中太鼓丸から登城道を進んで行くと更に大きな石垣のある所に出ました。説明板には大手門跡と書かれています。かなり高いところまで何段も続いています。

大手門に入って、枡形を曲がったところから山の方角のようすです。石段の上は櫓でもあったのでしょうか。この構造なら、敵が大手門を越えてきても、上から狙い撃ちされそうです。
人が多いので、写り込まないようにするのに苦労します。帰りにゆっくり見ることにします。

大手門を上がった所が三の丸です。周囲に土塀があります。この付近のものの中には、建築当時から残っているものがあるようです。どれなのかはパッと見ただけではわかりません。

三の丸から厩曲輪にあがってもまださきに、高い石垣が見えます。これを登り切ると二の丸になります。

石垣の斜面を斜めに登っていくように登城道が作られています。厩曲輪からまわったところにあるのが黒門跡です。坂道の傾斜具合がよくわかります。ここまでもこれくらいの坂道でした。

二の丸下の石垣です。残っている石垣の中ではもっとも古いものだそうです。野面積みと書かれていました。きれいに積まれています。

石垣を過ぎたところにある鉄門跡を通り過ぎると二の丸になります。二の丸より先に天守が見えてきました。手前の建物は五の平櫓(復元)です。

続く..........