2020年11月01日

11月になりました

 コロナだ何だといっている内に気がついたら11月です。自粛モードで何もできていません。といってもふだんからあまり出歩かない方なのであまり変化はありません。旅行に行けていないくらいかな。
 今日は、大阪都構想についての住民投票日でした。先ほど結果がでたようです。僅差で反対が賛成を上回ったようです。もともと大阪府と大阪市の二重行政解消を目指して考え出されたもののようですが、個人的には問題点だけ相談で直していけばいいのではとおもっています。
 二重行政の一つに大学が府と市がそれぞれ別に持っているのが問題だというのがありました。統合されて公立大学になるのが決まりました。別に2つあっても問題であるような気がしません。この論法でいうなら国立大学もあるから、三重行政になっています。いろいろと役割も違うし、競合することで良くなることもあります。府立高校は200もいらない一個でいいとはいわないのと同じです。極論ですが。
 反対多数で大阪市存続と決まりました。公示前後のようすからは、維新人気で賛成が多くなりそうな気がしていました。終盤のネット記事を見ていると都構想は大阪をダメにするということを取り上げた記事が多数になっていました。巻き返しに奮闘しているのか、そのような意見が増えているためなのかどうだったのでしょう。考えれば考えるほどおかしいと思うようになるという意見が多かったようです。(SNSは検索の範囲外です。あしからず)
 いろいろなデータがでてきますが、このようなものはあまり信用していません。自分に都合のいいように鹿持っていかないからです。その典型が、最近熊本県の豪雨で川辺川ダムがあったら浸水域を大幅に減らせたというのです。数値はとんでもないことを言い出したなと思っただけでうろ覚えですが4割ですんだというものでしたかね。一番氾濫しているときの洪水水を川辺川ダムに持っていけばこれぐらいは減りそうです。こんなことできるのですかね。何とでも数値は操作できそうです。
 維新や知事、市長の人気にあやかるのもどうかという気もしていました。コロナ対策で指示がアップしましたが、実体はどうだったのでしょう。同じ人口規模の神奈川県や愛知県に比べて突出して感染者数が多いような気がします。特に第2波とよばれる段階に入ってから差が開いたような気がしています。
 大阪モデルというものの実体は何だったのでしょう。自粛要請解除の基準を決めたようですが、最初から無条件で解除するつもりでいたように見えます。第2波がきて、黄色ランプがつきましたが、いつの間にか、万博公園の太陽の塔と観覧車はやめています。今色のことに注意している人はいるのでしょうか。
 愛知県知事とのバトルや、ポビドンヨード事件は最悪です。
 評価できるのは、コロナ追跡システムをいち早く表明したことぐらいかな。でもスマホ難民にとっては何のメリットもありません。
 もっと最低なのが選挙区に対立候補を出すと脅されて、こびを売りにでた政党です。消費税導入の時もいきなり意見が反転しました。高支持率なのが理解できません。

posted by ヨッシン at 23:59| 日記

2020年11月02日

住民投票考察とついでに

 大阪都構想の住民投票結果が反対多数となり、大阪市が存続することになりました。投票前の予想では賛成多数かなと思われていたのが僅差で反対が上回りました。ちまたではいろいろなことがいわれていますが、ちょっと違いますが思ったことを書きます。
 基本的には知事人気にあやかって賛成多数の流れはあったようです。その後の、説明会などではコロナを理由に時間単酒を理由に、賛成意見のみしか述べずに反対意見やデメリットの説明をしなかったと報道されていました。ここで、肝心なことが聞けずに不安になっていたところに、都構想の効果が経費支出が維新が言うように大きくなく大阪市での試算でもマイナスになるということが報道されました。試算の方法に誤りがあったとはいえ、この点で一気に不安が膨らんだのが反対票が伸びた原因ではないかと感じています。市の説明会で維新の一方的な宣伝しかしなかったことが、裏目にでたように思えます。
 住民投票をするなら、カジノを作るかどうかでやって欲しいというのが本音です。ついでにいうならカジノがないとできない万博もやめて欲しいと思います。(オリンピックも本当にできるのでしょうか)

 大阪府はこのような現状ですが、国の方ももっと不安に感じます。
 ふるさと納税を推進した人が首相となっています。地方に税金を回す効果は考えられますが、返礼品を用意しないといけないのは税金の無駄使いなうえに、課税控除の対象にしたことによって高額納税者の課税節約にもつながっています。あまり、低所得者とっては、2000円の非課税枠も大きな割合になります。使うメリットはありません。地方にお金を回したいのなら他の方法はありそうです。
 GOTOトラベルの推進者でもあります。世間の一般的は今は旅行どころではないというのが正直なところでしょう。1泊1万円以下の旅行者が多かったといいますが、ビジネスで地方に出かけるのに使われたのが主ではないと思います。ほとんどがビジネスホテルを利用します。一般旅行者は、ちょっと高めの所に泊まろうかとなりそうです。メリットを受ける宿が限られそうです。対象を外し始めたりとか、企画者への日当問題も露見してきてます。立ち止まって考えた方がいいのではないでしょうか。
 ここに来て学術会議推薦者の承認拒否問題が発生しています。理由はいえないといっていますが、気分で拒否していたら理由をいえるはずがありません。
 気に入らないから排除するというのは、中国政府が香港に対してやっていることと全く同じです。この時の事件に対して何らかの声明を出せなかったのも、同じ穴のむじなだったからと思えてきます。それとも中国からの制裁が怖かったから(おまけにこれに対する対応が考えられないから)ということなのかな。
 モットーが「自助」らしいです。災害などがあったときにとりあえず助けにいけるまでは、という意味ならIIIのですが、どうもそうではなさそうに読み取れます。国は何もしないから自助で切り抜けてねといっているように聞こえます。公助してくれるといっても、あまり庶民や今の状況がわかっているとは思えません。
 GOTO何とかが拡大しています。その一方でコロナの感染者数はじわじわと増えていっています。冬本番が近づいて寒くなってきたから、コロナ菌が元気になってきたためだともいわれています。人や経済を動かそうとするなら、コロナ対策もそれに応じてしっかりしないと感染者数が増えるのは目に見えています。何か対策をしたというのが全く見えてきません。それどころが、専門家会議を解散してしまいました。北海道・沖縄は大丈夫なのかな。
 今後の政策がだんだん不安になってきます。
posted by ヨッシン at 23:59| 日記

2020年11月03日

花情報(11月)

