次についたのは東門です。壁のようなものと柱が並んでいるのが見えてきました。

斜め上から見たところです。ちょっと小さめの門です。

ここからも景色がよく見えます。門から見て正面方向、児島湾のある方角です。手前側の谷の出口あたり、池のあるところに水城があるようなのですが、どれなのでしょう。太宰府の水城のようなものは見あたりません。

門の横側です。柵列と書かれています。払田の柵のように柵を並べて埋め込んでいたのでしょうか。これだと板塀の柱のようにも見えます。

門の間にはいっていきます。岩を削った柱穴のようなものがあります。柱は右上に根元が写っています。案内板には軸摺穴と書かれているものに似ています。

門を内側高いところから見たようすです。門の間に石が敷かれています。敷石の上に、真ん中の柱を結ぶ線上に段が見えます。扉をこれ以上外に開かないようにしていたのでしょうか。

すぐ先に第四水門跡があります。相変わらず水門というものがわかりません。水路のようなものは水門から出てきた流れでしょう。

続く.........
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