2021年03月03日

紅葉の東海三山 30 2019/11/28 袋井市法多山尊永寺へ

 宿に戻ったら朝食となります。ちょうど食堂が開いたところです。入口前には長い列ができています。続々と人が下りてきています。並んでいる時間が無駄になります。それほど時間に余裕がありません。列が短くなるまでの間に、できる分でも出発の準備をしようと部屋にいったん戻りました。
 食事から戻ったらすぐに出発できるように、荷物を持ち歩く荷物、バス車内で必要な荷物、帰るまでは特に必要のない荷物にまとめておきます。いつもは、持ち歩きようにステンレスボトルにお茶を朝に入れるのですが、ここは部屋には茶葉は置いていなくてロビーの粉末のお茶があるだけです。ふだんの宿で置いてあったお茶のあまりをいつも持ち歩いていますから、これで入れます。
 一段落して、外を見てみました。駅ホームは切れ目なく電車が止まっています。これから朝の通勤が始まるのでしょうか。
豊川駅 ホーム

 駅の屋根越しに向こう側です。渥美半島の山並が見えているようです。厚い雲が垂れ込めています。天気は大丈夫なのでしょうか。少し心配です。
豊川駅 渥美半島

 荷物がまとまったので、食堂に降りていきます。入口の列の長さは先ほどと変わっていません。相変わらず食事に降りてくる人は多いようです。列の長さが短くなりそうにありませんし、準備もだいたい終わっているのであきらめて並ぶことにしました。
 順番が来て、食事をもらっていくことになります。バイキング形式です。ここで問題が発生です。トレイを持って、次にバイキング用のとりわけ皿を上に乗せようとするとこれだけでトレイがいっぱいです。残ったスペースにはコップが2つ乗るだけのすきましか残りません。牛乳とお茶をのせていっぱいです。
 茶碗、味噌汁椀はとりわけざらの上に置くしかないようです。ビジネスホテルですから、おかずの種類がすくないのでこれで何とか収めることができました。よく考えたら、とりわけ皿をトレイから半分はみ出させるという方法がありましたね。
 豊川いなりの近くということでこの町中ではいろいろ工夫を凝らしたいなり寿司があるようです。ポスターが貼ってありました。ここでも普通のいなり寿司がでていました。2ついただきました。
豊川市 いなり寿司ポスター

 隣の席で、韓国青年がスマホアプリの音声でツアー仲間に質問していました。「はしはどこですか」と聞こえました。一瞬何のことか理解できませんでした。どうもお箸を見つけられなかったようです。アクセントが何か変です。といっても関東と関西でも違っています。それに箸とはめったにいいません。便利になりましたね。いつもはウェブページの自動翻訳を使っていますが訳を見ても何が書かれているかさっぱり理解できません。でもこれに頼らなくても、漢字が通用するような気がします。
 食事が終わったらそれほど時間の余裕はなく、すぐに出発です。バスのある駐車場まで歩いて行きます。駐車場入口には張りぼてのキツネが置かれていました。来た時は暗くてわかりませんでした。
豊川市 キツネの張りぼて

 全員集合するとバスは出発です。すぐにでられるかと思ったら運転手さんがバスから降りて駐車料金を支払いに行きました。これで出口のゲートが開いてやっと出発です。最初の目的地は法多山尊永寺です。袋井市にあります。
 東名高速に入り東に向かいます。浜名湖を通過します。このあたりから富士山が見えることがあるとか。今日は雲が多くで無理です。
浜名湖

 バスは、天竜川も越えていきます。
天竜川

 袋井ICで高速道路を降り、ジグザグに進んで行きます。山の中に入ってくると、お茶畑が広がっていました。お隣の掛川はお茶で有名なところです。このあたりもお茶栽培には適しているのでしょう。
袋井市 お茶畑

続く...............


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記