 月初めに書いている花情報をアップします。
 セントポーリアです。だいぶ元気になってきたと思ったら、中心部が何か変です。枯れているようにも見えます。最近受け皿に水がたまっていることが多くて根腐れかなという気もします。でもその時の弱り方でもなさそうです。横から花芽もでてきているので大丈夫なのでしょう。水は控えめにします。
セントポーリア
 一時期葉がよく折れたときがありました。その時にさしていたのから芽が出てきています。前回より早いようです。
セントポーリア

 いろいろな花についた種を植えてみました。だいぶ芽が大きくなってきたものがあります。キンギョソウです。もっと葉が細いような気がします。でも該当しそうなものはこれしかありません。
キンギョソウ
 キンギョソウの横に生えてきた雑草です。だんだん幹が木化してきました。調べてみたところコマユミに似ているような気がします。鳥が運んできたのでしょうか。今日もクロガネモチのような種が落ちていました。
キンギョソウとコマユミ

 シクラメンです。大きな方の葉は春に芽がでていたものです。この時のものはほとんどが枯れてしまいました。同時に蒔いたのですが、今頃になったたくさんでてきています。だいたい2枚目の葉が出始めたようです。
シクラメン
 葉のなくなった3株の一つは完全にダメになっていました。2つからは芽が出始めていたのですが、途中で成長が止まっています。これもダメなようです。
 ネメシアです。小さな種だったのですが、しっかりと芽がでています。
ネメシア

 クリサンセマムムルチコーレとコモンマロウです。どちらも密になってきています。クリサンセマムは種なのかなというものをまいたのですがなかなか芽がでなかったのでどんどん追加していきました。今になってたくさんでてきています。間引かないといけないようです。
クリサンセマム
コモンマロウ

 初雪草です。他のものもそうなのですが、撒き時期がわかりません。自然界ならそのまま落ちて発芽するだろうということで、今蒔いています。冬を越さなかったときのために半分は残しています。
初雪草
 センニチコウです。花殻をばらまいていたらでてきました。種が入っているとは思えませんでした。手前のはニチニチソウです。完全にこぼれ種からの発芽です。
センニチコウ

 カリブラコアとポンポネットデージーは行方不明です。うまく種になっていなかったのかな。
 今よく咲いているのは、ガザニアとミニストックです。カランコエも最初に短日処理をした分は咲いています。二回目に短日処理をしたグループはなかなかつぼみが開きません。1月前とあまり進展がないようです。そのわりには何もしていないグループに花芽ができ始めているようです。コバノランタナもぽつぽつと咲いていますが、葉が黒くなりはじめていますからそろそろ終わりなのでしょう。
 グリーンカーテンのルコウソウは刈り取りました。種はたくさんできたのですが、来年はたぶん植えないでしょう。ニチニチソウの葉が黄色くなってきています。室内に取り込んだり、ビニールハウスに入れたりしないといけないような気温になってきています。外で大丈夫なもの、ビニールをかけた方が良いもの、室内に入れないといけないものはどれだったのかはうろ覚えです。

posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2020年11月04日

2020年第3四半期の記事一覧

 最近のブログでは、日記などの旅行記以外の記事が増えています。前回一覧を作ってから、旅行記以外の記事がたまってきましたので、このあたりで旅行記以外の記事一覧を作っておきます。前回の更新から4ヶ月がたち、一年の3分の1の期間になって間隔としては切りがいいのですが、次回に入れるタイミングが不定期になりそうなのでとりあえず3ヶ月分にしておきます。10月分は次回に載せることになります。今のところこのペースだと次回の掲載は1月頃になりそうです。

月-日
時:分
  タイトル
  カテゴリ
07-01
23:59
7月になりました
日記
07-02
23:51
2020年前半の記事一覧
索引
07-06
23:59
「東北北回り」が完結しました
日記
07-19
23:59
ネオワイズ彗星
07-26
23:59
ネオワイズ彗星2
07-27
23:59
彗星撮影 トラブル
雑記
07-28
23:59
ネオワイズ彗星3
07-29
23:59
ネオワイズ彗星4
07-30
23:55

日記
07-31
23:59
ネオワイズ彗星5
08-01
23:59
8月になりました(コロナに思う)。
日記
08-02
23:54
8月になりました(花情報)。
日記
08-06
23:59
彗星 (昨日までの分を含めて)
08-11
23:59
8月10日の彗星
08-15
23:59
11・12日の彗星など
08-16
23:59
13日の彗星 など
08-17
23:59
14日の彗星など
08-18
23:59
昨日の彗星、今日の夕焼け
08-30
23:59
花火
日記
08-31
23:59
コロナ感染症対策に思う
日記
09-01
23:59
9月になりました。
日記
09-06
23:59
台風接近
日記
09-07
23:59
台風一過の強風
日記
09-09
23:59
強風の後片付け、のち雨
日記
09-15
23:59
「西九州遊覧船」が完結しました
索引
09-16
23:59
昨日の木星など
09-17
23:59
パイナップルを収穫しました
日記
09-18
23:59
15日の木星他
09-20
23:59
「ヨッシンと地学の散歩」更新しました
日記
09-29
23:59
28日の星
09-30
23:59
ブラウザーの更新
日記
 23時59分の投稿がたくさんあります。更新しようとして文章を作っている内に気がついたら、日付が変わっていたということがたくさんありました。このような場合の更新時刻が23時59分になっています。もちろん23時59分に気がついた、投稿したというのも同じ値になります。このような場合11月投稿分からは0時00分にしています。

posted by ヨッシン at 23:52| 索引

2020年11月05日

木星と土星の接近

 木星と土星が接近しています。数日前から、300mmの望遠レンズで同一視野の中に入ってくるようになっています(APSで35mm換算で450mm)。まだ対角線上にぎりぎり入っている状態なので、二つの星を同時に入れるのに苦労します。
土星と木星
15秒露出RAW画像からの現像アストロトレーサを使っています
 木星のガリレオ衛星もしっかり写っています。ズームの300mmなのでまだ像に歪みが入っています。もう少しすれば望遠鏡の視野の中に収まるようになってきそうです。そうなれば歪みの少ない写真も撮れるようになってきます。望遠鏡は700mmなので中に入ってくるまでまだまだ先の話になってきます。途中のようすが拡大で撮れないかということですが、クローズアップレンズでレデューサ代わりに使えるということを知ったので、購入しています。前回の満月の時についでに撮影していたのを書き忘れています。その時のようです。普通に写したものです。
満月

