雲仙地獄には、温泉神社から入って行きます。鳥居をくぐって真っ直ぐ行くと拝殿が見えてきます。空を木々が覆っているので、この時間だとまだ薄暗くて、写真にははっきりと写りません。

左奥に奥の院というのがあります。こちらの方だと高い木がないので、明るくはっきりと写ります。

奥の院から本殿側です。ここには、夫婦柿というのがあります。縁結び祈願のパワースポットだそうです。

本殿の前を通って反対側の雲仙温泉の方に向かいます。本殿前には狛犬が鎮座しています。ちょっと古そう。

温泉神社の横から、雲仙地獄に抜けます。ここにも鳥居と狛犬がいます。こちら側のものはだいぶ新しそうです。

最初に見えてきたのが、雲仙地獄の内の八万地獄です。人間の持っている八万四千の煩悩によっておちいった地獄という意味だそうです。

ここの地獄は、パイプがいっぱい張り巡らされていたり、温泉水を集めるために溝を掘っていりでるので興ざめです。近くの温泉旅館に温泉水を引き込むためのものでしょう。ちなみに泊まった宿は、敷地内で自噴しているそうで、この付近の宿の中では希少な部類なのだそうです。

高台から八万地獄を見下ろすところがあります。そこからの八万地獄です。

八万地獄を通り抜け、先に進んでいきます。ところどころに、草木が生えていなくて、白い岩がむき出しになったところがあります。昔噴出していた噴気の影響で岩が変質し、草木も生えにくくなったようです。白くなったところは温泉余土と呼ばれています。

続く............