コロナだ何だといっている内に気がついたら11月です。自粛モードで何もできていません。といってもふだんからあまり出歩かない方なのであまり変化はありません。旅行に行けていないくらいかな。
今日は、大阪都構想についての住民投票日でした。先ほど結果がでたようです。僅差で反対が賛成を上回ったようです。もともと大阪府と大阪市の二重行政解消を目指して考え出されたもののようですが、個人的には問題点だけ相談で直していけばいいのではとおもっています。
二重行政の一つに大学が府と市がそれぞれ別に持っているのが問題だというのがありました。統合されて公立大学になるのが決まりました。別に2つあっても問題であるような気がしません。この論法でいうなら国立大学もあるから、三重行政になっています。いろいろと役割も違うし、競合することで良くなることもあります。府立高校は200もいらない一個でいいとはいわないのと同じです。極論ですが。
反対多数で大阪市存続と決まりました。公示前後のようすからは、維新人気で賛成が多くなりそうな気がしていました。終盤のネット記事を見ていると都構想は大阪をダメにするということを取り上げた記事が多数になっていました。巻き返しに奮闘しているのか、そのような意見が増えているためなのかどうだったのでしょう。考えれば考えるほどおかしいと思うようになるという意見が多かったようです。(SNSは検索の範囲外です。あしからず)
いろいろなデータがでてきますが、このようなものはあまり信用していません。自分に都合のいいように鹿持っていかないからです。その典型が、最近熊本県の豪雨で川辺川ダムがあったら浸水域を大幅に減らせたというのです。数値はとんでもないことを言い出したなと思っただけでうろ覚えですが4割ですんだというものでしたかね。一番氾濫しているときの洪水水を川辺川ダムに持っていけばこれぐらいは減りそうです。こんなことできるのですかね。何とでも数値は操作できそうです。
維新や知事、市長の人気にあやかるのもどうかという気もしていました。コロナ対策で指示がアップしましたが、実体はどうだったのでしょう。同じ人口規模の神奈川県や愛知県に比べて突出して感染者数が多いような気がします。特に第2波とよばれる段階に入ってから差が開いたような気がしています。
大阪モデルというものの実体は何だったのでしょう。自粛要請解除の基準を決めたようですが、最初から無条件で解除するつもりでいたように見えます。第2波がきて、黄色ランプがつきましたが、いつの間にか、万博公園の太陽の塔と観覧車はやめています。今色のことに注意している人はいるのでしょうか。
愛知県知事とのバトルや、ポビドンヨード事件は最悪です。
評価できるのは、コロナ追跡システムをいち早く表明したことぐらいかな。でもスマホ難民にとっては何のメリットもありません。
もっと最低なのが選挙区に対立候補を出すと脅されて、こびを売りにでた政党です。消費税導入の時もいきなり意見が反転しました。高支持率なのが理解できません。