鬼ノ城の特徴は、鬼城山をはちまきするような形で石垣が張り巡らされていることです。まずはその中心となる鬼城山の山頂から行ってみます。
すぐに到着です。山頂はなだらかで、展望所が設けられています。

足元の草むらに、キノコが散らばっています。誰かが食べようとしたのでしょうか。イグチ類ということまではわかりますが、その先まではどうも。

城域の中心部に礎石建物群があります。いったん城域を周回する道路に入り右回りにまわっていきます。途中で中心に向かう道があり、この道から少し入ったところにあります。付近にいくつかの建物が集中してあったようです。説明板のようなものが見えます。

入って行きました。ここは管理棟跡だそうです。柱の礎石が並んでいます。2×6間の大きさだそうです。同じ大きさのものは、道路の反対側にもあります。

道路の東側にも礎石が並んでいる所がいくつかあります。こちらは道路脇から見ることができます。武器や食料などを収めた倉庫と推定されています。

林の中に入った所にある別の倉庫跡です。礎石は3×4列並んでいます。さらに奧にもう一つあったと説明に書かれています。林の中になります。

道を引き返し、城の外周をまわる道路に出ます。ここでは、石垣のようなものが見えます。城を取り巻いていた石垣なのでしょうか。

続く..........