 No.1のクローズアップレンズを間に入れたものです。レンズは焦点距離1000mmの凸レンズです。
満月
 少し小さくなっています。クローズアップレンズを入れて小さくなるのは不思議ですが、普通に写すときは被写体に近づいた分だけ大きく写すことができるという理由です。星の場合は近づけませんから小さくなってしまいます。
 No.2のクローズアップレンズを間に入れたものです。レンズの焦点距離は500mmです。
満月
更に小さくなっています。
 No.1とNo.2のレンズをいっしょにつけることもできます。No.3のクローズアップレンズと同じ333mmの焦点距離になるそうです。論理は検討中ですが、逆数の足し算が逆数になるのかな。
満月
 こちらはピントが合いませんでした。これ以上焦点距離の短いクローズアップレンズを入れるのは無理なようです。
 小さくなった度合いから、焦点距離がいくらになったのか確認したところ、No.1で620mm、No.2で540mmくらいになります。だいたい9割と8割といったところでしょうか。いきなり700mmになるまでの間を埋めることができそうです。といっても周辺が暗く写っていないか確認はできていません。二つの星が明るいので大丈夫なのではと思っています。
 最も接近するのが12月21日で、6分角になります。その前後の3日は大きな方の望遠鏡で同じ視野の中に入ってきそうです。こちらは.専用の0.7倍のレデューサがありますから、同時に写すことができる期間がもう少し長くなりそうです。問題は、だいぶ合に近づいていて、夕方の高度が低くなっていることです。低空の気流の問題と望遠鏡を気温になじませるのに間に合うのかかなり厳しそうです。ものの本には、昼間に挑戦と書かれていましたが、太陽熱に弱いタイプの望遠鏡なので無理でしょう。

posted by ヨッシン at 00:00|

2020年11月06日

会津紅葉準備中 30 2019/10/26 下郷町大内宿高倉神社

 大内宿の外れに高倉神社というのがあります。高倉宮(以仁王)を祀っているそうです。高倉天皇と勘違いをしていました。平清盛が政権を握ったときに平家打倒の計画を立てるのですが、平家に発覚し逆に追い詰められて討ち取られたということになっています。これを契機にして源氏が各地で挙兵し最終的には平氏は追い詰められます。
 高倉宮は生き残って、この地を通って越後まで逃れたという伝説が残っています。逃走の途中でここを通ったときに、都の風情が残っているということで地名を大内と改めたという伝説が残っています。
 高倉神社に行くには、通りにある鳥居の所から脇道に入ります。途中、町並みを抜けた裏側から見た大内宿です。右側の建物が町並み資料館になります。
下郷町大内宿

 正面は田園風景が広がっているだけで、神社らしいものが見えません。遠くにこんもりとした森のようなものがあります。よく見るとそこに鳥居がありました。ちょっと離れています。
 残り時間を見るとほんの少ししか残っていません。ここまで、特急で横だった人とずっと一緒です。あまり速くは歩けない方なので、一緒では時間は足りないでしょう。どうするかと聞いたところ自分は先に戻るといいます。それならということで別れて見に行くことにしました。急ぎ足でないと間に合わないでしょう。
 中程まで着て振り返って見たところです。大きな茅葺きの建物が町並み資料館です。
下郷町大内宿

 森の入口にあった鳥居です。宿場の人通りの多さに比べると、こちらはほとんど人がいません。観光客は通りのみでこちらまでやってこないようです。
下郷町大内宿高倉神社鳥居

 鳥居をくぐって進んだいった先に見えてきた社殿です。まわりは背の高い木々に囲まれています。
下郷町大内宿高倉神社拝殿

 横手にまわって見えた本殿です。拝殿に比べてものすごく質素です。
下郷町大内宿高倉神社本殿

 出発時間がせまっているので引き返すことにします。拝殿前の参道から見た鳥居の方向です。木々に囲まれて薄暗くなっています。
下郷町大内宿高倉神社鳥居

 街道まで戻りました。この後は上越までバスに乗り続けることになります。出発前までにトイレをすませておく必要があります。駐車場の所にありますが、だいぶ行きすぎたとこになります。町並み資料館の裏手にあるトイレの方が近そうです。こちら経由で戻ることにします。
 裏側から見た町並み資料館です。
下郷町大内宿町並み資料館

 建物の横を通って表側にでます。正面からの通りになります。だいぶ人は少なくなっています。左側に火の見櫓のようなものが見えます。右側の鳥居を進んで行くと高倉神社に出ます。
下郷町大内宿町並み

 急いで戻り何とか出発時間に間に合いました。
続く....


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年11月07日

会津紅葉準備中 31 2019/10/26 大内宿から会津盆地へ

 バスは大内宿を出発します。シーズンにはこの付近は大渋滞になるそうです。バスが駐車場に入るのにも時間がかかるので、いったんツアー客を降ろして見学中に駐車場にいえるそうです。シーズンは5月の大型連休、8月のお盆休み秋の紅葉シーズンの土日です。今日は土曜日ですが、まだ紅葉に早かったようでいうほどの渋滞ではなかったようです。
 バスは来た道を引き返すと思っていたのですが、何となく道が違うようです。古い街道沿いの道に入ったようです。そのまま山の中に入っていきます。
 道脇の水路です。水の流れがだいぶ速いように見えます。昨日の雨の影響でしょうか。添乗員さんのはなしによると昨晩の大雨で避難勧告がでた地域もあったそうです。
福島県会津美里町栃沢

 ダムの横を通ります。栃沢ダムというようです。ここの水かさを見る限りでは、それほど上昇しているという感じはありません。見てわからないだけかも。
福島県会津美里町栃沢ダム

 盆地の中に入ってきました。果樹の畑が見えます。このあたりではリンゴが多いようです。赤く実っています。
福島県会津美里町 リンゴ

 柿の木もあります。これも渋柿なのでしょうか。
福島県会津美里町 柿

 鉄道の線路を越えます。位置からすると只見線でしょう。昨日乗ったところはまだ山の中でした。
福島県北会津町 荒井 只見線

 川を渡ります。阿賀川の支流にあたるはずのなのですが、大きな川のように見えます。水量が増しているようで、河川敷が見えません。ユンボが入っているのは、昨日の雨のためだったのでしょうか。ちょっと早いような気がします。
福島県北会津町 宮川

 遠くに見える磐梯山方面です。ここからだと猫魔ヶ岳が見えるはずです。朝に比べてだいぶ雲が多くなっているようです。
福島県北会津町 新鶴PA付近 磐梯山方面

続く...


