2020年09月25日

会津紅葉準備中 06 10/24 喜多方市新宮熊野神社宝物庫

 今日の見学地は、喜多方市の南西の外れにある新宮の熊野神社だけです。ここには、大きなイチョウの木があります。その木の黄葉を見るのが今日のメインのようです。
 バスは狭い道を通りぬけて神社前の鳥居の横にある駐車場に入ります。ここも狭く、バスが2台並んでおいたらいっぱいという広さです。
 バスを降りて、添乗員さんが参拝の手続きをする間駐車場近辺で待ちます。正面の鳥居などの写真を撮って手続きが終わるのを待ちます。
 鳥居です。木造で、木肌がむき出しになっています。屋根は銅板のようなもので葺かれています。大きなしめ縄が下げられています。
喜多方市熊野神社鳥居

 鳥居の横にあるケヤキの木です。だいぶ色づいています。イチョウの黄葉も期待できそうです。後で、何の木か議論になりました。この時にすでに葉っぱの形は確認しています。
喜多方市熊野神社ケヤキ

 幹がうろのようになっています、主幹が折れたようにも見えます。
喜多方市熊野神社ケヤキ

 用意ができたようです。参道を通って境内に入っていきます。案内者に付き添われています。
喜多方市熊野神社参道

 参道脇にある、宝物殿です。中に入っていくようです。
喜多方市熊野神社宝物殿

 中で、宝物の説明がありました。正面の文殊菩薩は獅子の上に乗っているのが特徴です。鎌倉時代初期に作られたものです。県の重要文化財になっています。
喜多方市熊野神社宝物殿文殊菩薩像

 獅子の下をくぐると万病に効くとか(だったと思う)。全員がくぐることとなりました。重要文化財の下をくぐれるということはめったにありません。
喜多方市熊野神社宝物殿文殊菩薩像

 不動明王と2人の童子です。江戸時代初期のものだそうです。
喜多方市熊野神社宝物殿不動明王

 如来と十二神将です。神社なのに、仏像類がたくさん残されているのは何か奇妙な感じがします。神仏習合の表れなのでしょうか。
喜多方市熊野神社宝物殿如来

続く...............


posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記