ガイドさんに確認すると運転手さんが大丈夫だと答えてくれました。通行止めが先日の大雨のせいだと思っていましたがそうではなかったようです。ここから、吾妻山の方に登る道が通行止めでした。吾妻山の噴火によるものだったようです。前回きたときは、条件付で通りぬけることができましたが、噴火が激しくなって今日はダメなようです。安達太良山はこれとは違う方角にあります。
今日一日は雨のようです。添乗員さんが宿と交渉して宿の傘を借りられるようにしてくれました。折りたたみ傘とカッパは持っていますが、最後からバスに乗り込むときに、2本残っていたので、借りて行くことにしました。
猪苗代町から箕輪山の下をトンネルで福島市側にぬけます。その後山沿いに南下して、少しいったところにロープウェイの乗り場があります。バスを降りて、山を少し登ったところに建物があります。添乗員さんからここは乗り場ではないと忠告を受けています。レストハウスです。

こちらがロープウェイの乗り場です。前を歩く人達の傘が赤い色が主体なのは、宿の傘だからです。

建物の中です。循環式のゴンドラリフトです。

山頂側の建物です。外から見るとものすごく簡素な造りになっています。

乗り場前のようすです。あまり大きな木は生えていません。地面がむき出しの所が多いようです。

ロープウェイであがったものの、案内図とかはなくこの先何があるのかもよくわかりません。標識では、遊歩道と登山道があるようなので、とりあえず遊歩道の標識に従って進んで行きます。ごつごつした岩と水たまりのある所にでました。

地肌がむき出しになっている奧に祠のようなものがあります。横に鐘もつり下げられています。天気がよければここからの景色は素晴らしいのでしょうね。

岩のごつごつしているところをまわっていると、薬師岳と書かれた標識がありました。この付近一帯はものすごく平で、山頂には見えません。祠のあったところの方が高かったような。地理院地図では、薬師岳の山頂はここから見てロープウェイの降り場の向こう側になります。

続く...............