2020年10月01日

10月になりました

 今日から10月です。いろいろな物がスタートします。GOTO何たらというのが拡大されます。東京発着の旅行に補助がでるようになりました。イートとかいうのも始まるようです。外国からの入国も一部制限解除されるみたいです。一方で、コロナは風邪の一種なのでこれから寒くなってくると拡大するのではという話もよく聞かれます。この先どうなるのでしょう。はっきりとした根拠に基づいているのならいいのですが。少し目線が違うような気がします。この前の連休で観光地の人出がコロナ前に戻ったとか。これで広まっていないのでしょうか。結果はもうしばらくしたらわかるでしょう。
 オリンピックもやる気満々なようです。世界の感染状況も全く先が読めません。日本は良くても、まだまだ感染が止まらない国もあります。都市封鎖や外出制限のある地域では、選手選考どころではないような気がします。強化トレーニングとか先のことを考えればそろそろ選考に始まってもいい頃です。できるのでしょうか。
 酒税とたばこ税が今日から変わるようです。酒税は種類によって統一するための物で、たとえばビールの税率を下げ、発泡酒をあげてどちらも同じにするみたいです。お酒もたばこもしませんからあまり影響がありません。
 5年に1度の国勢調査も今日から始まります。いつもなら、各戸訪問で手渡しだったのですが、コロナの影響でポストに入っていました。郵送かインターネットで受け付けるようです。記入はしたので、近々ポストに投函することにします。

 今日は、中秋の名月です。旧暦の9月15日になります。一般的には満月といわれていますが、今年の満月は明日になっています、左の方がまだ少しかけています。月を愛でがてら写してみました。芋とかはお供えしていません。
中秋の名月


 このところフィッシングメールがよく届いています。一時期はなりを潜めていたのですが。どこからmメールアドレスを調べてくるのでしょうか。届く度に、リンク先のアドレスを、フィッシングサイトとして報告しています。メールソフトでは、リンクのある項目からのコンテキストメニューで詐欺サイトの報告というのがあります。
 だいたいはアマゾンを語ってやってきます。アマゾンのアカウントを持っていないので、フィッシングメールバレバレです。それにしても、同じ文面のメールを何度も送りつけてきてひっかかると思っているのでしょうか。これだけ、詐欺メールの名目にされているアマゾンは何らかの対策をとらないというのは不思議です。こんなメールがいっぱい来て正規の案内と区別をつけるのに苦労するので、うかつにアマゾンは使えません。契約者に敬遠されて損害を受けているをしてるというのがわかっているのかな。

 昨日書いたwater foxの日本語化のトラブルについての問題です。調べてみたらwater foxには、二つのバージョンがあって、そのうちClassicでは可能で、Current ではうまくいかないようです。旧式のアドオンもClassicでないと動作しないようです。インストールしていたのはCurretの方だったので、ダウンロードし直してインストールしてみたら日本語化できました。少し英語のところも残っていますが許容範囲です。うまく動作していなかった旧式のDawn them allも以前のように動作しました。


posted by ヨッシン at 23:59| 日記

2020年10月02日

10月現在の花情報ほか

 我が家の花や植物の情報です
 8月に書いたカランコエの続報です。この時には花芽が伸び始めていました。そこから20日ほどで花が咲き始めています。この鉢の短日処理が終わってすぐに別の鉢の短日処理を始めました。こちらは35日間でやめました。終わった時には、花芽ができているかなという状態でした。それから花芽のような物が見え始めたのが9月に入ってからです。現在は早い物がやっと咲き始めたところです。またちらほらといった感じです。本格的に気なるにはまだまだかかりそうです。暑い時期のものに比べて花の生長がゆっくりしているようです。
 これに対して先に処理した方は、花が少なくなってきました。ちょっと花が途切れそうな感じです。普通なら続けてどんどん咲いてくるところです。無理に咲かせた分、遅れて花芽ができなかったようです。処理をしていないものはまだまだといったところでしょう。例年なら12月の終わり頃に花が咲きます。3つを並べてみました。左から7月に短日処理をしたもの、8月に処理をしたもの、無処理のものです。
カランコエ
 違いがわかるでしょうか。
 ニチニチソウはまだまだたくさん花をつけています。

 このところだいぶ涼しくなってきたので、すだれハウスは終了にしました。以後しばらくは野菜置き場になります。中に入れていたのは、シクラメンとセントポーリア、ネメシアです。ネメシアは枯れてしまいました。
 シクラメンも3鉢ほど持たなかった物があります。いちょう病にやられたようです。症状が出始めてからでは、いろいろ手当てをしてみたのですが、うまくいきませんでした。回復は難しいようです。別の症状で葉がなくなった鉢が3つあります。そのうちの一つは葉が出始めたようです。残りの2つはまだどうなっているのかはっきりしません。この2つは葉が全部落ちたのは最近になってからです。
 セントポーリアは、一時葉の色がわるくなっていましたが、回復したようです。暑さに参っていたようです。