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2020年11月08日

会津紅葉準備中 32 2019/10/26 会津盆地から新潟へ

 バスは新鶴スマートICから磐越道に入り、新潟方面に向かって走っています。すぐに会津坂下ICを通過します。ここは、来るときにガイドさんが何回も利用すると行っていた場所です。使ったのは、初日にここで降りて喜多方の新宮熊野神社に向かったときと、昨日只見線乗車のために往復利用した時の合計3回で、今日は通過だけですが4回目になります。
 ICを越えると。只見川を越えます。昨日は見ていません。来るときは反対の上流側が見えていました。ダムがありましたが、放水はしていないようでした。今日は下流側ですが、見た感じでは、かなり増水しているように見えます。中州とか河川敷とかがあってよさそうなのですが、見えません。ダムも相当量の水を流しているのではないかと思われます。
会津坂下 只見川

 会津坂下ICを過ぎると、山越え道に入ります。山の斜面の灌木が色づいています。ツツジ類でしょうか。
磐越道県境付近 紅葉

 トンネルをぬけて道は下り坂になっています。県境を越えたところでしょう。真っ平らな斜面が見えます。大きな木は生えていません。アバランチシュートのように見えます。
磐越道県境付近 アバランチシュート?

 坂を降りて上川PA付近からは、谷間が少し開けたところにでて、すぐに川を渡ります。常浪川です。ここの水位も高いようですが、それほどには見えません。
磐越道県上川PA付近 常浪川

 まだまだ山は抜けきっていないようです。阿賀野川が作る谷を横目に見ながら走っていきます。
 トンネルをぬけたところで、阿賀野川を渡ります。横に揚川ダムがみえます。かなりの勢いで放水しています。
磐越道 阿賀川揚川ダム

 すぐにもう一度、阿賀野川を渡ります。水面と川岸の高さがそれほど変わりません。水位が上がっているように見えます。
磐越道 阿賀川

 阿賀野川SAに近づいてきました。ここで、トイレ休憩が入ります。川が見えるかと、建物の裏側にある展望所に行ってみました。川は木にさえぎられていてよく見えませんが、水位が高くなって流れが速いように見えます。だいぶ濁っているようです。
磐越道 阿賀川SA 阿賀川

 この付近の山の木々もだいぶ色づいています。
磐越道 阿賀川SA 山の紅葉

続く..


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記

2020年11月09日

会津紅葉準備中 33 2019/10/26 新潟から柏崎

 バスは新潟県内を走っています。新潟県は細長いので、まだまだ先は長いようです。来た時に比べて、帰りは上越妙高駅で新幹線に乗り換えることになっていますから、糸魚川−上越妙高駅までの分は短くなっていてその分乗車時間は短くて済みます。そういってもここからの距離からすると距離的には大きな差はなさそうです。
 まだしばらくは、阿賀野川に沿って走ります。渡るところから見た阿賀野川です。木々が水に浸かっているようです。中州のような所だったかも知れません。かなり水位が上昇しているのがわかります。
磐越道 阿賀川

 このあたりが本流になるのでしょう。湖のようになっていますが、速い流れがあるのも見て取れます。
磐越道 阿賀川

 しばらく阿賀野川から離れて、田園地帯を走ります。帰りにもはくちょうをたくさん見ることができました。
磐越道五泉市付近 はくちょう

 遠いので望遠レンズになります。何度挑戦してもぶれてしまいます。見え始めてから見えなくなるまでの時間も短いので、写すのはなかなか大変です。
磐越道五泉市付近 はくちょう

 川を渡りました。ここも流れが速く、水位が上がっているようすが見えます。水も濁っているようです。
磐越道小阿賀川

 新潟中央JCTから北陸道に入り上越の方に向かいます。上越新幹線燕三条駅の前を通過します。バスガイドさんから、北陸道のICは三条燕であるとの説明がありました。三条市と燕市が仲良く分け合ったそうです。
 信濃川を渡ります。向こうに堰が見えます。ここの放流も多いようです。水がかなり濁っています。
北陸道三条市信濃川

 長岡市に入ってから、再び信濃川を渡ります。ここでも水位が上昇しているのがわかります。草地の盛り上がったところが川の中にとり残されています。遠くに見える山は、弥彦山と角田山です。
北陸道長岡市信濃川

 長岡JCTを抜けると山の中を走るようになります。平地を抜けて再び山越えをしたところで、海が見えてきました。向こうに佐渡島が見えるのではということで探したのですが見つけられませんでした。だいぶ雲が晴れてきたようです。
北陸道柏崎市 日本海

続く.

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2020年11月10日

会津紅葉準備中 34 2019/10/26 上越妙高駅へ

 バスは高田平野に入ってきました。もうすぐ、上越妙高駅です。太陽は、だいぶ低くなってきています。窓から少し見上げたところに、雲の間から顔を見せるようになってきました。太陽から少し離れたところにある雲が、色づいているように見えます。彩雲になっているようです。光環とはとは違うようです。太陽を中心に丸くなっていません。
上越市 彩雲

 拡大です。バスの走っていく向きによって見えたり見えなかったりするので、だいぶ時間が経っています。この間に、太陽に近づいてきました。
上越市 彩雲

 幻日も見えるようになってきました。太陽の右側にできているものです。
上越市 幻日

 川を渡ります。関川です。妙高山の方から流れてきています。この川ではあまり水位があがっていないように見えます。
上越市 関川

 上越JCTから上信越自動車道に入り、上越高田ICで高速道路を降ります。ここで、自衛隊のトラックとすれ違います。災害派遣と書かれています。台風による洪水の対応でしょうか。
上越道上越高田IC 災害派遣車

 高速道路を降りてからも一般道を少し走ります。妙高山方面はまだ雲かかっているようです。
上越市 妙高山方面

  上越妙高駅に到着です。上越JCTからだいぶかかりました。これだと糸魚川乗換でもそれほど時間が変わらなかったような感じがします。
 バスを降りて、添乗員さんが切符の手配いをする間、駅の入口でしばらく待ちます。横に見えている線路に列車が入ってきました。このあたりは、越後ときめき鉄道となっています。
上越妙高駅 越後ときめき鉄道

 用意ができたので、2階のコンコースにあがります。途中でみえた妙高山方面です。まだ妙高山は雲の中のようです。
上越妙高駅 妙高山方面

続く


posted by ヨッシン at 23:53| 旅行記

2020年11月11日

会津紅葉準備中 35 2019/10/26 帰阪

 北陸新幹線は、台風による浸水のために、一部区間が不通となり折り返し運転をしていました。昨日全線開通し直通したところます。ダイヤが決まったのは出発した前日です。ここからは指定席なのか自由席なのかが気になるところですが、指定席になっていました。前日に用意されていた切符で座席の変更になったのか、そのまま使えたのか、どうなのでしょう。
 添乗員さんに誘導されて、はくたかの到着ホームに移動します。ちゃんと金沢行きの表示が出ています。出発の10分前にホームに到着です。
上越妙高駅 列車案内表示

