2020年08月01日

8月になりました(コロナに思う)。

 今日から8月です。
 ここのところ、コロナウィルスの感染者数がものすごく増えています。4月の時とは違うので大丈夫だぁということらしいです。ほんとうなのでしょうか。ちまたの情報を調べても何が正しいのか判断に困ることが多々あります。自分に都合のいいように解釈して、喧伝している例がほとんどのようです。それでも、今まで知り得た情報から、感じていることを綴っていきたいと思います。
 確かに20代30代の感染者が大多数というのはわかります。4月の時は、病院や介護施設でクラスターが発生しました。今回は今のところそういう施設でのクラスターはあまり発生していないようです。更に、検査数も少なめで、軽症ならまず調べてもらえませんでした。その分を差し引けば3月の頃に比べてそれほど増えていないのかも知れません。でも確実に高齢者の感染は増えています。
 病院や介護施設といった施設では、感染したときに重症化するリスクの大きな人がたくさんいます。その点が問題でした。今回は若者が中心で、無症状か軽症で済み、重症化することはないから大丈夫ということらしいです。
 それでいいのでしょうか。若者が感染すれば、それを家庭に持ち帰って、家庭内で感染を広げてします。そこでリスクの高い人に移してしまうことはじゅうぶんに起こりえます。無症状なら知らないうちにウイルスをまき散らしていることもあります。発症前にも伝染する能力があるというのは問題です。
 それと、あまり重要視されていませんが、軽症といっても、病院で一晩中咳でうなされて寝られない人も含まれています。4月の頃感染した多くの芸能人が語っています。軽症をなめてはいけません。後遺症が長引くというのもあります。味覚障害が1月以上も続いたという報告もあります。今日見たのは、無症状なのに心臓に炎症が起こっていたという事例がたくさん見られたというものです。一番怖いのは、何といってもいきなり重症化することでしょう。その前に血中酸素濃度が低下しているというのがわかっていますが、見落としてしまうこともあります。この前測ってもらおうとしたら機械が反応しませんでした。こんな事もあります。
 これから、高齢者の感染陽性者が増え、入院を余儀なくされる人も増えていくでしょう。入院も長期化することが多いようです。これから、入院者数は急速に増えていくことは容易に推察できます。これまでの医療機関は疲弊しています。できるだけ負担にならないようにできないものでしょうか。4月の時のように医療崩壊が起こらないようにして欲しいものです。
 少なくともはっきりしているのは、3月末で第1波のピークが来ていたということは、この程度の自粛で感染拡大はじゅうぶんに防げるということです。いま、行動を押さえている人がたくさんいるということは、以前以上に行動を広げてているひとがいるようです。押さえられていた分を取り戻そうとしているようです。

 今年に入ってから、旅行には行けていません。行動を拡大すると、ウイルスをもらったり広めたりするリスクはそれだけ大きくなります。今の感染者数を見ている限りではいつウイルスに接触してもおかしくないような気がします。
 その点でGOTOトラベルというのは多くの人が思っているように問題だと思います。観光関連の業者が軒並み打撃を受けてているというのはわかりますが、旅行にも行けなくなってしまうことになってしまうともっと大変です。それと、この政策があることによって動き回って大丈夫だと誤解する人もたくさんでてくるでしょう。感染拡大の温床です。始めるべきではありませんでした。
 動き出したものは止めるのは大変というのもあります。それよりもどう考えても、支持団体から困っているといわれて政策を強行しているというようにも見えます。中間業者を潤すためだけの政策という見方もできます。
 少なくともはっきり言えることがあります。西日本大水害で復興割り支援金をもらうことの手続きも大変でした。今回も大変なのでしょうね。各都道府県に配って各地で有効な使い方を考えてもらった方がよっぽど役に立つような気がします。県によっては、観光業に支援するとか、休業要請業者に支援金を払うとか色々と有効な使い道はあります。使途不明の10兆円も回せないものでしょうか。もっともこれは使わないのに越したことはありませんが。

 書きたいことはいっぱいありますが、まとめきれないのと記述予定時間がだいぶ超過していることでこの辺までにしておきます。
posted by ヨッシン at 23:59| 日記