 グリーンカーテンとして植えたルコウソウは、上の方にのびた枝を下に垂らして、そこで水平に伸ばしています。そこだけは何とか密になっています。最近はだいぶ伸びが悪くなってきているようです。花はまたいっぱいつけ始めていますが、先端部がなくなったので、そろそろ終わりでしょう。近頃ピンクの花が目立ってきています。
 マクワウリの種が落ちていたので蒔いたところ芽が出てきて1mくらいまで伸びました。10cm位の大きさの実もついています。一時は伸びが早かったのですが、最近はちょっと止まったようです。寒くなってきたからかな。
 ルコウソウは葉の密度が少なく、すぐに上の方にのびよう用とするのでちょっと役に立たないかなという気がします。来年は別のものにした方がいいかも。ひげつるが伸びるタイプのものは、ネットになかなか絡みつきません。ウリ科の物は連作障害を起こしやすいのも問題です。ルコウソウのようにネットに巻き付く物の方がいいようです。次をなににするかはいちおう当たりはつけています。

 咲いていた花から採れた種を植えてみました。ところがどれがなになのかがわからなくなってしまっています。本葉がでれば何とかなるでしょう。何となくノゲシとかノアザミとかが混ざっているようです。まだ芽がでていない物があります。どの鉢に植えたのかもわからなくなっています。
 いろいろなところからニチニチソウの芽が出てきています。花後の処理をしていなかったのでだいぶ種ができていてちらばっていたようです。
 キンギョソウの鉢に出てきた芽もだいぶ大きくなっているのですがいまだに何かわかりません。キンギョソウが互生で、生えてきたのが対生ですから明らかに違うというのがわかりました。何なのでしょうか。ガザ二の鉢にでてきたのはセイタカアワダチソウのような気がしています。
 ハクモクレン?やサクランボの種が落ちていてこともあります。鳥が運んできたのでしょう。不思議な芽があったので、そのままにしていたらそれがアキニレだったということもありました。

 ディモルフォセカの剪定を始めました。1つずつ日を開けて順番にしていくつもりです。コバノランタナも伸びすぎてたれてきたのでカットしました。切り取った枝を挿し木してみましたが、なかなかうまくいかないようです。最近は成功率が低下しています。何がわるいのでしょうか。カリブラコアも伸びすぎているのでカットしたいところです。 

 今日は、満月です。一応写真を写しました。でききた直後の物です。真っ赤になっています。ひしゃげているような。
満月の出

posted by ヨッシン at 23:59| 日記

2020年10月03日

会津紅葉準備中 10 10/25 猪苗代町箕輪スキー場

 2日目の朝です。夜中もだいぶ雨が降っていたようです。今はやんでいるようです。空もだいぶどんよりしています。霧のようなものも流れています。山の紅葉は、だいぶ進んでいるようですが、天気のせいかあまりパッとしません。
猪苗代町箕輪スキー場 紅葉

 雨が降ってきそうな雰囲気ですが、朝食時間まではまだまだあるので、散歩に出かけることにしました。宿のゲレンデ側から、まわっていると、冬場にゲレンデの接続コースとなりそうな所がずっとしたまで伸びています。こちらに入って行きます。
猪苗代町箕輪スキー場 ゲレンデ

 下っていくと、スキーセンターのある所にでました。前に広い駐車場があります。季節ではありませんから、車は1台も駐まっていません。ここにつく直前から雨が降りだしてきて、今はかなりの勢いになっています。
猪苗代町箕輪スキー場 駐車場

 ここから、細い舗装された道が宿の方に続いています。こちらから引き返すことにしました。道の横の木々も色づいてきています。どういうわけかこのあたりでの写真は全てピンぼけになっています。
猪苗代町箕輪スキー場 紅葉

 大きな道の下をくぐる抜けた頃から雨はやんできました。道横の木々の紅葉がきれいに見ています。
猪苗代町箕輪スキー場 紅葉

 宿から見て横方向の紅葉がきれいです。一雨降って霧も流れていったようです。だいぶ遠くまで見えるようになってきました。
猪苗代町箕輪スキー場 紅葉

 宿のロビーから見たゲレンデです。奧に箕輪山があるのですが、霧で見えていません。
猪苗代町箕輪スキー場 ゲレンデ

 雨が降ったためにだいぶ早く戻ってきました。しばらくここで休憩します。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月04日

会津紅葉準備中 11 10/25 安達太良山薬師岳

 朝食をすませて、しばらくくつろいだ後、今日の見学に出発します。最初の見学地は安達太良山です。そこに向かう前に一つ気になっていたことがあります。裏磐梯からこの付近にかけて、無料化された昔の有料道路がいくつかあります。そのうちの一つが通行止めになっています。影響はないのでしょうか。
 ガイドさんに確認すると運転手さんが大丈夫だと答えてくれました。通行止めが先日の大雨のせいだと思っていましたがそうではなかったようです。ここから、吾妻山の方に登る道が通行止めでした。吾妻山の噴火によるものだったようです。前回きたときは、条件付で通りぬけることができましたが、噴火が激しくなって今日はダメなようです。安達太良山はこれとは違う方角にあります。
 今日一日は雨のようです。添乗員さんが宿と交渉して宿の傘を借りられるようにしてくれました。折りたたみ傘とカッパは持っていますが、最後からバスに乗り込むときに、2本残っていたので、借りて行くことにしました。
 猪苗代町から箕輪山の下をトンネルで福島市側にぬけます。その後山沿いに南下して、少しいったところにロープウェイの乗り場があります。バスを降りて、山を少し登ったところに建物があります。添乗員さんからここは乗り場ではないと忠告を受けています。レストハウスです。
安達太良山レストハウス

