2020年12月10日

備中山城 14 2019/11/4 備中松山城 天守内部

 現存している天守は12あって、備中松山城はそのうちの一つです。山城で残っているものは他にないそうです。お城ファンなら残りの11城は答えられるのでしょう。うろ覚えなので答える自信はありません。ほとんどの所は行っているような気がします。あと2−3城くらいかな。東北はほとんど行っていません。
 天守に入ることにします。入口を入ってすぐの部屋は1段低くなっています。ここを1階とみれば2層3階の天守になります。あまり広くないので1階に入れていないかな。とりあえずそういうことにしておきます。目の前に石垣につけられた階段がありここから1階に上がっていきます。
備中松山城 入口内部

 1階の壁側です。廊下のようになっていて、せりだしたところがあります。天井には太い梁が使われています。この上は外から見ると入母屋風の屋根になっています。
備中松山城 1階の壁側

 一段高くなった小部屋があります。装束の間と書かれています。説明には落城時に城主一家がこもる部屋と書かれています。
備中松山城 1階装束の間

 二階にあがります。室内は至って簡素です。ここでも天井に太い梁が使われているのがわかります。
備中松山城 2階

 二階に上がってくる階段です。途中で直角に曲がっているのが特徴だそうです。どこの城とも同じで、階段は急です。梁に頭をぶつける心配がないだけましなのかも。
備中松山城 2階への階段

 奥まった飾り棚があります。説明には御社壇と書かれています。ここには祭壇が置かれていたそうです。
備中松山城 2階御社壇

 窓から本丸を見たところです。左側の五の平櫓の向こうに見えている広場は二の丸でその先に高梁市街が見えています。
備中松山城 2階から本丸

 天井です。切妻屋根を下からのぞいている形になります。至って単純な構造です。ここの梁も太い曲がった木が使われているのがわかります。
備中松山城 2階天井

続く..........


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記