日

紅葉の東海三山 31 2019/11/28 袋井市法多山尊永寺 参道

 尊永寺の駐車場に到着しました。ここから歩いて行くようです。参道に出るまでが複雑でした。建物の裏側をまわっていくとたどり着くことができました。たぶん近道をしていたのでしょう。案内標識はありました。帰りがわかりにくくなりそうです。
 参道を進んで行くと門が見えてきました。冠木門という形式の門です。お寺よりは関所跡などでよく見かけます。
袋井市法多山尊永寺 門

 さらに奥に八脚楼門が見えてきました。手前側に石碑のような石が二つ並んで立っています。石柱門という形式の門のようにも見えます。単純な形の石の柱が並んでいるのか普通です。
袋井市法多山尊永寺 山門

 たぶんこれが一番立派なので山門なのでしょう。額に山号が(法多山と)書かれています。山門というのはお寺の入口の門のことをいいますが、これだけあればどれが入口の門なのかわかりません。
 横のもみじが色づいています。見た感じでは、色づいたもみじは少ないようです。
袋井市法多山尊永寺 山門ともみじ

 楼門下には仁王さんがいます。こちらは阿形です。目玉が飛び出しているように見えます。ここだけ色彩で塗られたところが残っているためそのようにみえているようです。
袋井市法多山尊永寺 仁王像

 山門を越えて進んで行きます。ツアー仲間で道はいっぱいです。色づいたもみじはところどころにパラパラとみられます。
袋井市法多山尊永寺 参道

 左手に見えるのは研修会館です。こうやって見ると青もみじも結構綺麗です。
袋井市法多山尊永寺 研修会館

 研修会館の入口に見えてきたのは黒門です。市の重要文化財だそうです。内外が逆の薬医門のように見えます。控え柱が手前にあります。左奥の松の木は日本庭園に配置されたもののように見えます。
袋井市法多山尊永寺 黒門

 昔は、この付近にたくさんのお寺があってその一つの門だったようです。今はそれが全て一つになって尊永寺といっているようです。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:53| 旅行記