 こちらがロープウェイの乗り場です。前を歩く人達の傘が赤い色が主体なのは、宿の傘だからです。
安達太良山ロープウェイ乗り場

 建物の中です。循環式のゴンドラリフトです。
安達太良山ロープウェイ

 山頂側の建物です。外から見るとものすごく簡素な造りになっています。
安達太良山ロープウェイ山頂駅

 乗り場前のようすです。あまり大きな木は生えていません。地面がむき出しの所が多いようです。
安達太良山ロープウェイ山頂駅前

 ロープウェイであがったものの、案内図とかはなくこの先何があるのかもよくわかりません。標識では、遊歩道と登山道があるようなので、とりあえず遊歩道の標識に従って進んで行きます。ごつごつした岩と水たまりのある所にでました。
安達太良山薬師岳山頂広場

 地肌がむき出しになっている奧に祠のようなものがあります。横に鐘もつり下げられています。天気がよければここからの景色は素晴らしいのでしょうね。
安達太良山薬師岳山頂広場祠

 岩のごつごつしているところをまわっていると、薬師岳と書かれた標識がありました。この付近一帯はものすごく平で、山頂には見えません。祠のあったところの方が高かったような。地理院地図では、薬師岳の山頂はここから見てロープウェイの降り場の向こう側になります。
安達太良山薬師岳山頂広場

続く...............


posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記

2020年10月05日

会津紅葉準備中 12 10/25 安達太良山薬師岳遊歩道

 薬師岳の標識があったところは、五葉松平というようです。安達太良山登山マップには薬師岳パノラマパークと書かれています。道につけられている標識を見ると、安達太良山への登山道と書かれています。ここへ来る途中にも、安達太良山登山道への分岐がありましたから、その道につながっている可能性があります。登山道の方から回ってみることにします。
 入って行くと、すぐに遊歩道と登山道の分岐にでました。遊歩道はロープウェイの駅の方に向かっています。少しだけ登山道に入ってから、引き返して遊歩道の方から戻ることにします。
 こちらが、登山道になります。このあたりではまだ平坦な歩きやすそうな道です。
安達太良山薬師岳 登山道

 遊歩道側です。木道になっています。
安達太良山薬師岳 遊歩道

 道脇のダケカンバです。葉っぱは落ちてしまっています。
安達太良山薬師岳遊歩道 ダケカンバ

 道ばたの赤く紅葉した葉っぱです。ヤマウルシかな。
安達太良山薬師岳遊歩道 ヤマウルシ?

 登山道沿いのシャクナゲです。登山マップにはハクサンシャクナゲがあると書かれています。
安達太良山薬師岳遊歩道 シャクナゲ

 遊歩道沿いの松の木です。一つの鞘から五枚の葉っぱがでていることから五葉松といいます。五葉松平の名前の由来はこの木からでしょう。結構いっぱいありました。
安達太良山薬師岳遊歩道 ゴヨウマツ

 遊歩道を歩いているときにも、ガスが流れてきて見通しが悪くなって来ました。
安達太良山薬師岳遊歩道 霧

 そのままロープウェイの駅まで戻ります。我々のツアーのメンバーはほとんど降りてしまっているようです。パノラマパークを出るときに追いついてきたツアーグループと一緒になりました。このグループの方が後から来たわりには出発が早いようです。
 ロープウェイが降りる途中で何回も止まります。ちょっと進んではすぐに止まるというのを繰り返しています。そのたびにゴンドラが大きく揺れます。動いているときでもかなり揺れています。ちょっと怖いくらいです。別グループの人は出発時刻に間に合うのか心配していました。
 やっとの事で下に到着です。自然遊歩道を見ていこうかなと思っていたのですが、あまり時間が残っていません。ロープウェイでだいぶ時間がかかったようです。入口も見つけられません。あきらめるしかないようです。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月06日

火星大接近

 今日は火星が地球に一番近づく日です。証になるまでまだ10日くらいあります。1月くらいの間はそれほど距離は変わらず大きな火星を見ることができます。ということなので、小さい方の望遠鏡をだして見てみました。大きい方は、置ける場所の関係で真夜中を過ぎてだいぶたたないと見ることができません。木星とか土星を見るのには使えるのですが。
 日が沈んでからでてくるまではしばらくかかります。昇ってきてから、だいぶ明るくなった頃の物をみましたが、まだ高くまであがっていないからか、だいぶ揺らいでいます。何となく三角形の黒い模様が見えているような気がします。位置的にはシルチスなのかな。まだ見づらいので、しばらくしてから見直すことにします。
 1時間ほどしてからのようすです。だいぶ揺らぎはおさまってきました。三角形の模様はわからなくなっています。カメラを取り付けて写してみました。バローレンズで3倍ほどに拡大しています。焦点距離は約2000mmになります。黒っぽくなっているところは写っているようですが、だいぶぼやけています。それよりも形がだいぶいびつです。露出時間は1/100秒です。中心部をほぼ原寸大で切り出しています。
火星