 待っている間に、妙高山が見えるようになってきたようです。まだ少し雲がかかっています。
上越妙高駅から妙高山

 到着したはくたかです。みんな一斉に写そうとしたようです。スマホカメラが何台か並んでいます。
上越妙高駅 はくたか

 ドアが開いてから多くの乗客が下りてきました。乗り込もうとする前に発車の案内が入りました。我々の団体はまだだれも乗れていません。となりの車両のドアが開いていたので、そこから乗りした。他の人達は座席のある車両から乗ろうとまだ並んでいます。
 だいたい乗り終わったところで、添乗員さんがこちらのドアから入ってきました。顔を合わせてびっくりしています。妙高山をみたいのでこちらから入って出発を待っているのだと説明しました。空いている席があるのでそこに座っていいとのことでした。
 列車が走り始めて見えた妙高山です。まだたくさんの雲があります。
上越妙高駅はくたかから妙高山

 糸魚川まではほとんどトンネルの中でした。駅を出てから見えた姫川と日本海です。川はあまり増水していないように見えます。
糸魚川駅付近 姫川と日本海

 黒部宇奈月温泉駅を過ぎいくつかのトンネルをぬける頃には、太陽はだいぶ低くなってきています。
黒部宇奈月温泉駅付近 夕陽

 富山市に入って、常願寺川を渡ります。この川もほとんど増水していないように見えます。
戸山駅付近 常願寺川

 富山駅につく少し手前では太陽がほとんど沈もうとしていました。
戸山駅付近 夕陽

 富山駅を出発します。すぐに神通川を渡ります。ここもあまり増水していないようにみえます。全体的に防音壁が高いので景色は見えにくくなっています。
戸山駅付近 神通川

 もう日は沈んでいます。景色は見えづらくなってきています。写真も写りませんので、撮影は終了です。
 金沢からは、サンダーバードに乗換です。来た時と同じ人と隣どおしです。その人は京都駅で降りるそうです。息子さん達が迎えにきているようです。私も京都駅乗換になりました。
 京都駅で降りると乗車口には、出迎えがきていませんでした。もう一つの出入り口にそれらしい人がいます。目の前に階段がありましたので、ここでお別れです。新快速で高槻までいきそこで乗換て帰ってきました。
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年11月12日

昨晩(11日)の木星など

 ここのところ月明かりもなく、天気もいいので星を見ることにしました。昼間は雲がたくさんでていましたが、3時頃から少なくなり日没頃には快晴になっていました。
 最初に、木星と土星の接近のようすです。300mm(APSなので450mm相当)の望遠レンズで斜めに並べれば楽におさまるようになってきました。横向けではまだ苦しい状態です。6日から12日まで(7日は天気がわるくお休みです)の写真を星の位置固定で重ねてみました。レンズの歪みが入ってくるので、ぴったりとはいきませんが、何とか近づいていくようすがわかると思います。木星・土星とも星座の間を左に移動しています。
木星土星の接近

 木星とか土星も写しましたが、まだ処理が終わっていないのでまた次回ということにします。
 前回見ようとした、いくつかの球状星団を写すことにしました。夏の大三角の東側が狙い目です。西側だとM13のようにだいぶ低くなっています。へび座やへびつかい座にはたくさんあります。全部西側です。前回ねらおうとしたペガスス座の球状星団はまだ苦しそうだったので、他にないかと探したところ、や座の中にM71というのがあるのがわかりました。アルタイルから、デネブの方向にずらしてみていくと細い「Y」型に並ぶ星が特徴のや座が入ってきます。その先端と真ん中の星のちょうど中間あたりにあります。これは比較的簡単に入れることができました。ファインダー代わりのカメラ(以後ファインダーカメラといいます)の画像です。もやっとした感じで、これでは星団ぽくありません。線の間に写っています。
M71

 大きい望遠鏡の画像です。明るい星がまばらにあります。中心部に暗い星が密集しているかな。もうちょっと空の暗いところだとはっきりしたかも。
M71
ちょっとピンぼけです。惑星を写した後、鏡筒を架台に対して90度回転させましたが、カメラが架台に対して同じ向きになるように回転させたときにずれたようです。
 次にねらったのが、ペガスス座のM15です。ペガススの四辺形がわかれば追っていくことができますが、まだ建物の陰になっています。イルカ座から追っていくことにしました。菱形の星の並びからすぐに見つけることができます。ここから西にずらしていき、ペガススのエルナト(鼻先の星)をファインダーで確認したら、少し戻します。これで、ファインダーカメラに入ってきました。こちらは丸く集まった星の集団がはっきり写ります。
M15

 大きい方の望遠鏡です。ここに来る前にアルタイルでピント合わせをしていますので、だいぶ星像がシャープになりました。中心まで星がびっしり詰まっています。
M15
空の色が少し変です。カメラが自動でしたホワイトバランスが崩れているようです。
 ここから南にずらしていくと、みずがめ座の球状星団M2があります。ファインダーをのぞきながら南にずらしていくと、みずがめ座β星(サダルスウド)が入ってきます。いったんファインダーカメラにβ星を入れてからβ星を下左端にずらし、写真1枚半分ずらせば真ん中付近に入るはずです。ファインダーカメラは右が北になっています。何とか入れることができました。周辺には星がほとんど写りません。
みずがめ座M2

 大きい方の望遠鏡からは写っているのかはっきりしないくらいの暗い星がぽつりと写るだけです。星図と比べて確認してもどこなのか全くわかりません。そこで、写す位置をずらしていくと写らないか順番に試していくことにしました。20枚ほど写してやっと入ってきました。それから中心に持ってくるだけでも10枚ほど写しています。これも中心部に星が密集した球状星団です。
M2

 ファインダーカメラで写りがどうなっているか確認してみました。中心からだいぶずれています。これではすぐに入らないはずです。カメラのボタンを操作しているときにずれたようです。
みずがめ座M2

 更に南にほぼ同じ赤経のところにやぎ座の球状星団M30があります。M2を入れるだけで1時間以上かかってしまいました。高度が更に低くなっている上に南側の空は薄雲が広がっているように見えます。ファインダーカメラもずれていますから、入れるのは困難と判断し星団探しは終わりにします。他に見られそうなものは今のところありませんから、火星が射程に入ってくるまで、1時間ほど休憩をする事にします。
 木星・土星・火星の観測結果の報告は処理が終わってからということになります。
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2020年11月13日

