会津へ紅葉を見に行きました。時期的にはぴったりだと思っていましたが、今年(2019年)は残暑が厳しかったためか、まだ色づくには至っていませんでした。紅葉は北から進んできますから中国地方や九州へいくのならもう一回くらいチャンスはありそうです。できたらリベンジしたいものです。
会津に行く前に、パッケージツアーでもう一ヵ所目をつけていたところがあります。泊まるところが大きな地方都市の中心部でした。星を見るのには空が明るいのではという懸念があります。会津よりも優先順位が下になっていました。とりあえず、こちらコースは次にいくところの候補としてあげることができます。その前に、他によさそうなところがないかもチェックしてみました。結果は新しいコースはなしでした。チェックしていたコースも検討し直してみることにします。
過去に旭川に泊まったときに、空が意外と暗かったことにびっくりしました。市の人口規模は、住んでいる市とそんなに変わりません。住んでいるところでは、大阪・京都といった大都市の灯りの影響が強いようです。そのせいで星が見えづらいようです。大阪市内の方角は全くといって星は見えません。
この町も同じで、近くに非常に大きな町からの影響がなければ気にしなくていいのかも知れません。大都会は相当離れています。よこに少し大きな町がありますが、そこからもそこそこ離れています。町の中心部での灯りの影響だけを考えればよさそうです。
宿泊場所の近くで、星が見られそうなところをチェックしてみます。建物が少なくなるところまではかなり離れています。町中に公園とか神社とかがありますから、そのあたりを探せば何とかなりそうです。出発前に再確認したところ、駅の反対側に大きな公園があるのがわかりました。ここなども候補になりそうです。とりあえず、近辺の詳細地図を出力して持っていくことにします。
日程も月末近くの月明かりのない頃のものが空いています。このツアーに参加することにしました。もちろんメインは紅葉です。
ツアーの詳細です。タイトルは「美濃三山・遠州三山・犬山寂光院・鳳来寺山 紅葉に包まれた雅なる10の秘寺巡り2日間」です。岐阜県から静岡県のお寺や神社を巡るコースになります。それなりに紅葉で有名なお寺や神社が選ばれているのでしょう。タイトルからは8つになりますが、ほかに2つ加わっていることになります。巡る予定のお寺や神社は、篠尾山円興寺・両界山横蔵寺・谷汲山華厳寺・大矢田神社・犬山寂光院・法多山尊永寺・医王山油山寺・萬松山可睡斎・小国神社・鳳来寺山の10社寺です。
宿は豊川市の豊川駅前にあるホテルクラウンヒルズです。九州に遊覧船に乗りに行ったとき、雲仙温泉の端っこにあったホテルと同じグループです。ビジネスホテルですが、大浴場はついているようです。この点でも問題なしです。
泊まるところは豊川稲荷で有名です。朝の散歩でここによることができれば、全部で11社寺をまわることになります。到着時には閉門されていますが、朝は5時の開門になります。この時間だとまだ暗いかな。
いくと決まって準備を始めます。といってもだいたいはいつも通りです。すぐに終わります。バスで広い範囲をまわります。地図が欲しいところです。道路地図だと何ページかにまたがっています。持ち歩くには不便です。全体が1枚に入っているものとしては、中日本の高速道路地図があります。残念なことに、いくつかのお寺が書かれていません。道路地図と見比べて、手書きで記入して持っていくことにします。
東北三内丸山遺跡で雨傘代わりに使ったビニールの風呂敷が前回の旅行前に行方不明になっていました。今回、カメラを入れているショルダーバッグを整理していたら、小物を入れている牛乳パックの下に紛れ込んでいるのを見つけました。わかりやすところに入れ直しておきます。
直前になって、使っている家電量販店が家の近くに引っ越してきました。見に行った所、明るそうな懐中電灯が特価で売り出されていました。広い範囲を照らすこともできます。どちらがつくかはスイッチは押すごとに切り替えるというのは難点です。いままで旅行に持ち歩いていた懐中電灯は接点が不安定なのか暗かったりつかなかったりします。思いきってというほどの値段ではありませんが、買い換えることにしました。
懐中電灯には壁などに止められるように、強力な磁石がついています。磁力がバッグに入っているものに影響すると困ります。SDカードはちょっと心配です。磁石は必要がないので外しておくことにしました。かなり強引にはずしたので、本体の一部が破損しましたが気にしません。雨が入ってきたら困るかな。
先月末からの咳もまだ時々出てきます。一時はひどかったので、めったに使わない咳止めの薬を買って抑えることにしました。薬が効いたのかだいぶ収まってきていますが、まだ完璧とはいえません。一応エチケットとしてマスクも100均ショップで買っておきました。30枚入りのパックです(これが後々役立つことになるとは)。
前回の旅行では飴をなめることでおさえることができました。その時にかった飴もなくなっているので買い足しておくことにします。それと初日の昼食がありませんから、前日の晩におにぎりを買って冷蔵庫に保管しておくことにしました。買い物は一緒に済ませます。非常用の食料も一緒です。
いつも通り出発1週間ほど前に、旅行会社からの最終案内が届きました。7時50分新大阪発のこだまです。集合時刻は7時20分新大阪駅1階のいつものところです。7時前に家を出たら間に合うでしょう。
前回の旅行で集合時間がわからなくなりました。今回はたくさんのお寺などを回ります。一つで忘れてしまえば大変です。対策も考えておかないといけないでしょう。メモ用紙に書くのは、紙と鉛筆がどこかに行ってしまいそうです。携帯電話のメモ機能をチェックしてみたら使えそうだというのがわかりました。次の集合時間を0955のように時分を4桁の数字で打ち込んでおけばいいでしょう。最後に入力されている数字が次の集合時刻となります。数字の入力は簡単にできます。これで何とか対応できそうな気がしてきました。
準備、旅行の対策などこれでだいたい終了です。
2021年01月11日
紅葉の東海三山 01 出発まで
posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記