 30枚ほど連続して写して、画像処理をしてみました。だいぶ形が丸くなりました。
火星

 細かい模様を強調する処理がうまくできませんでした。これが限界のようです。シャッター速度を1/250秒にして写し、同じ処理をしてから細部の強調処理をしてみました。だいぶ、わかりやすくなりました。
火星

 今日は気流の状態が良くないのかな。この望遠鏡の大きさではこれが限界なのかな。
 同じレンズの組み合わせで月を写しました。画角いっぱいになっています。
月

 すばるです。中心部の星のみしか写りません。一番明るい星はアルキオーネです。
アルキオーネ

 バローレンズを全て取り除くと、いっぱいに写ります。
すばる

 画像処理(明るさコントラスト調整)をしてみました。
すばる

 本格的には後日大きい方の望遠鏡でということで、今日はここまでで終了です。
posted by ヨッシン at 23:59|

2020年10月07日

会津紅葉準備中 13 10/25 猪苗代町中津川渓谷

 安達太良山で時間が足りなかったのには訳があります。天気が悪く、上にあがっても何見見えないだろうということで、添乗員さんの判断で、早めに切り上げて、別の所を見学するということになっています。いけるところは、次の目的地である鶴ヶ城までの間にある場所でに絞られています。3つ候補がありました。その中から多数決で、中津川渓谷に寄ることが決まっています。飯森山もいってみたかったのですが、坂のためなのかはじめから却下されていました。
 中津川渓谷は、前回(2016年)に通りぬけています。車を止められる場所がわからなかったので、路上に止めてちらっと見ただけでした。バスはレークラインから中津川渓谷のレストハウスの駐車場に入ります。入口は渓谷から500mほど離れています。見つけられなかったはずです。
 ここから渓谷まで歩いて行きます。安達太良山に登っている時間を削ってできた時間ですから見学時間はそれほどありません。橋の上から見るか、渓谷に降りたらすぐに戻ってくるかのどちらかでしょう。バスから降りたら、とりあえず渓谷の方に歩いて行きます。
 レストハウスの裏側の灌木です。ナナカマドが赤く紅葉しています。
猪苗代町中津川渓谷 ナナカマド紅葉

 遊歩道から、渓谷に降りる道と橋の上にでる道との分岐にでました。いったん下の方に向かってみます。横にあるブナの木が黄色く染まっています。
猪苗代町中津川渓谷 ブナ紅葉

 すぐに別のツアーグループに追いつきました。なかなか追い越せそうにありません。下に降りるまで時間がかかりそうなので、橋の方に行くことにします。
 道はいったん道路に出ます。ガイドさんが、歩道にあがるように大声で指示を出していますが、みんなは普通に車道に降りています。歩道に人があふれています。
 橋の上からみた、中津川渓谷上流側です。木々がだいぶ染まっています。
猪苗代町中津川渓谷 紅葉

 直下の渓谷です。水が流れているのが見えます。
猪苗代町中津川渓谷

 道路を渡って、反対側の下流側です。こちらの方が木々の色づきはいいようです。秋元湖の向こう側の山も見えています。こちらは磐梯山の方角なのですが、見えていないようです。
猪苗代町中津川渓谷 紅葉

 直下の渓流です。黒っぽい岩石が見えています。柱状節理ぽくなっていますが、かなり形はいびつです。安山岩質なら形ははっきりしないことがあります。どちらにしても溶岩であることは間違いないでしょう。
猪苗代町中津川渓谷

 帰り際に見た橋です。この頃にはだいぶ人がいなくなっています。
猪苗代町中津川渓谷 中津川橋

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月08日

会津紅葉準備中 14 10/25 会津若松へ

 中津川橋をでたのは最後の方でした。ほとんど誰もいなくなって心細くなってきていました。急いで戻ると、レストハウスに着く時には前を歩いていた人達にも追いついたうえに、出発まで少しだけ余裕ができました。パンフレット類をあさってから、土産物を見たのですが気にいったものはなくここはパスです。トイレをすませて、バスに戻ります。
 バスに戻るとすぐに発車です。次の目的地は鶴ヶ城です。会津若松市にあります。元のレークラインに戻って先に進みます。すぐに中津川橋を通過です。
猪苗代町 中津川橋 紅葉

 バスの中から見た、中津川渓谷です。下流側になります。黄色くなった葉っぱが目立っています。
猪苗代町 中津川橋 紅葉

 中津川橋を過ぎると、バスは尾根道にあがっていきます。レストハウスのあったあたりの山もだいぶ色づいています。
猪苗代町 レークラインから紅葉

 三湖パラダイス付近を通過します。座っている席側からは秋元湖が見えます。
猪苗代町 レークラインから秋元湖

 しばらくは秋元湖が見え続けます。今回は、山の色と湖の色が違うので湖がはっきりとわかります。反対側は小野川湖と桧原湖がみえます。まだガスがかかっているので、桧原湖までは見えていたのかどうか。明日一番の見学地は、五色沼です。またここを通りそうです。座席は反対側になりますから、明日見ることにします。
猪苗代町 レークラインから秋元湖

 レークラインをぬけ五色沼の前を通過します。磐梯山の西側から磐梯猪苗代高原ICに抜け、磐越道にはいります。磐梯河東ICから地道に入ります。大きな観音像が見えてきました。祈りの里会津村という場所のようです。
猪苗代町 祈りの里会津村 観音像

