仁田峠の展望所から駐車場に戻っていきます。青い花と黄色花が咲いていました。青はシオンと思っていました。聞かれたときにそう答えてしまいました。ノコンギクとかヨメナとか似た花はたくさんあったようです。黄色は、アキノキリンソウだと思っています。

ノアザミの花です。アザミ類も鑑定が簡単ではありません。種類までは詳しくわかっていません。スズメガがやってきてホバリングしながら蜜を吸っています。

バスに戻りました。ここからは山を下りて行くことになります。来た道を引き返すと表いたら、違う方向に行きます。これでどちらに向かっているのかわからなくなりました。何となく引き返しているのではとみていたら、再び宿の前まで戻ってきていました。清七地獄です。

雲仙温泉街を通りぬけて島原半島を南側に抜けていきます。山の上にごつごつした岩場が見えます。妙見岳とその右側にくっつくように平成新山が見えています。右側は矢岳です。

山道を走っているときに時々、平成新山が見えます。中央の高い山です。岩がむき出しです。ここからだと溶岩が流れていった方向がわかります。

そのまま国道を下りて行って口の津にでると思っていましたが、違う方向に入っていったようです。港にでて右折して進んで行きます。口之津よりだいぶ北寄りのところにでたようです。遠くに天草上島が見えています。

いったんトイレ休憩が入ります。普通の駐車場に併設されているトイレを利用することになります。ここは何もないところと思っていました。道の向こうには原城趾と書かれています。天草四郎が立てこもった城です。そこへの見学用の、駐車場のようです。原城趾そのものはどれかわかりません。

ここからも平成新山が見えています。だいぶ霞んできています。横に並んでいるピークが普賢岳です。噴火前は、普賢岳より低かったものが、溶岩でだいぶ高くなっているのがわかります。

バスが出発して、原城趾の横を走ります。一番城跡っぽく見えたところです。ここから先は建物に隠れて見えなくなりました。

町中をしばらく走ると、海岸に出ました。沖合をフェリーがやってくるのが見えました。まもなく口之津港につくようです。

続く.....