集合時間まではまだ15分ほど余裕がありそうです。どこまで行けるかわかりませんが、この奧のいけるところまでいってみることにします。大松山までは無理でしょう。天神の丸まで行ければ良いのですが。
水の手門からは道は下っています。下りきった所にあるのが土橋です。といっても木造の橋です。ここも堀切になっているのかな。

土橋の上から正面を見ると丘の上が平らになっていて、何となく曲輪のように見えます。案内図ではこのあたりに相畑城戸(あいはたけのきと)があったと書かれています。

道は平らになっている横まであがっていっています。真横から見た相畑城戸です。奥まで行って詳しく見たいのですが、時間はありません。天神の丸の行くのが優先です。さっと見るだけで次に行きます。

更に進んで行きます。横からあがってくる道と合流します。その先の林の中の高まりも何となく曲輪っぽく見えます。天神の丸の出丸かな。

横に谷のようなものが見えます。堀切と説明が書かれていました。山の尾根を横切るように掘られた、水の張っていない掘のようなものです。

天神の丸に到着しました。このあたりが本丸のあったところになります。かなり広い面積の地面が平らになっています。

本丸から一段高くなったところに、石垣で囲まれて天神社跡があります。江戸時代には社殿があったそうです。明治時代に廃れて下のお寺に移転しています。

続く........