 そのまま進んで、会津若松市の市街地を通ります。ガイドさんが大塚山古墳があると教えてくれました。三角縁神獣鏡が出土しているそうです。古墳を写したのですが、なにをとったのかわかりにくくなっています。本光寺大塚山別堂というのが写っています。
会津若松市 大塚山古墳

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月09日

会津紅葉準備中 15 10/25 会津若松市鶴ヶ城三の丸

 鶴ヶ城では昼食も食べる事になっています。会場は鶴ヶ城会館になります。事前に、予約した人は弁当が準備されています。それ以外の人は、会館内の食堂で自由に注文して食べてくださいとなっているようです。実のところをいうと、朝から胃のあたりがむかむかしていて食欲がありません。動いているときはそれほどでもないのですが、バスに乗ると症状がぶり返してきます。高峰山でもそうだったのですが、何回かこのようなことがありました。乗り物酔いの症状に似ています。
 歩くのには問題がないので昼食は抜きにして、その付近を歩くことにします。他の人達が昼食を食べる時間の分だけ多くまわることができます。いったん会館の外に出ることにします。鶴ヶ城側の入口のところに、鶴ヶ城の瓦が置かれていました。鬼瓦の葵の紋の形が会津では少し違うという解説がありました。
会津若松市 鶴ヶ城瓦

 鶴ヶ城側の出口から外に出ました。隣は、市営駐車場になっていて、前回きたときに車を止めた場所になります。これで位置がわかりましたから、どこの何があるかをつかむことができました。
 前回行っていないところにいきたいので、町中の方にいってみることにします。会館を出て城と反対側に進みます。追手門前西濠の北東端から見た北出丸追手門方向です。
会津若松市 鶴ヶ城北出丸追手門

 道路の案内標識を見ていると、会津風雅堂というのが気になります。御薬園というのも気になったのですがこちらは遠そうでした。とりあえずは風雅堂を目指します。
 歩いていると県立博物館が見えてきました。ひとまずこちらの方に行って、周辺の案内図を入手することにします。
会津若松市 県立博物館

 建物はあるのですが、入口がなかなか見えてきません。そのうちに三の丸掘跡という看板が見えてきました。掘のあったところを植栽で示しているようです。後の建物が博物館です。
会津若松市 鶴ヶ城三の丸掘跡

 やっと入口にたどり着きました。傘立てがあったのですが、すぐにでるつもりだったのでそのまま入って行くと注意されました。周辺の案内図がないかと聞くとないとのことです。ついでに、風雅堂のことを聞くと、市民会館のような施設ということでした。行く必要はなくなりました。
 いったん外に出たのですが、思い直して展示を見ていくことにしました。こんどはちゃんと傘立てに傘を置きます。
 博物館のホールです。提灯のたくさんついた山車が置かれています。秋田の竿灯とは少し違うようです。
会津若松市 県立博物館 山車

 博物館では常設展と特別展をやっていました。歴史の話で誰がどうしたとか言うのは覚えきれないのでパスすることにしました。後で調べてみるとフタバスズキリュウやパレオパラドキシアの化石もあったようです。
 特別展は、動物の考古学とというタイトルで、主に土器類に飾りとしてつけられた動物にまつわるものが展示されていました。イノシシというか豚の鼻のようなものがついた縄文式土器です。
会津若松市 県立博物館 縄文式土器

 こちらが常設展の会場です。平泉の金色堂のような建物が置かれています。岩手県ではなかったっけ。
会津若松市 県立博物館 常設展展示場

 展示の写真はこれくらいにしておきます。会場を出てホールに戻ります。山車の下を見ると太鼓が置かれています。打ち鳴らしながら巡回しているのでしょう。
会津若松市 県立博物館 山車

 博物館を出てお城の方に行きます。道路に沿って土塁のようなものの断面がが見えています。
会津若松市 鶴ヶ城 三の丸土塁

 新島八重の銅像です。テレビドラマでいっぺんに有名になりました。
会津若松市 鶴ヶ城 新島八重の銅像

 道路を渡ったところから見た博物館です。交差点に三の丸跡の標識があります。右側が新島八重の像があったところです。
会津若松市 県立博物館

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月10日

会津紅葉準備中 16 10/25 会津若松市鶴ヶ城二の丸

 博物館のある一画は三の丸跡となっています。博物館から道路を隔てて反対側に堀があります。その前に案内図があり、それによると堀から向こう側が二の丸になっています。
 堀を渡る橋の上から見えた掘です。右側が二の丸側になります。堀の土手は石垣が組まれていないように見えます。
会津若松市二の丸の堀

 橋を渡った先が東門になります。道はまっすぐで両脇に高い石垣が組まれています。門の扉があった場所がはっきりしません。それらしいものが見えません。たぶん奧なのでしょう。門に向かって攻め込んできた敵を、石垣の上から攻めたのでは。
会津若松市鶴ヶ城東門

