望遠鏡をセットして、普通に直焦点で写した木星と土星です。


2倍のテレコンをつけてみました。


カリスト・タイタンをいっしょに入れるのが無理なようなので、テレコンを1.4倍に替えてみました。

小さい方の望遠鏡にテレコンを二つともつけて写したものです。

昨日、太陽の塔とのコラボをうつしました。小さい方の望遠鏡の直焦点でも写るのでは、ということで準備しました。かなり低くなるまで、木星土星は見えていたのですが、あと一息というところで見えなくなりました。低空の濃いもやの中に入ったようです。
肉眼で直接見た感じです。ふだん使っているめがねでは見えませんでした。車運転用のめがねでは何となく至近距離に点・点と並んでいるように見えます。微妙ですが。望遠鏡から接眼レンズを通して見るのを忘れていたことに、望遠鏡を片付けてから気がつきました。カメラのファインダーから見えているからいいっか。でも、衛星は見えません。写真では木星の縞模様とガリレオ衛星が同時に写りませんが、眼視では同時にしっかり見えます。この違いは何なのでしょう。レンジの違いなのでしょうか。S/N比と呼ばれているものです。
沈むまでの間に少し時間がありました。これを利用して、月も写しておきました。今日は上弦です。月面×は少し行き過ぎていました。LOVEが見えるというのですが、Lらしきものは二つ、Oはいっぱい、Vも一つ見えています。Eがわかりません。

今日の6時過ぎにスターリンク衛星が大挙して通過するという情報が入りました。まだ木星土星の観察と写真撮影に夢中になっている時間帯です。とりあえず。空いているカメラを北の空に向けて4秒露出6秒のインターバルで撮影しておきました。終わって確認するとかなりのピンぼけでした。これでは写っていないでしょう。飛行機の通過もかろうじてわかるものがまじっています。
明日も20分ほど早めの時間帯に同じように通過するようです。やり直してみることにします。人工衛星の通過方向からするとどこからどちらの向けて写すかが問題になります。木星土星の観測場所とかぶってしまいます。