2020年12月05日

備中山城 13 2019/11/4 備中松山城 本丸

 二の丸までかなりの坂を登ってきました。高い山の上にあります。臥牛山というようです。高い山の上にあるお城は山城といいます。戦国時代になって、だんだん城は山から下りてくるようになりました。こんなところに毎日通うのは大変だなぁというと、平時は蔵ぐらいにしか使っていなかったと教えてくれました。朝鮮式山城は、そうではなく、生活の場であり、そこから打って出るタイプのお城だったそうです。
 二の丸から先は、あまり坂はなさそうです。二の丸に入ったところで、ツアーメンバーの一人に追いつきました。参加者の中でお城ファンの一人です。100名城のスタンプを集めているらしく、本丸入口で押印するといっていました。そこでは、添乗員さんがチケットを持って待っています。
 チケットをもらうときにさすがに息が切れてませんねといわれましたが、一緒にいた人の方をむいていたのでそちらの人に話しかけたのでしょう。その人が返事をしていました。
 本丸を入って見えた天守です。2層3階になるのでしょうか。唐破風のある張り出しが見えます。
備中松山城 本丸

 天守側はまだ人が多いようなので、右側の門の脇にある階段を上がって天守の裏側にまわってみます。見えてきたのは二重櫓です。これも創建以来現存しているものだそうです。
備中松山城 二重櫓

 再び天守の横を通って戻ります。天守の下の石垣です。下にある大きな岩は岩盤のように見えます。
備中松山城 天守下石垣

 上を見上げてみます。天守の壁につけられた石落としが見えます。石を落とした穴までは見えません。
備中松山城 天守石落とし

 石段の上から本丸です。正面の建物が六の平櫓その左側が本丸南御門があります。本丸に入ってきた場所です。手前がわの屋根が本丸東御門です。
備中松山城 本丸

 人が少なくなったと思われます。天守の下をまわって天守に入ることにします。左側へまわっていきます。
備中松山城 天守

続く..........


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記