 石垣にあがって上から見た、門の間の通りです。ここにたまった敵を上からやっつける作戦なのか。
会津若松市鶴ヶ城東門

 真っ直ぐ進んで行くと、再び堀が見えてきました。この堀を越えると本丸になります。このあたりの堀にも石垣らしいものは見えません。
会津若松市鶴ヶ城 本丸の堀

 堀の脇にあった、色づいていた木です。さくらでしょうか。この付近は春にはさくらの名所になっています。
会津若松市鶴ヶ城 本丸の堀

 堀に沿って進んで行くと赤い橋が見えてきました。地図によると廊下橋になります。ここを渡ると本丸に入ることができます。
会津若松市鶴ヶ城 廊下橋

 そのまままっすぐ進んで、二の丸を通りぬけます。堀を渡る手前に石垣が組まれているところがあります。二の丸南門になります。
会津若松市鶴ヶ城 二の丸南門

 廊下門のあったところまで引き返します。この付近の掘にはしっかりとした石垣が組まれています。へばりついている草木が色づき始めています。
会津若松市鶴ヶ城 廊下門横石垣

続く...............


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2020年10月11日

会津紅葉準備中 17 10/25 会津若松市鶴ヶ城 二の丸から本丸へ

 二の丸の南門から廊下橋のあったところに戻ってきました。考えてみると二の丸は完全に堀で囲まれています。鶴ヶ城には、北出丸・西出丸といった本丸から飛び出した形の出丸が作られています。二の丸もそれと同じ形態になっています。他の2つに比べて大きいだけです。二の丸入口の防御態勢もそれほど強固ではないようです。
 廊下橋です。橋を渡ったところに廊下橋門がありました。
会津若松市 鶴ヶ城廊下橋

 正面から見た廊下橋です。真っ直ぐ進んで行くと石垣に突き当たります。攻め込んできた敵は、ここで向きを直角に曲げないといけなくなります。勢いがそがれますね。
会津若松市 鶴ヶ城廊下橋

 廊下橋から見た堀です。黄葉した木が何本かありますが、昔はなかったでしょう。攻めてくる敵は陰になりますから。
会津若松市 鶴ヶ城廊下橋下の堀

 橋を渡りきったところです。このあたりに一番目の門があったと推定できます。入りきって右に曲がったところで2つ目の門が現れるのが普通です。
会津若松市 鶴ヶ城廊下橋門跡

 曲がったところです。正面に2つ目の門があって、そこを攻めているところで両側の上と門の上から集中砲火を受けるしくみになっています。
会津若松市 鶴ヶ城廊下橋門跡

 内側から見たところです。石垣の上は広く上からは攻めやすい構造になっています。武者走りというものでしょう。
会津若松市 鶴ヶ城廊下橋門跡

 ここを進んで行くと、石垣の向こうに天守が見えてきました。このあたり来る和尚になっていますが、武者走りのある石垣に挟まれています。二の丸から入ってきたところで急に守りが強固になってきたように見えます。
会津若松市 鶴ヶ城天守

続く...............

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2020年10月12日

会津紅葉準備中 18 10/25 会津若松市鶴ヶ城西出丸から北出丸へ

 鶴ヶ城に着いた時に、バスガイドさん・添乗員さんから何度も注意されたことがあります。駐車場から天守までいく道筋の説明はあってあたりまえのことです。これではなく、帰りのことです。必ず来た道を引き返してくるようにということです。天守について、そのまま引き返すとなると、ここまで回り道をしてきていますから、かえるのも遠回りになります。ちょっと避けたいものです。
 そのまま戻ってこなければどうなるかというと、通常のコースでいった場合、天守を通りぬけた後、鉄門から西出丸に出てしまいます。こうなってしまうと道の迷う人が続出でしょう。前回はこれで道に迷いかけました。その予防線を張っているのだと解釈しました。頭の中に入っているコースで戻っていくことにします。
 鉄門から西出丸追手門を通って堀を渡り、掘の北側から北出丸を横断して鶴ヶ城会館に戻る道です。前回は通らなかったコースです。これでも三の丸経由よりもだいぶ近道になります。
 鉄門から西出丸に抜ける所です。西中門と鐘撞堂があります。
会津若松市鶴ヶ城 西中門鐘楼堂

 梅坂を下って左側にある五件丁濠です。本丸側の斜面には木がいっぱい生えています。
会津若松市鶴ヶ城 五件丁濠

 堀にいたカモです。これでも近づいていくと逃げるように遠ざかっていきます。
会津若松市鶴ヶ城 五件丁濠カモ

 西出丸に降りたところから見た梅坂です。このあたりの堀はだいぶ浅くなっているようです。
会津若松市鶴ヶ城 五件丁濠

 西出丸は駐車場になっています。中を通らずに堀沿いに南側に進んでいきます。ここにあるのが讃岐門です。入口は狭くなっています。
会津若松市鶴ヶ城 西出丸讃岐門

 讃岐門からみた千飯櫓方向です。石垣の向こうは鉄門になります。門の上にある走り長屋の屋根が見えています。
会津若松市鶴ヶ城 西出丸から千飯櫓

 反対側に進んで、西出丸西追手門から城の外に出ます。堀を渡る上から見た椿坂方向です。
会津若松市鶴ヶ城 西出丸から椿坂

 西門から北出丸に入って、北出丸を通りぬけます。追手門近くの内側にある木の紅葉がきれいでした。
会津若松市鶴ヶ城 北出丸追手門 紅葉

 ここからは大きな木があるためなのか、天守閣は見えません。
会津若松市鶴ヶ城 北出丸追手門 天守方面

 そのまままっすぐ進んで鶴ヶ城会館の入口まで戻ってきました。入口には冠木門が作られています。このあたりは桜ヶ馬場というのがあったと案内板に書かれています。
会津若松市鶴ヶ城会館

