2021年01月04日

備中山城 25 2019/11/4 高梁市吹屋から帰阪

 旧片山家住宅からでました。肝心の建物の外観の写真を写していないことに気がつきました。写しておきます。まず、向かい側にある郷土館です。明治12年に片山家の総支配人であった人が建てたそうです。赤い石州瓦が使われていると書かれています。暗い赤色をしています。隣の建物は明るめの赤色です。
 手前に、バス停があります。ボンネットバスが走っているみたいですが、ここにいる時間内にはやってきていません。
高梁市吹屋 郷土館

こちらが旧片山家住宅です。2階の壁がなまこ壁になっているのが特徴だそうです。
高梁市吹屋 旧片山家住宅

 急いで駐車場に行きます。みんなバスに乗っていて、2台のバスの前で添乗員さんが待っています。広兼邸(八墓村ロケ地)にいったかと聞かれました。時間的には無理です。
 トイレをすませてバスに乗ります。最後の乗りこみとなります。鬼ノ城の出発では席に着くのが大変だったのですが、一人が前の空いている席に移動していたため少し楽に変われました。
 バスの中で添乗員さんが地区の人から聞いた話をしていました。この日の午前中は、吹屋地区は かなりの人で混雑していたそうです。昼食が終わった頃から人が引き始め我々が到着した頃にはかなり空いてきていたそうです。連休の最終日ということの影響でしょうか。
 バスは来た道を引き返していきます。太陽はだいぶ傾いています。山の斜面や木々が長い影を作っています。
高梁市吹屋 木々に当たる夕陽

 高梁川沿いに出た頃には月が見えるようになってきました。半月です。
高梁市吹屋 月

 高梁川に出て川に沿って走ります、しばらく走ったところで川を渡ります。橋の上からの高梁川です。下流側を見ています。
高梁市 高梁川

 そのまま川沿いに下って行くのかと思っていたらいきなり山の中に入っていきました。道は曲がりくねっているので、どちらに向かって走っているのかわかりません。月が右に見えたり左に見えたりしますから、かなりくねくね走っているようです。
 GPSロガーの表示モードを変えて、走行方向を調べたら北を表示しました。岡山市街とは反対の方向です。隣に座っていた人が、中国地方は高いところに広い道が多いといっていました。中国山地は中国準平原とも呼ばれ、山頂は平坦です。まっすぐな道をつけやすいので高速道路のような立派な道路ができるのでしょう。低い所は川の流れと同じでどうしても曲がりくねってしまいます。
 賀陽ICから岡山自動車道に入り、岡山に向けて走っていきます。日は沈んでいます。夕焼け空も終わりかけています。
岡山県賀陽町 賀陽IC付近

 隣の人が、岡山では車のマナーの悪いところがあって、道路に何かの注意書きがあったと書かれています。見ていると、右折時の合図と書かれているのを見つけました。確かに半分くらいの車がウインカーをつけていません。
 あまりひどい渋滞にかからずに岡山駅に到着です。バスを降りて駅舎に向かいます。途中で見えた駅舎です。
岡山駅

 帰りの新幹線は19時49分発のこだまです。1時間半ほどあります。再集合の場所と時間が指定されたらいったん解散となります。時間的には夕食タイムです。構内近くの飲食街に食事のできそうなところを探しに行きます。
 探しながら歩いている岡山に住んでいたことがあるという人と一緒になりました。近くにあるシュークリームがおいしいのでお土産に買って帰るとのことでした。そうならということで、その店にいって自分用に1つ買うことにしました。
 店を出てその人と別れて飲食店を探します。どこも長い列ができています。ヘタをすると待っている間に時間が過ぎてしまいそうです。結局、近くの大型スーパーでお弁当を買って、車内で食べることにしました。
 その他いろいろと構内や周辺を歩き回りました。外に桃太郎像があったので写しておきました。
岡山駅 桃太郎造

 再集合の時間が近づいたので、集合場所に行きます。時間になる前に全員そろっているか確認できたら、そのまま新幹線のホームに移動し列車の到着を待ちます。ちょっとの待ち時間で列車が到着です。そのまま乗ってま新大阪まで帰ってきます。
 西明石(姫路だったかな)での停車時間が長時間でした(15分くらいあったかな)。このあたりはうろ覚えです。これだけあると、神戸市内の在来線沿線だと新神戸にいくよりここで在来線に乗り換えた方が早く着くかも知れません。新神戸からの乗り換えもあります。こだまに乗る場合はこのあたりの待ち時間を考えた方がいいような気がします。
 新大阪からはいつもどおり在来線に乗り換えて帰宅です。無事に到着することができました。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記