一昨日(11日)の惑星

 11日の木星と土星と火星の画像です。かなり気流が乱れていたようで、像が安定していませんでした。肉眼で見ていても、ピントがたまに合うくらいではっきりとした模様は見えませんでした。
 前回、望遠鏡で見たときに、光軸が少しずれているような感じでした。光軸を動かすと見ている方向がずれます。星の多いところであわすのがいいのですが、該当するところがありません。木星の衛星なら並んでいる方向にずれたら隣の衛星が入ってくるかも知れません。ここでチェックしてみることにしました。ようすを見たのですが、光軸がずれているかはっきりとはわかりませんでした。とりあえずここままで、後でもう一度チェックすることにします。
 最初に入れた木星です。1.4倍のバローレンズを使用しています。長めに露出して衛星がわかるようにしています。これでもまだくらいかな。3つ写っています。
木星

 木星本体です。撮影した写真の640×480px部分を切り出しregiostaxで処理後、写真のサイズに縮小しています。
木星

 前回カメラのシャッターが動作する震動を拾っているのではという疑問がでてきました。調べたところ、新しいカメラには、電子シャッターという機能がついているのがわかりました。これだといちいちミラーを上下させないようです。これで写したものです。撮影中はものすごく静かで、動画を写しているのとそれほど変わりませんでした。
木星

 マニュアルには、ライブビューモードから入ると高速の連写できるとのことでした。どれがそれで写したものなのか写真やファイルの日時を見てもわかりませんでした。
 こちらは動画からの処理です。このサイズの部分を切り出しています。
木星

 こちらの方が格段にきれいです。写真の方は処理中にノイズがでてくるので、でないように処理をした分だけ、粗くなっているようです。40枚くらいからの処理と、1分間1800枚からの処理ではノイズの量に差がでてきそうです。
 土星です。衛星がわかるように露出を長めにしたものです。恒星も2つほど紛れ込んでいます。
土星

 本体の写りはもう一つです。
土星

 再び木星です。ちょっと長めに露出をしています。
木星
右側にコブのようなものがあるように見えます。この少し前にエウロパが木星面通過を終えたところです。カメラのファインダーでも何となくそれらしいものが見えていました。木星面上に影が落ちているはずです。左から少しはいったところが少し暗くなっています。これでしょうか。
 最初の木星の写真でも、左端近くに黒い点のようなものがあるようです。木星面上にエウロパがあるはずです。真ん中より少し右側が点状に明るくなっているようにも見えます。これなのか、木星面とそれほど明るさが変わらないためわからないのかどうなのでしょう。
 露出を落として写した写真です。
木星
 影っぽいのはわかりやすくなりましたが、エウロパは消えてしまいました。
 球状星団などを写してから、1時間ほどしてから火星を写すことにしました。
火星
 ピントを合わせるときに、光軸がずれているように見えたので修正してみました。
火星
 普通にメカニカルシャッターで写していましたので、電子シャッターに切り替えました。
火星
 あまり違いはわかりません。画像処理の状況でこれくらいの差はでてきます。
 木星・土星の高度も下がってきているので、あまり細かい模様とかを見るのは難しくなってきています。火星も一時に比べて少し小さくなっているようです。木星と土星はこれからどこまで接近して見えるかがみどころとなるのでしょう。火星もどこまで模様を追い続けることができるのでしょうか。

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2020年11月14日

会津紅葉準備中 36     感想・余談など

 今回の旅行の主な目的は、紅葉を見に行こうというものでした。例年なら紅葉の見頃は北から南下してきて、10月の下旬ごろだと東北南部まで下りてきています。そこで、パッケージツアーを探してみたら、会津方面ということで見つけたのが今回の旅行です。
 ツアーを選ぶのは、2ヶ月から1ヶ月半前くらいにします。この頃では、先の天気の予想ができませんから、例年の状態を基準にして判断しています。今回は申し込むのが遅く、いくつかのツアーは満席になっていました。
 9月になってからも暖かい日が続き、各地で真夏日が続きました。10月になって一時期気温が下がりました。これならいけそうという気になっていました。ところが、すぐに元の暑さに戻りその後はなかなか気温が下がっていきませんでした。中旬頃には、紅葉の開始が遅れいているという事も聞かれるようになってきました。
 今回の旅行で紅葉の一番のスポットは、熊野新宮神社の大イチョウでした。残念ながら青々としていて、紅葉(黄葉)というのにはほど遠い状態でした。これは残念です。他の場所も、ちょっと早いかなという状態でした。安達太良山については、天気が悪く何も見えませんでした。紅葉についてはどうなっていたのかは不明です。
 紅葉が一番きれいだったのは、中津川渓谷で、ここはツアーコースには入っていなくて、安達太良山の天気が悪いということで、添乗員さんの判断(多数決もありましたが)で時間を短縮して代わりに立ち寄った場所です。最後にバスの中で、どこがよかったかという意見を聞いたところ、ここをあげる人がほとんどでした。何が幸いするかわかりません。
 今回の旅行記のタイトルを考えます。ほとんどのところで紅葉は早かったということ、どこにいったかというのもあったらいいかなということで「会津紅葉準備中」にしました。
 計画通りにならないことの方が多いので、紅葉が真っ盛りではなくてもしかたはないと思っています。また次回どこかでチャレンジします。

 出発2週間ほど前に関東地方に上陸した台風の影響で、東日本は大きな被害を受けました。ツアーに関係したところでは、直後には中津川渓谷に行くときに使ったレークラインをはじめとしていくつかの道路が通行止めになっていたようです。一番大きかったのは北陸新幹線の車両基地とその脇にある線路が洪水で水没し、不通になってしまってしまいました。車両もたくさん水に浸かって使えるのかどうか危ぶまれていました。結局廃棄処分になったようです。
 1週間ほどすると、長野−上越妙高間をのぞいて部分開通しました。この頃から、ネットでの情報収集に明け暮れてきました。乗る予定の、はくたかは糸魚川折り返しになっています。乗れるのは自由席のある車両のみ(指定席も開放したらと思うのですが)で、座れるかどうかが心配です。以後の情報については繰り返しになりますので、記述されている部分を参照ください。
 出発直前に台風が接近していました。日本列島の東の海上を北上するだろうということで眼中には入れていませんでした。旅行中は情報が入っていませんでしたが、その後調べてわかったことでは、台風接近にともなう雨で、関東から東北南部にかけての地域の海沿いでは大雨になり堤防が決壊したところもでていたようです。25日の晩から翌朝にかけての大雨と強風は、安達太良山の山麓でその影響が現れたという所のようです。ずっと天気がよくなかったのも台風の影響だったのでしょう。