 出発までまだ少し時間があるので、土産物などを見て回りました。どちらかというと人がいっぱいで、中を歩きまわるほうが大変でした。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月13日

会津紅葉準備中 19 10/25 三島町 道の駅へ

 鶴ヶ城会館を出る頃には、雨はほとんどやんだようです。このまま天気が持ち直してくれるといいのですが。バスに戻って次の目的地に向かいます。順番としては、道の駅おぜ街道みしま宿で只見川と鉄橋の絶景というのを見た後、会津宮下駅から会津柳津駅まで只見線に乗ります。
 バスはいったん会津若松市街を北上していきます。途中、会津若松駅の前を通りました。バスガイドさんは小さな駅といっていましたが、そこそこの大きさはあるようです。
会津若松駅

 駅を過ぎた所で、転車場が見えてきました。すぐに建物の影に入り見えなくなりましたが、再び列車庫のようなところの前を通ります。右側の方に列車がこちらを向いて並んで入っている建物ろがあります。その前に転車場があります。
会津若松駅 転車場

 バスは町外れからいったん磐越道に入ります。すぐに阿賀川を渡ります。
会津若松 磐越道阿賀川

 会津坂下ICで高速道路を降りて、只見線沿いに遡っていきます。時々只見線の線路が見えます。
会津坂下 只見線

 只見川も横を流れています。いったん渡ってすぐにもう一度わたり直します。だいぶ水かさが増えているような気もします。上の方に見えている大きなお寺は福満虚空蔵尊円蔵寺のようです。
柳津町 只見川

 道は会津桧原駅付近から川や線路から離れて山の中に入ります。トンネルをぬけた先に道の駅おぜ街道みしま宿がありました。いったんバスは駐車場に入りますが、そのまま建物の前を通りぬけて奧の方まで移動し直しました。少しだけ歩く距離が短くなりました。
 ここから、只見川ビューポイントというところに移動します。道は狭く人がいっぱいになりそうです。いったんトイレに行って人が少なくなるのを待ってから、見に行くことにしました。
 道は沢を橋で渡ります。牧堀沢という沢で国道側は川井橋というようです。ここがビューポイントのA地点になっています。そこそこ紅葉がきれいです。川は何とか見えています。
三島町 只見川ビュースポット

 そのまま道をあがっていってB地点に行きます。時間稼ぎをしたため、先にB地点についていた人達は次のC地点に行こうとしています。入れ違いでB地点では景色をゆっくりと見ることができました。
 ここからは、只見川と、そこにかかる只見線の第一只見川橋梁を見ることができます。紅葉のきれいなところのようですが、それにはまだ少し早いようです。
三島町 只見川ビュースポット

 道脇の斜面に赤い実がついている草がありました。何という種類なのかわかりませんでした。ヤブコウジに似ているような。
三島町 只見川ビュースポット ヤブコウジ?

続く..............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年10月14日

昨晩の星など

 昨日は、夕方の天気が良かったので久々に大きな方の望遠鏡をだしてみました。といっても、何度かだそうとしたことはあるのですが、日没頃から雲が広がり始めることが多く、出しかけてはしまうということを繰り返していました。
 狙いはいくつかあります。まずは、これまで何度か失敗しているM13からです。今回は、同架したカメラをファインダー代わりに使う方法をとりしました。今回は、300mmISO1600で写します。露出はバルブで5秒ほどにします。ケーブルスイッチは断線していて使えません。リモコンスイッチはカメラの前に回らないと使えません。必然的にシャッターは手押しになります。場所さえ確認できればいいのでこれでじゅうぶんでしょう。空が暗いところでは、じゅんぶん肉眼で見えるのでここまでしなくても簡単に入れることができます。
 まずは木星を使って、照準を合わせます。これはすんなりとできました。次に、ヘルクレス座の方をみると雲がでてきています。高いところの雲なので、上空に薄雲がかかった状態になっているのでしょう。肝心の恒星がベガ以外は全く見えません。
 だいたいありそうな位置に向けてファインダーを見ながら、該当しそうな星を入れます。わかりやすいのはヘルクレスの上の方の足先の星の並びです。「ノ」の字型に3つの星が並んでいます。これはすぐに確認できました。
 ここから少し下げたところにM13があるはずです。ファインダー代わりのカメラの映像です。真ん中左側の星の周りに「ノ」の字型の星の並びがあります。右が北側になります(以後ことわりがなければ同じです)。
かんむり座の東部

