2020年08月25日

西九州遊覧船 35 10/01 雲仙地獄 お糸地獄

 林の間を抜けると再び噴気地帯に出てきました。お糸地獄と名付けられています。昔、島原城下にいたお糸という人が密通したあげく夫を殺してしまったために処刑されたそうです。その頃に噴出し始めたことに由来して名付けられているようです。家庭を乱すと地獄に落ちるという戒めが込められているそうです。
雲仙地獄 お糸地獄

 温泉水が噴き出しているところです。
雲仙地獄 お糸地獄

 正面には建物があって、温泉卵などが売られているようです。まだ朝早いので開いていません。横にかまどのようなものがあります。青ヶ島で見たひんぎゃのようなものでしょう。ここに卵を入れて蒸すのかと。
雲仙地獄 お糸地獄 かまど

 腰掛けるための石と、足を置く台があります。蒸気で足を暖めるようです。残念なことに高温のため使用禁止と書かれています。入れないようロープで囲われています。使用方法を見ると石板の上に足を乗せると書かれていますから、板の下に石板があるのでしょう。
雲仙地獄 お糸地獄

 建物の、さらに奥にも噴気地帯は広がっています。
雲仙地獄 お糸地獄

 道はまっすぐ続いています。その脇にも噴気で草木の生えていないところが続いています。
雲仙地獄 お糸地獄

続く...........


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記