2020年09月18日

15日の木星他

 15日に木星などの撮影をしました。普通に写した分はすでにアップしています。そこに書いたように三線の画像処理法を試してみたいと書きました。ここまでで、処理をした途中経過を報告します。
 使ったソフトは、Registaxでバージョンは6です。最新版で処理をさせようとしたところ、途中経過が%のまま動かなくなりました。ウェブサイトにはバージョンを一つ古いものにすると動くと書かれていたものがありましたから、一つ落としました。
 このソフトは、何枚かの画像をあわせて処理してくれますが、動画からも処理が可能です。15日は、写真を写したときに、ついでに同じカメラで動画撮影もしました。試しなので時間は10秒から30秒ですです。画像は300枚〜900枚になります。
 動画形式はMOVです。registaxでは読み込めませんから、AviutiでAVI形式に変換します。サイズも2Kですから、ついでに必要なところだけをトリミングして切り出しておきます。画像が小さくなることで処理が早くなります。
 その後は、使い方の書かれているウェブサイトを見ながら処理していきました。最初は、きれいには見えませんでしたが、適当にレベルを調整しているうちに何とか見られるようにはなってきました。
 まず最初に写した木星です。処理後は、色がどぎつくなっているので、他のレタッチソフトで彩度を落としています(以後同様です)。
木星
 見た時と比べると、よく見えたときでこれくらいだったかなというレベルにはなっています。天文誌に掲載されるレベルと比べるとまだまだです。
 次は土星です。
土星
 写真(静止画)と比べると細かなところまでよく再現できていますが、どうでしょう。リングが波うっています。
 再び木星です。エウロパの影が落ちている頃のものです。
木星
黒いシミのようなものが写っていますが。それが何なのかはっきりわかりません。左側のものがそうなのか。見たときには左上にあったようにも見えました。
 まだまだ画像処理で綺麗になるのか、ピンぼけとか望遠鏡やの性能、気流の状態でこれが限界なのかはっきりしません。カメラが動画専用カメラではないからでしょうか。白黒カメラなら持っています。これはRCA端子しかなので今のところパソコンに取り込むことはできません。
 どうしたら天文誌のような写真になるのでしょう。これが限界なのかも知れません。このあたりは何回かやっている内にわかるでしょう。使い方でまだまだわからないところはいっぱいあります。


posted by ヨッシン at 23:59|