 今回もたくさん雨が降りました。雨対策として折りたたみ傘とカッパは持っていっているのですが、持ち歩き用のリュックは雨がひどければ中にしみこんできます。1日目の晩は何とかしておきたいということでいろいろと考えました。
 部屋に使ってくださいと用意されているものの中に、ランドリーバッグというのがありました。合成樹脂製でリュックが入る大きさです。防水できる袋にはなりそうでした。これを雨が降っているときにはリュックに被せられるように考えてみました。理想は、雨でカバーとして使っているときは肩紐だけがでていて、使わないときは、リュックの中にしまえるものとなります。肩紐は、簡単に取り外しができませんから、つけたまま使うことになります。
 そのままだとリュックの肩紐が外に出きません。穴を開ける必要があります。ハサミは持ってきていないので、フロントで借りることにします。その前にどこに開ければいいかを検討しました。とりあえず袋の底の方、両脇少し内側に二ヵ所紐を通す穴を開けることにしました。
 袋を逆さまにして、リュックに被せます。リュックの紐を外して穴に通します。紐をつけてカバーはできたのですが、どうやってもリュックの中に入れることはできません。いろいろ切り刻んだりとかはできるのですが、間違えると使い物にならなくなります。結局袋をリュックの口でまとめて縛って使うことにしました。
 実際に使ってみると、口がふさがるということで使い物になりませんでした。この方法は断念して、取り外してしまいました。リュックカバーは次回の課題ということにしておきます。
 前回の旅行で、雨の時に三内丸山遺跡で重宝した薄手ビニールのシートが行方不明になっています。代わりになるものということで、大きめのビニール袋を開いたものを持っていきました。使いましたが、ちょっと固くてフィットしないので使い勝手がよくありませんでした。それにしてもどこにいったのでしょう。

 行程でみると、同じ所を何度も行ったりきたりしていたことが気になりました。3日とも会津若松と宿のある箕輪高原間を移動しています。バスガイドさんは最初会津坂下ICを何回も通る予定といっていました。実際には3回だけでした。それでも、毎日使っていました。この移動は少し無駄だったような気がします。基本的には、宿のある箕輪高原と会津若松との間を毎日往復しています。
 宿の位置がもう少し会津若松よりで、たとえば猪苗代湖付近なら、もう少し移動を減らせたように思います。2日目が安達太良山と五色沼毘沙門池、会津鉄道にして、3日目が鶴ヶ城と大内宿なら少し移動が少なくなります。2日目の食事の場所がすこし設定しにくそうです。毘沙門沼で自由にというのでよさそうです。鶴ヶ城会館との関係が何かありそうです。鶴ヶ城につくのが早くなりそうなので、どこかの見学を入れてもいいのかも。ちょっと余裕がでてきます。適当な宿がなかったということにしておきます。

 写した写真の枚数は650枚で2泊旅行にしては少なめです。5年ほど前は、フイルムカメラを使っていた頃の影響もあったのか、それほどたくさん写していません。ブログに最初に載せた、流氷ツアーでは3泊で860枚でした。その後だんだん枚数が増えていって、最近では1回の旅行で最低1000枚は写しています。
 今回に関しては、移動時間が長く、見学地の時間が短かった影響でしょうか。上越妙高から会津までだけも相当な時間がかかっています。
 ブログは、写してきた写真を見てどれを使うか考えながら作っています。写真が多ければ、その分だけ書くことが多くなり、掲載回数が増えてきます。最近では、旅行日と掲載日とのずれが大きくなったため、1回あたりの記事の量を増やして、回数を減らすようにしています。1回の旅行で使われる写真の枚数は多くなっています。今回は280枚ほどで、これも少なくなっています。
 写した写真の枚数がどう変化しているかを調べてもおもしろいのではと考えるようになっています。そのうちやってみることにします。

 今までの旅行記では、あまり食事や宿の事については書いていません。いいとか悪いとかいうのは個人差があって、感じ方が違うからです。極端に良いとかいうのはわからないこともあって、書けないということもあります。食事は、並レベル以上ならそれほど違いはわかりませんし、宿泊設備については大浴場があって、じっくり寝られたらじゅうぶんです。夜は晴れていれば星を見たいので、宿の中で特に何かをするということはありません。
 今回は書いてしまいました。前回も書いたような..。書いたといっても給仕係のマナーというかへの指導の問題です。設備が1ランク上を目指しているような感じの宿だったのでそのギャップが大きいような気がしました。気にしない人は気にしないのでしょう。いい方の所はわからないので、かえって気になったのかも。

 最近のツアーでバスに乗って景色を見ていると、気分が悪くなってくることがよくありました。乗り物酔いになったような気分です。バス内では何もせずに寝ることにしたこともたびたびありました。
 バスから降りて歩き始めるよくなるのですが、再びバスに乗るとまた悪くなって来ます。寝不足とか体調が崩れ始めていることが原因かなとか考えるようになっていました。
 今回も2日目のバスで気分が悪くなってきました。昼前に、鶴ヶ城会館について、他の人達は昼食タイムとなりました。気分があまりよくなかったので、先に歩き回って、ようすを見ようと考えました。
 博物館とか、鶴ヶ城とか時間いっぱい見て回って、昼食は抜きになりました。これには、また気分が悪くなったらということで、半分意図的なところもあります。その後の午後のバスの車内は快適でした。おなかが空っぽになったら、気分が悪くならなかったようにも見えます。
 それならということで、3日目の朝食は控えめにしてみました。その結果なのか、バスの車内で気分は悪くなりませんでした。いままでの乗り物酔いの様な症状は、朝の食べ過ぎが原因だったような気がしてきました。バイキングだとつい食べ過ぎてしまいます。次回からは朝食の量を少し減らすことにします。

 今回は行きの特急が高槻に停車したのでそこからの乗車です。帰りの特急は停車しないので京都乗換になりました。2日目の晩に、添乗員さんからどこで降りるのかと聞かれました。いつもやってもらっている方法(停車駅でない駅での下車証)を説明すると、そんなことができるのかという返事でした。とりあえず、車掌さんと交渉してくれることになりました。添乗員さんが帰りの車内であっさり発行してくれたのにはびっくりしていました。
 添乗員さんは、最近関東の方から異動してきたそうです。関東で、そういうことをしていなかったというのは、関東ではそういうシステムがないということだったのでしょうか。ちょっと不思議です。

 かかった経費です。旅行代金が8万円ほど、それ以外の食事土産などが3000円ほどです。パッケージツアーのわりには入館料が多めで、1000円ほど使っています。
 歩数は1日目10600歩、2日目22000歩、3日目が17900歩です。まあまあの歩数です。

