2020年11月26日

備中山城 08 2019/11/4 総社市鬼ノ城 東門・高石垣

 ふと時計を見ると大変なことに気がつきました。バスの出発時刻まで15分ほどしかないようです。まだ全行程の半分をやっとすぎたところです。相当急いで戻っても出発時刻に間に合わないかも知れません。歩いてまわるのは予定通り速めだったのですが、各場所でゆっくり見すぎたようです。屏風折れの石垣からここまでの2ヵ所でもだいぶ時間を使っています。次にどこにいるかはっきりわかる場所で添乗員さんに連絡を入れることにします。
 次についたのは東門です。壁のようなものと柱が並んでいるのが見えてきました。
総社市鬼ノ城 東門

 斜め上から見たところです。ちょっと小さめの門です。
総社市鬼ノ城 東門

 ここからも景色がよく見えます。門から見て正面方向、児島湾のある方角です。手前側の谷の出口あたり、池のあるところに水城があるようなのですが、どれなのでしょう。太宰府の水城のようなものは見あたりません。
総社市鬼ノ城 東門から景色

 門の横側です。柵列と書かれています。払田の柵のように柵を並べて埋め込んでいたのでしょうか。これだと板塀の柱のようにも見えます。
総社市鬼ノ城 東門

 門の間にはいっていきます。岩を削った柱穴のようなものがあります。柱は右上に根元が写っています。案内板には軸摺穴と書かれているものに似ています。
総社市鬼ノ城 東門

 門を内側高いところから見たようすです。門の間に石が敷かれています。敷石の上に、真ん中の柱を結ぶ線上に段が見えます。扉をこれ以上外に開かないようにしていたのでしょうか。
総社市鬼ノ城 東門

 すぐ先に第四水門跡があります。相変わらず水門というものがわかりません。水路のようなものは水門から出てきた流れでしょう。
総社市鬼ノ城 第四水門跡

続く.........
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posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記