土星と木星の接近のようすです。だいぶ離れてきています。日没後の高度もだいぶ低くなってきています。木星土星が見え始めてから沈むまでの時間は1時間足らずとなっています。土星もだいぶ暗くなって、薄雲がかかっているときなどは肉眼でも見づらくなっています。
今回は、焦点距離毎に並べてみることにしました。間が開いていくようすを確認ください。
400mm望遠です。撮像素子サイズはAPS相当なので、35mm換算で600mmになります。
まずは、12月29日です。飛行機が土星の近くを通過しています。
30日は天気が悪く見えませんでした。
31日です。この日も飛行機の通過が見られます。
1日です。またもや飛行機の通過があります。木星柱のようなハロが見られます。
2日です。飛行機に邪魔されずに写すことができました。
700mm望遠鏡直焦点です。35mm換算で1000mmになります。
29日から。400mmに比べてだいぶ開いているように写ります。
31日です。
1日です。木星柱のようなハロがはっきりわかります。
2日はどういうわけか1枚も写っていませんでした。
望遠鏡にテレコンをつけたものです。29日のみ2倍のテレコンをつけています。ほとんど画角一杯に写っています。
一日おいたらもう入りきらないだろうということで、31日以後は撮影していません。
1.4倍のテレコンをつけたものです。29日から。
31日です。
1日です。木星柱のようなハロはぼやけて写っています。飛行機が通過しています。
2日です。画角いっぱいになってきています。この焦点距離ではもうすぐ入りきらなくなるでしょう。
焦点距離が長いほど、惑星が開いていくようすがよくわかります。入りきらなくなるまで追いかけてみることにします。
飛行機の通過が多くなっています。夕方の発着ラッシュの時間帯なのでしょうか。いつもより便数も多いようです。