 ここにはM13はないので、望遠鏡を操作して他の他の場所を入れようとするのですが、なかなかここから脱出できます。だいたいここに写っているのがどこなのかもよくわかっていません。今日、星図とゆっくり見比べてみてかんむり座の東側とわかりました。望遠鏡を動かしすぎていたようです。
 再びヘルクレス座の上側の足先の星から入れてきます。3回目は、いきなり移動させるのではなく、写しては移動させというのを繰り返していくことにしました。上の足先の星の並びです。
ヘルクレス東の足先
「ノ」というか「>」というか、この並びですぐにわかります。
 ここからずっと下げていくと、下の足先の星が入ってきます。同じ視野の中にM13が入っています。だいぶぼんやりとして写っているようです。
ヘルクレス西の足

 これを真ん中に持ってくればいいのですが、なかなかうまくいきません。何とかまんなかにもってくることができたものです。コントラストを強調しています。M13は大きな星のように写っています。
M13周辺の星座

 望遠鏡での写真です。少しぼやけているように見えます。ここまで、だいぶもたもたして。ピントを合わせておいてから1時間半ほど経過しています。その間に、高度もだいぶ下がってきています。その影響でしょうか。
M13

 だいぶ時間がかかったので、木星の高度が下がってきています。写しておくことにします。
木星と衛星
木星の上側がイオで下がガニメデになります。
 1分間動画で撮影し、registaxで画像処理をしてみました。カメラ動画はMOV形式で、そのままでは読み込むことができませんから、AviUtilでAVI形式に変換し、ついでに周辺部の不要な部分をカットしておきます。処理後の木星です。だいぶん、ぼやけています。バローレンズは1.4倍のもののみ入れています。上が北になっています。
木星

 次にねらったのはM27です。アレイ星雲ともいいます。アルタイルでピント合わせをし直して、B顔の方にずらしていきます。ここで入ってきたのが、コートハンガー星団です。ファインダーカメラの画像です。
コートハンガー星団

 指さしをしているような並びにも見えます。この指している方向にずらしていけば、M27が入ってきます。ファインダーカメラの画像です。青緑色の薄ぼんやりとしたかたまりが見えます。明るさコントラスト調整しています。
M27周辺の星

 写したM27です。バローレンズは外しています。それでも画面いっぱいに写っています。
M27

 ここまで書いたところで、だいぶ遅くなってしまいました。続きは明日ということにします。

posted by ヨッシン at 23:59|

2020年10月15日

13日晩の星

 火星が大接近になってもうすぐ衝になります。大きく見える内に見ておきたいものです。大きい方の望遠鏡は置く場所が限られていて、その場所からでは夜半過ぎにならないと見えるようにはなりません。2時間ほど待てば見えるようになりそうなので、しばらく他のことをして時間をつぶすことにします。ブログの更新とか、先ほど写した星の画像処理などすることはありそうです。
 昨日のブログで、見ていたものを一つ書き忘れています。土星です。写真をアップします。バローレンズを使っていますが、これでもだいぶ暗いようです。
土星

 露出をあげて衛星を写してみます。土星のすぐ横に二つほどぼんやりと写っています。土星のハロの中に埋もれていますから、これ以上露出を伸ばしても写らないでしょう。写っているのはレアとディオーネのようです。
土星と衛星

 できそうなことが終わって、空を見たら何とか火星が視程に入ってきたようです。まだ望遠鏡のところからでは見えないようですが、ファインダーからはとらえることができました。とりあえず1分間動画で撮影します。そこから翌日に画像処理をした結果です。
火星
カニの目玉のように二つ飛び出しているところがあります。左側が太陽湖、オーロラ湾がその下側にあります。左端に極冠も写っているようです。カニの目玉は眼視でわかりましたが、極冠は気がつきませんでした。
 適当に、連写で写しました。全部で23枚あります、ここからも同じ方法で画像処理をした結果です。
火星

 今まで写したものより格段にわかりやすくなっています。それでも望遠鏡の大きさからしたらまだまだなのでしょう。枚数を増やせば良くなるのか、気流とかピントの問題なのでしょうか。
 もう一度1分間動画を撮影しました。暗いところの輪郭がはっきりしません。動画は1/400秒ISO400で少し暗めになるように写しています。
火星

 だいぶ遅くなりましたのでここまでにしました。鏡筒と付属品を外して室内に取り込んだ状態にして、残りの片付けは朝にします。
 朝は早めに目が覚めたので、東の空を見ました。月と金星が接近していました。月はボウルの断面のような形をしています。だいぶ細くなっています。金星は線の間にあります。
月と金星

 今朝の月はこのような形でした。5時過ぎに一瞬だけ見えたのですがその後1時間ほどは雲の中でした。雲が少なくなって探したのですが、なかなか見つけられません。金星がないかと上の方をみたらそこに月が見えました。少しの間にだいぶ昇ってきたようです。月はだいぶ細くなっています。金星はずっと雲の中だったようで見損ねました。
月

 火星のどこが写っているのか調べようと前に出力した火星図のプリントを見ようとしましたが、どこに置いたのか見当たりませんでした。インクジェットプリンタですから、日光に当たると変色します。あたらない場所を考えていたのはずなのですが、その場所がわかりません。こういうときのものはなかなか見つけることができません。他にも、カメラの用の電池ホルダーとかステレオマイクロプラグ−ミニプラグの変換プラグも見当たらなくなっています。電池ホルダーは何とか見つけましたが、変換プラグは行方不明のままです。小さいからどこかに入りこんでしまっているとみつけるのは大変です。


posted by ヨッシン at 23:59|