2020年08月10日

西九州遊覧船 25 09/30 佐世保市九十九島遊覧船 横島

 ここにつくまで、九十九島(くじゅうくしま)をつくもじまと読んでいました。普通に読めば良かっただけです。同じ長崎県の雲仙市市街地から海側に小さな小島がたくさんあって、この場所は九十九島と書いてつくもじまと呼ぶのを知っていたからです。字で書いたら区別がつきませんね。九十九島遊覧はてっきりこちらのことだと思っていました。今晩の泊は雲仙温泉なのでどちらに行くにしてもここを通ります。
 つくもじまは眉山崩壊でできた流山です。くじゅうくしまは沈降によってできた多島海になります。でき方が全く違っています。
 右側に横島が見えてきました。ライオンが伏せているような格好をしているのが特徴です。
佐世保市九十九島 横島

 左側に見えているのが牧の島です。潮が引いているようで、海食台が広く露出しています。
佐世保市九十九島 牧の島

 牧の島の海面近くに見える地層です。コンボリュートラミナができています。地層ができたときに中の水分が表面に抜けていくときに、土を引きずってできたと考えられています。
佐世保市九十九島 牧の島地層

 桂島の磯です。海食台ができています。上に50cmくらいの岩が転がっています。石垣が崩れて残されたものでしょうか。左奥には横島が見えます。ライオンの正面に近くなっています。
佐世保市九十九島 桂島の磯

 船は桂島と牧の島の間にある海峡を通っていきます。ここは昔は谷だったからできるのですね。
佐世保市九十九島 桂島と牧島

 桂島の反対側です。磯のように見えているのがチリクイ、その向こうにかすかに平戸島屏風岳が見えています。その左側の島は黒島、チリクイと桂島の間のあるのが高島です。
佐世保市九十九島 チリクイ

 深白島のコブカかな。前に養魚場があります。
佐世保市九十九島 深白島のコブカ

 奧の島はネタギ島で手前は深白島の南にある島かな。
佐世保市九十九島 ネタギ島

 深白島かな。このあたりどれがどの島なのかわからなくなっています。地図と見比べてもどこが写っているのかよくわかりません。この島は岩がたくさん露出しています。
佐世保市九十九島 深白島

 ネタギ島と深白島周辺の島です。反対側に割島といって、真っ二つに割れたような島があると説明があったのですがどれのことかわかりませんでした。
佐世保市九十九島 深白島

 松浦島が見えてきました。向こうの高い山は赤崎岳です。
佐世保市九十九島 松浦島

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記