境内巡りを続けます。本堂の右横にまわってみると、石段があって更にその上にお堂が見えます。阿弥陀堂のようですが、案内板ではこの隣の建物ということになっています。壁面が赤く塗られています。ベンガラでしょうか。丹でしょうか。

石段を上がった所から見下ろしてみたところです。右側の建物が本堂になります。

阿弥陀堂(としておきます)からまわった経路が思い出せないので。どうなっているのかよくわからない写真です。
本堂は瓦葺きなので、本堂ではないのはわかります。その向こう側にあった三十三所堂は銅板葺きですが妻面がこちらを向いています。向こう側にある建物のような感じです。
阿弥陀堂の屋根の形ははっきり記録に残っていません。軒瓦が見えていないところを見ると、銅板葺きのような感じです。妻入りか平入りかもわかっていません。
向こうに見える建物の懸魚や鬼瓦の形は鐘堂のものに似ています。1階部分ははっきり写っていませんが、スカートのような壁面があるように見えます。とすると、奧は鐘堂で手前は、阿弥陀堂と考えるのが一番妥当なようです。

更に進んで行くと宝塔が見えました、右側の建物は瓦葺きなので、本堂でしょう。左側の建物は一段高いところにあるので、やっぱり阿弥陀堂だったことになります。

阿弥陀堂をぐるっと回っていったことになります。
進行前方には、別のお堂があります。山門脇の案内板ではこちらが阿弥陀堂ということになります。別の図では奥の院と書かれているものがありますが、奥の院はずっと山奥にあります。前の石灯籠には揚輝と書かれています。

その隣にあるのが満願堂です。前に狸がたくさんいます。そのいわれについては記載がありません。多いですね。大きさも色々あります。

石灯籠に満願と書かれています。それからすると先ほどのお堂は揚輝堂ということになるのでしょうか。
満願堂前のもみじです。ここのものもきれいです。

続く...............