−− 完 −−

posted by ヨッシン at 23:53| 旅行記

2020年11月15日

旅行の写真撮影枚数

 旅行時に写真の撮影枚数が増えていると書きました。実際にどうなっているのか調べてみました。単純には日数が多くなればその分だけ撮影枚数は増えてきます。影響をなくすために、旅行日数で割って、一日あたりの撮影枚数に換算してみることにします。
 ここでも問題があって、同じ2泊3日でも夕方出発して、朝に帰ってきた場合はまるまる1日分しか観光していないことになります。3日で割るというにはいかないでしょう。基本的には朝帰り(昼まで)とか、夕方出発とかは日数に含めないことにします。これにあわせて泊数と日数を計算します。車を日中走らせ続けて目的地に着いた場合とかのような、細かいことを言い出せば切りがないのでこのあたりで手を打つことにします。
 ついでに、ブログの記事との関係も調べてみました。ブログの記事に載せた旅行で、調べた結果は以下の通りになります。

 行き先 泊数 |写真撮影枚数  |掲載回数  |掲 載 写 真 
 目 的 −日数| 総数- 枚/日|回数− /日|総数−掲載%−/日− /回
−−−−−−−−+−−−−−−− +−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−
流 氷  3−4| 860-215|10- 2.5| 79- 9- 20- 7.9
南四国  5−5|1240-248|19- 3.8|119-10- 24- 6.3
高遠桜  1−2| 390-145| 8- 4.0| 45-12- 23- 5.6
青ヶ島  6−6|1210-201|26- 4.3|198-16- 33- 7.6
三陸津波 1−2| 320-160|10- 5.0| 52-16- 26- 5.2
隠岐島  2−3| 760-253|12- 4.0|127-17- 42-10.6
対馬壱岐 4−5| 980-196|28- 5.6|205-21- 41- 7.3
信 越  2−3| 530-177|16- 5.3|116-22- 39- 7.3
大東島  2−3| 910-303|35-11.7|243-27- 81- 6.9
与論島  2−3|2080-693|35-11.7|250-12- 83- 7.1
南九州  7−6|2030-406|68-11.7|496-24- 82- 7.3
房総半島 2−3| 650-217|13- 4.3|136-21- 45-10.5
真庭雲南 1−2| 660-330|13- 6.5|124-19- 68- 9.5
北関東花 2−3| 980-327|19- 6.3|195-20- 65-10.3
ウトウ  3−4|1370-343|44-11.0|358-26- 90- 8.1
鳥海月山 2−3| 750-250|25- 8.3|199-27- 66- 8.0
南東北  7−8|1650-206|47- 5.9|407-25- 51- 8.7
南房総  1−2| 470-235|20-10.0|146-31- 73- 7.3
与那国島 4−5|1440-288|45- 9.0|376-26- 75- 8.4
熊 本  6−5|2480-496|71-14.2|583-24-117- 8.2
龍の眼  2−3| 970-323|31-10.3|277-29- 92- 8.9
東北再訪 7−7|1750-250|62- 8.9|528-30- 75- 8.5
種子島  2−3| 740-247|35-11.7|287-39- 96- 8.2
宮古島  2−3| 810-270|37-12.3|291-36- 97- 7.8
河津桜  1−2| 390-195|19- 9.5|128-33- 64- 6.7
北部九州 7−6|1860-320|67-11.2|539-29- 90- 8.0
徳之島  4−5|1830-366|84-16.8|643-35-129- 7.7
立山流星 1−2| 606-303|17- 8.5|102-17- 51- 6.0
甑島列島 3−3| 980-327|44-14.7|315-32-105- 7.2
備 北  3−4| 950-238|48-12.0|355-37- 89- 7.4
関越索道 2−3| 750-250|33-11.0|243-32- 81- 7.4
雪割草  1−2| 460-230|22-11.0|158-34- 79- 7.2
木曽蓼科 1−2| 440-220|23-11.5|159-36- 80- 6.9
高峰高原 1−2| 500-250|27-13.5|215-43-108- 8.0
白馬八方 2−3| 950-317|45-15.0|398-42-133- 8.8
秋田岩手 6−6|2000-333|85-14.2|715-36-119- 8.4
西九州  2−3|1110-370|48-16.0|400-36-133- 8.3
会津紅葉 2−3| 640-213|36-12.0|273-43- 91- 7.6

 1日あたりの撮影枚数が増えているのかといえばちょっと考える結果にも見えます。与論島がずば抜けて多いのですが、これは夜間に流星を写すために、2台のカメラを使ってインターバルで連続撮影したことに原因しています。星だけで1500枚近く撮影しています。立山も同じ理由で増えるはずでしたが、晴れていた時間が短くそれほどの枚数を撮影していません。
 はじめの頃に比べてわずかに増えているようですが、各回の変動が大きくはっきりとは見えてこないようです。それぞれで何を見たのかということの方が影響が大きいようです。2015年からブログを書いていますが、写真はもっと前から撮り始めています。10年くらい前とかフィルムカメラを使っていた頃のものに比べると、15年のものでも格段に多くなっています。ツアーよりも自分で計画を立てて回ったときの方がたくさん写しているようにも見えます。立ち寄り先が多いこともあるのでしょう。
 初期の頃と明らかに変わっているのは、ブログを作ることを意識した写真が入ってきているという点です。どこのものか、何をとっているのかわかるような看板や案内図といったもの、目印となるものとか一緒に写すようになっています。その分だけ枚数は増えています。といっても増えているのは1日あたり20枚くらいといったところでしょう。

 確実に増えているといえるのは、1日あたりのブログ掲載回数や掲載写真数、写真掲載率、1日あたりの掲載回数です。このあたりは記事の作り方が変わってきたことの影響の方が大きいでしょう。初期の頃はその日どこにいったのかがメインで、途中からどこで何を見たのかがメインに変わっています。その分回数が増えているのでしょう。
 1つの場所で見たものからだいたい何回かで掲載する写真を選んでから、文章を考え始めます。一つの場所で1回分に満たなければ他の場所との組み合わせでということになります。どちらかというと、1回分に足りないので写真を追加してということの方が多いようです。
 だいたいパターンができてきているので、これ以上は増えないかなと思っています。どうなのでしょう。同じものを角度を変えてとかまだまだ写真の増える余地はありそうです。
 ブログの掲載日と旅行日のずれが大きくなってきたため、1回あたりの写真枚数を増やしたつもりでした。これもあまり影響がないようです。初期の頃は、1回あたりの枚数はあまり意識していなかったようです。途中から、これくらいの量になったら1回分にしようかなというだいたいの目安ができています。ページの面積の大部分を占めるのが写真ですから写真の枚数でだいたい1日分が決まっています。

posted by ヨッシン at 00:00| 雑記